漫画

ONE PIECE 巻53 (53) (ジャンプコミックス)

作:尾田
栄一郎

 

「東の海にはこんな諺があるという……"恋はいつでも!!ハリケーン"!!!

 

 今回のラストwwwwwwwwww

 

 さて、くまの力によりバラバラになってしまった麦わら海賊団。どうも、くまにはくまで何か思惑があるようで、ルフィ達が飛ばされた場所にも意味があるんだろうか。

 

ルフィが飛ばされたのは女性しか居ない島、藍蘭島女ヶ島アマゾン・リリーだった。いくら女だけの島とは言え、美少女だらけといかないのが『ONE PIECE』クオリティ。美少女でないとか以前に、人間の体型ちゃうやろって人達が毎度のことながら何人か居ます。

 

 ほんの僅かの期間ではあるが、ルフィは装備品が麦わら帽子だけであとは全裸という格好に。変態過ぎるw

 小学生レベルの下ネタラッシュなんだけど、笑ってしまう俺の負け。男は何歳になっても金玉とかで笑ってしまいますね。

 

 アマゾン・リリーの皇帝は王下七武海ボア・ハンコック。これで七武海の名前が出揃ったな。五十三巻目にしてようやくか……。

 

 そしてアマゾン・リリーでは当たり前にある力、覇気要するに「気」的なアレだが、ルフィは類稀なる「覇王色」の覇気を持っているんだとか。パワーアップフラグキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A

特撮

「アギトを捕獲することが大事なんです。たとえそれが死体であってもね」

 

 北條が提出したアギト捕獲作戦にはG3の戦力は組み込まれていなかった。この理由として、北條は氷川が個人的にアギトを崇拝しているため使えないと説明。

 また、特殊ガス弾の使用は許可されなかったが、彼自身は使う気満々です。

 この後、氷川と会ったときにも嫌味全開だったが、小沢さんに軽くあしらわれていた。小沢さん面白いな。

 

 尾室が風谷邸から発見されたビデオテープの秘密に気付いた。それに非常に聞き取り難くはあったものの、何かしらの音声が録音されていた。「こっちに来て」と聞こえたが……?

 

 美杉家では太一が熱を出して倒れていた。そこへやってくる家政婦の榊さん。彼女は美杉先生に頼まれて、先生が出張の間、家の事を任されたと言うが、どうにも怪しい。

 榊さんの料理のスキルにいたたまれなくなった真魚は家庭科で初めて作った料理をゴミ箱に捨ててしまう。この辺は次回でちゃんと解決されるんだろうか。

 

 今回のアンノウンはジャッカルロード・スケロス・ファルクス。こいつが一般市民を襲っていた地下通路みたいなところって平成ライダー御用達のロケ地ですよね。『カブト』で剣が初めてスコルピオワームの姿になったのって、ここじゃね?

 

 ファルクスに立ち向かう翔一。変身ポーズが変わった?

 ストームフォームで対抗。よく考えたらベルトから武器を取り出すのって、アンノウンが天使の輪から武器を取り出すのと同じギミックなのか?

 

 その頃、帰宅した榊さんは誰かと電話していた。家政婦というのはやはり嘘で翔一の様子を探るために近付いてきたらしい。電話の相手は三浦が話していた相手と同じか?沢木なんだろうか。

 そこへ涼が訪ねて来たところで続く。やはり彼女の名前もあの手帳に書かれていたのだろうか。

 

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A

 

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)

作画:冬川
基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村
キヨタカ

 

「こんなとこで苦しんでないでとっとと帰んなさい」

 

 レールガンすげー。

 

 九ヵ月振りくらいの新刊か?どうせならもう一月発売を遅くして、帯でアニメ化の告知やれば良かったのに。

 

 さて、『幻想御手』編完結。最後の戦闘はえらいクオリティになっております。やっぱりビジュアル化されると映える作品なんだなぁ。

 アニメは流石に外伝で半年やるとは思えないし、一クールだろうけど、やっぱり『幻想御手』編で終わらせるのかな。

 

『幻想御手』編の後は、日常エピソードと黒子と初春の出会いの物語を収録。

 美琴と黒子の温度差に吹いたw

 

 注目したいのはちょこちょこ本編の脇役が顔を出しているところ。削板軍覇とか一一一とか『アイテム』の女性陣四人とかキャラのチョイスがマニアック過ぎる。

 こういう絡ませ方は上手いと思う。

 

 カバー下には美琴と出会い惹かれていく黒子の日記が。最後の方、病んでるw

 

 というわけで三巻でした。次のエピソードはどうなるんだろう。原作三巻か?

