ファミ通文庫

四百二十連敗ガール3 (ファミ通文庫)
著:桐山 なると イラスト:七桃 りお

さすがの反発力。見たか、これぞデレ園最強の防御壁、蟯虫齧り虫の盾!

2013年9月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は1巻の冒頭でちょろっとだけ登場した学年主席、椿玲奈。帯を外すと、ぱんつが見えます。黒……だと……?
ってか、椿さん、凄い可愛いな。

さて、期末試験の季節がやって来た。しかし、それは前哨戦に過ぎなかった。成績上位者だけが出場出来るシンデレラグランプリが幕を開けようとしていたのだ……。
口絵には、これまでのヒロインも登場したり。本編では名前すら出てないけど……。

2巻までは1冊で何人かのヒロインにスポットを当てる構成となっていたが、今回は椿さん一択状態。
いや、とは言っても、今回は毒空木がヒロインに返り咲きか。椿さんはどっちかっつーと引き立て役の気がしないでもない。
それに時宗さんも負けてないぞ!

だから、これでも毒空木になびかないハルのメンタル、頑強過ぎるだろ……。いやまぁ、段々情が湧いてきてる感じではあるけど。
ってか、最後のお姫様抱っこを要求する毒空木が可愛すぎるな!

どうでも良いが、飛蚊症の話をしてるラノベとか初めて見たわ……。
あ、今回もPV貼っておきますね。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
特装版 四百二十連敗ガール <2>(2013/04)
四百二十連敗ガール <4>(2014/01)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 11月号 [雑誌]

『東京レイヴンズ』

表紙。春虎が表紙に出るのって初めてだっけ?

デジタル少女コミック誌ミルフィにて、短編ベースのコミカライズ『東京レイヴンズ ANOTHER×holiday』が連載決定。随分とホモホモしそうだが……。
また、ドラゴンエイジでもスピンオフ連載が始まるそうで。どんだけコミカライズ増やすんだw

あざのさんのデビュー作『ブートレガーズ』がソフトカバーで復刊するそうな。『ドラゴンズ・ウィル』は復刊でイラストが無くなったけど、こちらは緒方剛志さんがイラストを描くそうな。オリジナル絵師の立場……。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

アニメはてっきり年明けからだとばかり……。
そのアニメにはオリジナルキャラが多数登場するよう。既にヤングガンガン版のコミカライズには登場しているとか。
何やら、原作でも元は存在していたキャラだったとか。

タイトルは略称である「勇しぶ。」を押していくつもりみたい。

『魔法の子』

『神さまのいない日曜日』の入江さんの新作。今度はラノベらしい設定で攻める様子。
この流れは『神ない』は完結間近なのかしら……。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

イベントで桃と桜井さんの抱き枕カバーが販売。絵柄がけしからん過ぎて、性欲を持て余すと言わざるを得ない。

連載は制服姿のムラサキさんがエロ可愛すぎて、俺のキバストライカーがうっかりファイナルアタック撃つとこだったわ。

『ドラグリミット・ファンタジア』

『レギオス』の雨木さんの新作。タイトルから溢れる「全てのファンタジア文庫は道を空けろ」感が凄いw 萌えは控えめのバトルものになるっぽいな。

『ロック・ペーパー・シザーズ』

『これゾン』完結前に、木村心一さんの新作が登場。イラストがQP:flapperさんなので取り敢えず買うが、これってつまり『僕の可愛い国家令嬢』は終了ってことですよね……。

『黙示録アリス』

鏡さんの新作。イラストが好きになれないけど、設定は面白そうだし、取り敢えず文庫買うか。

『俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約』

HJ文庫『俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?』が絶好調のなめこ印さんが、どういうわけかファンタジア文庫に殴り込み。
HJ文庫での内容がアレだったので、文庫買おうとは思ってはいるものの特に期待してなかったんだが、意外と短編はカッチリしていたなぁ、と。

『ロムニア帝国興亡記』

舞阪さんの新作。この人、ホント戦記もの好きだな。今、ファミ通文庫でも書いてるのにw

『新世の学園戦区』

噂によると、異能力ごっちゃ過ぎて微妙だとか何とか。まぁ、確かに詰め込み過ぎっぽくは見える。

『メックタイタンガジェット』

神坂と秋田さんのコラボ企画の正式タイトル。要はヒロインのデザインと設定の基礎部分を共有してるってことなのか?
ソフトカバーでの発売っぽいけど、これは良いかなぁ。

『デート・ア・ライブ』

今号はポスター付録に書き下ろしショートショートが。新規イラストは無し……かな?

