アニメ,電撃文庫

「私は、自分の顔も忘れてしまいそうなんだぞ!」

ナレーションはセルティ。2話のときとは雰囲気が違うから、やっぱり2話のナレーションは頭部の方なのか。と言うか、そう思いたい。

今回は狩沢さんが『アクセル・ワールド』の書名を口走ったり、ドタチンが『とある魔術の禁書目録』1巻を読んでいたりと電撃文庫サービスが。
狩沢さんが可愛く見える俺は異端なのか。

今回は特に誰かにスポットが当たったというより、それぞれの話が万遍無く描かれたという印象。相変わらず話は進まない。

杏里の隠された靴を見つけて、家まで届けてあげたのに、そっけない「有り難う」の一言で済まされちゃう帝人可哀想だな。杏里の方に事情があるから仕方ないんだけどさ。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「俺にやられるまではくたばるんじゃないぜ、旋風寺舞人」

轟龍の量産型アトラスMk-Ⅱが登場。正規軍のロボット達がことごとく破壊されてしまう。って、正規軍なんて居たんだ……。勇者特急隊の所為で面子丸潰れなんだろうなぁ。

パープルがエグゼブの手下ってのが判ったのって今回だっけ。
そんなエグゼブさえも実はただのおっさんが洗脳されているだけであることが判明。その背後に居るのは謎の存在ブラック・ノワール。どーゆーネーミングだ。訳したら黒黒じゃねーかw
クリスマスオペレーションって作戦名も何だか間抜けだし。

燃:A- 萌:B 笑:C 総:B+

アニメ,映画,角川スニーカー文庫

「全宇宙をひっくり返してでも、必ずお前を取り戻す!」

2期の終了と共に公開が発表された劇場版です。同じ研究室グループのなみ氏に誘っていただいたので、俺、なみ氏、優秀な後輩2人という構成で行ってまいりました。

発表当初は2010年春予定と言っていたので、良くて年内だろうと高を括っていたら、予定より早く2/6公開というワナ。
原作者である谷川さんも噛んでいるらしく、脚本協力とED主題歌の歌詞原案を担当してました。歌詞原案とか初めて見たぜ……。

尺は何と2時間半。原作が300ページある『憂鬱』がテレビ放送6回分、つまりおよそ20分ちょい×6=120数分にまとまってるのに、何で250ページしかない『消失』がそれより長いんだよw
とは言っても、無駄な部分があるというわけではないのでダレる心配は無し。

出だしはいつも通り。キョンの騒がしい日常から始まる。OPは『冒険でしょでしょ?』。内容が内容だけに、もっと静かに始まるかと思ったが。
時期が12月中旬ということで、皆、冬服装備なわけですが、朝比奈さんの黒タイツが見慣れてないので、凄ぇ違和感。『サムデイインザレイン』のときって、どうなってたっけな。

世界が改変された直後のキョンの絶望感が凄い。身体に不調をきたすほど。だからこそ、巻き返しのときの盛り上がりがあるんだが。
BGMの使い方が効果的でなぁ。ここぞというときに、物凄い音量でくるのよ。

全世界の長門ファンが期待していたであろう文学少女モードの長門ですが、確かに可愛かった。ただ、そこまでクるものがあったかというと、そうでもないと言うか。目が肥えてきてるんだなぁ。
なつゆきさんは「あんなの長門じゃないやい!」みたいなことを仰ってましたが。
ただ、キョンが初めて文学少女モードと遭遇して、勢い余って迫っちゃったときの長門さんは大変エロかったです。

原作を忠実に再現したため、伏線もがっつり張られました。予定は未定だろうけど、これはこれからも『ハルヒ』でがっつりお前等から金を毟り取ってやるぜという、角川からのサインに違いないw
キョンの携帯の画面が映るカットがあるんだけど、ちゃっかりアドレス帳に佐々木の名前が入ってるんだよな。

修復された世界で目覚めたキョンを見て、ボロボロ泣く朝比奈さんだけで俺の涙腺が大変なことに。周りに人居なかったら楽勝で泣いてた。

真のヒロインは長門なので、最後はキョンと長門のシーンに。何だか、お姫様と騎士みたいになってたぞ。
EDは長門のアカペラ。アカペラ……だと……?

