特撮

「私は矢だ。常に真実を射抜く矢だ」

OPが映画宣伝映像になりました。『ゴーバス』はまだなのに。
さて、タチバナさんの正体がヴァルゴ・ゾディアーツと判明し、憤慨する賢吾。しかし、友情を捨て非常になれと言うヴァルゴの中に悲しみを見た弦太朗は彼とも友達になろうとする。

ライダー部員との絆を再確認した弦太朗は再びコズミックステイツへと変身し、ヴァルゴの特訓をクリアする。
同時に部員達も戻って来る。ダークネビュラに送られた筈のメテオと友子も帰還。これまでダークネビュラに送ったとヴァルゴが言っていたのは全てフェイクだったらしく、皆、M-BUSの中で眠っているらしい。
やはり大杉先生、ワンチャンあるで!

流星にメテオドライバーを送ったことだけでなく、賢吾にフォーゼドライバーを託したのも江本教授だったそうな。
結局、録郎博士を殺したことを後悔して、理事長を止めることが彼の目的だったのかなぁ。

裏切り者を処刑するため、サジタリウス・ゾディアーツが自ら出陣。その圧倒的な強さの前にフォーゼとメテオは為す術がない。
ってか、モロにサジタリウスの前で流星が変身してましたけど……。

戦場から離れ、賢吾に何かを伝えようとする江本教授だったが、追ってきたレオ・ゾディアーツとリブラ・ゾディアーツに処刑されてしまう。
協力者を失って、益々厳しい戦いになるな……。

それはそうと、コズミックステイツ登場回である31話、32話をまとめたディレクターズカット版が出るらしいですね。
『OOO』のときに出したのが好評だったのかな。これからは毎年出していくスタンスになるのだろうか。
まぁ、『フォーゼ』はBlu-ray買うほどではないかなぁ、と。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第41話「部・活・崩・壊」
第43話「双・子・明・暗」

特撮

「俺が今帰る場所は━━そこじゃない!」

今回のメタロイドはフィルムロイド。ゴーバスターズの偽物を作り出して翻弄……かと思いきや、あっさり偽物は撃破される。
エンターの作戦の肝はフィルムゾードの方で、街中に疑似亜空間を作り出す。亜空間の中では生命活動が困難になるんだとか。

亜空間に突入するには、ゴーバスターオーでも厳しいということで、マサトの指揮の元、バスターマシン全機を使った作戦が提唱される。

マシンが改造される間、ヒロム達はフィルムロイドの削除に向かう。家族を抱き締めるのはメサイアをシャットダウンしてから、というヒロムの決意に燃える。

そして、てんこ盛り5体合体グレートゴーバスター完成。まさか格納庫内で合体するとは思わなかったぜ……。斬新だわ。
戦闘中には合体出来ないのかな。

余剰パーツで構成された武器バスターランスが格好良いな。
実は戦隊ロボの強化合体形態にグレートが付くのは相当久し振りなんだな。もっと付いてるイメージあったんだが。あれは勇者ロボの方か。

今回はパワーアップ回としてはシナリオが良かった方だと思うけど、やっぱりサクサクし過ぎだよなぁ。
贅沢を言えば、こういう展開には2話使ってほしいところだが……。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
Mission19「俺の合体!バスターヘラクレス」
Mission21「さらばブルーバスター」

特撮

「仮面ライダーになる勇気はあるか」

ノーマンが保護していた人物、それはレン達がアドベントマスターと呼ぶ人物ユーブロンだった。
って、こいつがオルタナティブなのかよ!全然出て来ないから、どうなったのかと思ってたわ。

ユーブロンはベンタラでのゼイビアックスとの戦いに敗れたときに偶然、地球に飛ばされ、カプセルの中で眠りについていた。
レンのカードデッキとの接触で目覚めたユーブロンだったが、飛ばされる直前に、ドラゴンナイトのデッキを適格者の元へと飛ばしたんだとか。

仮面ライダーのシステム自体を作ったのがユーブロンということで良いのかな。こっちではオルタナティブが仮面ライダーのプロトタイプということなのか。
で、そもそもアドベント空間とは仮面ライダーが生命の危機に陥ったとき、その危機回避のために用意されたものだったことが判明。

ユーブロンが死亡したと思われていたため、永久の牢獄扱いだったんだとか。現状、システムの故障でアドベント空間にはアクセス出来ないが、大いに希望が見えてきた。ってか、それなら別にユーブロンが居なくても、技術的な解析さえ出来れば、アドベント空間に行ってしまった人達を戻せるんじゃないのか?