『冴えない彼女の育てかた』

文庫付録で詩羽先輩フィーチャー。ただし、分量は雑誌掲載時とほぼ同じで、残りはコミカライズの宣伝となっている。描き下ろしではない筈……。

富士見ファンタジア文庫25周年企画富士見ヒロインコンテスト

『鋼殻のレギオス』からはリーリンがノミネート。ニーナとフェリェ……。

次号予告

何と龍王杯が復活するそうで。無くなったときは復活してくれって散々思ったけど、まさか今更復活するとはw

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2013年9月号
ドラゴンマガジン 2014年1月号

富士見ファンタジア文庫

スカイ・ワールド5 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 ツカサ イラスト:武藤 此史

「難しいわね。ただの小学生にすぎないわたしには、手にあまることだわ」
「おめえがただの小学生なものかよっ!」

2013年8月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はサクヤか。暫く、かすみが表紙に返り咲く展開は無いのかな。

さて、いよいよ第四軌道。ジュン達はサクヤのギルドと合流することに。合流だけで1冊かかるかと思いきや、割とサクサク合流。しかもジュンのハーレム具合が超加速でござるの巻。

うーむ、いたずらに女の子を増やされてもなーという気はする。それよりか、もっとかすみにオイシイシーンをですね……。
俺の好みの傾向として、視点がマクロになればなるほど覚めるというものがあってな……。

次はまたジュンと数人に絞った話になるらしいけど、もう興味が尽きてしまったわ……。
多分、アニメ化までいくだろうけどなぁ。

後書きで言ってたけど、瀬尾さんってシリーズ5巻を出すの初めてなんだな。結構、色々書いてるイメージがあったんだが。

燃:C+ 萌:A- 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
スカイ・ワールド #04(2013/04)

アニメ,講談社BOX

「って何でやねん!?」

前回じゃなくて、今回がOPカットなのかよw
完全に、ただの尺の都合なのかしら……。

クチナワの御神体を捜すことになった撫子。一見、巻き込まれただけのように見えて、どうやら彼女自身にも何やら問題がありそうで……。
一々ポーズを決めながらクチナワと会話する撫子がエロ可愛いですね。

偶然、撫子が夜中に家から抜け出したことを知ったありゃりゃ木さん。何で寝てる月火の部屋にナチュラルに侵入してんだよw

提供バックイラストは完全に挿入ってますね。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ壹」
囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ參」

アニメ,電撃文庫

「智花、俺にとって君は雨上がりに咲く花(シャイニーギフト)!掛け替えのない宝物だ!!」

OPカットで最終回開始。サブタイの「智花」は「キミ」と読みます。
さて、いよいよ決着の時。勿論、OPキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

試合はAパートで決着し、Bパートはエピローグ。脇役の後日談は、ほぼ全カットされちゃったけど、メインキャラの拾うべきところはキッチリ拾ってあったかな。あ、怜那の謝罪シーンが無かったか。
まぁ、どっちかっつーと脇役寄りか。

ラストの構成は概ね原作通り。綺麗に終わってる。もう、昴ともっかんは結婚しろよw

総評

そんな具合で、少女はスポ根!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』テレビシリーズ1期全12game、2期『SS』全12game、総計24game、これにてゲームセット。

ヒロイン勢の可愛さだけでなく、スポ根性の部分もしっかりと描いた良作だったと思う。
特にOPを挿入曲として、ちゃんと使ってくれたのが嬉しい。

2クールで原作13冊分を消化したので、相当な駆け足とはなってしまったが、これは無理してでも最後までやって良かった。
まぁ、原作未読組は駆け足とは感じないだろうし。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
The 11th game「dearests」

アニメ,電撃文庫

「光央は、ずーっと私のものよ」

『とらドラ!』を大ヒットさせた竹宮ゆゆこさんが贈る電撃文庫原作の青春ラブコメが満を持してアニメ化。
知ってたわー。竹宮さんと駒都さんが組む時点でアニメ化するとか知ってたわー。

スタッフは異なるものの、制作は『とらドラ!』のアニメと同じJ.C.STAFF。
2クールという話だけど、アニメと同時に原作も完結するつもりかしら。

輝ける青春が送れると信じて、大学生活を始めた主人公、多田万里。彼は入学初日に仲良くなったヤナっさんにしつこく付きまとう美女、加賀香子と出会って……。
キャラデザはラノベ原作アニメにしては珍しく、駒都え~じさんの絵に近いと思う。

