富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2010年 07月号 [雑誌]
これを読む前に読んでおくべき作品が今月は多かったため、読み終わるのがこんなに遅くなってしまいました。

『ハイスクールD×D』

表紙が部長です。ドラマガ史上最も〇〇い表紙!とか謳っていたけど、普通でした。
巻頭特集はヒロイン勢にスポットを当てたもの。新規読者が大勢獲得出来そうで期待です。
小猫ちゃんにはまたぱんつはいてない疑惑です。

短編はまさかのゴリスティ再来でした。
短編の後には巻頭特集から漏れた男だらけの座談会が。木場がどんどん可哀想なことになっていく……w

で、散々石踏さんがブログで匂わせていたから殆ど知ってたようなもんだけど、コミカライズ決定です。
掲載場所は何と次号より付録として付く、「ちょこドラ。」という冊子。これには他に『H+P』と『RPG W(・∀・)RLD』のコミカライズも掲載される。サイズがドラマガと同じなら、中に収録してくれよ!バラされると保管が面倒臭いんだよ!

『伝説の勇者の伝説』

アニメはテレビ東京系列のようで。普通に映るじゃん……。じゃあ視なきゃなぁ。
サオティは妊娠8ヶ月だそうな。おま、今一番忙しいときじゃねぇのか……。

短編は次号から連載再開。今回はまた昔の短編再掲載で誤魔化してあります。
つーか、そろそろ鏡さん、死ぬんじゃね?

加えて、コミカライズ『学園伝説の勇者の伝説』もスタート予定。もう何でもありか。

『これはゾンビですか?』

アニメ化企画進行中。はいはい知ってた知ってた。ドラゴンエイジでは最近恒例の4コマもスタートするそうで。もう完全にメディアミックスがパターン化してるな……。

文庫5巻の表紙の吸引力が高過ぎます。

文庫付録付き。短編はどうでも良いが、ユーのスク水が見れただけで糞満足した俺が居る。

『略してにのゐ! 私立鈴木大学付属鈴木高校二年ゐ組』

築地さんの新シリーズは、3人の絵師の中から読者投票で絵師を決めようという企画付き。それに伴ってか、『まぶらほ』は休載。
そんなん良いから、『ポリフォニカ』をですね……。確か、スニーカーとファミ通で新作スタートだろ……。

お試しとして、本編冒頭が掲載されてるんだけど、冒頭だけ過ぎて判断つかねぇ。
俺は取り敢えず、MF文庫J『ゴミ箱から失礼いたします』の異識さんに投票しておきました。

『H+P』

コミカライズの作画は林ふみのさん。著しく不安になる絵なんですが大丈夫なんでしょうか……。

『天使から百年』

確か当初のスタート予定は去年の11月くらいだった気がする野梨原花南さんの新シリーズ。「世界のためになんか、戦えない」というキャッチは格好良いと思うけど、今一つ食指が動かないです。

お試し短編も悪くはないんだけど、良くもなく。

『だから僕は、Hができない。』

エロコメにすりゃ当たるってもんでもないというのは『ぷっしゅ!』で判った筈だが……。
とは言え、著者はエロゲシナリオライターらしい橘ぱんさんなので、その辺は大丈夫なのか。富士見がシナリオライターを起用するのって珍しいんじゃね?

お試し短編は普通かなぁ。

『Re:バカは世界を救えるか?』

『量産型はダテじゃない!』でお馴染みの柳実さんの新シリーズ。何と最初からメディアミックス開始で、文庫発売前に体験版無料ゲームやPVが公開されるらしい。

お試し短編はぼちぼち良かった。G3の本当の格好良さとかw
珍しく、イラストで男を大きく扱ってる。

『GENEZ』

コミカライズが出張掲載されてるんだけど、作画……(´・ω・`)

『中の下!』

やんちゃな売り出し方が俺のツボ過ぎるw
釣られたクマー

『テツワンレイダー』

何とドラマガ誌上では文庫とは異なる主人公での物語がスタート。これは面白い展開だ。読まんかったけど(ぇ

『蒼穹のカルマ』

特集のみ。並び立つ主要キャラの図が格好良いです。

『鋼殻のレギオス』

早速クラリーベルメインの短編です。まさかの深遊さん版コミカライズからのフィードバックにクソ吹いたwwwwww

ってか、クララが順調にラブコメ要員と化してるわw

特集読んでたら、やっぱり『聖戦のレギオス』3巻も欲しくなってくるワナ。ああ、どうしたもんか。

次号は深遊さんのコミカライズ掲載だぜ、いやっほううぅぅぅぅぅううう!

『いつか天魔の黒ウサギ』

特集イラストが綺麗過ぎる件。ヒメア可愛いよヒメア。

短編はオチの月光キュンが外道過ぎるw

『シュタインズ・ゲート』

『Chaos;HEAD』に続く空想科学アドベンチャーゲームがドラゴンブックでノベライズ。何故ドラゴンブックなんだ……。
いや、それ以前に富士見のノベライズって嫌な予感しかしないんですが。

『鍵開けキリエと封緘師』

隔月連載かと思いきや、今回も載ってる不思議。ショートショート扱いなのね。

『フルメタル・パニック!』

また、もうちょっとで出るよ特集ですよ……。ただ、ネットでは既に7月発売予定として、『ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)』が上がっている。やっぱり分冊かwwwwwwwwwwww