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

コミカライズ,創元推理文庫

春期限定いちごタルト事件 後(Gファンタジーコミックス)

原作:米澤
穂信 作画:饅頭屋 餡子

 

 いつか掴むんだ、あの小市民の星を。

 

 二月末に発売でした。小山内さんの狼としての本性が露わになる下巻です。ネットで調べて知ったんだけど、これって不定期連載だったのね。何で不定期だったんだろう。誌面の都合か、米澤さんの都合か、饅頭屋さんの都合か。

 

 狼化した小山内さんは怖いけど、ワイルドな小山内さんもそれはそれで。笑顔で復讐してるところとか怖過ぎる。踏まれたい(ぇ

 

 これで終わるのは惜しいなぁ、原作は続きあるんだし、それもコミカライズしてくれないかなぁって思ってたら、巻末に『夏季限定トロピカルパフェ事件』コミカライズの告知があって、らっき!

「夏の小市民はちょっと大胆」って、どんなキャッチフレーズだよw

 

 はいはい原作読みたくなってきた俺の負け。

 

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

富士見ファンタジア文庫

SH@PPLE―しゃっぷる―(5) (富士見ファンタジア文庫)

著:竹岡
葉月 イラスト:よう太

 

「もしかして……SH@PPLEを発動させる気ですか!?

「精神崩壊しますよ!」

 

 口絵の阿呆漫画より抜粋。いつにも増して自由過ぎるw

 

 約二週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は雪国?舞姫?表情が色っぽいから舞姫?いや知らんけど。

 表紙にはニーソが登場しているわけだが、何か新鮮だなーと思ったら、この作品ってニーソ要員居ないんだな。空船五中も青美女学院もニーソ標準装備じゃないもんなぁ。

 

 口絵ではガンダムホルスタインにGNドライヴ付いてて吹いた。

 

 今回はドラマガ連載分を収録した短編集。各エピソードの一ページ目に小さく連載時の扉絵を収録すると共に、雪国か舞姫、どちらがメインのエピソードなのかを記述。更に、エピソード後には後日談的SSを書き下ろし。

 連載で既に読んでいる身としてはこういう細かい演出が嬉しいわけですよ。

 

 書き下ろし短編は蜜と蝶間林さんの出会いの物語。百合です。

 

 そういうわけで五巻でした。次は波乱の二学期突入編だそうです。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:B

富士見ファンタジア文庫

幻想譚グリモアリスIII 誓えその名が朽ちるまで (富士見ファンタジア文庫)

著:海冬 レイジ イラスト:松竜

「そうとも」
「君は自由だ。アコニット」


約二週間の積み。五ヵ月振りの新刊。
囚われの身となったアコニットさんを救うべく冥府へと乗り込む誓護。次々と立ちはだかる強敵に苦戦するも、心強い仲間を得て、彼はアコニットさんの元へと向かう。

最早、富士ミス時代のミステリー要素は影も形も無く完全に異能力バトルものです。能力が進化する麗血開花(アーマメント)とかモロやんw
バトルに次ぐバトル。このシリーズでそういうのやられてもなぁ。

今回、アコニットさんは最後まで捕まりっぱなしだし、いのりは攫われたまま出て来ないので、アコニットさんのツンツンも誓護の変態シスコンっぷりも拝めない。この二つが無いと『グリモアリス』が成り立たないじゃないか!

ところで、〈下の口〉が下ネタにしか見えなかったのは俺だけですねそうですね。

燃:B+ 萌:A 笑:C 総:B+

コミカライズ,電撃ハードカバー

図書館戦争LOVE&WAR 2 (2) (花とゆめCOMICS)

作画:弓 きいろ 原作:有川

 

(――――今日は、嫌いな日じゃないです、教官)

 

 LOVE

 

 出たのは去年の八月です。ずっと積みっ放しでした。

 

 さて、LaLa掲載コミカライズ第二弾。取り敢えず風呂上がりの小牧教官はセクシー過ぎるので自重してください。

 

 あとはまぁ、多分原作通りに一巻の内容が進んでいきます。丁寧にやっているため、二冊使っても原作一巻終わりませんでした。

 

 少女漫画テイストはいかにもって感じがしないでもないですが、花とゆめコミックスに抵抗なんぞ微塵も無いので何とも思わんな。

 手塚の告白の下りなんかはいかにも少女漫画チックだと思うのは僕だけですかそうですか。

 

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「貴方に殴られたところが未だに痛みますよ」

 

 北條さん復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

 さて、スコーピオンロード・レイウルス・アクティアの毒針攻撃で体内に特殊な金属片を注入された翔一。

 病院での検査と警察の捜査で、それは二十四時間後に完成し、その人間の体温を吸収して凍死させることが判った。

 このときに翔一は小沢さんと初遭遇。

 

