アニメ,漫画

第三十一話「眼鏡子の家」
第三十二話「閉門ノススメ」
第三十三話「学者アゲアシトリの見た着物」

「そう、僕達は偏見という色眼鏡を外さないといけないんだ」

前回、良くも悪くも安定し過ぎていると自虐ネタを盛り込んだにも関わらず、全くもっていつも通りでした。

ただ、今回は二本目のエピソードが次回に続くという判り理解り難い構成に。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

さよなら絶望先生 第18集 限定版
さよなら絶望先生 第18集 限定版

アニメ,漫画

「キャラなり!アミュレットフォーチュン!!」
「キャラなり!セブンシーズトレジャー!!」

遂に放送回数百回到達か。
さて、キーとロックが一つになり、あむと王子はイクトの過去を見ることになる。
誤解は解け、新たなるキャラなりが誕生する。

一年以上ご無沙汰だったアミュレットダイヤの登場や新たなるキャラなりにテンションを上がらざるを得ない。

『どきっ』は多分後二回だと思うけど、アニメオリジナルのラストになるんだろうか。原作はコミックスでしか読んでないから判らんなぁ。

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A

しゅごキャラ! 9 (講談社コミックスなかよし)
しゅごキャラ! 9 (講談社コミックスなかよし)

アニメ,電撃文庫

「これは商人同士の戦い。商戦だ」

ホロを商売の道具として扱うことを躊躇い、悩むロレンス。だが、ホロは自分はロレンスの相棒と言い、協力を申し出る。女心は難しいでござる。

一方、再登場のヘレーナさんがエロくて仕方が無い。

ところで、この作品って一期の頃からDVDのCMが秀逸だよな。ただ、本編映像を吹き替えてるだけなんだけど、十五秒や三十秒で上手く構成されている。
まさかノーラが出て来るとはな。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

「貴方には感謝しています。僕個人もね」

OPカットで、『溜息』編クライマックス。キョンとの仲直り以降益々勢いづいたハルヒは次々と現実を超越した現象を起こしていく。
映画を完成させ、かつ異常現象を現実に固定しないための方法を考え、消耗していく団員達。

最終的にキョンの発案で事無きを得るが、疲弊する古泉ってのは実は結構レアなのでは……。弱々しい彼の姿に全国の乙女は胸キュンせざるを得ないな。

キョンの「よっこいしょういち」は『らき☆すた』からの輸入ネタなんだろうか。

それはそうと、長門の肩からずり落ちるシャミ可愛いよシャミ。

というわけで、EDカットで『溜息』編終了。噂が正しければ、これで新作エピソード分十四話は使いきったことになる。
となれば、後は一期の残ったエピソード、『朝比奈ミクルの冒険Episode00』『ライブアライブ』『射手座の日』『サムデイインザレイン』が順番に放送されて終了だろうか。

後番も『キディ・ガーランド』で確定しちゃったっぽいし、『消失』はまた当分お預けか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

アニメ,講談社BOX

「阿良々木君って、弱くて薄いのよね」

新章突入。もしかして各章ともに、前の章でメインだったヒロインがありゃりゃ木さんのサポートに回る、という構成だったりするんだろうか。そうでもないか。
またしてもOPカット。

今回のヒロインはありゃりゃ木さんの妹達の元同級生千石撫子(せんごく・なでこ)。
ただ、彼女との本格的な遭遇は後半からで、羽川さんとのシーンなども間にはあったりする。
ありゃりゃ木さんに的確なアドバイスをする委員長。ほっちゃんボイスが組み合わさると破壊力絶大。

そして撫子のブルマが破壊力高過ぎな件。相当エロかったです。思わず巻き戻しましたが何か。
するががファイティングポースをしていて吹いたw

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

化物語(下) (講談社BOX)
化物語(下) (講談社BOX)

角川つばさ文庫,雑記

フライングリサーチ対象にするほど買うものが無いので、フライングしているかどうかは判りません。ブツは、

・ぼくとレギオスの旅2 生まれゆく都市

ぼくとレギオスの旅2 生まれゆく都市 (角川つばさ文庫)

