特撮

「戦うんだ、オヤジと。真実を掴むために」

キョウリュウじゃんけんは今回でラスト。映像も撮り下ろしのものに。
さて、ダンテツの帰還を待つ余裕も無く、最終決戦に雪崩れ込むことに。トリンはソウジに未来を委ね、フェザーエッジを託す
ソウジが縁起でもないって言ってたけど、本当にアレな事態になってしまうとは……。

デーボスはそのままカオスの身体を使うのかと思ったら、ちゃんと独立するのね。今回は滅ぼす対象である人類と同等サイズに調整したそうで、蝶絶神デーボスが誕生。
何故、モチーフなのか……。

デーボスの圧倒的な力に大苦戦するキョウリュウジャー。デーボスクローンの相手をしていたギガントブラギオーも自ら巨大化してアッサリと撃破。

トリンをこのまま倒しても間違いなくスピリットレンジャーとして復活してしまう。デーボス軍として倒して大地の闇に落とさなければならない。
しかし、トリンがデーボス軍として倒されることなど有り得ない。

ところがどっこい、ダンテツにはそれが出来るのであった。彼の剣に貫かれたトリンは石化し、そのまま砂になってしまう。
何故、ダンテツだけがトリンを倒せるのか。地球のメロディを聞いたことと関係があるんだろうか。

ダンテツはトリンを倒す代わりに、滅ぼすのは人類だけにし、地球は残すようにと、デーボスと交渉していた。

更にダンテツは遺されたギガガブリボルバーとブラギガス獣電池でキョウリュウシルバーに変身
リズムの刻み方が渋いな!

キング曰く、ダンテツの目は本気らしいけど、本当に人類を滅ぼすのをOKと思っているとも考え難いし、何かしらの真意はあるんだろうが……。
そもそも変身出来る時点でブレイブはあるんだろうしな。

一方、解雇されたラッキューロは家出、キャンデリラもそれについていったそうで。
アイガロンはフォローしようとするが、カオスがキャンデリラの抹殺命令を下すのを聞いて反発、自らも追われる立場となってしまう。

カオスとしては、ラッキューロはともかく、キャンデリラやアイガロンは第二のトリンとなる可能性があるから排除しておきたいってことなんだな。

ここで明らかになる白と黒のマントの正体。黒は新哀しみの戦騎アイスロンド、白は新喜びの戦騎キルボレロだった。
次回、アイガロンは退場しそうだけど……。

そして僅かながらも地球のメロディを聞いたキングはダンテツと戦う決意をするのだった。

ところで『トッキュウジャー』のメインライターって靖子にゃんなのね。え、もしかして中盤くらいからクッソ重い展開になるのかしら。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」
ブレイブ46「だいけっとう!アイとなみだのいちげき」

映画,特撮

キョウリュウジャーVSゴーバスターズ

「時を駆ける希望!」
『我等、恐竜スーパー戦隊!!』

概要

お正月恒例の『VS』シリーズ。今年は更に3大恐竜戦隊集結というテーマもあり。
『ゴーカイジャー』が出なくなっても、レジェンド戦隊とのコラボは続けていく方針っぽいな。

今年は例年通り、現行戦隊の方だけ、タイトルに戦隊名が入っている。
タイトルロゴは戦隊名よりサブタイの方が大きいという珍しい構成。

ティラノレッド・ゲキとアバレッド・伯亜凌駕が登場し、坂本監督、三条さん脚本、3大恐竜戦隊集結と、スベる要素が1つも無い。
流石に登場キャラが多過ぎるためか、ゴリサキとウサダ、特命部のオペレーター達は登場しない。

時系列

キョウリュウシルバー登場以降、エンドルフ復活以前か。

導入

宇宙の戦神、宇宙大恐竜ボルドスが全ての恐竜戦隊を滅ぼそうと地球へ向かっていた。かつてジュウレンジャーが倒した大サタン、アバレンジャーが倒した邪命神デズモゾーリャの怨みを吸収しており、グリフォーザーとガイルトンを甦らせた。

