アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「これからも守ってくれたまえよ」
「ああ!」

『ベルゼブブの頭蓋』編後編。って2回で終わるんかい。まぁ、原作も元々そんな分厚くなかったと思うけども。

ヴィクトリカの「いくな、いくな久城!中は危険だ!」がエロい台詞に聞こえた俺は著しく正常。

水門が開かれ、水没しつつあるベルゼブブの頭蓋から脱出する久城とヴィクトリカ。ここで2ndEDのBGMが流れて、テンション上がらざるを得ない。そのままEDへと流れ込めばいいものを、何故一旦停止させたし。

今回の事件の謎は解けないままだったけど、次のエピソードで解答されるんだっけ?

ところで、文庫版図書館戦争のCMがやってるんだけど、ナレーションって井上麻里奈さんかな?

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第16話「落下するマリアは蠅の頭をもつ」
第18話「漆黒の列車はいくつかの嘘を運ぶ」

GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)
GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)

アニメ,電撃文庫

「私は今、ノーブラよ!」
「そこからちゃんと話は広がるんだろうな!?」

何やかんやで原作1巻クライマックスっぽい気配。真はエリオと共に自転車でアイキャンフライ
何か細田監督版『時をかける少女』みたいになっていて吹いた。
幻想をぶっ壊してみたりと、パロネタ多いよね。

今回は真も女々さんの漫才が面白かったです。黒歴史爆誕w

EDはまたも新規作画か。
女々さんに初ハグを奪われたのはマイナスポイントなのかよw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
二章「失踪する思春期のレヴェリー」
四章「右腕骨折全治一箇月」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 (3) (角川コミックス・エース 267-3)
原作:林 トモアキ 漫画:浅川 圭司 キャラクター原案:ともぞ

「シーナさんがこの選抜に参加されると聞いた夜」
「私?」
「やああぶない妄想をしましたが何か!?」

原作2巻前半戦といっところか。表紙で目立っているのはおっぱいのけしからんユリカですが、出番はあんまりありません。出て来たと思ったら終わりだし。

何度も言うが、原作には足りなお色気成分を適度に盛り込んでるのが素晴らしいと思います。過度にやるとアレなので、配分が難しいところですが。

西域の描写では一般的な魔物っぽいビジュアルのやつだけじゃなく、何やら自律機動兵器チックなのまで居るんですが……。
え、そういう設定なの?西域って話にしか出て来ないから、よく理解らない所なんだよなぁ。

さあ、次巻はいよいよゼンラーマン登場なるか?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語 <Ⅱ>(2010/06)
ミスマルカ興国物語 <Ⅳ>(2010/04)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

戦闘城塞マスラヲ (3) (角川コミックス・エース 263-3)
原作:林 トモアキ 漫画:浅井 蓮次+ キャラクター原案:上田 夢人

「…美奈子殿、拙者…思うでござる━━」
「ヒデオ殿のような御仁をきっと、益荒男というのでござるな…」

今回は聖魔GPがメインです。みーこさんが初登場か?いや、前に出てたっけな……。

最初は快調にトばすヒデオ&ウィル子ペアだったが、エリーゼの妨害に遭い、大変なことに。
本性を現したエリーゼ怖ぇぇええええええ!!

あれ、何だか原作よりアツくね?

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
戦闘城塞マスラヲ <02>(2010/06)
戦闘城塞マスラオ <04>(2011/04)

角川スニーカー文庫

レイセン File2:アタックフォース (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:上田 夢人

この十字架とピアス付きのもたらす他の追随を許さない独自の世界観、そこはかとない香ばしさはなんだ?

約7ヶ月3週間の積み。8ヶ月振りの新刊。『ミスマルカ』7巻からは4ヶ月振り。
今回の肝は葉多恵とフォース登場だろう。まさかの『ミスマルカ』からの逆輸入ですよ。そうだよな、逆輸入だよな?

ヒデオとフォースの1人、ナイトとのやりとりが楽しい。もっと長く展開しても良かったのよ?

ザスニ連載分収録は全体の半分くらいで、残りは書き下ろしで翔香が主人公のエピソード。書き下ろしなのに、前後編に分かれている不思議。
後書き曰く、『月姫』や『Fate』の影響で正統派伝奇アクションをやろうとしてミスったらしいが、道理で俺の好みから外れた方向に展開するわけですよ。

ちなみに、この話は元々はザスニで連載予定だったが、編集部内の評判が芳しくなくて『マスラヲ』が誕生したらしい。
確かに、読み切り短編やったらともかく連載で、このテンションはきついな……。

あ、後書きが一番面白かったですw
次は2011年1月に『ミスマルカ興国物語Ⅷ』、4月に『レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ』です。

燃:B 萌:B+ 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女(2010/02)
レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ(2011/04)

世界観リンク
ミスマルカ興国物語Ⅶ(2010/06)
ミスマルカ興国物語Ⅷ(2011/01)

アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「でも、ちゃんと見付けただろ?」

原作5巻『ベルゼブブの頭蓋』編に突入。ある日、突然、ベルゼブブの頭蓋へと半ば連れ去られる形で連行されたヴィクトリカを追って、久城もまた、ベルゼブブの頭蓋へ……と言うお話。
そこにはブライアン・ロスコーやコルデリア・ギャロもやって来ていて。

ブロワ警部のドリルって見慣れたからなのか、特別変な髪型に見えるわけでもなくなってきたw

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B+

エピソードリンク
第15話「二匹の怪物は心をかよわせる」
第17話「螺旋の迷宮にその箱はねむる」

GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)
GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

