【雑誌】アニメージュ1月号増刊 スター☆トゥインクルプリキュア特別増刊号【感想】

2019年11月発売。
まーたひとつ、『スタプリ』の終了が近いことを実感させるものが……。
表紙はお決まりのパワーアップフォームで。今回はキャラデザが描いたわけじゃないのかな?ちょっと高橋マンの絵とは違うような気がするが……。

付録のポスター裏面にはスタープリンセス、フワの形態変化、12星座ドレスが一気に確認出来るようになっていて有り難い。
プリンセスのデザインがどう星座ドレスに落とし込まれているか見るのも面白いですね。

気になったことをまとめると、

①高橋マンの作監回残りは45話と最終話
②ソレイユは初期案ではキュアエレナだった
③ソレイユの動きはパルクールモチーフ
④『ながれほしのうた』は『スタプリ』世界では誰もが知っている童謡
⑤ララの春服と秋服は同じもの
⑥複合変身バンクの構成は宮元さんが決めてる
⑦プルンスはプリンセスに仕える一族
⑧ひかるの精神的成長は既に当初想定していた最終段階に到達している
⑨ユーマの声は高木洋さんの声を加工している
⑩映画専用ペンはバンダイさんからの使用法指定無し

④は凄いしっくりきたな……。映画劇中で、ひかるが急に歌い出した時は突然どうした?って思ったもんな。歌がテーマの映画だったから、まぁそういうこともあるでしょうくらいに思っていたが、ちゃんと理屈が通されていたのか。

⑤は衝撃の事実である。サマーン製の服は変形して環境に適応した形になる模様。道理で他のメンバーに比べてデザインの変化に乏しかったわけだわ。
あれっ、この設定を駆使して薄い本作れるのでわ……?

⑥は宮元監督の理解ってる感が迸り過ぎていて辛い。ほんと良い仕事してはりますわ……。
⑦も劇中で明言されてないよな?これも言われてみればしっくりくる話。だからプルンスの行動って使命感に溢れてるんだな。

⑧は興味深い話ですね。制作陣の想定を超えて、キャラが成長したというのは面白い。

ふと気付けばララがメインの回に泣ける話が集まっているような。いや、AIさんの回とクラスメイトの回だけなんですけど。
バンダイさんの事を玩具会社さんってボカすの何なんだろう。複数社をまとめて表現してるってことなのか。

映画のプロデューサー、村瀬亜季さんは入社3年目。3年目で映画のPってだけでもエグいのに、この本のインタビューを読んでいると結構ぐいぐいいっていたことが窺える。
ベテランスタッフ達の仕事ぶりを見て勉強するとかじゃないんだ……。
12星座ドレスを全部出すと主張したのも村瀬さんらしい。何このドチャクソ優秀な人……。

本編が始まる前の出来事をまとめた年表が有り難い。断片的に語られていた情報が統合されており、非常に理解り易い。

いやはやしかし、『スタプリ』チームの何をするにもずっと一緒キャッキャとはならない、でもいざという時はBATSUGUNのチームワークで強敵に立ち向かうという雰囲気、すっげー良いよな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

アニメリンク
スター☆トゥインクルプリキュア 第40話「バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆」

映画リンク
映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて(2019/10)

雑誌リンク
アニメージュ1月号増刊 HUGっと!プリキュア 特別増刊号(2018/11)
アニメージュ1月号増刊 ヒーリングっど❤プリキュア特別増刊号(2020/11)

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Posted by お亀納豆