更に、ユーブロンならデッキに登録されたDNAデータを変更出来るということで、マヤが2代目セイレーンに就任。戦い方も身体に覚えさせてもらって、早速出撃。って、見た目がいきなりイケイケの姉ちゃんになったな……。

トレントはその腕を買われ、ノーマンに所属することに。まぁ、拒否したらタイーホだったみたいだけど。

一方、手駒の無くなったゼイビアックスはベンタラのドラゴンナイトことアダムを呼び出す。
そもそも彼がレン達を裏切ったのは恋人のサラを人質に取られていたからだった。
アドベントマスターの登場で一気に話が動いた感があるな。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

エピソードリンク
第31話「赤龍落つ」
第33話「アダム」

特撮

「チームワークだろ、勝利の鍵は」

ケイスの復讐に燃えるレンはストライク相手にサバイブを発動。ストライクは3体のアドベントビーストを駆使して対抗する。
契約してるビーストが多ければ多いほど力が増すなんて設定あったっけな。でないと、サバイブ相手に拮抗出来る理由が無いと思うんだけど。

何とかストライクは撃破。最後の方、ジェームズ、ちょっとおかしくなってなかった?力の代償みたいなことかな。

お次の相手はラス。ドラゴンナイトもサバイブを発動させるが、ラスの強さに苦戦。サバイブしょっぺぇな……。
オリジナルだとオーディンは常時サバイブだったけど、ラスはどうなんだろうな。

最後はドラゴンナイトのファイナルベントとラスのファイナルベントで相討ちとなり、キットとヴィックはベントされてしまう。
しかし、ヴィックの肉体を捨てたゼイビアックスは健在という絶望的過ぎる状況。ドラゴンナイトのデッキも奪われて八方塞がり。

かと思いきや、駆け付けたミシェルが見せた写真には何やら勝機に繋がる事実が映っていたようで……というところで続く。
暫くはレンが主人公になるのだろうか。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

エピソードリンク
第30話「スワン・ソング」
第32話「アドベントマスター」

特撮

「仮面ライダー狩りよ」

ミシェル達の襲撃から逃げるキット達。ケイスはゼイビアックスとの直接対決に備えて、サバイブのカードをキットとレンに託す。
何とか持ち出せたのが2枚というだけで、他にもあるらしい。消耗が激しいので、使うのは非常時だけ。

パワーアップしたストライクはレンからトラストとスティングのデッキを奪い、メタルゲラスとエビルダイバーと契約、いよいよ合体モンスター、ジェノサイダーの出番です。
いやぁ、ジェノサイダーかっけーな。

ストライクの強化もあって、苦戦するドラゴンナイト達。その最中、セイレーンがストライクのファイナルベントの餌食に。
サバイブのカードを渡したのが死亡フラグになってしまったか……。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

エピソードリンク
第29話「嵐の前の静けさ」
第31話「赤龍落つ」

特撮

「これからが本当の戦いだ」

シーズン2最終話ということで、毒にも薬にもならない総集編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
もう、内容的にはベッタベタの総集編です。

一方、ジェームズは一向にドラゴンナイト達を倒せないことに苛立ち、ゼイビアックスにブチ切れていた。
これ、ゼイビアックスの堪忍袋の緒が切れたら瞬殺されてたんじゃ……。
何やらストライクはパワーアップしてもらったらしいが。

燃:C+ 萌:C 笑:C+ 総:B+

エピソードリンク
第28話「囚われのドラゴンナイト」
第30話「スワン・ソング」

特撮

「お前達が何をしようと俺は知らん!ただし、絶対に死ぬな。それは校則違反だ」

ライダー部員が次々とヴァルゴ・ゾディアーツに襲撃される。何で大文字さんはシャワーシーンを狙われてんだよwwwww
今まではフォーゼが狙われた攻撃に巻き込まれるという形での危機は幾度となくあったものの、直接部員個人が狙われるという事態に、皆の心は折れていく。

ライダー部の活動は強制するものではない。部員は次々去っていき、残ったのは弦太朗、賢吾、流星の3人だけ。
去り際の大杉先生、格好良過ぎて泣いた。

一方、十二使徒サイドでは、校長がヴァルゴの正体を知らされていた。今まで知らなかったのかよw
十二使徒のスイッチが揃ったときに何が起こるのか知らないのも校長だけっぽいな……。
しかし、校長のラプラスの瞳は進化しており、ホロスコープスのスイッチの在り処を特定出来るようになったらしい。この能力が活躍するときは来るのだろうか……。

ここで遂に理事長がサジタリウス・ゾディアーツの姿をシルエットだけとはいえ曝す。果たしてストレートにラスボスなのだろうかね?

寂しくなったラビットハッチにタチバナさんがやって来た。彼は友情の力ではなく、非情の力でコズミックステイツになるべきと言い、弦太朗に特訓を課す。
弦太朗のいつもの友情宣言ポーズを指差し確認とか言っていて吹いた。

この特訓でフォーゼはロケッツステイツにチェンジ。タチバナさんの速度に追いつくために変身していたが、これまで使わなかった理由ってあるのかな。
まぁ、失恋の傷が疼くとか、そんなんかもしれんが。何にしても、こうやってサプライズ的に映画限定フォームが出て来るのは嬉しいよな。ちゃんと、なでしこの名前言ってたし。

そして順調に特訓が進むかと思いきや、タチバナさんの正体がヴァルゴだと判明。メテオはダークネビュラに送られてしまう。
これは予想外だったわ。ただ、友子の発言から考えると、本当の敵ではない……のか?
って、よく考えたら、この展開、ダディャーナザァン!オンドゥルルラギッタンディスカーーーー!!じゃねーか!
ってか、タチバナさんがアリエスの能力を知っていたのはヴァルゴだったからなのかな。