クオリティは言うまでもなく。時々、3Dっぽくなるのは好みが分かれそうだな。結構、3Dになった瞬間に違和感あるからなぁ。
あと、モブが凄い動くわ喋ってるわ。

そういうわけで、『涼宮ハルヒの消失』でした。今後、テレビシリーズで新作が放送されるのであれば、観ておかないと困ったことになりそう。観て損ってことはないと思う。
映画公開と同時に3期発表、そう思っていた時期が俺にもありました。

そして4月末発売のザスニにて、『驚愕』一部先行掲載らしい。文庫の実物が店頭に並ぶまで、俺は発売を信じない!!
と言うか、今更発売されてもモチベーションだだ下がりなんだが、どうしたらいいんだろうか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

アニメ,漫画

「厄払いって後でやっとけば良かったーと思いますよー」

サンシュートチャージ率は38%。もうチャージし切れる筈がないって思うようになってきたw

本編はいつも通り。ウサの可愛さは異常。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「さあ、私達も花火のように燃え上がりましょう!!」

サブタイトルは「ポルターガイスト」と読みます。

初春達の通う中学校に、春上衿衣(はるうえ・えりい)という少女が転校してきた。この少女こそ、#17で鉄装先生が出会った人物である。
語尾に「なの」を付ける喋り方、どっかで聞いたことあるぞ、能登麻美子さんが演ってたキャラだ!というところまではすぐに判ったんだけど、何のキャラだったかが全然思い出せなくて、視てる間ずっとモヤモヤしてました。ネットで調べて、『CLANNAD』のことみだと判明。居たなぁ、そんなキャラ。

初春は風紀委員ということで、衿衣とルームメイトになり、色々と教えてほしいと大圄先生に頼まれる。先生はちゃっかり結婚指輪をしてます。

一方、その頃、巷では能力の暴走を引き起こすRSPK症候群なるものが流行していた。この能力の暴走が複数の能力者によって起こされた場合に発生するのが乱雑開放と呼ばれる現象なんだとか。
警備員と風紀委員の合同会議では先進状況救助隊のテレスティーナが説明に参加。一見、良い人そうに見えるが、多分敵側だろうなぁ。今回の最後の笑みを見る限りでは。

美琴達は衿衣も誘って花火大会を見に行くことになるが、初春と衿衣は浴衣の着付けに苦戦。それを難なく助ける佐天さん。何気に、佐天さん凄ぇ万能じゃね?良いお嫁さんになりそうですね。

屋台の中にはカナミンの綿菓子を売っている店が。こういう背景に細かいネタを仕込んでくるの良いね。

固法さんは花火大会にも行かず、一人で乱雑開放のことについて調べ物をしていた。ムサシノ牛乳を飲んでるのが、また細かい演出だなぁ。
彼女が調べたところ、RSPK症候群はAIM拡散力場への人為的な干渉によって起こる可能性があると判明。

不気味な笑みを浮かべるテレスティーナ、再び姿を現す木山先生。おおおおおおおおお、盛り上がってきたぜぇぇええええええ!!

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

アニメ,ファミ通文庫

「俺はお前の夢を笑わない」

原作3.5巻収録の雄二と霧島さんがメインの短編をほぼ忠実に展開。でも、何で遊園地の名前を「如月ハイランド」から「如月グランドパーク」に変更したんだろう。
パーク内のシーンでは背景に『フルメタル・パニック!』のマスコット、ボン太くんらしきシルエットが。

で、霧島さんがとても可愛い件。雄二はさっさと婚約すれば良いのに……。

EDは特別バージョン。女性陣がセーラー服を着て歌います。ナチュラルに秀吉混ざってて吹いたw
しかも、通常バージョンの全員集合カット
と立ち位置一緒だし。
あと、ババアのセーラー服自重。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)
バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)

アニメ,コミカライズ

魔法戦記リリカルなのはForce (1) (角川コミックス・エース 247-2)

原作:都築 真紀 作画:緋賀 ゆかり

「誓約(エンゲージ)」

娘TYPE(ニャンタイプ)で連載中。『ViVid』とセットで『魔法少女リリカルなのは』シリーズ第4期。正史扱いでコミカライズ2種同時進行とか俺のツボ過ぎる。
『StS』から6年後、シリーズ初の男性主人公トーマと2人のヒロイン、リリィとアイシスをメインとして、トーマ、管理局、フッケバイン一家(ファミリー)の三つ巴の戦いを描く。
流石に20歳を越えて、少女はキツいものがあったのか、タイトルの「少女」が「戦記」に変更。『ViVid』の方は「少女」のままだけど、これは「ViVid」に掛かっているものと思われ。

『ViVid』の方ががっつり既存のキャラが登場しているのに対し、こちらはあくまでも新キャラメイン。
まぁ、とは言え、テンション上がるのは既存キャラが出て来たときなんだけど。
シグナムとアギトは『StS』で今一つ活躍しきれなかった感があるから、出て来たのは嬉しいな。
何の説明も無しにリィンフォースⅡが人間サイズになっている件。はやてはちょっと髪が伸びてるけど、大分雰囲気が変わったなという印象。逞しくなってるw

基本的に男が全然出て来ない作品なので、ちゃんと男が出て来てバトるだけで何だか感動する。
あれ、淫獣ことユーノ君は?どっちにも出てなくね?

