特撮

「戦う交通安全!激走戦隊!カ~~~~レンジャー!!」

というわけで『激走戦隊カーレンジャー』編です。ゴーカイマシンの無い大いなる力編は7話のゲキレン編に続いて2回目。サブタイは勿論『カーレン』のフォーマットを踏襲している。
『カーレン』の最終話が『いつまでも交通安全!!』で、今回が『いまでも交通安全』ってのは上手いよな。
脚本も『カーレン』のメインライター、浦沢義雄さんが起用されている。
まぁ、当時の俺は戦隊よりテレビゲームが好きだったんですけどね!
大いなる力編の中では現状、最古の戦隊だな。

さて、信号無視をした前回の行動隊長ザッガイを注意する謎の男、陣内恭介。何故か彼に一目惚れしてしまったインサーンは、学生時代からの付き合いの行動隊長ジェラシットに頼み、恭介を連れてくるよう命令。

インサーンに片想い中のジェラシットは勇んで、恭介を拉致しに地球へ。そんなジェラシットのキャストはまさかの櫻井孝宏さん。この人、無名の頃に『ゴーゴーファイブ』に夢幻サイマ獣バハムー役で出てるのね。
イケメン声優の無駄遣いw

回想シーンのセーラー服着てるインサーンと学ラン着てるジェラシットに吹いた。どんなだよwwwwwww

恭介を追い回すジェラシットを偶然目撃したマーベラス達は取り敢えず介入することに。ジュウレンジャーへの豪快チェンジ再び。前回のギンガマンと同じく、VSデラツエイガー戦で活躍出来なかったからか?

恭介は現在、役者をやっているらしく、交通安全の啓蒙活動に熱心。だが、1人でやることに限界を感じ、マーベラス達を劇団に誘う。何だ、この展開w
何気に海賊戦隊の名前を言うときも「ゴ~カイジャー」って言ってる。

ジェラシットが勢い余って恭介を殺そうとするので、インサーンまで出撃してくる。インサーン、初出撃じゃねぇかw

カーレンジャーと間違えてターボレンジャーに変身するゴーカイジャーにクソワロタ
酷過ぎるwwwwwwwww
もっかい間違えてゴーオンジャーにも変身すりゃ良かったのに。
なのに、主題歌BGMが流れたり、1人1人の名乗りがあったりと優遇されている不思議。
主題歌BGM流してもらえなかったゲキレンェ……。

せっかちなワルズ・ギルによって、倒されてもいないのに巨大化させられるジェラシット。
ゴーカイオーはカーレンジャーのロボ、RVロボの激走斬りを使用するが、これってレンジャーキー使ってないのか?
それに、とどめがシンケンゴーカイオーという販促縛りのワナ。

おまけに最後にはナビィが「あんまり役に立たない大いなる力」という爆弾発言をかます。なんちゅーオチだw
今回、ホント、マジキチ過ぎんだろ……。凄ぇ面白かったわ。

EDは映画の宣伝映像に。ちゃんと歌詞に合わせて構成してあるのか。
次回からはゴーカイシルバー登場編。うぉおおおおお、テンション上がってきたぜぇぇええええッ!!

燃:A+ 萌:C 笑:A+ 総:S-

エピソードリンク
第13話「道を教えて」
第15話「私掠船現る」

海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン
海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン

アニメ,電撃文庫

「私は今、ノーブラよ!」
「そこからちゃんと話は広がるんだろうな!?」

何やかんやで原作1巻クライマックスっぽい気配。真はエリオと共に自転車でアイキャンフライ
何か細田監督版『時をかける少女』みたいになっていて吹いた。
幻想をぶっ壊してみたりと、パロネタ多いよね。

今回は真も女々さんの漫才が面白かったです。黒歴史爆誕w

EDはまたも新規作画か。
女々さんに初ハグを奪われたのはマイナスポイントなのかよw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
二章「失踪する思春期のレヴェリー」
四章「右腕骨折全治一箇月」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 (3) (角川コミックス・エース 267-3)
原作:林 トモアキ 漫画:浅川 圭司 キャラクター原案:ともぞ

「シーナさんがこの選抜に参加されると聞いた夜」
「私?」
「やああぶない妄想をしましたが何か!?」

原作2巻前半戦といっところか。表紙で目立っているのはおっぱいのけしからんユリカですが、出番はあんまりありません。出て来たと思ったら終わりだし。

何度も言うが、原作には足りなお色気成分を適度に盛り込んでるのが素晴らしいと思います。過度にやるとアレなので、配分が難しいところですが。

西域の描写では一般的な魔物っぽいビジュアルのやつだけじゃなく、何やら自律機動兵器チックなのまで居るんですが……。
え、そういう設定なの?西域って話にしか出て来ないから、よく理解らない所なんだよなぁ。