恐竜戦隊が持つ力の源ダイノホープを奪い邪命に変換しボルドスの力とするべく動き出す2大怪人。
名前にネオが付いている通り、グリフォーザーもガイルトンもスーツが新造。流石にオリジナルは残ってないだろうなぁ。

不穏な動きを見せるデーボス軍に接触するゴーバスターズ。久し振りに見ると思い出補正で1.5倍増しで格好良く見えるから困る。

一方、キョウリュウジャーもまた、デーボス軍と激突していた。また、変身待機状態で戦って踊りながら変身する演出がクソ格好良いんだよな。
名乗りも戦いながらやるという変則方式で手が込んでる。

協力体勢

恒例の戦隊の枠を超えた絡み。
ノッさんとリュウジがオヤジギャグと年齢ネタで共鳴していて吹いた。ってか、ノッさんのオヤジギャグって風の噂に聞こえるレベルなのかよw

アミィとヨーコは敵の目から隠れるために女子高生コス。ヨーコは通っている高校とは別の制服を着用
ここぞとばかりにニーハイはかすなwwwwww

アミィの制服姿がやたらエロいから困る。中の人の年齢的には着ていても全くおかしくない筈なのだが……。

で、制服のままアクションシーンとか、おま、ご褒美過ぎるわ……。ちゃんとスカートの下に穿いてたけどさ<そりゃそうだ

キングとヒロムは案の定、正反対だよな。去年の『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』の話にも言及されており、ゴーカイレッドの名前も出ている。

トリンの名前で、ヒロムがウイークポイントを突かれていてワロタ
確かにそんな設定あったな。

黒木司令は何でオールバックなんだよw

復活のヴァグラス

残留プログラムなんてものがあったらしく、ボルドスがそれを起動させた。エンターとエスケイプ、大量のバグラーが復活。
彼等はボルドスのパワーアップに一役買うことに。

スーパー戦隊獣電池

ドクター・ウルシェードと特命部が密かに開発していたもの。要所要所で活躍することに。
色んな人がブレイブイン!と言うのは面白い。

三条幸人/アバレブルー

『ゴーカイジャー』29話に続いて、今回もご本人が登場。恐竜戦隊の危機に駆けつけた。
らんるも出られたら良かったんだが……。

ピンクがトリケラなのは珍しいって言ってたのが面白い。そうか、トリケラレンジャーも青か。

バスターズ・レディゴー

ヴァグラスが残留プログラムを残していたように、陣もまたカウンターとなる仕掛けを遺していた。
一度だけ樹液の存在をベースにして復活出来るようにしていたらしい。まさか、こんな形で登場するとは……。

陣が樹液に今回は存分に被って良いって言っていて吹いた。短いシーンなのに、ちゃんと被りネタを仕込む三条さん凄いな。

久々に5人揃ってのレッツモーフィンからの主題歌で泣きそう。
やっぱり映画のときだけは戦隊名を名乗るのね。

恐竜戦隊大集合

全員名乗りがあって嬉しい。欲を言えば、それぞれの主題歌を使ってほしかったところだが、流石に尺的にも無理があったか、オリジナル曲が挿入曲として使われていましたね。
『ジュウレンジャー』主題歌の歌詞「時を駆ける希望」を盛り込む演出が心憎い。

