映画,特撮

トッキュウVSキョウリュウ

「家に帰るまでが遠足。生きて帰るまでが戦い」

概要

いつも通り、この季節がやって来ましたね。
今回の敵はデーボスを生み出した創造主デビウスということで、およそ順当なところかと。
かねてよりデビウスの襲来に備えていたキョウリュウジャーと、偶然彼等と出会ったトッキュウジャーが立ち向かう。今こそブレイブとイマジネーションをひとつにする時。
脚本は靖子にゃんか。ほっちゃんに「激しく奪われちゃう!」なんて言わせるとか鬼畜。

時系列

ノア夫人が存命なので第40駅以前か。後述するニンニンジャーの登場は時系列無視らしいけど。

レディとサファリレッシャー

レディからギャラクシーラインのステーションが危険な状態になったことを知るライト達。レディが再登場するということはサファリガオー再登場来るで!と思っていたのに全く出番が無かったどころか、そもそもレディとライト達の絡みさえ無かったでござるの巻。じゃあ出さなくて良かっただろ……(´・ω・`)

獣電戦隊との出会い

やっぱりキョウリュウジャーはかっけーな。名乗りの爆発に巻き込まれてトッキュウジャーが吹っ飛ぶとかw
この辺の出だしは面白くなりそうだったのだが……。

キングは髪を切り、さっぱりした雰囲気に。VSシリーズで復帰したときに、たまに髪型が大きく変わってる人居るよね。

仮面ライダー大戦』ではトッキュウジャーとキングに面識無かったんだっけ?いやでも、キョウリュウジャーレッシャーと合体したけどなぁ。

クロックシャドー

戦闘能力は大したことないが、対象の時間を巻き戻す能力を持っているので非常に厄介。ノリが完全に体操のお兄さんなんだけど、どういうキャラ付けなんだw

子供トッキュウジャー

クロックシャドーの力で時間を巻き戻されたライト達は本来の子供の姿に。しかし記憶までが逆行したわけではないのでトッキュウチェンジも可能。

これ、子役の子達からしたら一生思い出に残る最高の体験だよなぁ。わざわざ子供サイズ用にスーツを作ったのかと思ってたんだけど、どうも普通のものを無理矢理着てるみたいだな。あちこちたるんでるし。

ミオはイマジネーションでマイッキーが召還。これはサプライズ過ぎるなwww

巻戻され過ぎたウッチーは赤ん坊に。明が凄い優しくお世話していて草。
パンフレットのインタビューで明役の長濱さんが、明はヘルメットいつも被ってるから生き残りたいんじゃとか言っていて吹く。確かにそうだなw

忍なれども忍ばない手裏剣戦隊ニンニンジャー

レッドの滑舌が大分不安だけど、デザインやキャラは良い感じ。素直に格好良いと思えるデザインだしな。
それに名乗りが格好良いんだよなぁ。これは放送開始が楽しみだぜ。

サラマズ

デビウスの配下で、キャストはキャイ~ンの天野ひろゆきさんなんだけど、全く違和感無ぇw

巨大怪人

サラマズが闇の力を取り込んで巨大化した姿。どう見ても電車ごっこをするクローズである。

巨大戦コラボ

ギガントキョウリュウジンにトッキュウレッシャー、トッキュウレインボーに獣電池という組み合わせで必殺技発動。どちらもメインアイテムをたんまり使う合体構成だから相性が良いんだな。
ただ、獣電池のスロットにトッキュウレッシャーをセットするのはサイズ的に相当無理があるのでは……。

2大戦隊の絡み

今年はキョウリュウジャー側のスケジュールが厳しかったようで、あまり尺が割けなかった模様。
そんな中でノッさんがトカッチに年齢ネタを振ってるんだけど、トカッチは納得いってなくてワロタ

駆けつける応援

キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット、キョウリュウシルバーが登場。変身後の姿のみでの登場は残念だけど、ちゃんと名乗りがあったのは嬉しいところ。

彼等の登場は事前情報として知ってたんだけど、トッキュウジャー側にはシャドーラインが応援として駆けつける流れに。
そりゃシャドーラインをコケにされたら黙ってはいられないよな。ネロ男爵だけはキョウリュウジャー側の流れで名乗りを上げていて吹いた。

ネロ男爵ってイマイチキャラが定まっていない上に劇中でのポジションも大したことないという可愛そうな役回りだよな……。

決戦

変身時に生身で名乗る演出は面白い。
しかし、まさかのBGM無しで決着するという。何この盛り上がりそうで盛り上がらない不完全燃焼感。
『キョウリュウジャー』のOPを使わないとかまぢ。