 病院の中で、翔一は沢木とすれ違う。沢木の方は何かに気付いたようだ。

 

 前回発見された黒い玉は裏返ったテニスボールだった。しかし、どこにも縫い合わせた後は無く、風谷教授もまた超能力者だったのではないかという意見が出る。

 ビデオには何も映っていなかった。尾室は何かに気付いたようだが……。

 

 北條はアギト捕獲作戦を上層部に提案。これまではアンノウンとの戦闘中に出て来たら捕まえちゃえ☆みたいなノリだったけど、今度はアギト捕獲に焦点を絞るようだ。

 

 涼は手帳に記された人物を訪ねて回っていた。木野薫という人物の住むマンションを訪ねるが、木野は既に引っ越した後だった。

 で、何故か鍵の掛かっていない元木野の部屋。その中には風谷邸にも隠されていたあの黒い玉が。

 

 翔一は二十四時間後に死ぬかもしれないとは思えないほど、明るく振る舞う。翔一の冗談に付き合ってあげる氷川可愛いなw

 だが、彼も本当は死を恐れていた。

 

 再び真魚を狙ってアクティアが現れた。翔一はアギトに変身して戦うが、ライダーキックもやはり盾に阻まれてしまう。

 謎の青年はこの戦いを病院から察知。すると、沢木がアギトは貴重なサンプルで死なせるわけにはいかないと発言。

 青年は力を発動させ、マシントルネイダーをスライダーモードに変形させる。

 アギトは一回バイクから飛び上がって、戻ってきたらバイクが変形していてビックリしただろうな。

 そのままアクティアにライダーブレイクで突撃して撃破。盾は貫通しました。

 戦いの舞台って『龍騎』で見たことある気がするなぁ。

 いやしかし、丸一日出て来なけりゃ、アギトを倒せたのになぁ。

 

 河野さんは喫茶店で情報収集。風谷教授と男が言い争いをしていた日、店は開店十周年記念日で特製カップをプレゼントしていたらしい。

 そうかそうかこれが伏線かと思ったら、美杉家にあったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??しかも、太一が割ったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??

 出て来たと思ったら、速攻ゴミ箱行きかよ!

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐3‐SWORD (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗  著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 今回は大体STAGE17からSTAGE20くらいまでのエピソード。かなり丁寧に描いている。特に楽しみなのは、アニメでは語られていないシーンや設定。ナイトオブラウンズという固有名詞が出ているあたりから考えると、『R2』への伏線なんかも張られてそう。ただ、情報が断片的過ぎて考察出来ん。僕の脳味噌がしょぼいだけですかそうですか。

  前巻で、どうなったか判らなかったヴィレッタとシャーリーですが、彼女達に関わる記述がほんの少しだけあった。まぁ、この二人を無視すると、後々話が破綻するやろうしなぁ。


  そしてスザクとユーフェミアのLOVE寄せが、やはり凄い。

  次巻で、いよいよ前半完結。結構巻数割いたな。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

特撮

「グーで殴ったの?パーで殴ったの?チョキで殴ったの?」

 

 小沢さん、超楽しそうw

 

 三浦殺害容疑で逮捕された青年だったが、黙秘を貫きとおすので、措置入院ということで病院送り。そこへ訪ねてきたのが沢木だったというわけ。

 しかし、二人の会話は意味不明。

 

 北條さんは改心したかのように振る舞うが、きっと何か裏があるに違いない。つーか予告でネタバレしてたしw

 

 氷川は先輩刑事の河野(こうの)さんから二年前の風谷教授殺害事件の話を聞く。

 教授は外傷が無く、内臓がボロボロになって殺されていたんだとか。こんなことが出来るのはアンノウンしか考えられないが、彼等が現れるようになったのはつい最近。 

また、殺される少し前に男と口論している現場が目撃されている。

 この相手の男が沢木か?

 

 その後、風谷邸の柱からビデオテープと黒い玉を発見する氷川達。ビデオの中身も気になるが、あの玉は一体?

 

今回のアンノウンはスコーピオンロード・レイウルス・アクティア。どうも真魚を狙って来たらしい。

翔一はアギトに変身し、フレイムフォームで立ち向かうが、セイバースラッシュを盾で防がれしまう。更に、尻尾を刺され、特殊な金属片を注入されて大ダメージ。

 

 ところで戦闘の舞台になってたのって、『クウガ』でメ・ガリマ・バと戦ったところじゃね?『カブト』でも見たことある気がする。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A