もう、そういう時期なわけですが、次は『仮面ライダーウィザード』だと発表されましたね。
魔法モチーフで、アイテムは指輪ウィザードリング。『ディケイド』から変身アイテムの数は1つずつ増えてるから、次は指の数5本ってことなのかと思ったけど、別にそういうわけではないみたい。
リング1つで変身するっぽいし。

デザインは初見で、そこそこ格好良いという印象。マントがイカスよな。でも、平成ライダーは初見で格好良いと逆に不安になるよなw

四大元素を初期フォームとし、フレイムスタイルを基本形態にウォーター、ハリケーン、ランドと4つのスタイルを使い分けるらしい。
『電王』みたいに各フォームに個性付けがされなかったら、絶対、空気スタイルが発生するよな……。

メインライターは何と『響鬼』前半の、きだつよしさん。これは超期待しちゃうじゃん?

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第40話「理・念・情・念」
第42話「射・手・君・臨」

特撮

「チーターなのに豹柄!なんちゃって♪」

Jから「バイクの人」としか認識されていないと思ったニックは自分の方向性を模索する。それを知っても、ヒロムは冷たい態度、に見えるが、彼は一番ニックを信頼しているわけで……というお話。

今回のメタロイドはスパナロイド。メガゾードの転送時間は4時間以上ということで、これはどうやらエンターが任意で設定しているっぽいな。
そもそもメガゾードの転送無しでメタロイドだけ作るって出来るんかな?いや、メガゾード使ってエネトロンを奪わんと話にならないというのは理解るが。

名乗りのタイミングで主題歌流すのは、やっぱり良い演出だよな。これだけでワクワク感が半端無い。

スパナゾードはタイプγ。更に新メガゾードも寄生してやって来る。こいつはタイプΥって言うらしいな。
ゴーバスターオーとゴーバスタービートが立ち向かうが苦戦。
そこでビートとスタッグビートルが合体し、バスターヘラクレスに。ギミック的には、おまけ合体みたいなもんなんだけど、フェイスマスクが展開して人相が変わることにより、ビートとは印象に差があるし、全体のフォルムがゴツゴツしていて思ったより格好良いな。

って、次回、もうグレートゴーバスター出て来んのかよ!早いよ!

燃:A 萌:C 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
Mission18「地底3000メートルの共同作戦」
Mission20「5体結集!グレートゴーバスター!」

特撮

KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT VOL.7 [DVD]

「今までお前を守ってやってたんだ、感謝しろ」

トレントと、その友人達の力でノーマンのへのハッキングに成功、マヤはキットを救うべく、単身ノーマンのビルへと向かう。
それを追って、レンとケイスもノーマンへ。

ノーマンの構成員がウイングナイトとセイレーンに襲い掛かる。仮面ライダーと生身の人間の戦いって、日本じゃ珍しいんじゃないか?

キットはレン達の助けが来る前に、自力で脱出するが、今度はラスとストライクに襲撃される。
今までゼイビアックスがドラゴンナイトをベントするなと言っていたのは、彼のカードデッキの出所を知るためだった。
で、結局出所は分かったのか?

駆け付けたウイングナイト達によって事無きを得たキット。ケイスは怪我したキットの脚を不思議な技術で治療する。
これはベンタラの医療技術ではなく、アドベントマスターから授かったものらしいのだが、そのアドベントマスターとは一体……?
何やら話したくないことのようだが。

燃:A- 萌:C 笑:B 総:A

エピソードリンク
第27話「ノーマン」
第29話「嵐の前の静けさ」

特撮

「赤木さんは、この番組に邪魔」

2期がやりたければ、何が駄目だったのか反省しろと、八手三郎から、これまでの赤木達の活躍をまとめたDVDが送られてきた。
ということで、最終回はこれまでの戦いを振り返る総集編。合間合間にアキバレンジャーの戦力解説が。

ナレーション、風雷丸じゃねーかw
途中で、本当に風雷丸になってワロタ

最初はノリノリでコメンタリーをやる赤木達だったが、終盤、これが低予算で作成されている総集編であることに気付き、何とか2期への足掛かりを作ろうと奮闘。
って、生身名乗りなんてやっちゃらめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええ!!それ最終回イベントなのほぉおおおおおおおおおお!!

総評

ってなわけで、公認様万歳!ふざけまくりの『非公認戦隊アキバレンジャー』全13話でした。最初はしゃーなしで視始めたんだけど、すんげー面白かったよな!
濃過ぎる戦隊ネタをやったかと思えば、普通にアツい展開もあったりで。

戦隊シリーズって、時々そろそろ視るの止めようかなって思うんだけど、『ゴーカイジャー』や、こういうのをやられると、視続けていて良かったと思っちゃうんだよなぁ。

これは是非2期が視たいが、いかんせん放送局が少な過ぎて知名度が低いのがなぁ。フィギュアーツが馬鹿売れしたら何とかなるか……?

燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+

 エピソードリンク
第12話「最痛回 さらば妄想戦隊」

シリーズリンク非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛 第1痛「妄想大戦」