まとめ

うーん、用意されている要素は良い筈なのに、どうしてこうなった……という部分が色々あってなぁ。
トッキュウジャーとしてのシナリオの出来は問題無いんだけど、VSシリーズとしての派手さと盛り上がりに欠けるというか……。

ここ3年、このシリーズはがっちりレジェンド要素を取り込んでいたんだけど、今年は一切無し。無くなったら駄目というわけではないんだけど、それも盛り上がりきれなかった理由の1つなのかなと思わないでもない。

次の映画は春の『スーパーヒーロー大戦GP』か。現状、戦隊要素が全く見えないんだけど……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ(2014/01)

本編リンク
帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER(スペシャル版)
獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ KING1「でたァーッ!竜の子キング」
烈車戦隊トッキュウジャー 第43駅「開かない扉」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS(2014/07)
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015/03)
手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者インワンダーランド(2016/01)

特撮

「追跡、撲滅、いずれもマッハ!仮面ライダーマッハ!!」

2週振り。
OPが通常映像に戻ると共に剛とマッハのカットが追加。

さて、マッハドライバー炎はクリム博士の恩師であるハーレー・ヘンドリクソン博士が開発したドライブドライバーの次世代モデルだと判明。

補助AIが搭載されており高い戦闘力を発揮するが、その分変身者の負担が大きく長時間変身していられないらしい。
まだ変身持続時間の調整中だったらしいけど、剛が独断で日本へとやって来たんだとか。
敵の力を使ってるんだからロイミュードを倒すためなら多少の悪行は構わないと言い切る剛と反発する進ノ介。
三条さん、また仮面ライダーとは何かってテーマに切り込んできたな。

今回もマッハの独壇場。新たなシグナルバイク、キケーン、トマーレ、カクサーンが登場。アメリカで開発された筈なのに何故日本語なのかw
いや、剛に合わせてあるのかもしれないけど。

ガンマンロイミュードとその弟を撃破。弟の方はまだ進化途中のようで、スパイダー型の姿で頭に専用の帽子を被っていた。
兄弟というのはコピー元の人間が兄弟だったから、その関係性をそのまま引き継いでいるということらしい。

一方、チェイスはグローバルフリーズ以前の記憶が無いと判明。ハートはふわっとした言葉で誤魔化すが、これチェイス本人が真実を知ったらブチ切れるんじゃないか……?

ベルトさん曰く、今回の撃破数2を含めて残りのロイミュードは88体。あれ、東映のサイトだと16体倒したことになってるんだけど……?
ああ、コアが逃げた先で死んだりしてるから確認出来ていないケースもあるのか。
剛はロイミュードの殲滅を急いでいるみたいだけど、その理由は……?

『スーパーヒーロー大戦GP』の宣伝が始まりましたね。中の人が引退した筈の侑斗が復活とはめでたい。
仮面ライダーの歴史が狂って存在しない筈の3号が登場するらしいけど、その辺の絡みでゼロライナーが活躍するんだろうか。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」
第14話「彼女を狙う黒い影はだれか」

特撮

「だから俺には大人になるのは悪いことだけじゃない」

2週振り。
ドールハウスシャドーの能力によってミニチュアのお屋敷の中に捕らわれるヒカリとカグラ。
そんな中で、遂にヒカリのけん玉の出所が明らかに。彼にけん玉をあげたのはおばあちゃんだったのか。何その普通の答え……。引っ張った割に物凄い普通のオチだったな……。いや、オチですらないかw

これだけだとただの通常エピソードなんだけど、モルク侯爵がドールハウスを出してきたのはトッキュウジャーのメンバーを捕らえてライトの反応を見るためだった模様。
今回のことで何かを確信した様子だけど……?ライトはいつもよりも怒りの感情を強く出していたようだったが。

カグラの弟はダイキって名前なんだけど、別に伊勢大貴さんと関係あるネタじゃなかったのか。
シリアス展開だからなのかEDは無し

燃:A 萌:B+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第42駅「君に届く言葉」
第44駅「昴ヶ浜へ」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

 

特撮

「そんなんじゃ負けちゃうよ?車の仮面ライダーのくせに」

地上げ屋の殺人事件が発生。重加速現象が起こったとの証言を受け、動き出す特状課。ロイミュードの関与を疑った現さんだけど、他の刑事達に馬鹿にされ憤慨。すっかり現さんも仲間になったな。