さあ、次巻はいよいよゼンラーマン登場なるか?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語 <Ⅱ>(2010/06)
ミスマルカ興国物語 <Ⅳ>(2010/04)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

戦闘城塞マスラヲ (3) (角川コミックス・エース 263-3)
原作:林 トモアキ 漫画:浅井 蓮次+ キャラクター原案:上田 夢人

「…美奈子殿、拙者…思うでござる━━」
「ヒデオ殿のような御仁をきっと、益荒男というのでござるな…」

今回は聖魔GPがメインです。みーこさんが初登場か?いや、前に出てたっけな……。

最初は快調にトばすヒデオ&ウィル子ペアだったが、エリーゼの妨害に遭い、大変なことに。
本性を現したエリーゼ怖ぇぇええええええ!!

あれ、何だか原作よりアツくね?

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
戦闘城塞マスラヲ <02>(2010/06)
戦闘城塞マスラオ <04>(2011/04)

角川スニーカー文庫

レイセン File2:アタックフォース (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:上田 夢人

この十字架とピアス付きのもたらす他の追随を許さない独自の世界観、そこはかとない香ばしさはなんだ?

約7ヶ月3週間の積み。8ヶ月振りの新刊。『ミスマルカ』7巻からは4ヶ月振り。
今回の肝は葉多恵とフォース登場だろう。まさかの『ミスマルカ』からの逆輸入ですよ。そうだよな、逆輸入だよな?

ヒデオとフォースの1人、ナイトとのやりとりが楽しい。もっと長く展開しても良かったのよ?

ザスニ連載分収録は全体の半分くらいで、残りは書き下ろしで翔香が主人公のエピソード。書き下ろしなのに、前後編に分かれている不思議。
後書き曰く、『月姫』や『Fate』の影響で正統派伝奇アクションをやろうとしてミスったらしいが、道理で俺の好みから外れた方向に展開するわけですよ。

ちなみに、この話は元々はザスニで連載予定だったが、編集部内の評判が芳しくなくて『マスラヲ』が誕生したらしい。
確かに、読み切り短編やったらともかく連載で、このテンションはきついな……。

あ、後書きが一番面白かったですw
次は2011年1月に『ミスマルカ興国物語Ⅷ』、4月に『レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ』です。

燃:B 萌:B+ 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女(2010/02)
レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ(2011/04)

世界観リンク
ミスマルカ興国物語Ⅶ(2010/06)
ミスマルカ興国物語Ⅷ(2011/01)

アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「でも、ちゃんと見付けただろ?」

原作5巻『ベルゼブブの頭蓋』編に突入。ある日、突然、ベルゼブブの頭蓋へと半ば連れ去られる形で連行されたヴィクトリカを追って、久城もまた、ベルゼブブの頭蓋へ……と言うお話。
そこにはブライアン・ロスコーやコルデリア・ギャロもやって来ていて。

ブロワ警部のドリルって見慣れたからなのか、特別変な髪型に見えるわけでもなくなってきたw

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B+

エピソードリンク
第15話「二匹の怪物は心をかよわせる」
第17話「螺旋の迷宮にその箱はねむる」

GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)
GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)

映画,特撮

仮面ライダー THE MOVIE Blu-ray BOX 1972-1988【Blu-ray】

「V3反転キィ━━━━ック!!」

1973年に東映まんが祭りの1編として公開された劇場版。尺は32分。併映は『マジンガーZ対デビルマン』。
友人Tから半ば無理矢理貸されたビデオで視聴。

これより前の東映まんが祭りでテレビシリーズの第2話を編集したものが上映されており、厳密には劇場版第2作にあたるらしい。

劇場版オリジナル怪人、そのテレビシリーズでの先行登場等、昔から映画でのお約束というものがあったんだなぁと思わせる。

原子物理学者の沖田博士が発見した超放射能元素サタンニウムを世界征服に利用とするデストロン。
この野望を阻止するため、V3が立ちあがる……というお話。

このサタンニウム、人に近付けると身体が溶け出すという超危険物。全身から泡が噴き出して白骨化するとか怖過ぎるだろ……。
今なら放送出来ないんじゃ……。

ラストバトルでは1号、2号も駆けつける。と言っても、変身後の姿だけなのだが。
テレビシリーズで倒された筈の怪人達も再生して登場。
カメラをひいたシーンでは、あれ、何か転がっていったぞ?と思ったら、アクシデントでレンズアリのパーツが吹っ飛んだのかよw
何故、撮り直さなかったし。

