【Vシネマ/映画】ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー【感想】
「ラッキーを呼んだのは朝加圭一郎、アンタだよ」
概要
2019年5月3日公開。Vシネクストは劇場公開から2週間くらいで有料配信が始まるとはいうものの、折角黄金週間なんだからということで映画館へ行ってきました。
劇場場に行けば、裏話なんかも載ってるパンフレットが買えるしね。
厳密には映画扱いではにからなのか、T・ジョイ京都さんが用意していたシアターが小さい方だったのが残念。
初回が08:45スタートだったんだけど座席ぱっつんぱっつんやったぞ。
劇場公開は6月くらいかと思いきや、早かったですね。観に行き易い時期で嬉しいですね。
VSシリーズはもうやらない方針なのかと認識していたのに、年明けじゃないにしても結局やるんかいw
じゃあ、唯一やらなかったキュウレンジャーVSジュウオウジャーが宙ぶらりんになるじゃないか……。
この時期のVシネクストと言えば『スペース・スクワッド』だった筈なのだが、特に何も発表は無いようですね。ポシャってしまったのか……。
監督は加藤さん、脚本はどちらの戦隊も少しだけ担当したことのある荒川さん。荒川さんによって恐竜やがちらっとだけ登場。
時系列
『キュウレンジャー』は勿論、本編終了後。『ルパパト』はサイレンストライカー入手後、ノエルの出生判明以前。
『ルパパト』側を後日談形式にするのは難しいのかな。
導入
唐突に現れたホシ・ミナトに誘拐されそうになる魁利達。そこへ上空からラッキーが降ってくるわ、国際警察が駆けつけるわで大混乱。尺が短いからって展開がスピーディー過ぎでしょw
ジェラタロウ
ホシ・ミナトのマネージャー。どう見ても『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場したジェラシットなのだが、その言動からすると、どうも息子らしい。
何で他の平行世界出身のジェラシットの息子がキュウレンジャーの宇宙にいるのかとか、母親は誰なんだよとか、息子というけどいつ子供生まれたんだよとか、こいつの存在だけでツッコミ所がムチャクチャあるの何なのwwwww
圭一郎とラッキー
VSシリーズ恒例のレッド同士の掛け合いは圭一郎の方にウエイトが置かれる形に。この2人って驚くほどタイプが違うから対立構造を作り易いんだろうな。まぁ対立というか圭一郎がなかなかラッキーを信用出来なかったという構図だったけど。
宇宙戦隊キュウレンジャー
小出しに登場していく形で、スケジュールの都合もあると思われるが、極端に出番の少ないメンバーも。
ガル、チャンプ、ラプター、小太郎、ショウ司令は最終決戦にしか登場していない。
スティンガーの衣装が司令用じゃなかったのはドン・アルマゲ撃破からそれほど時間が経っていないってことかな。
スパーダの声の高さ、最早一種の芸みたいになってるw
ドン・アルカゲ
ドン・アルマゲの影武者。ホシ・ミナト愛用のギターに封じ込められているハイパープラネジュームを狙ってくる。
ドン・アルマゲよりも強い存在になるのが狙い。先にアルマゲ本人が死亡しているし、途中から影武者であることをやめたってことなのかな。
リルス・リピッグ
アルカゲに強力したギャングラー。しれっとステイタス・トリプル初出である。えっ、マジで何でわざわざトリプルにしたんだろう。ダブルで良かったと思うんだけど……。
快盗の警察チェンジ
VSチェンジャーは使い慣れていてもスーツの性能に違いがあるとかで、そう簡単にギャングラーと戦えるものではなかった。
こういう一風変わった展開があるのもVSシリーズの強みですね。
最終決戦
ヒーロー大集合の様相が強く、春映画感すら漂う絵面である。全員の同時変身で主題歌も流れたし、概ね欲しいものが入っていたんだけど、名乗りがバンクだったのがなー。そこは新撮欲しかったですねー。
アルカゲは3人のフクショーグンを復活させた。キャストはクレジットされてなかったがアーカイブ音声だったのかな。
ラプターの妄想内での女子会は実に華やかで。スパーダと透真のシェフコラボも面白いカットである。
窓の外にしれっとアキャンバーがいて草。確かに女子だし、中の人はイエローバスターだけれども。
門藤操/ジュウオウザワールド
事前に出るとは発表されていたが、最終決戦にしれっと混ざってるという出方なんて誰が思うんだよw
何か空回り具合に拍車がかかってないか……?
うーん、レジェンドの出演自体は良いと思うんだけど、あそこまで前面に出張ってくる必要あったかな……。
さぁ、決戦だ!というところで登場したので、俺の中の気持ちが盛り下がってしまった部分がある。
3戦隊を集めると19人なので、1人増やして20人にしたかったのかな。でも野生大解放した後、どっかへ走り去っていったぞ……。
戦闘後は画面の端で体育座りをしていたので鬱モードに入った様子。誰かフォローしてやれよw
巨大戦
グッドクルカイザーVSXに19人で乗り込む形。オリジナルの合体必殺技を発動したくらいで、オリジナル合体のようなものは無し。
ED
みんなでキュータマダンシング。放送中の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のEDで快盗と警察がケボーンダンスを踊っていたことに特に違和感が無かったが、冷静に考えたら今作の映像を使っていたわけじゃないんだよな……。わざわざ宣伝用に撮影したんだな……。
とにかく楽しいダンスミュージックに仕上がっている。のは良いのだが、いきなりミュージシャンのスティンガー&ツルギ、伝説のエアロビコンビをぶち込んでくるなwwwwwww
特にツルギの目力やめろwwwwwww
まとめ
そんな具合でお約束のVSシリーズでありながら、やっぱり人数多過ぎるよなーという作品でした。人数出すなら尺を伸ばした方が良かったなーと。
『ルパパト』本編でコレクションを集め切らずアルセーヌを復活させなかったのはVシネ等のために残しているんだと思っていたけど、どうもそういうわけでもなかった様子。
ノエルの「オーララ!」がいっぱい聞けたのは嬉しかったですね。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
本編リンク
・宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド(2018/06)
・快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #51「きっと、また逢える」
シリーズリンク
・動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊(2017/01)
・騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー(2020/02)
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