アニメ,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク The Animation (1) (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:甘ブリ再生委員会 作画:羽咋 あみ(はくい)

「シルフィーちゃん、今日も聞いてないみー!」
「ヘリコプタ~!」

2014年12月の新刊。
ComicWalkerで連載中。タイトル通り、アニメ版のシナリオをベースとしたコミカライズ。原作も賀東さんではなく、アニメの方のスタッフとなっている。
表紙も確かアニメのキービジュアルに合わせてある筈。
ベースっつーか、まんまだな、これ。

徐々にアニメ版のシナリオ準拠のコミカライズの需要が高まりつつあるのか……。いや、単にローコストで刊行点数を増やすための方策なのかもしれんけど。
作画もかなりアニメに寄せてある印象。元々そういう絵柄の人を連れてきたのかな。

いや、面白いんだけど、アニメがあるのにわざわざ読む必要があるとは思えないよな。細部までアニメの内容を憶えているわけじゃないけど、あ、ここが違うなって部分が一切無いぞ。
次は春らしいけど、もう買いません。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

原作リンク
甘城ブリリアントパーク 第1話「お客が来ない!」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ (3) 十香デッドエンド (カドカワコミックス・エース)
原作:橘 公司 漫画:犬威 赤彦 キャラクター原案:つなこ

「知らないの?呪いのかかったお姫様を助ける方法なんて一つしかないじゃない」

2014年12月の新刊。
さて、十香編完結と言いながら、コミカライズそのものが完結です。何だよ、四糸乃編もあるのかと期待しちゃったじゃないか。

内容は順当に原作1巻を最後まで、それと0巻に収録された前日譚を最後に。描き下ろしならまだしも、わざわざ雑誌連載の最後を前日譚にしたのはどういう構成なんだ……。
単にコミックスの分量調整なのか。

総評

そんなわけで出直しとなったコミカライズ、ファンタジア文庫原作『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』全3巻でした。コミックスだけだと足掛け9ヶ月か。
作画が良かったので原作未読者へのアピールとしては正解だったのではないかと思う。

ただ、前コミカライズがトラブらなければ、『狂三キラー』くらいまではコミカライズでやれたんじゃないかと思うと残念でならないな。
映画のBlu-rayが出るくらいまで引っ張っても罰は当たらないんじゃないの?

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ02 十香デッドエンド(2014/05)

MF文庫J,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ダッシュエックス文庫,富士見ファンタジア文庫,文春文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・やがて魔剱のアリスベルⅤ 必殺の時刻
・青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <9>
・異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!
・オレと彼女の萌えよペン <2>
・災厄戦線のオーバーロード
・できそこないの魔獣練磨師
・俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法
・オレのラブコメヒロインはパンツがはけない。
・パパのいうことを聞きなさい! <17>
・緋弾のアリアAA
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ <2>
・魔剣の軍師と虹の兵団

の計13冊。

タイトルに「俺」入り過ぎwwwww
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

一迅社文庫では『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』のアニメタイトルが『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』に決定。流石にアニメではそのままのタイトルでやるのは危険と判断したかw
製作は何とSILVER LINK.。これは大ヒットワンチャンあるか……?

ダッシュエックス文庫では新シリーズ『英雄教室』がいきなりウルトラジャンプでコミカライズ決定。
『クズと金貨のクオリディア』はさがら総さんと渡航さんの共著という一風変わったもの。レーベルを越えて広がるプロジェクトってどういう意味だろう。単にメディアミックスって意味なのかな。

MF文庫Jでは『盟約のリヴァイアサン』がドラマCD化決定。順調に巻数を重ねているようだし、アニメ化ワンチャンあるか……?
『女騎士さん、ジャスコ行こうよ』はコミカライズ決定。関連RT数1万超えって凄いのかそうでないのか、よく理解らんなw

