仮面ライダーゴースト　第49話「無限！人の力！」

「人間は何度でも立ち上がり━━運命を切り開く！」

実質本編最終回ということでＯＰカットで開始。
爆誕したグレートアイザーは人間を不要な存在と判断し、こちらの世界で人間を消去し始める。光輝く巨人になってやりたい放題。

グレートアイザーの出現で破壊される大天空寺の研究室。公式サイトによると、このままぶっ壊すそうで『MOVIE大戦』での出番は無いということか。

同時に出現した眼魔コマンド軍に立ち向かうスペクターとネクロム。ここで黒いエグゼイドが乱入し、発売中のシャカリキスポーツガシャットを使って敵を薙ぎ倒していく。
エグゼイドのデザインがぶっ飛んでるので、自転車に乗ったくらいではあんまり衝撃を感じなくなってきてるｗ

公式的には黒いエグゼイドとしか呼ばれていないが、こいつはエグゼイドとは別人だよな、確か。完成したライダーシステムの性能テストでもやりに来たんだろうか。
台詞は無かったので変身者が誰かも判らないまま。取り敢えずギミックが音的にも絵的にもうるさいのは判ったｗ

キュビ、音符眼魔、ジャベルも次々登場し、グレートアイザーに消滅させられていく。良かった、登場しないまま終わってしまわなくて……。

絶望しそうになるタケルに活力を与えたのは闘魂ブースト眼魂に宿っていた両親の想いだった。
お母さんはタケルを生んで、すぐに亡くなっていたのか。って眼魔世界との関係、一切無いのかよｗ
今までの思わせ振りな演出何だったんだよｗｗｗｗｗ

てっきりお母さんが眼魔世界の重要人物で、そんな人を親に持っているからこそタケルの特別な力があるのかと思っていたんだが……。

巨人がラスボスかと思いきや、最後は通所サイズのグレートアイザーとの決着に。オレ魂を中心に15英雄が揃い踏み。これは壮観ですなぁ。
グレイトフル魂で決着かと思われたが、そんなことなかったんだぜ。

グレートアイザーを倒したことで、再びグレートアイへのアクセスが可能になった。しかしタケルは自分の復活よりもグレートアイザーに消された人々の復活を願う。

グレートアイ曰く、タケルはグレートアイに近い存在へと進化していて、最早生き返る必要は無いそうな。じゃあ、残り日数のカウント意味無かったんじゃねぇか!!
今この感想書いていて、どんどん粗に気付いてくな……。

タケルのみんなと一緒にご飯を食べて、共に生きていきたいという願いをお礼として叶えてくれたグレートアイは何処かへ去っていく。
よく考えたら去る理由が理解らんな。グレートアイがいなくなったことで眼魔世界のシステムも機能しなくなったし……。あれ、じゃあ『MOVIE大戦』どうすんの？

おっちゃんの本体は大天空寺に保管されていた。自分だけ安全圏にいた感が凄いｗ
ユルセンの本体は何とにゃんこであった。可愛い！一瞬だけ映ったユルセン眼魂が今プレバンで受注中の眼魔アイコンセットファイナルのシークレットなんだろうか。

グレートアイがいなくなり、生身の身体で空中に放り出されるタケル殿。落下していく彼を救ったのは15英雄のゴースト達だった。
ここでＯＰ流れるの最高過ぎかよ……。ＯＰ映像を意識した演出で、仲間達の元へと帰っていくシーン、ズルいでしょ……。アカリがタケルに抱きつくのも良かった。こんなん涙を禁じえないわ。
今までのグダグダなシナリオがどうでも良くなるくらい素敵なシーンだったぜ。

キュビちゃんの本体がしれっと登場。松野太紀さんかと思いきや、スーツアクターさんの方だった模様。
イゴールやジャベルもカプセルから目覚めていた。

最後は満面の笑みでおにぎりを食べるタケルのシーンで締め。本音を言うなら、もっと劇中でタケルがご飯を必要としない身体であることをしっかりと描写出来ていたら、なお良かったのだが……。
次回はいよいよ最終回。エピローグ兼エグゼイドへの引継ぎ回となります。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：S-

エピソードリンク
・第48話「終結！悲しみの連鎖！」
・最終話「未来！繋がる想い！」