アニメ,講談社BOX

「僕は蟹がとてつもなく嫌いなんだよ。食べ辛いからねぇ」

 

 OP初見。歌うのはひたぎさんということで、恐らく『ひたぎクラブ』専用OP。シャフトお得意の実写映像使用ですよ。

 それは良いとして、最後のジャイアントひたぎは何なんだw

 

 前半はひたぎの裸とか下着姿とかでサービスサービスぅ!ただ、童貞童貞と連呼するのはどうかと思う。『プリキュア』の直後に視たりしないで良かった……。

 

 後半は憑きもの落し。ひたぎの回想シーンの演出が奇抜過ぎて吹いた。こんなん一クールも視てたら、その内発狂するんじゃね?

 

 最後は火燐と月火がちょろっと登場して終了。次は『まよいマイマイ』です。

 

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A


化物語(上) (講談社BOX)
化物語(上) (講談社BOX)

Style-F,富士見ファンタジア文庫

リグザリオ洗礼―レジェンド・オブ・レギオス (Style‐F)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 
Style
-Fとかいう訳の理解らんソフトカバーで登場した『レギオス』の前日譚。全三巻。

  本編とは異なり、暗い雰囲気。主人公のアイレインもダークヒーローっぽいし。彼の身体に付けられた器官って、剄脈だよなぁ。あと、リグザリオの姓を持つキャラが出て来たくらいで、あまり本編との繋がりは感じられなかった。

 

燃:B  萌:B  笑:C  総:A

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)
鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,講談社BOX

「銅四十グラム亜鉛二十五グラムニッケル十五グラム照れ隠し五グラム。に、悪意九十七キロで私の暴言は錬成されているわ」

講談社BOXで大人気の西尾維新さんの小説が満を持してのアニメ化。確か一年くらい前に発表されたんじゃなかったっけ?放映開始までに相当時間があった気がする。
アニメシャワー枠で、制作はシャフト。もうのっけから、ああシャフトのアニメやと思わせるカット。

いきなり委員長のぱんつなのには吹いたが。

OPはカットで、アバンはどうやら本編以前に起こった出来事と今後起こるであろう出来事を断片的に見せていた模様。もう、視聴者の引き込み方がズル過ぎる。

キャラクター原案は勿論VOFANさんだが、キャラデザは渡辺明夫さん。『コードギアス』でCLAMPが原案、木村貴宏さんがキャラデザみたいなもんか。
監督とキャラデザの所為で、『魂狩』みたいになってるw

主人公、阿良々木暦(あららぎ・こよみ)のキャストは神谷さん。今期放送開始のシャフト制作アニメ、『絶望先生』の主演の神谷さんなわけだが、ただの偶然なのか?

そんな暦とメインヒロイン、ひたぎの出会いは圧倒的な暴力から始まる。カッターナイフを口の中に突っ込むとか深夜枠とは言え、大丈夫なの?
口ん中、ホッチキスでばちんは痛そう過ぎる。
ちなみに、『ひたぎクラブ』の「クラブ」は部活ではなく蟹の意。

で、事前のインタビューとかでも言われていたことだが、いつも以上に演出がとんがっている。原作自体にクセがあるから、これで正解なのかな。

EDはエピソード毎に変わるそうで、今回はひたすらVOFANさんのイラスト一枚が映っているだけというもの。

次回予告は暦の双子の妹、火燐(かりん)と月火(つきひ)の姉妹漫才。公式HPではロングバージョンが聴けるとか。それ、ファンとしては一番面倒臭いパターンだと思うんですが……。
テレビ放送で出し惜しみせず流してくれれば良いのに……。

そういうわけで、とんがりまっくたハイクオリティの第壹話でした。ひたぎがやたらと美人でしたね。

ところで、テレビ放送は全12話だか13話だからしいけど、ネットでの無料配信を合わせて全15話になるそうです。また、面倒臭いことを……。

この後は、『亡念のザムド』→『NEEDLESS』→『戦場のヴァルキュリア』と続くわけだが、『NEEDLESS』のEDが大変けしからんかった。一見の価値アリw

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

化物語(上) (講談社BOX)
化物語(上) (講談社BOX)

