【ホビー感想】ミニプラ動物合体シリーズ05 ドデカイオー【レビュー】
2016年10月発売。
今回も一律350円で全6種。6種全てでドデカイオーを構成する。
キューブモード。これはキューブか……?封印状態とか言われた方がしっくりくる形状。手前に置いてあるパーツ達は全合体時に必要になる補助パーツです。
アニマルモード。こう、手に持つとボリューム感に、おおーと唸ってしまう。ホエールの顔もイケメンだし満足度高い。
動物変形ドデカイオー。膝は曲がらないが脚は勿論開けるし、腕の可動も自由度が高いので色々とポーズが決まる。
更にキックポーズまで。なかなかの安定感で片足立ち出来るのが凄い。
そして感動の全合体ワイルドトウサイドデカキング。DEKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
とにかくデカい。
単純な格好良さやバランスはワイルドトウサイキングの方が上だけど、そういうものをぶっ飛ばすボリューム感がある。
ワイルドトウサイキングとは、またガラッとデザインが変わっているのが面白い。
メインのキューブがほぼ下半身に割り当てられて、キューブウェポンというサブ寄りの存在が目立つ腕に来ているパーツ構成が大胆。腕は2個のキューブを連結する、みたいなデザインでも良かったかも。
写真では説明書に逆らって、両腕の取付を指示されている穴より上にしています。
キャンディトイ事業部のブログによると、どうやらミニプラの設計は最終形が判らない状態で進めていたそうで、全合体の設定画が上がってきた時点で詰んだと思ったそうな。
その対抗手段として考案されたのが合体補助パーツ。発売が断念されるよりは断然良いと思います。
問題はここにきて余剰パーツが出てしまったことだな。キューブライノスの荷台が余るのは何となく想像がついたけど、ビッグキングソード、ビッグワイルドキャノン、ワイルドトウサイキングの頭部、DX版では脚になるキューブを支える支柱の役割を果たすホエールのキャノン部までもが余る。
これは惜しいなー。荷台以外は何とか付きそうなもんだけど……。
可動性の確保等により、各キューブはそこまでかっちりとキューブ状態で固定されているわけではないから、立たせたときに若干不安定さが残るんだよな。
今、机の上に立たせてるんだけど、ちょっと貧乏揺すりしただけでモロに影響を受けてるw
説明書には遊び終わったらバラせって書いてあって草。ある日、帰ってきたら倒れてバラバラになってそうw
これで終わりかと思いきや、どうやらもう1回出る模様。番外戦士絡み+キューブウェポンの色変えらしいが、全合体に絡まないのであればスルーかなー。
燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・ミニプラ 動物合体シリーズ04 コンドルワイルド&ジュウオウキューブウェポン(2016/08)
・ミニプラ キュータマ合体シリーズ01 キュウレンオー(2017/02)
本編リンク
・動物戦隊ジュウオウジャー 第33話「猫だましの恩返し」
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