の一冊のみ。

来月は『少年陰陽師 異邦の影を探し出せ』が発売される。『ハルヒ』がほぼそのままの内容だったので、こっちも恐らくそうだろうな。また、続きが刊行されるのかどうか。

ファミ通文庫

シンシアマシン―ミッション・ちょーポッシブル? (ファミ通文庫)

原案:榊 一郎/新井 輝 著:吉祥寺 住人(すみと) イラスト:すきま 俊悟

平凡でもいい。冴えなくったっていい。でも、変態になるのだけは嫌だ。

中古。ファミ通文庫。発売された当初は見送ったんだけど、原案に榊さんが噛んでるなら読んどこうかなと思い、購入。

ストーリーは冴えない大学生、宣哉の元にムー帝国やアトランティス帝国製造の美少女アンドロイドがやって来て騒動を起こすというもの。

うーん、何というか普通だな……。一巻って書いてないけど、続刊前提なのかな。シンシアとカルンがやって来た理由も今一つ判らないままだったし。

冒頭でやたらと宣哉の変態性が描写されるから、本筋に絡んでくるのかと思ったら、そうでもない。もっと変態性を活かせば良かったのに。

ただ、主人公が大学生ってのは珍しいんではなかろうか。すぐ思い出せるのが富士ミスの『SHI-NO』くらいしかない。

取り敢えず言えることは、すきまさんの描くシンシアが可愛かったってことだけですね

三巻まで買ってあるけど、これは地雷の予感がぷんぷんするなぁ。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B

SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)
SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 5 (GA文庫)

著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「殺し合いしよう。殺したり殺されたりしよう。多分、あたしが殺す側だけどね」

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。通算四十八冊目。
表紙は少女コーティと待望のイアリティッケ。良い構図です。例の如く描き下ろしは表紙のみです。まぁ、新作キネティックの方でいっぱいいっぱいなんだろうけど。

さて、キネティック三話後半戦。〈嘆きの異邦人〉の攻勢により、次々と奪われる奏世楽器。
その中で四楽聖の一人、クダラ・エミリアは行方不明になっていることが判る。これは今後登場するということだろうか。

今回は表紙にも登場したイアリティッケの暴れっぷりが目立つ。言動にしても奏世楽器を一人で運ぶパワーにしても。
彼女には〈殺戮する黎明〉なんて二つ名があるらしいが、これってキネティックの頃からあった設定だっけ?

特別書き下ろし短編『RASH MARAUDER』はフォロンとティアンの出会いを描く。榊さん、リプレイのキャラを相当気に入ったみたいだな。
って、ティアンの妹のレナって精霊だったのかよ!どんどん設定が膨らんでいくな……。
また、この短編ではプリネシカの進級試験の話に少しだけ触れられている。このタイミングで触れてくるってことは近々語られるということだろうか。ああ、新作キネティックでって可能性もあるか。

後書きによると、次で『クリムゾンS』は一旦終了だそうな。え、二話三話と文庫二冊使ったのに、四話が文庫一冊で収まるの?
何だかんだで収まりませんでしたーってオチじゃないのかなぁ。

キネ新作『アフタースクール』のパッケージ見たけど、イアリティッケとサモン復活するのね。

次は『レオン・ザ・ゴールド』。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

アニメ

「愛の力、なめんといてやー!!」

しんみりした表情でスイーツ王国に帰ることになったと言うタルト。ラブ達は別れを悲しみ、一緒についてきてしまう。
そこで判明する衝撃の事実。何とタルトは王子だったのだ。105番目って、どんだけ人数居るんだよ。
つーか国民全員関西弁なのかよ!