香子役の堀江由衣さんが歌うOPが完全に、香子のPVでワロタ
殆ど香子しか出てねぇw

ヤナっさんが相当なイケメンで吹く。原作だと、香子に振り回されっ放しのヘタレってイメージしかなかったんだが……。

で、その香子ですが、ほっちゃんボイスも相俟って美人さんオーラが凄いのなんの。これはヘタレたらヘタレたで可愛い気がするな。
ただ、彼女のキャラクターが合わない人は、とことん合わないだろうな……。

EDも香子のPVなのかよw
そんな具合で、『とらドラ!』の後に続けるか、『ゴールデンタイム』開始です。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「ロンリーガール」

原作リンク
ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト(電撃文庫、2010/09)

アニメ,電撃文庫

「これくらいで止められたりしない!私と昴さんの大切なシュート!!」

白熱するVS硯谷戦。あれ、作画不安定回など無かったかのようなクオリティの高さじゃね?よく動くし、みんな可愛い。やたらヘソを強調した作画だったような気がしないでもないが。

そんな中、チームを襲うまほまほの負傷というハプニング。
ここからの巻き返しがアツくてなぁ。草川監督なら絶対やってくれると思っていたけど、1期のOP『SHOOT!』が流れたときの盛り上がりは異常。

1期の最終回の硯谷戦でも最後に流れて、紗季がシュートを外して負けてるんだよな。ここで、またしても紗季のシュートが勝敗を分ける展開に。
紗季が似たようなシチュエーションで過去を克服するシーンなんだけど、上手く主題歌を重ねてきたな。

これは当然、最終回では2期のOPを期待しても良いんですよね。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
The 10th game「wanna Be A Gamemaker」
The last game「智花がいるだけで」

ファミ通文庫,講談社ラノベ文庫,雑記

またしても土曜日の天気が悪そうなので、仕事帰りに買ってきました。今回はラノベだけで、

・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <4>
・四百二十連敗ガール <3>
・おジャ魔女どれみ17 2nd ~KIASHI~
・銃皇無尽のファフニールⅡ スカーレット・イノセント

の計4冊。

『おジャ魔女』はドラマCD第2弾が決定。どうやら6巻の限定版特典となる模様。予約するのを忘れないようにしないとな……。
『銃皇無尽のファフニール』は順当にコミカライズ決定。

角川文庫

図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ

「付き合う付き合わないって、条件で決めることじゃないと思うし……そういうのは好きな人じゃないと……」
「乙女が!乙女がここにいます軍曹ー!」

2011年4月の新刊。約2年5ヶ月半週間の積み。『文庫版 クジラの彼』からは10ヶ月振り。
シリーズ2巻『図書館内乱』と同時発売。

元々がボーダー扱いだったので、一般文庫レーベルから出たことで、一般扱いになります。
メディアワークス文庫は、このシリーズを文庫化するために創刊したレーベル。そう思っていた時期が俺にもありました。

文庫化にあたって、ナンバリングがなされるようになった。まぁ、ハードカバーでは、どれが何巻か判り難かったしな。
オリジナルは図書館で借りて読んでます。

原作を読んだ後に、アニメで一通りの内容はさらったからか、割と記憶に残ってる。
郁と堂上教官のやりとりは何度読んでも楽しいな。読者に対しては、早々と王子様の正体が開示されるんだけど、この構成で正解だろうな。
時々、堂上教官視点のシーンもあった方が面白いと思う。

堂上教官が、何故自分が捨ててきたものを大事に拾ってくるのかと、内心で問い詰めるシーンが好き過ぎて困る。
涙腺にグッとくるよね。

何故か柴崎の声だけ脳内再生率の高い俺が居る。
巻末にはアニメDVD特典の短編を収録。これは嬉しい。可能な限りネタバレを回避するために、DVDの巻数通りの収録とはならないそうな。
この短編がこれまた秀逸でなぁ。

次は2011年4月に2巻『図書館内乱』、5月に3巻『図書館危機』、6月に4巻『図書館革命』、7月に5巻『別冊 図書館戦争Ⅰ』8月に6巻『別冊 図書館戦争Ⅱ』、2012年6月に『文庫版 ラブコメ今昔』、2013年4月に『文庫版 県庁おもてなし課』。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
図書館内乱 図書館戦争シリーズ②(2011/04)

著者リンク
文庫版 クジラの彼(2010/06)

このライトノベルがすごい!文庫,雑記

献本をいただきました。有り難うございます。

・セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常
・魔法学園の天匙使い
・非モテの呪いで俺の彼女が大変なことに
・ヒャクヤッコの白夜行

の計4冊。