犯人を追い詰めたものの、重加速に巻き込まれ高所から落下する現さん。進ノ介はドライブに変身して、ガンマンロイミュードに立ち向かっていく。
ゆっくり落ちていく現さんを助けずに戦闘に集中していて、おい、現さん助けろよって思ったら、現さんは普通に地面にゆっくり着地したのでクソ吹いた。そんなんありか、重加速w

殺人事件の犯人は普通の人間で、ガンマンが渡した重加速バンドにより重加速現象を起こせるようになっているだけだった。
対抗するために重加速軽減装置2号が登場したけど、この辺のアイテムって今後も頻繁に登場するんだろうか。

捜査中の進ノ介の前に現れたのは謎の陽気なカメラマンの青年。彼は決定的な写真を撮影し、事件の謎を解いていく。
顔の割には声低いな。

その正体はアメリカに行っていた霧子の実弟、詩島剛(ごう)で、マッハドライバー炎によってバイクモチーフの仮面ライダーマッハに変身する。これは益々アクセルをゲストとして呼ばないわけにはいかなくなってきたんじゃね?

一緒に来ていたシフトカー、アメイジングサーカスの能力でクッソド派手な演出に。すげーキラッキラしとるw

マッハドライバー「炎」ってことは他の属性のドライバーも出てくるんだろうか。夏映画とかで出て来そうですね。
ってかドライバーの音声、テンション高いなw

マッハのデザインは右肩に付いたタイヤがポイントなんだな。専用武装ゼンリンシューターを持つことでバイクに見えるようになってるし、タイヤであると同時に信号表示機でもあるわけか。

マッハはシフトカーではなく、シグナルバイクという小物を使って戦う。今年はシフトカー、バイラルコア、シグナルバイクを色々交換して遊んでくださいってことなんだな。
多分、もっと話が進めば、劇中でもアイテムを交換して使うことがあるんだろう。

今回は変身用のシグナルマッハと技発動用のシグナルマガールが登場。何か、『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉のキャラソンを思い出すアレですな。
戦闘終わった途端、フェイスガードをカパッと上げるアクションが。意味あるのか、その動作w

ガンマンは撃破出来たかと思いきや、メディックが現れてコアを回収していく。メディックはロイミュードを治すことが出来ると言っていたけど、え、普通にバイラルコアを与えたら誰でも復活出来るんじゃないの?

そしてガンマンの弟というロイミュードが現れて……。まーたインパクトのあるビジュアルの役者さんだなぁ。
次週はお休みです。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」
第13話「私の弟にはなぜブレーキがないのか」

特撮

「後回しにばっかしないで、たまには自分の気持ち、一番にしなよ!」

折角自分達の街が見付かったのに、再び闇の中に沈んでしまい、落ち込むライト達。そんな彼等を励まそうと車掌、ワゴン、明は一計を案じる。
ヒップアタックしたり吹き矢を放ったり、ワゴンさんやりたい放題過ぎるw

一度は無理矢理キャッスルターミナルへ乗り込もうとするライト達だったけど、明とミオの説得によりやめることに。
しかし、皆を案じるミオの姿を見たトカッチだけは彼女が本音を隠して無理をしていることに気付いていた。

というわけで安定のトカミオ回かと思いきや、半分くらいは雑な総集編だった件。尺の半分を使ってるかそうでないかくらいなのでホントのさわりだけ。

レインボーラインの路線補修員として唐突にOPを歌っている伊勢大貴さんが登場。ナチュラルに明がハーモニカで混ざってくるから吹くw
盛り上がり過ぎて打ち切り最終回みたいになっとるな……。

そしてライトから薄っすら出ていた闇。どうもゼットと繋がりがあるようだけど……?靖子にゃんお得意の終盤でのレッド精神的フルボッコクルー?

列車紹介コーナーは映画宣伝モードに。伊勢さんもコーナーに登場したけど、自分の曲じゃないと気付いてテンション下がっていて草。
来週はお休みです。

そういや今年は夏映画限定ロボの逆輸入は無いのかしら。正月映画にはレディが出て来るらしいから、そこで登場なのかなぁ。

で、公式発表されたので『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の番宣が開始。メインライターはこれまでもスーパー戦隊の脚本を担当したことのある下山健人さん。メインを張るのは初めてらしい。

忍なれども忍ばない!」ってキャッチフレーズをはじめ、タイトル以外は凄い面白そうだけど、さて……?