マンモスレンジャー、タイガーレンジャー、プテラレンジャーの声はオリジナルだったのか。
確かに今の声優っぽくない声だったけど。

決戦

戦騎達はテレビシリーズで見せたことのない合体技を披露。やっぱりコイツ等、仲良いよなw

エンターはユナイトだけでなく、ダークバスターにも変身。坂本監督、何でもかんでも使い過ぎだろ……。密度半端無いわ……。

まさか3大恐竜戦隊の武器が合体するとはな……。玩具では再現出来ないだろうけど、この発想は面白い。

タテガミライデンキョウリュウジン

名前がすんげー格好良いから、一体どんな合体になるのかと思いきや、ライデンキョウリュウジンがタテガミライオーの頭部を盾として装備しただけでした。 え、しょぼ……。

まぁ、今回のメインはキョウリュウジン、アバレンオー、大獣神の揃い踏みだろうけども。

ED

最後は皆でダンス。そういや『ゴーバスターズ』のEDもダンスだったか。みんな、楽しそうだなw

勝利のイマジネーション、出発進行

あれ、トッキュウジャー出て来てなくね?と思ったら、メサイアカードを取り込んで、ネオメサイアへと進化したネオガイルトンを撃破するために登場。

おいおい、相当コメディ寄りのノリっぽいな。これは好き嫌いがハッキリ別れそうだな。 ウリの1つである乗換変身をトッキュウ1号がやっていたけど、これは上手い見せ方をしないと、誰が戦っているか判らなくりそうだな……。

ネオメサイアが「ふざけているのか!」って怒ってたけど、確かにこれはふざけてるわw

まとめ

相変わらず坂本監督の安心感よ。三条さんの脚本のお陰で更に鉄板となったか。
来年以降も1つテーマを据えて、レジェンド戦隊を集める展開になるのかしら。単に坂本監督が頑張っただけという気もするが。

何にしても『ゴーバスターズ』が空気扱いじゃなくて良かった……。相棒の大切さを教えていましたね。

次の映画として、『仮面ライダー大戦』の告知が。「平成ライダー?甘ったれるな!!」で吹いた。
また、東映ヒーローNEXTとしてキョウリュウジャー6人が出演決定。このタイミングで告知するってことは何かしらサプライズなシナリオなのだろうか。噂では、同一世界観とか何とか……。

で、またしても『牙狼』の新作情報をこのパンフレットで知るというw

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

反復リンク
2回目

シリーズリンク
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015/01)

本編リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Final Mission「永遠のキズナ」
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」

映画リンク
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)

特撮

「力さえあれば……もう一度あの力さえあれば……!」

インベスに襲われた怪我で入院している人々の身体からヘルヘイムの森の植物が生えてくる事例が頻発。
ユグドラシルの調査によると、クラックの発生頻度は前年比12倍ということで、森の活性化が影響しているそうな。

戦極ドライバーを失った初瀬はインベスや他のアーマードライダーに襲われる恐怖に怯えていた。
幻覚まで見えてしまう始末。完全に麻薬の禁断症状じゃないか……。
ストーリー的には非常に面白いんだけど、これでチビッ子達が玩具に触れるのを怖がらないか、ちょっと心配だな。

サガラは凌馬達に、戦極ドライバーを持っているビートライダーズは一筋縄ではいかないと意見する。
もしかして彼はいずれ味方になってくれるのだろうか。
ってか、この人、何で直接、貴虎達の前に出て来ないのか。

貴虎は戦極ドライバー所有者を始末するために凰蓮を雇うことに。自ら出ないのは最終的に凰蓮にも消えてもらうためか。

何も知らない一般人からすれば、インベスゲームで遊んでいたビートライダーズに怒りの矛先が向かうのは当然のことで。
紘汰達は激しい悪意に晒される。

チームバロンの所にも非難が殺到するが、戒斗はバロンに変身し、更にはインベスを召喚して対抗。
おいおい、前回レイドワイルドを狙ったときといい今回といい、戒斗さん、オーバーキルが半端無いな……。

まぁ、弱者は惨めに負けるしかないってのが彼のポリシーってことなんだろうけど。
意外だったのはブラーボとの戦いの呷りを受けて負傷したペコを助けるために退いたことか。
弱者として見捨てるかと思ったわ。

バロンを追い払ったブラーボを人々は正義の味方と称賛する。成程、ここでブラーボだけがビートライダーズじゃないことが活きてくるわけか。

自分がインベスと戦っても誰かが認めてくれるわけではない。しかし、目の前で襲われている人々を放っておける筈も無く。
紘汰は変身して、セイリュウインベスに立ち向かう。

だが、そこへ鎧武を狙ってブラーボが乱入してくる。この危機を救ってくれたのは戒斗だった。
共通の敵が現れたことで、2人が目指す方向は同じとなった。

これまで何度も激突したことでお互いの戦い方を熟知しているのか、良いコンビネーションを発揮する鎧武とバロン。
更にはバロンがマンゴーアームズにチェンジする段階で、鎧武はバナナロックシードを借りて、バナナアームズにチェンジ。

おお、これは面白いな。玩具でアームズの交換が出来るのは知ってたけど、劇中では、せいぜい劇場版でやれば良い方かと思ってたわ。
こりゃ他のアームズチェンジにも期待だな。

デザインは鎧武の素体に、そのままバロンのバナナアームズを装備した状態。ってことはアームズのデザインは誰が使っても同じで、アーマードライダーの素体は変身者に依存するってことか。

戦いを通して成長していた2人はブラーボを圧倒、勝利を収める。この辺でブラーボ退場になるかと思ったけど、まだ暫くは大丈夫そうだな。
ってか、このタイミングで凰蓮が退場したら城乃内が路頭に迷うことになるかw

セイリュウは侵食してきていたヘルヘイムの果実を食べて、強化体へと変貌を遂げる。予算使うねぇ。

苦戦する2人の前に現れたのは斬月・真。クラックの痕跡を消しに来たと思われるが、エナジーアームズ専用装備ソニックアローでセイリュウを易々と撃破する。
そういや公式サイトを見ても、メロンエナジーにクラスは設定されていないんだな。

そこへ偶然、初瀬が現れる。果実を食べてパワーアップしたセイリュウを見た彼は自分も果実を貪り出す
すると彼はヘキジャインベスへと姿を変えて……。

前回の予告の段階では、果実を持っている初瀬のカット→セイリュウ強化体のカットって見せ方で、いかにも初瀬がセイリュウになるぞって感じだったから、今回で普通にセイリュウが出て来た時点で、あ、初瀬がインベス化するんじゃないんだと、1回安心させておいて、この仕打ちである。

次回予告を見たら、まだ人間の姿にも戻るみたいだし、斬月・真辺りに即始末されてアボンってことはなさそうだな。
大丈夫、夏の劇場版で黒影復活ワンチャンあるやん!

これが年明けにオレンジジュースが飲めなくなるということか……。

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「新世代ライダー登場!」
第14話「ヘルヘイムの果実の秘密」

特撮

「遂にこの日がきたか。頭が痛ぇ」

トリン曰く、ダンテツは真の地球のメロディを探しているらしい。これが勝利の鍵になるのかしら。

一方、デーボス軍ではカオスが情緒不安定になっていた。それはデーボス復活の予兆で……。

黒マントの怪人を追うキョウリュウジャー。そこへ更に白マントの怪人も現れる
人々から悲しみと喜びの感情を集め、それを体内に取り込んだカオスは身体をデーボスに明け渡す。

遂にデーボス復活の瞬間が間近に迫る。地上に召喚された氷結城とカオスが融合すれば、デーボスが完全復活を遂げてしまう。

何とか阻止しようとするが、全く敵わない。しかもカオス達は体内のデーボス細胞のお陰で復元水無しで巨大化も可能。

人類滅亡までのカウントダウンが始まった。残された時間は50時間
ラッキューロはらぶタッチの春の劇場版を楽しみにしていたため複雑な心境。そんな彼はカオスから解雇宣言されてしまうのだった。
物理的に首チョンパされなかっただけでも御の字か……。

そしてエンドルフが連れてきた助っ人。それはまさかのあの人で……というところで続く。
何か裏があると思いたいが……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」
ブレイブ45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」

映画リンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ

特撮

「思い出は残骸なんかじゃない。アタシにとっては宝物だよ、戒斗」

2週振り。
さて、ユグドラシルの掌で踊らされていたことを知った紘汰達。ミッチは変身を控えるべきと言うが、クラックから現れるインベスの数は増えるばかり。

ユグドラシルはクラックの痕跡除去を優先するので、インベスから人々を守れるのはビートライダーズしか居ないと、紘汰は鎧武に変身して立ち向かっていく。

ミッチは紘汰に加勢しようかと迷うものの、結局変身しないでいる内に戦いは終わってしまう。
これはミッチが離反する日も近いか……?

除去作業に出て来たのは黒影トルーパーと呼ばれる量産タイプのアーマードライダー
ビートライダーズがデータを集めてくれたお陰で戦極ドライバーの量産にこぎつけた様子。
ただ、彼等の持ってるドライバーが紘汰達のドライバーと同等性能かは判らない。変身可能なのは黒影トルーパーだけなのかもしれん。
結構な数のスーツを作ったみたいだけど予算大丈夫なのかしら。

紘汰としては、いっそユグドラシルの企みを全部明るみに出してしまえば良いとも思っているが、ミッチとしては自分の素性がバレてしまうので避けたい事態。まぁ、いずれどうしようもない状況でバレちゃうんだろうけど。

戒斗と舞の再会。かつて戒斗が遊んでいた、今はもう無い神社は舞の実家だったそうで。
またひとつ、この2人に接点が出来たけど、どう繋がっていくのか……。

そんな舞の前に現れるもう1人の舞。紘汰や戒斗と別れて、沢芽市を出ていけと促すが……?
やっぱり舞も何かしら重要な立ち位置なのか。神社の娘ってのが鍵なのかな。

レイドワイルドにインベスゲームを仕掛けるチームバロン。受けて立つ初瀬だったが、壊れた戦極ドライバーは全く反応しない。
城乃内はバロンにボコられるレイドワイルドを眺めるばかりで。

遂にはレイドワイルドのメンバーは初瀬を置いて去ってしまう。うなだれる初瀬は次回、悲惨なことになりそうだけど……。

一方、城乃内は新しい噛ませ犬を用意するために、凰蓮の元へ。何故かケーキ職人として弟子入りすることになったけど、その内掘られそうだな……。

そして新型ドライバー、ゲネシスドライバーの試験運用が始まっていた。貴虎はゲネシスドライバーとメロンエナジーロックシードを使い、斬月・真へと変身する。
ドライバーの音声は芳忠さんではなく、三木眞一郎さん。またイマジンじゃねーかw

ゲネシスドライバーはジュースを絞る感じのギミックとなっており、エナジーロックシードも標準のロックシードとは開き方が異なっている。つまり戦極ドライバーではソイヤッ出来ないってことか。

ナンバリングもエナジー用のものになっており、ナンバーは4。これは通常のメロンと同じナンバーだな。

おいおい、ただでさえ現状勝ち目の無い斬月にパワーアップされたら、どうやって対応すりゃ良いんだよ……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「クリスマスゲームの真実」
第13話「鎧武、バロンの友情タッグ!」

特撮

「俺は父さんを悲しみから守りたかったんだ!」

2週振り。
OPが映画宣伝映像に。多分、最終回までこのままだろうな。
さて、新年早々ソウジの前に現れた女性。彼女はソウジの母、麗子だった。って、ダイナピンクかよw
お父さんはゴーグルブラック兼ダイナブラックだし、ソウジはスーパー戦隊のサラブレッドなんだな。

戦隊の責任者を呼んでこいという話になったので、トリンは鉄砕の幻術で鳥居という人間に変装。やだ、中の人イケメン……。
キャンデリラやラッキューロは普通に人間に変身してたのに、トリンは自力で変身出来ないのか。

ドゴルドは完全にエンドルフの配下とされてしまった。角に拘束具をつけられ、エンドルフに逆らうと、自らの電流を体内に流されてしまうという鬼畜仕様。
え、エンドルフ×ドゴルドの調教本出ちゃう……?<考え過ぎ

開き直ったのか何なのか、途中から素直にエンドルフに従うドゴルド。出来れば、最期にはエンドルフに一矢報いてほしいところだが。

悲しみの感情を集めているらしい黒いマントの怪人。一体、奴の正体は……?更には白いマントの怪人まで現れて……。

そして『烈車戦隊トッキュウジャー』の番宣が開始。あれ、思ってたほど悪くない……?
レッドがなよっとしてるけど。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」
ブレイブ44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 (講談社キャラクター文庫)
著:大和屋 暁(やまとや・あかつき) 協力:松井 大

「俺たちはこの世を護る……誰がなんと言おうとな」
「ほう……なぜその必要があると思う?」
「それが、俺たち侍の使命だからだ!」

講談社キャラクター文庫2013年11月の新刊。約6日の積み。
講談社キャラクター文庫創刊時に発表されたラインナップがようやく揃い、その内『フォーゼ』と『ウィザード』が出るのかなとぼんやり思っていたら、不意打ちでスーパー戦隊のノベライズがスタート。

おいおい、もっと大々的に告知してよね~。書店で見掛けなかったら初版買い逃して失禁するところだったわ。
第1弾って言ってるから、ぼちぼち他の戦隊も出るんだろうな。

というわけで先陣を切るのは33番目のスーパー戦隊『侍戦隊シンケンジャー』。文字が力を持つモヂカラという設定があるため、小説化第1弾としてこの上なく相応しいシリーズのように思える。

サブタイはちゃんとテレビシリーズと揃えてあるのね。
著者の大和屋さんはテレビシリーズのサブライターを務めた人か。協力の松井さんってのが、よく判らない。

アヤカシ修羅の未曾有の攻撃により、最大の危機に晒される日本全土。これまでとは質の異なる外道衆の攻撃に窮地に立たされるシンケンジャーだったが……というお話。

時系列は明言されていないが、ウタカサネ撃破後と明言されているので、第二十一幕以降ではあるらしい。
その後のどのタイミングかは特定材料が無いか。いやまぁ、最終決戦突入前ってのは間違いないだろうが。

基本的には本編に問題無く組み込める内容となっているが、テレビシリーズではやれない重いドラマを展開させたり、侍と日本政府がどのように協力体勢をとっているかが判るようになっている。

本編では薄皮太夫と不破十蔵しか出て来なかったはぐれ外道だけど、今回登場する修羅が、そのはぐれ外道の設定を活かしている。
そう思うと、テレビシリーズでも中盤で序盤から居るキャラがはぐれ外道になっても良かったんじゃないかという気はする。

気になったのは必要以上の文字密度の高さ。あまりにも隙間が無くて甘引きしちゃう。まさか隙間から外道衆が出て来るのを恐れて……?<考え過ぎ

そんな具合で、そこそこ良い滑り出しと思えるスーパー戦隊ノベライズでした。これ、装丁が真っ赤だけど、戦隊の方は全部真っ赤な装丁でいくつもりなんだろうか……。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:A

本編リンク
侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」

シリーズリンク
小説 忍風戦隊ハリケンジャー(2014/06)

特撮

「大人ってのはなろうと思ってなるものじゃない。ただ子供で居られなくなるだけのことだったんだ」

ヘルヘイムの森へと集結したアーマードライダー達。ロックシードを数を競うというルールだが、戦いを好む者達は次々と戦闘を開始する。

奇襲を仕掛けてきた黒影を難無く撃破するバロン。戒斗はルールに則った上での勝利って部分に意味を見出してるのか。

グリドンはコソコソと動き回るが、斬月に発見されてアッサリ退場。貴重な戦極ドライバーを壊すわけにはいかないから、ダメージによる強制変身解除に留めることに。
10年くらい前のノリなら、このままSATSUGAIされてもおかしくなかったよな……。

続いて、バロンはブラーボと激突。バナナアームズでは苦戦するが、マンゴーアームズなら、それなりに善戦
そこへ斬月が乱入し、両者を圧倒。ブラーボは斬月の強さに惚れ込んだようだが……。腰をクネクネ振るなw

狙い通り、斬月の注意が逸れた隙を狙い、紘汰は防護服の拠点へと潜入。そこでインベスゲーム自体が何者かの企みであること、自分達がドライバー実験のモルモットでしかないことを知る。
そうか、紘汰達はまだユグドラシルが繋がってることを知らないんだな。

そこへ保管されていたロックシードを狙ってインベスの大群が現れた。嗅ぎつけられた、みたいなことを言っていたけど、結構杜撰な管理だな……。
そもそも斬月しか戦闘可能な人員が居ない時点でヤバいだろ……。

龍玄と戦っていた斬月はベースキャンプ襲撃を聞き、帰還することに。ここで本名を名乗っちゃったもんだから、遂にミッチは斬月の正体を兄だと確信。
ミッチは腕にダメージを受けていたみたいだけど、これが後々貴虎が龍玄の正体を気付くきっかけになるのかな……?

急ぐ斬月の前に立ち塞がる黒影。斬月を脅威として認識しているのは紘汰とミッチだけだったため、あっさりと返り討ちに。
しかも焦っていた斬月は、うっかりドライバーを破壊してしまう。あちゃー、黒影退場かー。

イチゴアームズでも捌き切れないインベス。鎧武はベースに保管されいたスイカロックシードを使い、インベスを撃破していく。まさか、もう1個入手することになるとは……。

一応、ユグドラシル内部のクラックにはインベス侵入阻止用の防御装置が設置されていたが、初級インベスにも突破される始末。
インベスを追って、鎧武もスイカアームズジャイロモードで外へ。

戦いの舞台はユグドラシル上空へ。凌馬が空間偽装装置を発動させたため、一般市民からは見えない。まぁ、チラっチラっとは見えてたみたいだけど。
ってか、スイカアームズ無双が凄いな。予算大丈夫なのか……。

ゲームはチーム鎧武の圧勝で幕を閉じた。だが、最早事態はダンスチーム同士の抗争という枠を遥かに超えていた。
紘汰達は大きな不安を抱えたまま、クリスマスが過ぎていく……。

良かった、このまま貴虎にヘタレなイメージが定着してしまうかと心配だったけど、強キャラとしての面子は保てたな。
でも、これで更に次回パワーアップとか、勝てる気がしねぇ……。

何故か次回予告が30秒バージョンだったな。
来週は年末なので、お休みですね。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」
第12話「新世代ライダー登場!」

特撮

「彼は地球に選ばれたキングだ!」

世界各地で繰り広げられるデーボスとの激闘。その中で、スピノダイオーウエスタンが登場
正義の心を取り戻したトバスピノでも強制カミツキ合体は出来るのか。そのままライデンスピノダイオーウエスタンに合体しても良かったのよ。
スーツ作成の都合なのかしら。

ヤナサンタの3男、4男、5男が登場。即合体して、345倍のパワーに。数字がいい加減過ぎるw

キングを狙って戦騎達が現れるが、キャンデリラとラッキューロはすっかりやる気を無くしていた。

トリンとダンテツの再会により、ダンテツが地球のメロディを聴く者に選ばれていたことが判明する。
これにより、ダンテツは様々な情報や秘石を集めるため、キングを置いて世界中を旅していたらしい。
彼が父親らしいことを何もしてやれなかったと謝るシーンは感動的。