一般は、

・定本 百鬼夜行 陰
・定本 百鬼夜行 陽

の計2冊。
コミカライズは、

・パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <4>
・緋弾のアリアAA <Ⅸ>

の計2冊。

MF文庫J,コミカライズ

ジーンメタリカ-機巧少女は傷つかない Re:Acta- 1
作画:釜田 みさと 原作:海冬 レイジ キャラクター原案:るろお

「神さまってのは本当に残酷だよね。外道をのさばらせ、優しい人を見殺しにする。だからさ、外道(あんた)を討つのは天じゃない」
「人(ナンジ)ヲ誅戮スル者(ハ)人(ワレ)━━人誅!!!!」

2013年9月の新刊。
コミックジーンで連載されていたMF文庫J『機巧少女は傷つかない』のスピンオフコミカライズ。

舞台は日本、人形使いの主人公、芥ヤマトは禁忌人形を取り締まる機巧改(きこうあらため)へと入隊する。彼の目的は復讐のため隊士達を暗殺することで……。

美少女人形を戦わせて、目的の復讐を果たそうとする展開は原作と同じなんだけど、舞台が日本に変わると、全然違った印象になるのな。
いや、小説と漫画という媒体の違いが効いているというのもあるんだろうけど。サービスシーンは無いと思って良い。

作画のクオリティは、まぁお察しくださいっていう感じなんだけど、ストーリー自体は悪くないので、そこまで気にならないか。
出番少ないけど、人形の雪笹さんが良い感じのお姉さんなのでアレ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ジーンメタリカ -機巧少女は傷つかない Re:Acta- <2>(2014/05)

原作リンク
機巧少女は傷つかない1 Facing “Cannibal Candy”(MF文庫J、2009/11)

コミカライズ,GA文庫

のうりん-野生-2
漫画:町田 とし子 原作:白鳥 士郎 キャラクター原案:切符

「知らないの?ドレスは女の戦闘服よ?」
「出ていく戦場もないくせに!」

2014年11月の新刊。
第2巻にして完結巻。今回もこれ1冊で1本のコミカライズオリジナル長編になっているんだけど、あれ、1巻のときこんなに酷かったっけ?
もうやりたい放題過ぎるだろ……。スレでよく見かけるネタ画像みたいなコマがわんさかあるw
ただ、これはネタが判らなかったら全然面白くないのでは……。いや、ネタだとは判るんだけども。

で、これだけ好き放題やってるのに、最後はちゃんと『のうりん』として綺麗にまとまってるから怖い。え、白鳥さん、本当にシナリオに絡んでいないの?

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A+

シリーズリンク
のうりん -野生- <1>(2014/03)

アニメ,コミカライズ

Yes! プリキュア5 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「もっと強火よルージュ!!アクア!!そんなチョロチョロ水じゃダメでしょっ!!ミント!!やすらいでる場合じゃない!!レモネードはもっともっともぉーっとはじけなさぁ━━いっ!!」
「Yes!!ドリームさま━━っ!!」

2015年1月の新刊。
『Splash☆Star』がイマイチ振るわなかったからなのか、この年はコミカライズの単行本が出ず、様々なムックにバラバラに収録されることしかなかったそうな。
それが何年も経ってから、こうして1冊の本にまとまるといいうのは凄いことであるなぁと。

原点回帰したのか、またもやバトル描写はバッサリカットされ、プリキュア達の日常がクローズアップされている。
のぞみはより乙女チックに、ココは多少言葉遣いなんかがワイルドになっている。
それにしても、「のぞみの中あったかくて気持ちいい」とかココさん、完全にアウトやがな。

一方、ナッツさんはこまちとではなく、りんちゃんさんとちょっと良い雰囲気になるエピソードが。
まぁ、こまちの気持ちがフィーチャーされだしたのって、折り返し地点以降だったし仕方ないか。
秋元姉妹の幽体離脱ネタは反則だと思うの。いや、元ネタの芸人さんが劇場版に出てたけどさぁ。

与えられたページ数が増えたわけじゃないのに、キャラクター数は一気に増えたからか、ミルクの存在が丸ごとカットされている。続編では重要キャラなのにどうすんだ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5GoGo!(2015/02)

