著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
後一冊で珂神編完結というところで、ゲーム関係のノベライズが登場するというワナ。珂神編終わってからにしようよ……。時期的に、このタイミングしかなかったってのは理解るけどさ。
PS2ゲームと同タイトルで、設定と登場人物は同じだが、ゲームとは違った筋らしい。まぁ、ただノベライズするよりはそっちの方が試みとして面白いかなという気はする。でも、ちょっとゲームがやりたくなってしまったから困る。だって、十二神将との会話とか見たくね?
これ一冊で話がまとまっている上に、外伝なので、いつもの鬱及び絶望展開は控えめ。ゲストキャラは割と悲惨なんだけど、所詮ゲストだからなぁ。
こういうスペシャルエピソードならではのイベント、窮奇編に登場した敵の復活。ある意味お約束ですね。
神将達に万遍なく出番があったのが良かったな。天空も異界からとはいえ、戦闘に参加してたし。
燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A-