コミカライズ,電撃ハードカバー

図書館戦争LOVE&WAR 3 (花とゆめCOMICS)

作画:弓
きいろ 原作:有川

 

「子供って特にさ、誰かに信じてもらえたら力が湧いたりするじゃない」

 

 まだまだ続くぞ原作一巻。出てすぐ買ったけど、原作を積んでいたため、自動的にこいつも積んでいました。

 本編は原作とアニメとほぼ同じ流れなので、どちらかと言うと、巻末に収録されている特別編二本の方が嬉しい。

 

 もしかして、次で完結だったりするんだろうか。

 あれ、『SPITFIRE!』ってどうなったの?

 

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B

図書館戦争
図書館戦争

電撃ハードカバー

別冊 図書館戦争〈2〉

著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ

「お前、知ってると思うけど敢えて言う。好きだ」
「お前が恋愛にあんまり興味ないの知ってる。でも、俺のこと、嫌じゃなかったら、お前にホントに好きな奴できるまででいいから、俺と付き合ってほしい」
「そういう告白文句って、すごく自分の立場が低いときのもんよ」
「立場なんか低くていい。俺は、下らない連中にお前がこんな目に遭わされそうなとき、言い訳つきじゃなくてもお前をプライベートで公然と守れるような立場がほしいんだ」

LOVE!!
約10ヶ月2週間半の積み。完結したし、読むの後で良いやと思ってたら御覧の有様だよ!放ったらかしにしていたから、折角のぶっちぎり!フェアの応募券3ポイントを無駄にしちまったぜ……(´・ω・`)

今回も本編の後日談を描く連作短編集。電撃文庫MAGAZINEに掲載された、緒形福隊長の過去話の短編も収録。

この短編の掲載当時は『図書館革命』が出てから、まだ時間があまり経っていなかったため、郁と堂上が結婚したことは伏せられていたが、今回収録にあたって加筆修正がなされている。
ちなみに雑誌掲載時の扉絵も収録されています。サービス効いてるぅ!

あとは、堂上と小牧の新人時代のエピソードと手塚と柴崎の全開LOVE寄せ3連発。
堂上夫妻のイチャイチャの時点で、アカン、読者皆殺しやと思ったけど、甘かった。
手塚と柴崎が大変なことになってたw
結婚式のシーンまであったしな。

そして郁が教官として滅茶苦茶格好良くなっていた件。

総評

そういうわけで、『図書館戦争』外伝込みで全6冊、これにて閉幕。大人向けのライトノベルという表現が良い得て妙な作品でした。

蛇足と言う人も居るだろうが、ちゃんと郁と堂上、手塚と柴崎のカップルの結末を描いてくれたのが好印象。
と言うか、シリアスとコメディのバランスは『別冊』くらいの方が好きなんだよなぁ。
今まで有川さんの作品に外れ無しなんだけど、何故かあんまり積極的に読もうと思わない不思議。

燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+

文庫落ちリンク
別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ⑥(角川文庫、2011/08)

シリーズリンク
別冊 図書館戦争Ⅰ(2008/04)

 

講談社BOX,雑記

『刀語』のアニメは大河アニメと銘打って、毎月発売のOVAになるようです。

 良かった良かった。視なくてすむ。

 

 

 履歴書の書き方の例っていうので、特技の欄に立ち読みって書いて忍耐強さをアピールみたいなのがあったんだけど、それってまぢでありなの?ただの迷惑な輩でしかないと思うんですが……。

あとみっく文庫,ハヤカワ文庫JA,雑記

『グイン・サーガ』が有名な栗本薫さんが亡くなったそうです。アニメが放映中だというのに、残念過ぎる。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 アニメが始まったときはちょっと手を出してみようかと思っていたけど、手を出さなくて良かった……。

 