更に許嫁のアズキーナまで出て来る始末。

王との謁見では謁見の間が広過ぎて相手の顔が見えないというミラクル。どんな謁見の間だw
ちなみにワッフル国王とマドレーヌ王女という名前らしい。

長老へ挨拶に行くと、森の奥の祠からあるものを取ってきてほしいと頼まれるタルト。
その森には魔神が封印されており、アズキーナはタルトと共に居たいがために、魔神を復活させ、森を変貌させてしまう。

この魔神、ぜんざいがモチーフのようだが、ナケワメーケとの違いが判らねぇ……。つーかテレビシリーズで敵対勢力以外の敵と戦うのって実は初めてなんじゃね?

そして祠に安置されていたのはクローバーボックスだった。長老の思わせぶりな発言からも、これがパワーアップアイテムであることが窺える。

にしても、美希タンとブッキーの口癖って使い辛くね?脚本家さんが無理して台詞に組み込んでるように感じるんだが。

どうでも良いが、ブッキーの絶対領域が気になります。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

特撮

「この街は俺の庭だ。そこで誰一人泣いててほしかねぇんだ」

さて、第二回。今シリーズは二話完結形式ということを前面に出すようで、二つに分かれているサブタイトルの前半は二話で共通という構成のようだ。また、三話の予告を見る限りでは、前半タイトルにはアルファベットが入っている模様。エピソード数からすると、重複無しで最後までいける筈だが果たして……?最後の二話に「W」を使うのはアリだと思うけど。

冒頭のダイジェストでは登場人物の相関図が要所要所で挿入される。これ、最後までやりきれるのかなぁ。

マグマ・ドーパントと化した戸川を倒したダブルだったが、戸川は他のドーパントに攫われ、殺害されてしまう。
これを共犯者の口封じと考えた翔太郎達は調査を再開。だが、調査の最中、そのティーレックス・ドーパントに襲われる。デザインが斬新だな……。
これまではライダーのデザインが奇抜でも怪人側は結構無難なデザインが多かったけど、今回は攻めるなぁ。

襲いかかるティーレックスにスタッグフォンとバットショットで対抗。対応するガイアメモリをセットすると、生物形態に変形し、威嚇程度になら使えるようだ。要するに『響鬼』でいうディスクアニマルみたいなもんか。

結局共犯者というのは依頼主真里奈だった。最初は戸川と共犯関係だったが、彼が〈マグマ〉の力に呑まれ行方不明になったため、翔太郎を使って捜し出し始末したのだ。その翔太郎がダブルだったのが運の尽き。

彼女は肩口に〈ティーレックス〉のメモリを刺し、変身。メモリの刺し口は人それぞれなのか。

で、戦闘に突入するわけだが、またいつもの撮影場所じゃん!

今回はフィリップもリボルキャリーで出撃。
最初はサイクロンジョーカーで立ち向かうが、途中でヒートジョーカーにチェンジ。

ティーレックスは周囲の建材等を吸収し、巨大化。例年通り持て余す巨大戦キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ダブルはリボルキャリー上でハードボイルダーの後部を換装し、ハードタービュラーに。これで飛行可能。すぐさまヒートメタルにチェンジして、マキシマムドライヴ。〈メタル〉のメモリをメタルシャフトにセット。

一方、園咲家には冴子の婚約者、須藤霧彦がやって来ていた。彼はガイアメモリのセールスマンで売上が一位らしい。戸川と真里奈にメモリを売ったのもこいつ。

彼を迎え入れるシーンでは園咲家の面々が全員ドーパントへと姿を変えていた。琉兵衛はテラー・ドーパント、次女若菜はクレイドール・ドーパント。あとは人間態不明のスミロドン・ドーパント。

霧彦は何故か全裸にダブルドライバーのプロトタイプであるガイアドライバーを巻いていた。おま、ザンキさんに続きケツ丸出しじゃん!
彼が〈ナスカ〉のメモリをドライバーに差し込んだところでシーン終了。これが園咲家の一員となる儀式なのか。

噂が本当なら彼こそが二人目のライダーということになるが……。

最後のカットでは右下に小さくタイトルロゴを出すという演出が。前回は例年通りの演出だったことを考えると、各エピソードのラストは今回のパターンになるんだろうか。

燃:A+ 萌:B- 笑:B+ 総:A+