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第41駅「クリスマス大決戦」
第43駅「開かない扉」

特撮

「君が地獄に落ちるというのなら次は私も付き合おう、このトライドロンで」

刺し違える覚悟で激突するドライブとハート。デッドゾーンに入ってしまったハートを止めるため魔進チェイサーが乱入しなかったら、どちらも危なかった。
ドライブ側は新たなシフトカー、デコトラベラー、ロードウィンター、カラフルコマーシャルの3台が登場し、窮地を救ってくれる。タイヤ交換はお預けだけども。

新しいドライブを探せと言った進ノ介にベルトさんはご立腹。そもそもベルトさんがトライドロンを開発したのはドライブとなった戦士を守るためだったそうで。

気を取り直して、暗黒のイブを防ぐための捜査を再開した進ノ介は犯罪研究家の西堀から話を聞くことに。
この西堀という男は0話で進ノ介と早瀬が逮捕した犯罪者なんだよな。面白いところで繋げてくるな。
西堀は進ノ介に「ルパンとやり合ったんだって?」と言っていたが、ってことはこのエピソードよりも『MOVIE大戦』は先にあった話なのか。

刑務所に居る西堀と話を繋いでくれたのは課長。初めてまともに仕事した気がするな、この人……。いや、これまでもアドバイスをくれたりはしていたけどさ。

死んでいないと思われていたボルトロイミュードは、彼が生前に開発した装置によって再現されているだけの存在だった。
ボルトを追う進ノ介の前に現れるブレンと魔進チェイサー

ドライブが必死に、人々を守りたいことを訴えると魔進チェイサーは黙り、道を譲ってくれる。考えてそうしたというよりは、無意識に身体が動いたって感じだったけど……。
当然、ブレンにはブチ切れられ、攻撃されてしまう。人間の姿が解け、現れたのは000のナンバーを持つ姿。
公式サイトによると、プロト0というらしいが、チェイス自身も知らない姿らしい。

ところで第0話を見たときにプロトドライブの正体は判らなかったって書いたけど、声からチェイスとバレバレだったらしい。全然判らんかったわ……。
エンドクレジットにチェイス役の上遠野さんの名前があったのはロイミュード会議のシーンに居たからだと思い込んでいたんだけど、改めて見返したら、そのシーンにはハートとブレンしか居なかった。

先行してトライドロンでボルトを追いかけた霧子は、バイラルコアを使って暴走態と化したボルトに苦戦し、ピンチに。
そこへ現れた謎の戦士。彼こそが仮面ライダーマッハ。今回はシルエットでの登場だけど、次回から本格参戦の様子。

あれ、今回こそOPを流して撃破するべきじゃね?当然、流れるものとばかり思っていたら、全く流れなかった件。どういうことなの……。

そしてボルトの野望は阻止出来たが、実は彼の狙いは他にもあった。幹部ロイミュード、メディックの復活である。
何故、眠りについていたのかは判らないけど、彼女の登場がいかなる波乱をもたらすのか……。
次回予告でマッハが登場してるんだけど、煽りの「このライダー、“ライダー!”」で吹いた。

春の映画は『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』だそうで。完全に仮面ライダーにウエイト置いたタイトルじゃねーかw
ティザーサイトもドライブ、マッハ、1号しか出ていないという。宇宙刑事は出ないのかしらね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」

特撮

「私は貴様には勝てなかったが、貴様も私には勝てなかったな……。私はキラキラを手に入れた……!」

混迷を極める状況。三つ巴の戦いの中、遂にノア夫人反撃のときがやって来た。シュバルツ将軍と協力し、ゼットに一矢報いることに成功。グリッタを皇帝から解放する。
だが、その直後、ゼットの攻撃の前に倒れることに。結局、ノア夫人は最後は娘への愛で動いていたってことなのかな。志半ばで散ったような雰囲気ではなかったが。

続いてシュバルツもまた、グリッタを逃がした後、ゼットに倒される。しかし、その散り様は誇り高いもので。おいおい、将軍格好良いじゃないか……。

グリッタが居なくなったことで、抑えつけられていたゼットの闇が解き放たれることに。怪人態は更に凶悪な姿へと変化を遂げた。
闇ばかり増えることに苛立つゼットはネロ男爵とモルク侯爵に八つ当たり。この2人はどうなるんだろうな。最後まで皇帝のために戦うか。

一度はこちらの世界へ姿を現したキャッスルターミナルだったけど、ゼットと共に再び闇の中へ。
生命を賭して、それを止めようとする明はトッキュウジャーの絆を知ることになる。

ただでさえ、ノア夫人、シュバルツ将軍の死というところで盛り上がってるのに、この展開で、更に主題化フルサイズで巨大戦祭りとか、俺の涙腺がクライマックス過ぎるわ。
しかも最初はトッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオー、ハイパーレッシャテイオーで出撃して、超トッキュウオー、超超トッキュウダイオーを経て、トッキュウレインボーへと合体するとか、最高の販促やで……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:S