再生怪人はライダーに蹴散らされるのかと思いきや、タイホウバッファローの砲撃の巻き添えになるという何ともアレなオチ。

最後はデストロンの野望を阻止してハッピーエンド、みたいな雰囲気になってるけど、あれ、マサオはお兄さんである沖田博士が死んだの知らないままなんじゃ……。

燃:B 萌:C 笑:C 総:B+

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

いつも通り、20日発売。ブツは、

・キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる
・棺姫のチャイカⅡ
・カナクのキセキ <2>
キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる (富士見ファンタジア文庫 や 2-2-1)棺姫のチャイカII (富士見ファンタジア文庫 さ 1-3-2)カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫 か 9-1-2)
の計3冊。

『だから僕は、Hができない。4 -死神と初体験-』は何かもういいかなと思い、スルーしました。
だから僕は、Hができない。4 死神と初体験 (富士見ファンタジア文庫)

本来なら一迅社文庫も買う筈だったんだが、入荷していなかったので店長に訊いたら、発注しくって発売日に来なかったらしい。客に「しくった」言うなwと思ったのは秘密。
近くの書店も置いてなくて、どーしたもんかと。今月中に買えなかったらe-hon使うか……。

ドラマガも買ってきたので、メディアミックスの話はそっちを読んだときに。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

それはそうと、例の書店のラノベコーナーが更に拡大してたんだけど、『ロウきゅーぶ!』面陳し過ぎワロタ
なのに『神様のメモ帳』はあんまり目立ってないっていう。ラノベ担当者ェ……。

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「何故、胸に虎の顔が付いているのだ!?」
「それは━━格好良いからだ!」

冴島さんのドヤ顔ワロタ

またもや合体に失敗し、ダメージを負ったビルドチームは一度帰還し、修理を受けることに。
その後、友人達と再会し、守りたい者を再認識する。ビルドチーム登場からのエピソードを集約する傑作シナリオだと思う。
と言うか、ダンプソンは綾子さんを口説きにかかってるんですか?
オサレな挿入曲まで流れだす始末。

で、再び現場に戻るビルドチーム。
ブレイブポリスを信じて、津波を恐れず敢えて海岸で祈る友人達。そこは山の上で良かったと思うが……。
作戦は失敗するわ、守りたかった人達は自分たちを信じた所為で死にましたなんてことになったら立ち直れんぞ。

そして奇蹟のブレイブアップ、ビルドタイガー。これだよ、こういう合体が見たかったんだよ!
まさしく王道だよなぁ。つーかジェイデッカーより優遇されてね?
合体時には3人の意識が共存している状態なのね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第7話「大倒壊」
第9話「消えた彫像の謎」

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト (GA文庫)
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ

「誓うよ。これから先、僕は他の誰の為にも弾かない。僕がクラリネットを捧げるのは生涯君だけだ」
「ジョッシュ……」
「だから君を、僕のものにさせてほしい。ほんの僅かな音の一粒や、魂の全て、何もかもを君に捧げられるように。君を、守れるように━━」

約6日の積み。6ヶ月振りの新刊。この間、『ポリフォニカ』の文庫は1冊も出ていません。そらオワコン言われてまうわな……。
通算58冊目。シリーズ第12巻。今回もカバー下にイラストがあります。

プロローグのハーミットとエレインドゥースの関係は本編への伏線かと思ったら、完全スルーだったでござる。次巻で活きてくるのか、単に『赤』への布石なのか。

今回のメインは地球へと帰還し、ミナギや母親の再会を果たしたスノウ……かと思いきや、ジョッシュとリシュリーのターン。どういうわけか、ボウライの姿で未来へと跳ばされた彼はツゲ神曲楽士派遣事務所の面々と出会う。
まさかのゲスト登場ですよ。そこで何がしかの縁が芽生えるのかと思えば、そうでもないようで。一体何だったんだろう。
いやしかし、リシュリーと契約したら、サラサはどうすんだろうなぁ。

何だかんだで山場に向かい、遂に後書きで次が完結と明言されました。分厚くなりそうって言ってるけど、ちゃんと終わるのかなぁ。GAはページ限界が無いみたいだから、ちゃんと終われるか。
現状のページ数だと尺足りなそうだしなぁ。

次の『ポリフォニカ』は果たして何月になることやら。その前にカントクさんの画集か、新作キネティックか。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ リグレット・ホワイト(2010/11)
神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト(2011/11)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <4>(2011/05)
神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン(2011/07)