特撮

「正義のためなら、人間はどこまでも残酷になれるんだ」

ちびっこ置いてけぼり過ぎるw

さて、バッタヤミーの力を利用して、世直ししようと奮起する神林。いやいや、息子を連れていくなよ、危ないだろw
神林の欲望を加速させるためとは言え、隆の前で笑顔を見せるウヴァさんが印象的でした。

5103はバースバスターの練習。大分扱えるようになってきた様子。セルメダルは伊達が分けてあげてるのかな。5103が自分で調達してるとは思えんのだが。
そのバースバスターですが、伊達はちゃっかり真木に2個目を発注していたようだ。既に完成している。
ちなみに真木も1個目が5103の手にあるのは認識している。その内、伊達よりは5103の方がまだマシとバースに変身させるんではなかろうか。

悪人を懲らしめ続けるバッタと再戦するオーズ。妨害に出て来たクズヤミーはガタトラバの電撃で一層。もう、最近クズヤミーって時間稼ぎにさえなってないよねw

命乞いする悪人に迫るバッタを見た神林は自分のやっていることが間違っていたことに気付き始める。
てっきり正義の押し付けが始まって、ほんのちょっとした悪行さえも見逃さないって感じにエスカレートしていくのかと思ったけど、その前にストップがかかったか。流石に、朝からそこまではやらんか。上述の台詞が出ただけでも凄いとは思うが。

隆を人質にコアメダルを要求するウヴァさん。隆と同時に交換と言いつつも、ウヴァの方には隆を素直に渡す気は無いし、映司もクジャクカンドロイドを使って、メダルを回収する腹づもり。
しかし、アンクが焦って乱入したため、クワガタとバッタを奪われてしまう。
ここで信頼関係がちゃんと構築されていないのが仇になったか。

ウヴァはこの後、5103が連れて逃げた隆を追い、彼からもヤミーを作ろうとする。だが、5103の説得が功を奏し、隆の欲望は正義執行から父が帰ってきてほしいという気持ちに変化。すると、隆の額に開いていたメダル投入口が消滅。
ウヴァさん曰く、小さい欲望ではヤミーは生まれないんだそうで。

追いついたオーズはタカトラドルを選択。選択と言うか、この時点で頭部はタカ、脚部はコンドルしかなく、実質選択の余地がない。
ところがどっこい、トラとコンドルの組み合わせがBATSUGUNだったという。斬撃が超格好良いです。

ウヴァさんはバースのクレーンアームとドリルアームを組み合わせた遠距離攻撃を痛くも痒くもないわと仁王立ちで受け止めていたら、ぶりぶり胸を抉られて、アンクにバッタとタコを奪われちゃうのでした。
やっぱりウヴァさんはそういうキャラですかwwwwww

バッタはタカ、クジャク、コンドルのギガスキャンで撃破。タジャスピナーってセットするコアメダルで効果変わるのかな。
少なくとも今回のマグナブレイズはタジャドル専用技だろうなぁ。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド
仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド

特撮

「気に入らないもんはぶっ潰す。それが海賊ってもんだろ」

スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品。サブタイのカウントが~話となるのは『アバレンジャー』以来、7年振りらしい。確かに思い返せば、そうだな。
早速、スーパーヒーロータイムのオープニングが『ゴーカイジャー』と『OOO』になったが、「スーパーヒーロータイム」の言い方までタトバのリズムになっていて吹いたw

まずはレジェンド大戦の説明から。
かつて宇宙帝国ザンギャックの地球侵攻を阻止するため戦った34の戦隊があった。
彼等はザンギャックを退けることに成功したが、その力を失ってしまい、伝説となっていた。
ってことは少なく見積もっても数年という単位で昔のことだと思うんだけど、じゃあ『ゴセイジャーVSシンケンジャー』はどういう位置付けなんだろう。気にしたら負けの部分だろうけど。

戦隊メンバー182人大集合というのは物凄い絵面。合成無しで、ちゃんとその場に182人居るらしい。どんだけーw
カクレンジャーとハリケンジャーが揃って戦っているところはテンション上がるわ。

シュリケンジャーやアバレキラー等、追加戦士の姿も確認出来る。ってか、ドラゴンレンジャーやアバレキラーみたいな死亡者も居るわけね。
総指揮官のような立場だったアカレンジャーの声はオリジナルキャストの誠直也さん。

で、ゴーカイジャーの登場です。内訳は、

・ゴーカイレッド……キャプテン・マーベラス
・ゴーカイブルー……ジョー・ギブケン
・ゴーカイイエロー……ルカ・ミルフィ
・ゴーカイグリーン……ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)
・ゴーカイピンク……アイム・ド・ファミーユ

アイムは何処かの星のお姫様らしいけど、その星はザンギャックに支配されているんだとか。

今回は出番殆どないけど、サポートロボのナビィのキャストは田村ゆかりさんです。
彼等は宇宙の全てを同じ価値のある宝が地球にあると聞きつけ、遥々やって来たのだ。
この時点で既に、箱に山盛り入ったレンジャーキーが映っている。

OPは3年振りの冒頭ナレーションキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

初戦闘はいきなりザンギャックとの艦隊戦。と言っても、こちらはゴーカイガレオン1隻だけですが。
いきなりゴーカイオーが出て来て吹いた。普段はガレオンの中に収納されているらしいゴーカイマシン、ゴーカイジェット、ゴーカイトレーラー、ゴーカイレーサー、ゴーカイマリンがガレオンと合体してゴーカイオー
バリバリCG使って動いていて、すんげー格好良かった。CG使いまくりは賛否両論分かれるところだとは思いますが。

ザンギャックの幹部陣も軒並み登場したか。

・皇帝の息子、司令官ワルズ・ギル
・開発技官インサーン
・参謀長ダマラス
・特務士官バリゾーグ

という顔ぶれ。今回は戦闘兵ゴーミンの他に、下士官スゴーミンというのも居るよう。
そう言や、『ゴーオンジャー』以降、顔出しの女幹部って出てないよな。
ワルズ・ギルが物凄く小物臭を漂わせていてビックリした。早々と退場しそうだな。

サンバルカンのスナックサファリでカレーを食べようとしていたところ、店をザンギャックの行動隊長シカバネンに破壊され、ブチ切れたマーベラス達はゴーカイチェンジ。
勿論、人々を守るためってのもあるんだけど、それを前面に出さない戦隊ってのは相当珍しい。

戦闘がまたド派手で。主な武器はゴーカイサーベルとゴーカイガンなんだけど、これを仲間内で貸し合って二刀や二丁拳銃という戦闘スタイルに切り替わるのが面白い。
中盤以降で、サプライズ的にそういうことやる戦隊もあったと思うけど、のっけからってのはなかなかない気がするなぁ。

で、いよいよ本シリーズのメインギミック、レンジャーキーの発動です。まぁ、ゴーカイジャーへの変身もレンジャーキー使うんだけど。
まずは秘密戦隊ゴレンジャーにチェンジして、ゴレンジャーハリケーン発動。この辺はオリジナルを知らんから、どう反応したら良いものか……。

助けてもらった一般市民が解説。いくら子供向けの戦隊シリーズとは言え、未だかつて、こんな露骨な説明台詞があっただろうかw

その後も侍戦隊シンケンジャー→魔法戦隊マジレンジャーとチェンジ。一応、変身するメンバーは性別ではなく、色で対応しているらしく、マジブルーは下半身が男性用のデザインに変わっていた。
マジレンジャーを最後に、女性ブルーって出てないんだな。

とどめはゴーカイジャーに戻って。レンジャーキーをゴーカイガンにセットすると、関智一のさんの「ファイナルウェイブ!」の音声と共に必殺技発動。何だか平成ライダーっぽいギミックだなw

EDは戦隊の名前を列挙していくという歌詞。1番は最初の数戦隊だけだったので、『ゴーオンジャー』のときみたいに、ちょくちょく変わっていくのかな。

つーわけで、ゴーカイな1年になりそうだぜ!やっべぇ、『OOO』も面白いし、このままじゃ、『スイートプリキュア♪』が負けちゃう!
期待ageでランク高めにしときます。

ネタバレによると、6人目はゴーカイシルバー。ゴールドモードの鎧は、どうも追加戦士の顔だらけっぽいw
レジェンド大戦に居た戦士は182人。しかし5月の映画では199人。あれ、どっから17人増えるんだ?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:S-

配信リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー 第1話&第2話 オーディオコメンタリーバージョン

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ
海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ

映画,特撮

「諦めなければ、必ず何とかなるよ!」

経緯

最初は観に行くつもりなかったんだけど、PCの外付けブルーレイドライブを買いに、京都イオンモールまで行く用事があったので、ついでに観て来ました。先行公開のゴーカイジャー目当てです。

T・ジョイ京都内ではトイレの案内に『プリキュア オールスターズDX3』の版権絵が使われている不思議。
呆れ顔のムーンライトさんが意味深だぜ……(ぇ

上映シアターが開放された直後に1番乗りしたら、後から親子連れが「貸し切りやな」「誰もいーひん」と会話しながら、入ってきました。
俺、劇場のど真ん中に座ってたのにですよ。つまり、オタは人外ということですね、分かります。

入場者特典は無くなっちゃったのか。

概要

舞台がVシネマから映画に移行して3回目のVSシリーズ。Vシネマの頃は40分だった尺が、60分になったとか。
ただ、それでも映画としては短いためなのか、料金が1200円となっている。

また、去年のVシネマ『シンケンジャー特別編』はVSシリーズが正式に映画に移行したから作成されたらしい。
と言うことは『ゴセイジャー』も単独のVシネマあるのかな。

時系列は劇中の台詞から察するに、チュパカブラの武レドラン撃破後、マトリンティス登場以前ということになる。
幽魔獣との戦いが決着しているかは微妙なところか。

導入

仲間達にパシらされたアラタは街で暴れるナナシ連中を目撃、戦闘に突入。
天装術の効かないアヤカシ、マダコダマが現れ、苦戦しているところにシンケンレッドが現れる。

望の買い物リクエストが酢昆布って、どういうことだよw

2人のレッドの出会い

護星天使側はシンケンジャーが外道衆と死闘を繰り広げたことを知っているらしい。
シンケンジャーの使命は外道衆から、この世を護ること。対してゴセイジャーは地球を護ること。
アラタの笑顔が、俺達の方がスケールがデカいぜ、というドヤ顔に見えて仕方がないw

侍再集結

外道衆が再び動き出したことを知った丈瑠は家臣達に招集をかける。いち早く駆け付けた流之介のハイテンションが懐かしいわ。
無理矢理、アラタ達を平伏させようとするし。

ダイゴヨウが空港の検査で引っ掛かっていて吹いたw

血祭のブレドラン

本来、血祭ドウコクが居なければ、外道衆は三途の川の底から上がって来れない筈だったが、ドウコクの強さに近いブレドランなら同じことが出来るという理屈。
また、デザインが格好良いんだよな。

様々な組織に潜り込んできたブレドランというキャラクターを上手く使ってるなぁという印象。

当然、彼の目的は外道衆の復活等である筈もなく。シンケンレッドの火のモヂカラを利用して護星界への門を開き、そこへ三途の川の水を流し込んで、護星界を滅亡させるのが本当の目的。
テレビシリーズのepic2で出て来た、護星界への道が通じるという設定をまさかここで拾ってくるとは……。

外道シンケンレッド

ブレドランによって外道に堕とされた、黒い陣羽織を纏ったシンケンレッド。
彼を元に戻すため、ゴセイジャーとシンケンジャーが歩み寄っていく様はお約束で盛り上がるよなぁ。

天装術とモヂカラ

それぞれの持ってる属性が上手い具合にマッチングしているのが面白い。やっぱりショドウフォンはアイテムとして格好良いよなぁ。

薫のモヂカラ

まさか薫まで出て来るとは思わなかった。尺が60分になったお陰かな。
彼女は丈瑠を救うため、火のモヂカラをアラタのゴセイカードに込める。

一斉変身

ゴセイナイトも加えて12人で並ぶと、その様は圧巻。シンケンジャーの名乗りの格好良さは異常。小便チビりそうになるわ。
しかも、その後、『シンケンジャー』のOP流れるし。

VSブレドラン&マダコダマ

ゴセイブラックとシンケンイエローが手を打ち合わせて、イエローだけが痛がってる演技が細かくて良い。

ブレドランは彗星のブレドランとチュパカブラの武レドランの分身を生み出した。
監督曰く、設定的な意味合いは無いらしいけど、面白い絵面になって良かったと思う。

天装術でシンケンジャーもスーパー化。本来の設定ではインロウマルで1人だけスーパー化だったが。
実はゴールドは初のスーパー化なんだよな。

乱入、海賊戦隊ゴーカイジャー

前年の『シンケンジャーVSゴーオンジャー』内でのゴセイジャー先行公開から恒例化。
この方式は平成ライダーの影響を受けてなのかな。

ブレドランの真の目的を知ったシタリは彼を止めようとするが、そこに現れたのが既に変身済みのゴーカイジャー。
一応名乗ってたけど、正式なバージョンなんだろうか。

「映画らしいから派手にいく」って言っていて吹いた。戦隊でそんなメタ台詞ええんかい。
あと、やたらグリーンが個性的そうで、今から楽しみです。

そして冥土の土産に見せてくれるのが、レンジャーキーによる歴代戦隊への変身。おま、冥土の土産って……。

キーをモバイレーツにセットすると、各戦隊を象徴するエンブレムが浮かび上がって変身。

・レッド→ゴーオンレッド
・ブルー→ボウケンレッド
・イエロー→ゲキレッド
・グリーン→デカレッド
・ピンク→マジレッド

という内訳。2005~2009年の戦隊チョイスなのは今のちびっこの記憶にある戦隊という括りなんだろうか。

女性メンバーが男性メンバーに変身するときはスカートが追加されるシステムらしい。わざわざスカート追加するとか、予算かかることを……。それだけ本気ってことか。それともスカートつけとかないとマズい理由でもあるのかな。

普通に決めポーズや武器を使っていました。カンカンマンタンガンがさらっと出て来てビビった。
とどめはゴーオンレッドのサーベルストレートだったしな。
折角テレビシリーズで生き残ったのに、撃滅されるシタリさんオメガカワイソス

ゴーカイジャーの戦闘を目撃したダイゴヨウ。そんな彼を口止めするゴーカイジャーだけど、何で秘密にする必要が?
その辺はテレビシリーズで説明されんのかな。

エンターテイメントとしては凄い盛り上がる展開なんだけど、シナリオとしては全く要らんかったよなw

巨大戦

いつも通りの奇跡でグランドハイパーゴセイグレート誕生。どうやって合体するんだと思っていたら、ハイパーゴセイグレートにグランディオンヘッダー、スカイオンヘッダー、シーレオンヘッダーを追加しただけかよ!
これなら余計にテレビシリーズにも出して良かった気がするけどなぁ。

まとめ

そういうわけで、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』でした。お祭り的な作品だと思って、そんなにハードル上げなかったんだけど、シナリオがちゃんと練られていて凄く面白かった。
何より、久し振りに見たシンケンジャーが格好良過ぎたわ。俺も一筆奏上したい。

あとはEDでダンスしてるエリのスカートが超気になりました。あれはけしからんわ。

パンフのインタビューでモネ役のにわみきほさんが来年もVSシリーズがあれば良いって言ってるけど、きっと来年は「ゴーカイジャーVSスーパー戦隊」だぜ。
と思ったら、春の映画はゴーカイジャーだけじゃなくて、ゴセイジャーもメイン扱いなのね。

パンフには全VSシリーズの解説が載っている。これが地味に嬉しいです。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

本編リンク
天装戦隊ゴセイジャー epic47「地球救星計画の罠」

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)

ノベライズリンク
小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 -さんどめのしょうき-

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)

特撮

「アンク、チーター無いの?」
「生憎、品切れだ」

記事書いたのに更新忘れてたorz

OP出だしの、オーズの全身が映るカットに変化が。ここだけはシナリオ進行に合わせて、ちょくちょく変わってるんだよな。

バレンタインが近づき、クスクシエは準備に大忙し。5103、馴染み過ぎてるw
クジャクカンドロイドでチョコを冷やす映司を嗜めたりと、着実に自分のポジションを固めてきている気がする。
文句を言いながらも手伝いしてるアンク萌えw

映司はアンクにコアが手に入ったのに復活出来ない理由を訊くが、ヤミー出現でうやむやになってしまう。
タジャドルは他のコンボとは一線を画しており、

・タカヘッドが特有のデザインに変わる。
・オーラングサークルの3つの部位の絵柄が合わさって、大きな鳥に見えるようになっている。
・固有武装タジャスピナーを持っている。

という特徴が挙げられる。これ等に理由があった方が燃えるのは勿論だけど、あるのかなぁ、理由。
何かありそうと思わせておいて無いのが、『ディケイド』以前の平成ライダーだが、果たして……。

今回のヤミーの親は司法試験に落ち続けている男、神林。彼の悪い奴は絶対に許さないという心にウヴァが目をつけた。
正義、それさえも欲望の1つに過ぎないという描き方が上手いよなぁ。

生まれたのはバッタヤミー。正義から生まれるヤミーがバッタって超意味深だよな……。1号はバッタモチーフだし。「とおっ!」とか言ってたし。
現状では、このバッタは悪人をちょっと過度に懲らしめるだけの存在で、神林はこの力を使って、悪人退治を始めようとする。息子の隆も父に同調しているので厄介。

今回はオーズの亜種コンボが2種登場。タカウバとタカジャバ。
タジャスピナーはクジャクボディであれば使用出来るようだ。
スピナーのメダルスロットは7枚。通常、そこにはセルがセットされているが、映司はこれに使用中のタカ、クジャク、バッタをセットしてオースキャナーを翳してギガスキャン。
って、初使用で不発するんかい!!
平成ライダーって初フォームチェンジは敵を撃破出来るけど、さらっと出た新技は不発する率高いよなw

こっちもいつの間にか、夏の映画決まったみたいですね。

そして最強形態と噂のプトティラコンボのネタバレが。えらいいかついな。
つーか、最強フォームは4枚以上のメダルを使うんじゃないのか。
武器はメダガブリュー。アックスモードとバズーカモードに変形。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「地球を護るは天使の使命!天装戦隊ゴセイジャー!!」

サブタイの「地球」は勿論「ほし」と読みます。
というわけで、OPカットで最終回。いきなり、生身での名乗りから。今年は名乗ってる間に変身しちゃったので、最後の決めポーズはスーツアクターさんの担当に。
最後まで生身で名乗ってほしかったが。

展開補正でパワーアップした護星天使はブラジラと死闘を繰り広げる。すると、ブラジラは自らビービを使い、巨大化
巨大戦では、ここでまさかの新合体スカイックランドシーイック(?)ゴセイグレート登場。長過ぎて、よく聞き取れんかった。

ヘッダーアタックで基本の5つのヘッダーを飛ばしたら、弾かれたので、この形態に。失った5つのヘッダーの代わりにスカイック、ランディック、シーイックブラザーのヘッダー9つを装備した状態。

で、もう一度、人間サイズの戦いに。レッドがとどめさしてたけど、そこはみんなでやれよ……。
何か、1年を通してアラタだけ突出して活躍って展開が多かったような気がする……。

ブラジラは最期の力を振り絞って、楔にダークゴセイパワーを注ぎ込み、起動させてから果てる。
楔を止めるため動き出すゴセイジャー。ここで主題歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まさか主題歌が流れている間、ずっと生身とはな……。
いやしかし、やっぱり戦隊の最終回は本編中で主題歌流さないとNE!

何だかよく理解らないが、ゴセイパワーの凄い奇跡で天の塔が復活
晴れて、1人前の護星天使として認められたアラタ達は地上での研修を終えて、護星界へ戻ることを許された。
だが、彼等は地上に残ることを選んだ。ただ、天知家からは出ていくことに。

変身してない状態で背中から天使の羽が生えてるのは絵面がアレだな、と思ったけど、EDも流れて良い最終回だったと思う。

本編中のCMで、シアターGロッソでのゴセイジャーショー中止のお知らせが流れたので、何事かと思ったら、例のアトラクションの事故のためか。

総評

そういうわけでスーパー戦隊シリーズ第34作、地球を護るは天使の使命、『天装戦隊ゴセイジャー』テレビシリーズ全50epicでした。リアルタイム視聴は49/50という相当悔しい結果となってしまった。

放送開始前はカード戦隊ということで、非常に期待していたのだが、いざ蓋を開けてみれば、カードを使うテンポは悪いわ、カードの種類は少ないわで。
また、カードとセットで仕込んだゴセイヘッダーシステムはまともに機能していたのってグランドゴセイグレートまでだったよな。
ハイパーゴセイグレートを全然使わないから、ヘッダーの存在感がどんどん薄れていったし。
ミスティックランナーとか最早居ないも同然だったし。

何より辛かったのが、この合体システムなのに、最後の全部乗せ合体が無かったこと。
『ゴーオンジャー』『シンケンジャー』と全部乗せ合体が2年続いていたこともあって期待してたんだけどなぁ。

やっぱりヒーローは俺も変身してーと視聴者に思わせてこそだと思うんだよな。

敵組織が途中で変わるという試み自体は面白かったと思う。ただ、3ヶ月ちょっとで、すぐ最終決戦になるので、幹部を遂に倒したって達成感が無いんだよな。
とは言え、全ての組織を渡り歩いて、ずっと謎の存在であり続けたブレドランは良い悪役だった。
面白いと感じるエピソードは大抵、こいつが暗躍していた気がする。
あと、敵のネーミング。〇〇の〇〇っていう法則性が好きだった。

同時進行していたのが『仮面ライダーW』後半、『仮面ライダーOOO』前半、『ハートキャッチプリキュア!』ってのも辛かったよな。
全部傑作以上の出来だから、どうしても前座扱いになっちゃうよね。

後番組はシリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』。予告映像だけでもテンション上がるわ。
パッと見だけでも、ゴレンジャーとマジレンジャー、それからレッドばっかり5人って構成があった気がする。
もう夏の映画まで決まってるのね。

燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイパワー解放器 テンソウダー
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイパワー解放器 テンソウダー

特撮

「生命を犠牲にして手に入れる平和や幸せに意味なんか無い!!」

残すところ後2回ってところで見逃すとかツイてねぇ……。まぁ、最終回でなくて良かったと思うべきなんだろうが。

着実に進むネガー・エンドの準備。ゴセイナイト、データス、ゴセイアルティメットに搭乗したマスターヘッドは楔を止めるために出撃。

ゴセイジャーはブラジラとの直接対決に。圧倒的な戦力差を前にして、ハイド達はアラタに自分達のゴセイパワーを集中さえるという手段を提案するが、それは彼等がゴセイパワーを失い、生命を落とすことを意味していた。

仲間を犠牲にするのかと嘲笑するブラジラに、アラタの怒りが爆発。
彼の叫びに護星の使命を思い出した皆は再び心を奮い立たせるのだった。
つーわけで、次回ラストです。
今回はアイキャッチAが4分割になってたな。

燃:A- 萌:B- 笑:C 総:A

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ DXデータスハイパー
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ DXデータスハイパー

特撮

「やっと見付けた。俺のコアだぁあああああッ!!」

寝坊した。死にたい。

何で携帯のアラーム鳴らへんねん!?ふざけんな!!再起動したら鳴るようになるとかイミフ過ぎる。
くそ、土曜の朝から鳴ってなかったけど、全然不思議に思わんかった。ミスったわ。
母上が7:50くらいに起こしてくれたから助かったが、こんな大事な日に寝過ごすとか悔やんでも悔やみきれん。
ママンセーフティーとか使ったの初めてな気がする。

さて、気を取り直してパワーアップ回です。カザリが奪ったアンクのメダルケースだけど、その中にはトラどころか、コアは一切入っていなかった。全部セル。
前回ラストのカウントザメダルズはフェイク
だったわけね。

アンクはカザリの持っているクジャクとトラの交換を持ちかける。トラは映司しか知らない隠し場所にあるとハッタリをかました上で、映司を川ポチャさせて、何とか時間稼ぎに成功。
もう平成ライダーで川ポチャすると、どんな理由であれ面白く見えてしまうw

ようやっと自分のコアを手に入れてゴキゲンなアンクさんだったが、ブチ切れた比奈にクジャクを奪われてしまう。
比奈が逃げないように、鎖で縛って、川の上に吊るすアンクさん。前回の予告で縛られてる比奈が映ってたから、カザリに捕まるのかと思いきや、アンクさんがやるのかよw

一方、屋上から落とされたバースはクレーンアームで助かってました。戦場に復帰したときには既に戦闘終了してたが。

そんな伊達はクスクシエで映司の写真を見て、見覚えがある気がしてきたそうで。何か意味ある伏線なのかな。
また、彼は5103がバースになりたかったことを知り、彼にバースバスターを撃たせてあげる。
彼曰く、バースバスターは使い勝手は良いが反動が凄いらしい。じゃあ、使い勝手良くねーじゃねーかw

今の鍛え方ではバースとして戦うのは無理という現実を突きつけられた5103。これだけだったら伊達は嫌な奴って感じだけど、そのままバスターを5103に預けて戦いに行くんだよな。
伊達は自分が1億稼いだ後に、後腐れなくバースを辞められるように、5103に後を継いでほしい様子。どこまで本心なのかって話だが。

カザリと真木はライオンクラゲヤミーの暴走の危険性を考えていた。2種以上のコアの力を融合させると暴走する危険性が増すらしい。
最終的にライオンクラゲは暴走したけど、あまり暴走しているって感じじゃなかったよな。

映司とアンクは奇妙な信頼関係を見せ、ライオンクラゲの元へと集まることに。
映司は川ポチャしたときに足を負傷したため、苦戦。そこへバースが参戦。初使用のショベルアームでライオンクラゲに取り込まれた山金を救出。もうカザリのヤミーに親が取り込まれて迂闊に倒せないって展開は無さそうだな。

倒せる状態にはなったものの、クラゲ端末を出したりするので、オーズとバースは依然として苦戦。
そこへ里中さんがコンドルを持ってやって来る。って、里中さん強ぇw
5103の立場……orz

コアが3枚揃っても、なお使うのを躊躇う映司だったが、ライオンクラゲを放っておくわけにもいかず、遂にタジャドルコンボ降臨。
結局、タカヘッドがタカヘッド・ブレイブへと変わる理由は説明されず。

翼から火炎弾を撃ち出す技を見て、プリキュア・ゴールドフォルテバーストを思い出したのは俺だけで良い。
今回は固有武装タジャスピナーは盾としてのみ使用。

スキャニングチャージでさくっとライオンクラゲを撃破。撃破後、アンクは即コアを体内に取り込むが、一瞬右の翼が復活しただけで、大した変化は無し。
どうやらコアを取り戻しても復活出来ないようだが……。

戦い終わって、オーズのメダル取得状況は9枚。カザリに取られたのはカマキリ、ライオン、チーターの3枚か。

『W』のファングジョーカーのときもそうだったけど、何だかんだでパワーアップ回より、その直前回の方が面白い気がする。

春の映画ではモールイマジンが登場するとか。またモールイマジンかwと思ったけど、別にそこまで登場回数が多いわけでもないか。
あと、ショッカーがすべての悪の組織と結託するそうな。あれ、それ『ディケイド』のときもそうじゃなかったっけ?大ショッカーとはまた別なのか?

燃:A+ 萌:B- 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 05 仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ
仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 05 仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ

書籍,特撮

平成仮面ライダー英雄伝
著:成瀬 史弥

ネットで偶然見付けたので買ってみました。
内容は『クウガ』から『OOO』までの作品内容と登場したライダーの紹介。ライダーの紹介をするついでに大まかなストーリーラインも載っている。
とは言え、タイトル通り、あくまでもライダーがメイン。ライダー達に関してはかなり細かく書いてある。
まさか朱鬼にまでページ割いてるとは思わなんだ。

ページの下にはライダートリビアが多数書かれており、豆知識的なものが沢山。知っているネタも多かったが。

それなりに読み応えあったけど、どうせならライダー以外の要素についてもある程度詳しく書いてほしかった。まぁ、そうすると凄いページ数になるだろうけども。

燃:A- 萌:C 笑:C 総:A-

シリーズリンク
平成仮面ライダー変身伝(2011/06)

特撮

「後1枚……。僕は今日、完全に復活する!!」

OPが通常の映像に戻った……と思ったら、一部差し替え。バースのカットが追加。グリードが全員残ってるのは復活フラグと思って良いのかな?

さて、普通にクスクシエで働いている5103。里中さんが注意しにやって来ていたから、どうやら鴻上の方の仕事はすっぽかしているらしい。5103、このくらいで会長は自分をクビにしないって確信した上でやってるんだろうか……。
ここに居たら居たでアンクに嫌味言われるしw
5103の明日はどっちだ。

真木は研究所の人の出入りが激しくなったから、暫く出入りするなとカザリに携帯を渡す。
このシーンでカザリが手に持っていたメダルは5枚。サイ1枚、ゾウ1枚、重量系2枚、水棲系1枚。重量系の方はゴリラかな?

出入りしてるのは誰かと思ったら、伊達でした。完全にねぐらにしてやがるw
しかし、室内なのに凄い野宿チックだな。
真木の人形の扱いが酷いことになっていて吹いた。ちゃんと着替えを仕舞っている小さいクローゼットがあるのね。

会長に呼ばれた映司はコンドルのメダルを渡される。これが休暇中にゲットしたものなのか……?
しかし、映司はメダルが集まれば、アンクが信吾の身体を必要としなくなる可能性を危惧し、受取を拒否する。
でも、これって問題を先送りにするだけで、どうにもならんのでは……。結局、アンクが居なくなったら信吾は死ぬしかないわけで。メダルの力で助かったりしないのかなぁ。
ちなみにクジャクカンドロイドが初登場か。

カザリは真木から得た情報で、信吾が逮捕し、投獄された犯罪者、山金をヤミーの親にする。
彼は信吾への憎しみを増幅させていく。

また、かつて山金と組んでいたチンピラ、ヤスは信吾に助けてもらった恩を返すため、比奈のボディーガードを買って出る。

カザリが作り出したヤミーはライオンクラゲヤミー。これは彼が体内にシャチ、ウナギ、タコを1枚ずつ取り込んだことにより作ることが可能となったヤミー。
ガメルでの実験を終えて、数枚程度のコアなら他のグリードのコアを取り込んでも大丈夫と判断したのか。
これでカザリが持っている猫系以外のコアは判明している分で水棲系4枚、重量系4枚の計8枚か。

16話でガメズール撃破時に17枚のコアが飛び散ったって書いたけど、その直前に2枚出してるから、散ったのは15枚か。ミスったミスった。
アンクがウナギとゴリラを取ってるから、残り枚はウヴァが持ってるのかな?

