【ラノベ】デート・ア・ライブ アンコール 7巻【感想】

デート・ア・ライブ アンコール7 (ファンタジア文庫)

著:橘 公司 イラスト:つなこ

「盗聴器とか仕掛けられてたりは……」
「私のもの以外はない」

ハキハキ言うなw
2017年12月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アンコール』は何と1年振り。そんなに空いてたのか。
今更だけど『アンコール』ってタイトル、本編第2部みたいだよな……。

表紙は反転体の十香をスキップして七罪に。短編の方では反転体の出番は殆ど無いからってことだろうか。

さて、今回は帯に「さあ━━少女たちだけの日常を始めましょう」とあるように、士道不在のエピソードばかりで構成されている。彼の出番が全く無いわけではないが、ほぼほぼ脇役扱い。

口絵のフェミニンな格好してる狂三、めっちゃ可愛くないですか。ドラマガ掲載時にも似たようなこと書いた記憶が……。
短編に登場した和ゴスの狂三も良い。「ヱ」とか「ヰ」とか使いたいの、ぐう理解る。

来禅高校の『賢人会議』、楽しそう過ぎかよ……。延々思わせ振りなことを言い続けてたい……。

怪盗編では持ち前のスキルを惜しみなく使う折紙さん、心強過ぎワロタ
五河家のリビングで平然とストーキングの仕込み作業をしてるのほんと草生える。士道や琴里が来たら隠すのだろうか……。

コミカライズ出身の美紀恵のエピソードも。美紀恵っていうか、どっちかというとエレンか。あれ、高性能ビート板が偶然手に入らなかったら詰んでいたのでは……。

書き下ろしはまさかのタマちゃん先生。神無月とまさかのベストマッチである。お幸せにとしか言いようがない。
タマちゃん先生、暴走しなければ可愛いんだよなぁ。

一方、一緒に婚活パーティーに参加した令音さんは今後の本編の展開に繋がりそうな重たいことをちょろっと言っていたりも。

次は2018年3月に本編18巻。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ アンコール 6巻(2016/12)

デート・ア・ライブ17 狂三ラグナロク(2017/08)
デート・ア・ライブ18 澪ゲームオーバー(2018/03)
デート・ア・ライブ アンコール 8巻(2018/10)

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