エピソードリンク
第40駅「誰があいつで あいつが誰で」
第42駅「君に届く言葉」

特撮

「仮面ライダーは━━━━2度死ぬ」

OP映像にドライブとトライドロンそれぞれのタイプテクニックのカットが追加。
さて、ボルトロイミュードを倒したことにより、事件は解決したかに見えた。だが、今度は街のあちこちで謎の停電が発生。

またしても進ノ介の前に現れるチェイス。まさか図書館内で変身して戦うのかと思ったけど、チェイスはちゃんと人気の無い場所へ移動してくれる。彼のこの態度に進ノ介も好感を覚えた様子。

魔進チェイサー相手にタイプテクニックを披露するのは初めてということで、善戦するが、そこへハートが現れる
彼の姿を見た途端、ベルトさんは怯え、半ば強制的にトライドロンで撤退することに。

ここでベルトさんが元は科学者クリム・スタインベルトだと明らかになる。『MOVIE大戦』でのリアクションと比較すると、恐らくこちらのエピソードの方が時系列としては先なんだろうな。

ロイミュードを造ったのはベルトさんの友人バンドウ?だった。ただ、バンドウの研究だけでは完成に至らず、そこへベルトさんがコアドライブの技術を重加速現象が発生することを承知で提供したらしい。

ハートはベルトさんを殺しただけでなく、グローバルフリーズのときにプロトドライブを倒したのも彼だそうで。ただ、プロトドライブが既に死んでいるのかは判らない。

再び進ノ介の前に現れるハート。ベルトさんは逃走を推奨するが、どうせ逃げ切れないと戦う姿勢の進ノ介。

圧倒的なパワーに押されるもタイプテクニックの解析で、ハートの心臓部が弱点と見抜いたドライブは刺し違える覚悟で攻撃。
2話完結形式だし、何とか落ち着くんだろ?と高を括っていたら、普通にピンチのまま続いて驚いた。意表を突く構成だな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第9話「どうすればクールボディになれるのか」
第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」

特撮

「1人で居たいことと守りたいものがあるのは別らしい」

戦隊お約束の人格入れ替わり回みたいなサブタイだけど、全然そんなことないんだぜ。
さて、遂にライト達の前から去ってしまった明。彼はシュバルツと共にキャッスルターミナルへ乗り込んでいく。

だが、ゼットが簡単に倒せる筈もなく。ライト達は放り出されていたトッキュウ6号を助けるが、実はその6号はゼットが変身していた姿だった。
何か大きな理由で変身出来るのかと思ったけど、ワゴンも言っていたように6号ってチケットでも変身出来るんだったな……。

ライト達はゼットの中に居るグリッタからシュバルツを止めてほしいと頼まれる。グリッタ曰く、彼女が今ゼットから離れるとレインボーライン、シャドーライン双方にとって、えらいことになるらしい。
グリッタの存在が何かを抑えているってことなのかしら。

そして、こちらの世界に現れるキャッスルターミナル。その下に、何か樹があるなぁと思ったら、ライト達が遊んでいた秘密基地だった……というところで続く。そこにあったかー。

ところで『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の玩具情報とかが続々出て来てるんだけど、名前の割にやたらデザインが格好良いぞ……。かえって不安になるわw

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第39駅「終わりの始まり」
・第41駅「クリスマス大決戦」

特撮

「名乗る必要は無い。今から倒される者どもに」

今年の『仮面ライダードライブ』は様々なところでテレビ未放映エピソードを描いた短編を展開するということで、これもその内の1つ。
『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』の入場者特典として先着100万人にプレゼントされる。

サブタイからも判るように、テレビシリーズでちょろっとだけ語られているグローバルフリーズ当日の様子が描かれる。
尺は15分程度。

最大の目玉、プロトドライブなんだけど、随分とクールな佇まいなんだな。誰が変身していたのかは不明だし、グローバルフリーズのときにどんな戦いを繰り広げたのかも不明のまま。
本編で言われていた通り、ロイミュードを完全に倒すことが出来ないというのは描写されてましたね。

何がビックリするって、キュアサニーの中の人こと田野アサミさんが出ていたことにビックリする。エンドクレジットで目を剥いたわw

うーん、もっとプロトドライブの正体に迫るような内容を期待していたんだけど、そういう感じではなかったな。普通に進ノ介の出番が多かった。

シークレット・ミッションシリーズはBlu-rayの特典が含まれている時点でコンプリートは諦めてるし、これなら必死こいて全部を集める必要は無さそうだな。
てれびくんくらいは買おうかとも思ったんだが。

燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル