コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖 (2) (カドカワコミックス・エース)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「招き猫みたいでかわいいい」

2013年1月の新刊。
帯の告知は文字だけで一安心でござる。もしかして、非難囂々だったのだろうか……。いや、だって帯にグロ画像はアカンて……。

掲載誌だったアルティマエースが休刊したため、Asukaに移籍。これまた、変なところに行ったな……。

さて、順調に原作を消化していきます。栞子さんと大輔は原作でもイラストがあるけど、その他の脇役達のビジュアルは誰が考えてるんだ?2種のコミカライズで共通ってことは、越島さんがデザインを起こしてるのかしらん。

にしても、志田さんの存在感といったらない。せどりで食っていくって、ホントに可能なんだろうか……。相当な知識が必要そうだけどなぁ。

で、案の定、栞子さん可愛いよ栞子さん。交田版に比べて、ちょっとロリ寄りかな?

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <1>(ナカノ版)(2012/06)
ビブリア古書堂の事件手帖 <3>(ナカノ版)(2013/07)

MF文庫J,このライトノベルがすごい!文庫,コミカライズ,メディアワークス文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・それがるうるの支配魔術 Game6:リライト・ニューワールド
・ここから脱出したければ恋しあえっ <3>
・よめせんっ! <7>
・煉獄姫 六幕
・私とあなたの青春革命。②
・やがて魔剱のアリスベルⅡ 蒼穹の戦線
・オレを二つ名で呼ばないで! <2>
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <6>
・彼女の恋が放してくれない!3 手錠が外れてもずっと一緒です。

それから買い逃していた、

・猫は勘定にいれません、もちろん家にもあげません(一迅社文庫)

の計10冊。
スニーカー文庫では、2月発売予定の新人賞作品『僕の欲望(ヒロイン)は手に負えない』『裏ギリ少女』の専用チラシが。

電撃文庫では、『VS!!』が3巻で完結か。

このライトノベルがすごい!文庫は1月の新刊をコンプリートしてしまったわ……。

GA文庫では、『ニャル子』アニメ2期のタイトルが『這いよれ!ニャル子さんW』に決定。お前の罪を数えそうなタイトルだな……。

コミカライズは、

・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H <2>
・緋弾のアリア <Ⅶ>
・生徒会の一存 <08>
・ビブリア古書堂の事件手帖 <2>(ナカノ版)

の計4冊。

『物語』シリーズのセカンドシーズンは7月から2クールらしいですね。シャフトが2クールものって大丈夫なのか……。


思ってたより早く完全新作『ポケットモンスターX/Y』キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
完全3D化で、大きく変わるっぽい。おいおい、つい、この間『ブラック2/ホワイト2』を買ったばかりなんだが……。
既に、バージョンを代表する伝説と御三家が公開されてるけど、また炎/格闘は勘弁やで……。

コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖(1) (アフタヌーンKC)
原作:三上 延 漫画:交田 稜(こうだ・りょう) キャラクター原案:越島 はぐ

「古書が大好きなんです。人の手から手へ渡った本そのものに、物語があると思うんです」

栞子さん可愛ぇぇええええええええ!!

2012年12月の新刊。
あれよあれよという間に、月9ドラマ化が決定してしまったメディアワークス文庫の超人気シリーズのコミカライズ第2弾。掲載誌はgood!アフタヌーン。
帯が凄く気持ち悪くて泣いた。

さて、先行してコミックスが刊行された、もう一方のコミカライズとタイトルが全く一緒なんだけど、一体どういうことかしらんと思っていたら、こっちも原作準拠なのかよ!
再コミカライズ等で、同じストーリーが複数回コミカライズされることは、たまにあるけど、同時進行で同じ内容ってのは前例があるんだろうか……。
取り敢えず、ウチのブログ独自に作画担当名で区別させることにします。

作画の交田さんは新人みたいだけど、絵柄は大分安定してる。
こちらも、コメディ寄りの描写がちょこちょこ挟まれていて楽しい。加えて、女性陣の可愛さパネぇな。
大輔のお母さんがものごっつ若いとか、若かりし頃のおばあちゃんが可愛いとか、何より栞子さんが野暮ったい眼鏡可愛い。
あと、( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
けしからん!実にけしからんシチュ萌えでござるぞ!<落ちつけ

表紙絵を見て、あちゃーとか思っていたら、これだよ!

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <2>(交田版)(2013/06)

原作リンク
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~(2011/03)

コミカライズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <1>(ナカノ版)(2012/06)

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HJ文庫,MF文庫J,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・つきたま ※ぷにぷにしています
・デート・ア・ライブ06 美九リリィ
・僕は友達が少ない CONNECT
・緋弾のアリア リローデッドキャストオフ・テーブル
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より
・〝朝顔〟 ヒカルが地球にいたころ……⑥
・茉建寺エリノアの非主流科学研究室
・うちのクラスの頼りないラスボス

それから買い逃していた、

・レンカク -告白決闘カードゲーム-

の計9冊。
MF文庫Jでは、『この中に1人、妹がいる!』が9巻で完結。アニメ終了に合わせて終わった感じだな。

『魔法戦争』がコミックジーンでコミカライズ。ジーンにラノベコミカライズが載るのって初めてだっけ?

『この部室は帰宅しない部が占拠しました。』は「帰宅しない部、家へは帰らず京都へ行く!」で吹いたw

HJ文庫では、『魔王なオレと不死姫の指輪』がコミカライズ。掲載誌はコミックダンガンってことでいいのかな?

コミカライズは、

・パパのいうことを聞きなさい! <3>
・生徒会の一存 乙 <2>
・ストライク・ザ・ブラッド <1>
・緋弾のアリアAA <Ⅴ>
・〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ…… <2>
・僕は友達が少ない <7>
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 <2>
・ビブリア古書堂の事件手帖 <1>

の計8冊。
一般は、

・十二国記 東の海神 西の滄海

の計1冊。
関連本は、

・麻宮 騎亜 仮面ライダーフォーゼ デザインワークス

の計1冊。

で、また同じ本買っちまった……。しかも、今回は注文した本リストを確認した上でミスったという奇蹟。
スーパーダッシュが年末で21日発売になってたから、25日らへんの注文分を見て、注文してないと勘違いしちゃったわけでなぁ。

で、2013年4月にオーバーラップ文庫なるレーベルが創刊されるそうで。目玉は復活を遂げた『IS〈インフィニット・ストラトス〉』。
創刊ラインナップに最新8巻が登場し、既刊も随時新装版が登場予定だとか。
絵師は交代しているものの、キャラデザ自体は引き継ぎっぽい。メディアファクトリーは権利を放棄したのかな?
でも、ここまで来たらアニメ2期も十分狙える状態になってきたよな……。復活と同時に問題発言でポシャったら、おもろいのに(ぉ

その他の作家陣も、なかなかに豪華で、様々なところか引っ張って来ている。ここ数年でデビューした若手もちょくちょく混じっていて面白いことになりそうだ。


ニンテンドー3DSで『スーパーロボット大戦UX』が発売決定。かなりとんがった参戦作品で、ボイス有。
昔、どっかで携帯機のスパロボは声無しで予算抑えて作れるから、色々と実験的なことが出来る、みたいな話を聞いた気がするのだが……。


2013年4月からはサンライズ制作のオリジナルロボットアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』が放送開始予定。
タイトルは視聴決定レベルの格好良さなんだけど、宇宙を舞台にしたリアル系臭いんだよなぁ。しかもロボがCGっぽいし。
4月から視聴確定も多いし、どうしようかと。うーむ。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

『とある魔術の禁書目録』

表紙。インデックスと劇場版オリジナルヒロイン、鳴護アリサが登場。アリサまで出るとは、えらい扱い良いな。

『アクセル・ワールド』

ゲーム版には、《災禍の鎧》に取り込まれた《シアン・ディザスター》が登場。タックンェ……。

『ソードアート・オンライン』

ゲーム版には、ストレアという謎の女剣士が登場するとか。中の人が黒雪姫先輩と同じだなんて物凄く意味深なんだが……。

『ビブリア古書堂の事件手帖』

月9ドラマの新情報が出る度にお通夜が加速する。

『はたらく魔王さま!』

2013年4月より放送開始。こりゃ来年の春は荒れそうだな……。

『境界線上のホライゾン』

アニメの特集でネイトカーチャンをクローズアップすんなw

『ロウきゅーぶ!』

電撃G’s Festival! COMICにてスピンオフコミカライズ『ロウきゅーぶ!は~ふたいむ』が連載開始。
作画は本編コミカライズと同じく、たかみさん。
慧心女バスの視点で描かれる夏休みの物語らしい。昴ェ……。

第19回電撃小説大賞受賞者8名直撃インタビュー!!

やたら糞真面目に回答してる人と、とんがったこと言ってる俺格好良いみたいなノリの人は何なの?
とは言いつつ、買おうかなと思う基準とは関係無いんだけどな。

気になったのは『アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム』『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』『塔京ソウルウィザーズ』『失恋探偵ももせ』だな。

『マグダラで眠れ』

ヤングエースでコミカライズ決定。って、フェネシスってケモノミミヒロインだったのか……。

『野崎まど劇場 Cafe Bleuetは元気です』

何で文庫化してから1発目が文庫に収録し難い内容なんだよw
最早、文字が全く無ぇじゃねーか!

文庫の宣伝もネタ、webのインタビューもネタって、野崎さん、まともに自分の話したことないんじゃ……。

『竹宮ゆゆこの鞭タイム』

いつになったら書籍化すんの?正直、『野崎まど劇場』が文庫化出来たんなら、もう何でも文庫化出来ると思うんだ。

電撃文庫MAGAZINE×うぇぶらじ@電撃文庫

読者及びリスナー参加型企画。作品内の様々な要素を読者と一緒に決めていこうという企画。
執筆するのは、おかゆさん。この人、最近ポンポン短命作品を量産してるけど、一体どうなることやら……。

新刊情報

1月は、何がビックリするって、『俺と彼女が勇者と魔王で生徒会長』で大騒ぎを起こした哀川譲が新作を引っ提げて復活することにビックリする。
編集部として、何か旨みがあるんだろうか。単なるお荷物な気がするんだけどなぁ。うーむ。
でも、イラストは、さくやついたちさんということで、かなり良い人を付けてもらったみたい。謎やわ……。

2月は、あの『連射王』が文庫化。そんなんあったこと、すっかり忘れてたわ……。当時は無かった、さとやすさんのイラスト付きで嬉しい限り。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.28(2012年11月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.30(2013年3月号)

アニメ,メディアワークス文庫,講談社BOX,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。

12/31に『猫物語(黒)』が放送されるらしいですね。放送日の詳細が判明するだけかと思ったら、速攻放送とはな……。忘れないようにしたいですね。

MF文庫J,メディアワークス文庫,雑記

見送っていた新刊を買ってきました。ブツは、

・Tとパンツとイイ話 <3>

の計1冊。

『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』は2巻発売でコミカライズ決定。掲載誌は描いてないけど、フラッパーかな?
『101番目の百物語』はドラマCD化決定か。でも、シリーズクライマックスって書いてあるし、そのまま終わっちゃうのかしらん。

『変態王子と笑わない猫。』アニメはJ.C.STAFF制作だそうで。取り敢えず映像的には大勝利確定っぽいけど、後はシナリオだよなぁ。
陽人のキャストは梶裕貴さん。またお前か!!

最近、新刊を買わないとメディアミックスの話が書けないという、ウチのブログのシステムに疑問を感じたので、買うものが無いレーベルは、どこか適当なタイミングで書くことにしました。

メディアワークス文庫では、『ビブリア古書堂の事件手帖』が月9でドラマ化決定。メディアワークス文庫初か。
ドラマ化は判り切ってたけど、まさかいきなり月9とはなぁ。深夜枠で、ひっそりやると思ってたわ。

問題はキャストでなぁ。剛力とEXILEって時点で終わってるとしか思えない。メディアミックスには超寛容なつもりなんだけど、これはあまりにも酷い。残念な未来しか見えないんだが……。
そらスレもお通夜ムードになるわ。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2012年 11月号 [雑誌]

何とか1ヶ月積みは回避したぜ……。

『さくら荘のペットな彼女』

表紙。
ゲーム版にはオリジナルヒロインが登場するそうで。

短編『長谷栞奈の突然な修学旅行』は、案の定、栞奈視点で文庫8巻の裏側を描くサイドストーリー。
先に読んでおいて良かったぜ……。
何だかんだで、伊織、酷い目に遭い過ぎじゃね?

『アクセル・ワールド』

ちゃうねん。版権絵のバニーとか、そういうことちゃうねん。
二部作のゲーム後編タイトルは『加速の頂点』か。
来年2月にある『ソードアート・オンライン』との合同イベント、オフラインミーティングでは、少なくとも、こっちの2期は発表があるんだろうな。

『ソードアート・オンライン』

PSPゲーム『インフィニティ・モーメント』はアインクラッド75層の先の物語が展開されるらしい。
もし、75層で決着がつかなかったら、というifの世界を描くとか。ストーリー自体は面白そうだけど、果たしてキャラゲーの域を突破出来ているのだろうか……。

『はたらく魔王さま!』

2013年アニメ化決定。制作はWHITE FOX。知ってたわー。大分前から知ってたわー。
何かキャラデザが原作絵に比べて、すらっとしてるんだけど……。

アニメ化決定と共に、情報をバンバン出す作品は、あんまり盛り上がらずに終わるの法則っぽいが……?

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

アニメ2期タイトルは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』に決定。判り難ッ!
こういう判り難い2期タイトルって、誰得なんだろうか……。

AICの都合がつかなかったらしく、制作がA-1 Picturesに変更。大人の事情で、より良い制作会社に変わるとは……。
4月放送開始なのも、制作会社変更の影響なのかしらん。

『とある魔術の禁書目録』

劇場版のプロローグストーリーとなるPSPゲーム『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』が発売決定。
どんだけ展開すんねん……。え、『超電磁砲』と合わせたら、もう何回ゲーム化してるよ……?

『魔法科高校の劣等生 二年度の部 ダブルセブン編 第一回』

文庫後書きの宣言通り、連載開始。サブタイは七草家と七宝家が大きく絡んでくることを意味するのか。
真由美元会長の出番が増えたら、俺歓喜なんだけど、卒業生だしなぁ……。

『追憶編』が終わったら、即こっちに接続するのかと思いきや、まだweb版のストックがいっぱいあるのね。
時系列を入れ替えて展開させる手法は面白いな。著者も読者も混乱しそうだけど。

『ロウきゅーぶ! こどもの国のアリス』

昴達が慧心学園の学祭に遊びに行くエピソード。文庫11巻より後のお話なので、あちらを先に読むのを推奨。

川原礫さんと仲が良いからか、やたら加速したり、遊びじゃないゲームをしたりするなw

新作PSPゲームにはOADが同梱。内容は『智花のいちごサンデー』ということは、規制を気にせず、もっかんにぶっかけられるってことですね!(ぉ

『ゴールデンタイム番外編だもの みつお』

「みつお」までタイトルなのかよwwwww

電撃作家まるかじり!

待望の野崎まどさん編。竹宮ゆゆこ先生登場でクソワロタ
何でインタビューなのに、最後フィクションなんだよw

何がビックリするって、『野崎まど劇場』の連載が終わっていなかったことにビックリする。

第19回電撃大賞受賞作品発表

史上初の大賞2作品だけど、凄ぇ!応募タイトルの時点で読みたいものが1本も無ぇ!まぁ、こっからどんだけ手が入るかだけどなぁ。

誌上通販

色々ブックカバーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今回から裏面はオタ色全開のアニメイラスト仕様に。まぁ、裏はどんなのだろうと、外から見えないから無問題。

ビビるのは『ストライク・ザ・ブラッド』がラインナップに入っていること。え、アニメ化すんの?

新刊情報

12月の新シリーズ『シスターサキュバスは懺悔しない』がちょっと気になる。『死想図書館のリヴル・ブランシェ』でお馴染み、折口良乃さんとKeGさんのコンビなんだけど、『デュアル・イレイザー』は速攻終了したのかしらん。

それと、『ロウきゅーぶ!のすべて!!』が小学生を丸裸にしようとしていて吹いた。おまわりさん、ここの編集部です。

付録・電撃文庫ストーリートレカ2012

今年は、それぞれ独立したショートストーリーなのか。

付録・“まるごと1冊”電撃文庫コミックsideB

今回もボリュームたっぷり。こういう付録なら、毎月付けても良いのよ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.27(2012年9月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.29(2013年1月号)

メディアワークス文庫

2 (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど

「こんなに八〇年代の脱衣麻雀に詳しい私が十代のわけがない……」
「そんなものが証拠になるか!」

メディアワークス文庫2012年8月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。『パーフェクトフレンド』からは1年振り。そんなに間空いてたのか。『野崎まど劇場』を2ヶ月に1回読んでるから全然そんな気がしなかったぜ。

まず、このタイトルが非常にアレでナニ。検索し辛いわ、店頭で店員さんにも説明し難いわと。
理解っていて敢えて、このタイトルらしいけども。

さて、今回は主人公、数多一人が超有名劇団パンドラの入団試験を受けるところから物語は始まる。
入団直後のテストも何とかクリアし、やっと一員として認められ、さあ、これからだというときに現れた1人の女性が全てを破壊する。
その女性の名は最原最早といった━━━━というお話。

『パーフェクトフレンド』の終わり方と、今度の話は、これまでの集大成、みたいなことを言っていたから、あり得るかなーとは思ってたけど、本当に、これまでの作品全部を繋げてくるとは……。
そのせいもあるのか、今回は約560ページあります。メディアワークス文庫の紙質は薄い方だから、さほど重厚感は無いけど。

最原さんが登場するまでは、ただの前振りで、それまでに登場した人物は、そこを区切りとして、ほぼ出て来なくなってしまう。
きっちりキャラ立てしといて使い捨てるとか豪快だな。

最原さんが映画を作ると言った時点で、ぞっとするオチが待ってるのは容易に想像がつくわけで。
それでも終盤で、どんどん話を引っ繰り返すから、うわぁあああぁあああああああぁああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなっちゃう。

オールスターであること以外は全体的に、いつも通りって感じだったけど、これからも世界観共通で続けていくつもりのかなぁ。
若しくは、『野崎まど劇場』をきっかけに電撃文庫で新シリーズを始めても良いのよ?

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A+

新装版リンク
2 新装版(2019/11)

著者リンク
[映]アムリタ(2009/12)
舞面真面と仮面の女(2010/04)
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~(2010/10)
小説家の作り方(2011/03)
パーフェクトフレンド(2011/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(2013/04)
know(ハヤカワ文庫JA、2013/07)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

ファミ通文庫,メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

予約していないものやら何やらを買ってきました。新刊は、

・よめせんっ! <6>

それから、見送っていた、

・犬とハサミは使いよう Dog Ears <2>(ファミ通文庫)

の計2冊。
あとは、電撃文庫MAGAZINEを買ってきました。