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star2 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「花が咲き」
「鳥が舞い」
「風が薫る!」
「月が満ちる!!」
『それがわたしたちの世界!!』

2015年1月の新刊。
当然、2冊あれば後半の表紙はブライトとウィンディだよな!また見つめ合ってるw
タイトルロゴを入れる場所を考えなくていいなら、手を繋ぐ構図にしたかったらしくカバー下ではちゃんと手を繋いでいたり。

さて、2巻は長らく単行本化されていなかった部分を収録。当時は最初の単行本を1巻と銘打っていたのに2巻が出なかったというえげつない事態だったらしい。
まぁ、そりゃただでさえ視聴率落ちてたのに放送終了後のシリーズの単行本なんぞ出してる場合じゃなかったんだろうな。

内容的には満と薫の友情エピソードがメインとなっている。やっぱり『S☆S』を象徴するものといえば、満と薫の存在なんだよなぁ。

舞が可愛いので、どうせならもっと日常話があっても良かったと思うの。
初代と同じく劇場版のコミカライズがあるんだけど、そちらは収録されず。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5(2015/01)
プリキュアコレクション 映画 ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪!(2015/06)

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star1 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

(ピュアなハートがまんまあらわれたかわぁいい顔立ち。ふんわりやさしい笑顔もせんさいで……。思わず守ってあげたくなっちゃうカレンではかなげなたたずまい……。どまんなかストライクのカンペキ美少女!!それが舞!!)

褒め過ぎだろw
2015年1月の新刊。
プリキュアコレクション第1期の表紙はいずれもキャラがカメラ目線だったけど、今回はがっちりブルームとイーグレットで見つめ合っている。流石やでぇ。

初代のコミカライズが日常シーン重視だったのに対し、『S☆S』はテレビ本編に則ったバトルありの展開となっている。
ただ、咲と舞の友情は行き過ぎているような気がしないでもない。お前等、付き合いたてのカップルかw
いやしかし釣り目気味の舞が可愛いですね。

巻末には描き下ろしショートショートが。描き下ろしピンナップもこちらも満と薫の出番有。
わざわざ仲間になる前の時系列にしているのは拘りなのかしら。取り敢えず薫好きはフルボッ〇する可能性があるので読んだ方が良い。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュア MaxHeart(2014/12)
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)

アニメ,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・新妹魔王の契約者Ⅶ
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <2>

の計2冊。

スニーカー文庫では『長門有希ちゃんの消失』がサテライト製作にて春放送開始が決定。ほう、京アニじゃないのか。

コミカライズは、

・甘城ブリリアントパーク The Animation <01>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>
・プリキュアコレクション Yes!プリキュア5

の計4冊。


今更ながら、あれ、ブログ更新したときに自動でTwitterにリンクが投稿されるようにすれば良いんじゃね?と気付きました。
というわけでIFTTTとかいうのを使って設定したでござる。これでアクセス数鰻上りやでぐへへへへ。

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカ(5) (角川コミックス・エース)
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太 キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「これからはその人を助ける為に生きなさい。そして自分の為にも、もっと強く━━」

2014年12月の新刊。
案の定というか何というか原作とアニメが終了したので、こちらも終了。結局、原作2巻までしかやれなかったか……。

最後には少しだけオリジナル要素を挟んで、一応ラストっぽい雰囲気が作られている。大した変更ではないんだけど、これを入れたことで綺麗に終われていると思う。

あー、薄々判ってはいたけど、コミカライズ版のフレドリカ、やっぱ可愛いわー。くそー、最後の最後だけの出番とかマジ惜しいな……。
フレドリカが出て来てから本番みたいなところもあるのに。

総評

そんな具合でファンタジア文庫のコミカライズ『棺姫のチャイカ』全5巻、これにて終幕。単行本だけだと足掛け2年9ヶ月か。
原作2巻までしかいけなかったのが残念だけど、丁寧な出来で良質なコミカライズだったと思います。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅳ>(2014/03)