いつも通り、20日発売。ブツは、

・キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる
・棺姫のチャイカⅡ
・カナクのキセキ <2>
キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる (富士見ファンタジア文庫 や 2-2-1)棺姫のチャイカII (富士見ファンタジア文庫 さ 1-3-2)カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫 か 9-1-2)
の計3冊。

『だから僕は、Hができない。4 -死神と初体験-』は何かもういいかなと思い、スルーしました。
だから僕は、Hができない。4 死神と初体験 (富士見ファンタジア文庫)

本来なら一迅社文庫も買う筈だったんだが、入荷していなかったので店長に訊いたら、発注しくって発売日に来なかったらしい。客に「しくった」言うなwと思ったのは秘密。
近くの書店も置いてなくて、どーしたもんかと。今月中に買えなかったらe-hon使うか……。

ドラマガも買ってきたので、メディアミックスの話はそっちを読んだときに。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

それはそうと、例の書店のラノベコーナーが更に拡大してたんだけど、『ロウきゅーぶ!』面陳し過ぎワロタ
なのに『神様のメモ帳』はあんまり目立ってないっていう。ラノベ担当者ェ……。

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト (GA文庫)
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ

「誓うよ。これから先、僕は他の誰の為にも弾かない。僕がクラリネットを捧げるのは生涯君だけだ」
「ジョッシュ……」
「だから君を、僕のものにさせてほしい。ほんの僅かな音の一粒や、魂の全て、何もかもを君に捧げられるように。君を、守れるように━━」

約6日の積み。6ヶ月振りの新刊。この間、『ポリフォニカ』の文庫は1冊も出ていません。そらオワコン言われてまうわな……。
通算58冊目。シリーズ第12巻。今回もカバー下にイラストがあります。

プロローグのハーミットとエレインドゥースの関係は本編への伏線かと思ったら、完全スルーだったでござる。次巻で活きてくるのか、単に『赤』への布石なのか。

今回のメインは地球へと帰還し、ミナギや母親の再会を果たしたスノウ……かと思いきや、ジョッシュとリシュリーのターン。どういうわけか、ボウライの姿で未来へと跳ばされた彼はツゲ神曲楽士派遣事務所の面々と出会う。
まさかのゲスト登場ですよ。そこで何がしかの縁が芽生えるのかと思えば、そうでもないようで。一体何だったんだろう。
いやしかし、リシュリーと契約したら、サラサはどうすんだろうなぁ。

何だかんだで山場に向かい、遂に後書きで次が完結と明言されました。分厚くなりそうって言ってるけど、ちゃんと終わるのかなぁ。GAはページ限界が無いみたいだから、ちゃんと終われるか。
現状のページ数だと尺足りなそうだしなぁ。

次の『ポリフォニカ』は果たして何月になることやら。その前にカントクさんの画集か、新作キネティックか。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ リグレット・ホワイト(2010/11)
神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト(2011/11)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <4>(2011/05)
神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン(2011/07)

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:四季 童子

「……放さないでね」
「ああ」
「ずっと……そばにいて」
「もちろんだ」
「君さえいれば、武器などいらない」

約8ヶ月4週間の積み。1ヶ月振りの新刊ということで、連続刊行でクライマックスです。
表紙の宗介の戦闘服の手の模様が何だか気持ち悪いと思うのは俺だけか?

さて、最終決戦。ズタボロになりながらも、勝利を掴み取る宗介達。前巻でフラストレーション溜まってたから、スカッとするよね。

で、決戦後のビデオレターが反則過ぎるだろ……。あれは泣ける。
そして、これ以上ないというくらいのハッピーエンド。『続くオン・マイ・オウン』で絶望のドン底に落とされたときはどうなることかと思ったが、よくハッピーエンドに辿りつけたもんだ。

最後の見開きイラストで椿が泣いてるのが印象的だな。

これにてシリーズ完結、さあ総評書くぞと思ったら、まだ短編集が出るようでござる。
取り敢えず短編集は買おうか。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)(2010/07)
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?(2011/08)

ガガガ文庫,雑記

いつも通り18日発売。ブツは、

・RIGHT×LIGHT12 ~繋がる声と届く指先~
・こうして彼は屋上を燃やすことにした
RIGHTLIGHT 12 (ガガガ文庫)こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)

の計2冊。ホントは『RIGHT×LIGHT』だけ買うつもりだったんだけど、応募券2枚でブックカバーが貰えるというのに釣られて、適当に新シリーズの内の1冊をチョイス。

『セク研』は何かもう良いかなーと思いスルーしました。
セク研!3 (ガガガ文庫)

新シリーズ『装甲のジェーンドゥ!』と『ハレの日は学校を休みたい!』はスルー。
装甲のジェーンドゥ! (ガガガ文庫)ハレの日は学校を休みたい! (ガガガ文庫)

『とある飛空士への追憶』が映画公開に向けて、一般で新装版が出るそうです。
映画の主演キャストがまさかの非声優という。一体どうなることやら……。
また、『AURA』に何か動きがあるようで。今更?
更に田中ロミオさんの新作『灼熱の小早川さん』が発売決定。ちょっとタイトルに惹かれてしまう。

来月の新刊では鴨志田一さんの『放課後あいどる 僕と生徒会長の××』を購入予定。


今潤君の要望で、本の感想から前後の巻へリンクを貼ったというのは以前お伝えした通りですが、少しずつ映像作品の方も、まとめページを設けて一覧を作り始めています。まとめて読むなんて、奇特な人が居るのかどうか分かりませんが。