トーマの恩人のスゥちゃんって誰だよって思ってたら、スバルのことかよ!!繋がってくるなぁ。これはテンション上がる。
巻末には用語解説載ってるし、がっつり読ませるなぁ。

そういうわけで、今まで通りアニメでやれば良いと思った『リリカルなのはForce』でした。
乳首券発行要るか?

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

アニメ

「海風に揺れる1輪の花!キュアマリン!!」

えりかがキュアムーンライトの夢を見たことを知ったつぼみは彼女をプリキュアに誘う。だが、えりかの心はファッション部の勧誘活動のことでいっぱいだった。
ここで、理事長の孫であり、生徒会長でもあるイケメン、明堂院いつきが登場。この人が絶望先生なんだろうなぁ。

2人は勧誘活動の途中で、サッカー部に入れず落ち込んでいる少女さやかと出会う。
当然のごとく、サソリーナにターゲットにされ、こころの花をデザトリアンにされてしまう。
ブロッサムが立ち向かうが苦戦。そこで、みんなの心を守るため、えりかもプリキュアとなることを決意する。
変身シーンは笑顔が活き活きしていて可愛いです。
実はつぼみに誘われたときから、名前を考えていたため、変身直後にさくっと名乗り
タクト無しでマリンシュートとかいう技を使ってたけど、基本技なのか?『フレッシュ』で言うダブルプリキュアキック的なことなのか。
マリンタクトで放つのはプリキュアブルーフォルテウェーブ。
あかん、やっぱりテンソウダーとシンケンマルに見える……。

最後に手を繋いでる2人を見ただけで百合かと思う俺は病気。
次回、早くも合体攻撃発動か!?

今年はエンドカードずっと一緒なのかな。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,コミカライズ

魔法少女リリカルなのはViVid (1) (角川コミックス・エース 169-2)

原作:都築 真紀 漫画:藤真 拓哉

「ヴィヴィオはまだまだ子供だから、ちゃんと順番を追って大人になってくよ」
「普通に成長してこの姿になった時、恥ずかしくないように」
「自分の生まれと、なのはママの娘だって事に、えへんと胸を張れるように」

『魔法少女リリカルなのは』シリーズ第4期は2種類のコミカライズでスタート。ゆずっちがお薦めするので借りてきました。
まずは『StrikerS』の4年後、なのはが引き取ったヴィヴィオを主人公とする『ViVid』から。コンプエースで連載中。

聖王、覇王、冥王という太古の王の物語を交えながら、ヴィヴィオの成長を描く。『なのは』シリーズって、ぱっと見は美少女わっしょいなだけの作品と見せかけて、その実、結構重いストーリーが展開しているわけだが、本作は悪人ゼロの凄く爽やかなストーリーテリング。

『StS』最終回の時点で4期の主役がヴィヴィオになるのはあからさまだったわけだが、やはりこうやって実現すると、感慨深いものがあるな。
彼女の専用デバイスはセイクリッド・ハート。ママのデバイスの名前を一部貰っているのがイカス。
変身すると、かつて操られた際にも見せた大人モードに。何故、聖王モードをロリじゃなくしたし!!
しまぱんは正義ですね、分かります。

流石に3シリーズ分の積み重ねがあるので、キャラの多いこと多いこと。もう、ナンバーズなんて、誰が誰やら全然判らんw
ナンバーズの何人かはスバルのお父さんが引き取ったみたいだけど、お父さん、何気に凄いハーレムじゃないか!順番に夜の相手をやらせているに違いない(ぇ

なのはママとフェイトママは早く結婚すれば良いと思うの。

後書きによると長期連載らしいが、それは1話毎のページが少ない結果、長期連載になるのか、それとも単行本の巻数もそこそこいくということなのか。

いやしかし、これはアニメのコミカライズ扱いなのかな。でも、そもそも『なのは』自体が美少女ゲーム原作とも言えるしなぁ。カテゴリー分けが難しいな……。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

イラストリンク
ガラクタ・パーツ(スーパーダッシュ文庫、2008/01)
R-15 ようこそ天才学園へ!(スニーカー文庫、2009/07)
ウチの姫さまにはがっかりです…。(電撃文庫、2010/10)
まちがい英雄の異世界召喚(ファンタジア文庫、2014/02)
ウィッチ・アームス 魔法少女は素敵なお仕事(ダッシュエックス文庫、2016/06)
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「せっかちな殿方にはお仕置きが必要ねえ」

イレイアおばちゃんの暴れっぷりがチート過ぎるw
あんまり目立つ役じゃないけど、この人って滅茶苦茶強いんだよな。
でも、そんなおばちゃんも神溺教団の壮大な罠の前に生命を落とす。今回のラスト5分の絶望感は異常。

次で『荒縄の姫君』編は完結かな。そうだとしても、残り4冊を4話で終わらせるのって無理じゃね?オリジナル展開で無理矢理畳むのか、それとも3クール構成だったりするんだろうか。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6 (スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6 (スーパーダッシュ文庫)