世界中の危機に再び10人のキョウリュウジャーが集結。今回は変身シーンは無しで名乗りだけだが、それでも十分な迫力。

ドゴルドは逃げようとするが、ヤナサンタに妨害されて大ダメージ。何とヤナサンタはドゴルドの中のエンドルフが生み出したモンスターだったのだ。
遂に復活を遂げるエンドルフ。一連のクリスマス妨害作戦は全てエンドルフがドゴルドを操って行ったものだった。

ドゴルドを始末しようとするエンドルフだったけど、キャンデリラとアイガロンがそれを許さない。
おお、戦騎達の間にも確かな友情があったのか。

ヤナサンタは復元水無しで巨大化。それだけ怨みの力が大きいからと言っていたが……。

カオスは大地の闇の中にエンドルフが居なかったことで、ドゴルドがコソコソしていることに気付いたみたい。
確かに本当に死んでたんなら、あそこに居る筈だったんだよな。

再びカンブリ魔を素体にして復活したドゴルドだけど、自分に対する腹立たしさでいっぱいに。
彼は強い素体を取り込まないと強くなれないらしい。カオスが与える罰は果たして、どんなものになるのか……。

来週は例年通り、お休みですね。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ41「ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん」
ブレイブ43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」

特撮

「誰がヘルヘイムの森に選ばれるか━━まだ決まったわけじゃないんだ」

OPにマンゴーアームズのカットが追加されてましたね。
街中にインベスが出現する頻度はどんどん上昇していく。危機感を抱いた紘汰とミッチは以前見かけた防護服の人達なら何かを知っているのではと考える。
恐らくヘルヘイムの中に拠点があると思われるが、斬月に邪魔される可能性が高い。

そこで、またしてもミッチの立案により、ロックシード争奪戦@ヘルヘイムというゲームをでっち上げ、斬月の注意を逸らすことに。その間に紘汰は拠点を探す

森に行くにはロックビークルが必要だが、現状ビークルを持っているのは紘汰、ミッチ、戒斗の3名のみ。
ミッチはロックシードで後払いすることを条件に、シドから城乃内と初瀬用のビークルを用立ててもらう。
ダンデライナーとチューリップホッパーの出番か!と思ったけど、普通にサクラハリケーンとローズアタッカーだったでござるの巻。

ビートライダーズにロックビークルを渡したことを凌馬にたしなめられるシド。彼は貴虎の判断だけで動いているプロジェクトに疑問を感じているらしい。
「森に選ばれる」というのは一体どういう意味なのか……。

ゲーム当日、集合するアーマードライダー達。そこには凰蓮の姿もあった。ゲームはDJサガラに実況されており、そこからバレたらしい。既にビークルも入手済み。

ゲーム開始かと思いきや、いきなり大量のインベスが現れる。数が多く、偶然とは考え難いが……?
でも、貴虎が知らなかった以上、現状ではアーマードライダーが森に行くのを阻止する必要がある人って居ないよな……?

既にゲーム開始宣言はなされたと、インベスは放っておいて、次々と森へと入っていくライダー達。
グリドンは龍玄が相手をしていたインベスにわざとロックシードを喰わせて、カミキリインベスへと進化させる。うわぁ、いやらしいw

このピンチに龍玄は先日入手していたキウイロックシードを発動、キウイアームズへとチェンジする。
バロンのマンゴーアームズと同じく、初めてチェンジしたって感じじゃなかったな。

初登場なのに、あまり活躍しないキウイアームズェ……。戦いもそこそこに、龍玄はヘルヘイムへ。
後を引き受けたのは鎧武スイカアームズ。予想外に早い再登場となったな。しかも、次回も出るっぽいぞ。

そしてライダー達が次々と森に入ってきたことを知った貴虎も森へ。どうやらユグドラシルには常時開いているクラックがあるっぽいな。
で、ようやく初の変身シーンです。真似するのが難しそうな変身ポーズだな……。
それはそうと今回、妙に生身アクションが多くて格好良かったですね。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」
第11話「クリスマスゲームの真実」