 キルタイムコミュニケーションから七月に、あとみっく文庫なるものが創刊されるそうな。これは戦うヒロイン満載のコミック誌コミックヴァルキリーで告知されたそうで、同じようなコンセプトになるのではないかと言われている。

 ファーストラインナップは現段階では一冊のみで執筆者はジュブナイルポルノの人ということで、十八禁ではないものの、かなりエロス大解放になることが予想されるとか何とか。

 メガミ文庫やVA文庫やなごみ文庫くらいのポジションに落ち着きそうですね。

電撃ハードカバー

図書館危機

著:有川 浩  イラスト:徒花 スクモ

「稲峰関東図書基地司令に敬礼━━━━━ッ!!」

第3巻。今回も連作短編集。中編っぽいものも入ってるけど。
今回から人物紹介と粗筋が付きました。ちゃんと徒花さんの中で各キャラの髪型とか決まってるのね。

さて、前巻のラストで王子様の正体が堂上教官だと知ってしまった郁。ちょ、ラブコメ自重www

いや、テンポ良くて面白いんだけど。自爆回数が増えてきた堂上教官のツッコミも相変わらず素敵。でも、僕が面白いと感じるってことは、かなりラノベよりな文章になってるんじゃないかと心配したりもしてしまうわけだが。まぁ、一般の作品を殆ど読まんから傾向がよく分からんし、何とも言えんけど。

で、郁が母親と真っ向から激突したり、防衛部と業務部での諍いとか、稲峰基地司令の勇退とか、何だかえらいアツい展開が後半続くんですが。特に、「稲峰関東図書基地司令に敬礼―――――ッ!!」の下りのアツさは異常。これは予想外にアニメで映えるかもしれん。ただ、このテンションが月9で通じるのか、という気はする。

そして後書きで、あと1冊と言ってるけど、『別冊 図書館戦争』出るじゃん。しかも1巻。『いぬかみっ!』とおんなじで、書いてからメディアミックス決まったんだろうなぁ。

燃:A+  萌:C+  笑:A-  総:A+

文庫落ちリンク
図書館危機 図書館戦争シリーズ③(2011/05)

講談社BOX

DDD 2 (講談社BOX)

著:奈須
きのこ イラスト:こやま ひろかず

 

 其は恒温の最高速。

 不滅を矜る、灼熱の揺り籠(フォウマルハウト)。

 

 うわぁあああぁあああああああ、一巻より百ページくらい分厚くなってるぅぅぅううぅぅぅううう!!

 

 正直申しますと、読むの辛かったです。半ば流し読み状態でした。あかん、何が面白いのか理解らん……orz

 

 まぁ、それを言い出すとネーミングセンスの時点で好みに合わないのは判り切っているわけだが。

 

 そして、まさかの三巻への露骨な引っ張り。妹!妹!って、みんな思ってるだろうに、巻末には「カミングスーン」とか書いておきながら、一年以上出てないんじゃね?

 

燃:B- 萌:B 笑:B 総:B

講談社BOX

DDD 1 (講談社BOX)

著:奈須 きのこ イラスト:こやま ひろかず

 

 それは骨の軋む幽(しず)かな夜。

 花開くような、美しい命の音。

 

 講談社BOX。これも部室に放置されていたので、読んでみました。『空の境界』を呼んだ時点で、大分ぐんにょりしていたんだが、まぁ、別シリーズなら、またテイストも違うかなと思ったら、ちょっとコミカル要素が強くなったけど、概ね同じようなテンションでした。

 「DDD」は「Decoration Disorder Disconnection」の意。

 

 一応、他の奈須さんの作品と世界観は繋がっているとか何とか。

 

 表紙のキャラ、海江(カイエ)は美少女と見せかけて、男でした。何その嫌がらせのような設定。

 

 そしてフォントが気持ち悪い件。最初だけが演出でそうなってるのかと思ったけど、最後まで、ずっと同じフォントでした。普通の使ってくれ……(´・ω・`)

 

 まあ、一応二巻も読むか……。

 

燃:B- 萌:B 笑:B- 総:B