10歳の保健体育

6月 20, 2010 by
Filed under: 一迅社文庫 

10歳の保健体育 (一迅社文庫) (一迅社文庫 た 1-2)

著:竹井 10日 イラスト:高見 明男

「静姫(しずき)ちゃん。カレー味のうんこと、うんこ味のカレーとどっちが好きですの?」
「うんこ味のうんこ」
「このスカトロ好きさんめ~」

なにこれこわい。

東京こうていわ(あいさつ)。ちゃんと竹井さん自身も後書きで使っていて吹いたw
約1日の積み。一迅社文庫に竹井さんがオリジナルで再登場。既に『かんなぎ』のノベライズで登場してます。
俺の中で竹井さんと言えば、スニーカー文庫『東京皇帝☆北条恋歌』でお馴染み。

こんな露骨なタイトルつけられたら、つ、釣られたクマー!とならざるを得ない。ちなみに、同出版社から出ている『30歳の保健体育』をリスペクトした結果、このタイトルだそうです。

イラストはアニメ『かのこん』や『れでぃ×ばと!』のキャラデザでお馴染みの高見さん。まぁ、個人的にはあんまり好きではないんだが。

表紙のデザインは小学校で使うノートみたいな雰囲気。帯を外すと、しょうがくせいのぱんつが拝めます。ある意味、オーソドックス。

さて、タイトルがぶっ飛んでいるので、一体どんな中身かと思いきや、予想と言うか期待と言うかを外して、連作短編形式の歳の差ハートフルラブコメ、みたいな感じでした。
とは言え、下ネタががっつり露骨だったり、キャラの設定が捻くれていたりして、一筋縄ではいきません。

ギャグの方向性としては『北条恋歌』のテンションに下ネタをぶりぶりプラスした感じとでも言おうか。
ちょんまげちんこって最近流行ってるの?何とは言わんが、某レーベルの某作品でついこの間読んだんですが。

何気に竹井さんの他作品とクロスオーバーしているようで。美少女ゲーム『秋桜の空に』『お姉ちゃんの三乗』と繋がっているそうです。書き方が露骨だったので、ゲームを知らない俺にも判りました。
後は、巴御前って渾名の先生が出て来ましたが、これはお遊び程度だろうな。流石に『北条恋歌』の世界観と繋がっているとは思えないし。次元超えたりしたら知らんが。

というわけで、『10歳の保健体育』でした。王道にはなれないだろうが、ラノベ界にこういう変化球が無かったら無かったで寂しいので、何冊かは続けてほしいと思います。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:B+

シリーズリンク
10歳の保健体育 <2>(2010/10)

著者リンク
東京皇帝☆北条恋歌 <1>(角川スニーカー文庫、2009/02)
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
ここから脱出たければ恋しあえっ <1>(スニーカー文庫、2012/05)
愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <1>(スニーカー文庫、2014/09)
誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
魔導GPXウィザード・フォーミュラ(スニーカー文庫、2017/04)
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)

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