ライオンクラゲに対抗するため、アンクはタカキリバスタートを指示。映司はタトバでないことに疑問を感じるが、アンクはカザリが自分のコアを狙ってくることを予想してたから、迂闊にオーズに猫系メダルを持たせるわけにはいかなかったんだろうな。

ところがどっこい、ライオンクラゲが強い。ダメージを与えたら、セルが飛び散ったかと思うと、電気クラゲに変化し、襲い掛かってくる。
タコカンで足止めするけど、その間にライオンクラゲは比奈とヤスの方に行ってしまう。流石にやむなしと判断したか、アンクは映司の要請に応えて、チーター使用を許可。

取り敢えずライオンクラゲを倒そうとラキリーターにチェンジするが、ライオンフラッシュが全く効かない。
バースも参戦してくるけど、カザリが現れ、状況は悪くなるばかり。バースはビルの下に落ちちゃうしな。

最早逆転の術はコンボしかない。と思ったそのとき、ヤスがアンクからメダルケースを奪い取り、カザリに渡してしまう。ヤスもカザリの駒だったわけで。
これはマズい。マズ過ぎる。

更にオーズはダメージを受けて変身解除。勿論、3枚ともカザリに奪われてしまう。
取り敢えず、オーズが使っていたライオンとチーターを体内に取り込み、8枚態勢。この時点で相当なパワーを持っている様子。

そしてカザリはケースから、最後の1枚のトラを取り出そうとする……というところで続く。
どうかなぁ、アンクがどこまで保険をかけているか。ケースの中からトラだけ抜いているってことはないかな。
メダルケースは便利だけど、一気に取られるという危険があるってことか。扱いには注意が必要だな。

最後のカウントザメダルズでタカ1枚を残して、ぶりぶりぶり!とメダルが消えていく演出にZOKUZOKUする。

正直、ここまでくると、カザリ退場フラグかと思うんだけど、児童誌バレだと、次回撃破ってわけではなさそうなんだよな。
その児童誌によると、シャウタコンボは水中を自由自在に泳ぎ回れるらしいけど、それ、確実に出番超少ないフラグじゃねーかw

あと、フル装備状態のバースはバース・デイと言うそうです。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:S-

仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド
仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド

特撮

「私達が愛してるのは今の地球!守りたいのも今の地球なの!」

ブラジラが使おうとしているのは禁断の天装術エンドを改良したネガー・エンドだった。元々エンドは地球の全ての生命を再生する天装術だが、自然の摂理にあまりにも反するため、禁断とされていたのだった。

ネガー・エンドのためにゴセイパワーが必要であることは判ったが、何故ブラジラは自分のゴセイパワーを使わないのか?単純にタイムトラブルの影響でゴセイパワーが変質しているのだろうか。
その辺の解明は次回か。

傷ついた望の看病にエリが、ダークゴセイナイトとの戦いはアラタが先導。楔が出来たら出来たで、破壊する方向性で決定。

天知博士はマスターヘッドに体を貸したときに、全てを教えられたそうで。最初から全部知ってたのかと思ったけど、そうではなかったみたい。

そしてアラタの奮闘でゴセイナイトは悪のゴセイパワーを全て使い果たしたところに、彼のゴセイパワーを注入され、正気を取り戻すのだった。
これでまた活動可能になったってことなのかな?

巨大戦ではヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リを撃破。あれ、スカイック・ゴセイグレートが出て来るんじゃないの?

で、てっきりダークゴセイナイトが3本目の楔になると思っていたゴセイジャーだが、実はゴセイナイトの方が囮で、ロー・オ・ザー・リが楔だったのである。
これはちょっと迂闊だったんじゃないかなぁ。むしろ配置的にロー・オ・ザー・リの方が本命ってのは気付きそうなもんだが。

ところで、5月に戦隊大集合の映画があるそうですね。流石に、テレビシリーズと夏の映画だけでは全戦隊の要素をカバーしきれないと考えたのか。
それとも、この期にがっぽり稼ごうという魂胆か。春のライダー映画がいつもより公開が早いのはこっちとズラすためか?

燃:A- 萌:C+ 笑:C 総:A-

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体DXゴセイアルティメット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体DXゴセイアルティメット