【ラノベ感想】妹さえいればいい。 ８巻
著：平坂 読 イラスト：カントク
「性欲モンスターですいません……」
2017年９月の新刊。約１週間半の積み。４ヶ月振りの新刊。
アニメ放映開始を間近に控えての新刊発売である。
さて、交際を始めた伊月と那由多に周囲が慣れ始めてきた頃、伊月の『妹のすべて』のアニメに事件が起きて……。
アニメ化発表期日前お漏らし事件。奇しくも本作のアニメ化発表も身内のミスでお漏らしされたということで、それを作品に活かしたとのこと。平坂さん、メンタル強過ぎィ！
ある意味、オイシイとも言える。関係各所は大迷惑だっただろうが……。
『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』でもお漏らしネタはあったが、やはり最近、業界内で問題になっているんだろうか。
まぁ、Twitterの普及で情報の拡散速度が相当速くなってるからな……。
ヤリチン王子と呼ばれ続けている春斗はヤリチンではないにしても、段々天然タラシになってきたな……。
千尋周りには段々爆発すると大変なことになりそうな地雷が敷設されていっていて怖い。平坂さんがどれから爆発させようかって言ってのがまた不安をかきたてるｗ
大人のオモチャを手にした千尋を見るアシュリーさんがやたら色っぽくて困る。大人のオモチャは地雷の１つというわけではなさそうですね。
伝説の同人誌『みみっく！』に言及しているシーンが。懐かしいな……あれ、何年前だっけな……。
後書きではアニメで改変されているポイントの補足説明が。えっ、脚本全部、平坂さんが書いてんのか。
やっぱり『はがない』のアニメには色々と思うところがあったんだろうな……。
燃：Ｃ 萌：A+ 笑：A- 総：A+
シリーズリンク
・妹さえいればいい。 ７巻（通常版）（2017/05）
・妹さえいればいい。 ９巻（2018/02）
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平坂読 カントク
小学館 2017-09-29 |
