【ラノベ】アリストテレスの幻想偽典 2.時空支配の歯車【2巻/最終巻/感想/ネタバレ】
著:永菜 葉一 イラスト:能都 くるみ
「そうっ、わたしとキミの両翼は決して誰も見捨てない!行こう、今度はわたしがキミを引っ張り上げる!」
2013年3月の新刊。約7年5ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
生徒会長に呼び出された直輝は執行部入りを打診されるのかと思いきや、下されたのは存在する筈のない8人目の抹消の決定だった。一方的過ぎる決定を取り下げさせるため、学園で起こっている爆破事件の解決に乗り出すことに……。
そうそう、一昔前の異能力バトルってこんな感じだったよなぁとちょっと懐かしくなってしまいました。
直輝が規格外の8人目という設定は実に厨二心をくすぐられる。結局、恐れられている終焉というのが何を意味するのかは判らず仕舞だったのが残念。
天上寺会長のいちいち仰々しい喋り方でバトルが盛り上がるの良いな。ヒロインとして見れるかというと別問題だけども。
積み過ぎていた所為で3巻が出ていないことははっきり判っていたので、打ち切り完結になったと思っていたんだが、普通に3巻が出る終わり方になっとる……。
そうか、この時代はまだ2巻の売り上げ次第では続きが許されたんやったか……。
そんなに駄目な内容だったかな……。『最果ての七柱(セヴンス・アリア)』が出揃ってきたら面白くなっっていったんじゃないかと思うけどなぁ。
あと織絵先輩がえっちなご褒美をくれれば……!
永菜さんはこの後、富士見L文庫、スニーカーと渡り歩いていっているようですね。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・アリストテレスの幻想偽典 1.禁忌の八番目(2012/11)
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