第22回ファンタジア大賞

受賞作発表。『アレンシアの魔女』が金賞とか予想通り過ぎるわ。
『男女合体ジャスティン!』は文庫化する前からタイトルを『ジャスティン!』にされてる不思議。いや、アカン過ぎるタイトルだってのはよく分かってるんだが。商業ベースに乗る題材かどうかで物議を醸したらしいが……。ちゃんと文庫出るのかな。
唯一、『マルタの十字』だけが受賞を逃しました。

『火の国、風の国物語』

最後の読者投票を制したのはガルムスでした。何でやねんw
投票可能キャラが多過ぎて、票が割れた結果か。得票する20%だしな。以下、ソフィア、システィナと続きます。

次号の掲載予定に書いてないんだけど、連載はこれで終了なのかな。

『生徒会の一存』

まさか『生徒会』が休載……だと……?って思ってたら、文庫付録その2だったワナ。しかも、がっつり書き下ろし100ページ超。どういうことなの、この執筆速度。

今回は真冬のクラス一年C組の話ということで、新キャラが色々登場。人物紹介では今回登場しない生徒会役員の顔には×印がついてるんだけど、何だか死んだみたいだなw

何気なく『マテゴ』の深螺さんが登場していて吹いた。物凄く、さらっと出て来たよ、あの人!

『GOSICK』

アニメ化企画進行中だというのに、一切情報が載らない不思議。ボンズ制作との噂ですが。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「ここは、そういう場所なのよ。人生と比較したら六年なんて一瞬のもの。でも六年って時間はやっぱり長いし、わたしたちはまだちゃんとしてないし、だからこそここの六年は大切だし、大切な時間にいい人に会えたら、それはやっぱり大切じゃない?」

約1ヶ月1週間の積み。7ヶ月振りの新刊。予定では3月だったらしいが、1ヶ月遅れて4月発売。
とは言え、『レジェンド』の文庫化が挟まってたりするから、どう記述していいのか分からなくなってきたぜ……。
表紙はツェルニに入学することになったクラリーベルがメイン。ここにきて、レイフォンにLOVEなキャラがまた増えますか。リーリンが恋のバトルロイヤルから退場したから、その代わりみたいなもんか?

さあ、第3部開始。リーリンとの決別から立ち直れないレイフォン。しかし、季節は巡り、出会いと別れのときが近づいてきていた。
何気にエドがレイフォンの男友達として登場している件。よく考えたら、レイフォンの同性の友人ってエドくらいなんじゃね?

学園都市特有の理由で、生活環境の変わる者も少なくない。それは一抹の寂しさを残すものでもある。丁度、この春に俺も生活環境変わったばっかりだから、共感してしまう。そんなええもんじゃないが。

そして、密かに、しかし確実に迫りつつあるツェルニの、世界の危機。未だ揃わぬ天剣。心の傷に苦しむレイフォン。個人的に動き出すカリアン。あまり明るい要素のないまま、次巻へ続きます。

次は『スプリング・バースト』。でもその前に、6月に『聖戦のレギオスⅢ 終わりなき夜光群(オーロラ)』と文庫版『レジェンド・オブ・レギオスⅡ イグナシス覚醒』が出ます。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

生徒会の一存 3 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-3)

原作:葵 せきな 漫画:10mo キャラクター原案:狗神 煌

「そんなにメディアの統一が好きなら、やってやろうじゃない!変形よッ!」

アニメでは会長が「メディアの違いを理解せよ」と仰っていたなぁ。

さて、アニメが終わっても終わる気配が無くて喜ばしいコミカライズ第3弾です。表紙は当然深夏です。

今回も漫画オリジナルの要素を混ぜつつ、原作にあったエピソードを拾っている。クオリティ高いなぁ。
何と言っても、絵が付いていることにより、本編よりもヒロインの可愛さが数倍増しになっているのが良い。本編読んでても会長とかはあんまり可愛いと感じないんだけど、コミカライズ版の会長は大変可愛いです。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫

生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

カッコイイよね、明鏡止水!
主な使い方としては、「桜野流剣術 最終奥義……『明鏡止水!』」という感じだよ。
意味?意味なんてどうでもいいんだよ!無粋だよ!必殺技名に意味を訊ねるなんて、無粋にも程があるよ!反省して!この文章読む度に反省して!
明るい鏡が、止まる水なんだよ!意味なんて分からないよ!でも、カッコイイからいいんだよ!世の中、そうやって出来てるんだよ!大抵の漫画やゲームの必殺技名に、そんなに意味なんかないよ!結局字面だよ!字面が世界を制すんだよ!

約2ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。『黙示録』は半年振り。実はこれでシリーズ10冊目です。
表紙はスク水姿の真冬ということでボルテージMAXにならざるを得ない。更に口絵では知弦さんまでがスク水で、正直この段階でお腹いっぱいです。ついでに性欲を持て余す(ぉ
帯には凄く大きく「取扱注意」と書いてあり、その下に「よい子はおウチで帯をはずして堪能しようね!」って書いてあるんだけど、もひとつ意味がよく理解らん。食い込みと生足を堪能しろということなのだろうか……。
会長のスク水は失敗例などであるものかッ!!

初回生産限定で生徒会百合薔薇占いしおりが付いてます。俺は知弦さん×会長でした。

今回も書き下ろし量が半端無い。2/3くらい書き下ろしな気がするぞ。また、ドラマガの付録下敷きの裏面に掲載されたショートショートも完全収録。

『二年B組の移動』

書き下ろし。ドラマガに掲載された修学旅行編の続き。いつも通りの2年B組ですw

『二年B組の変身』

修学旅行編完結編。やはり書き下ろし。ドラマガ掲載短編から膨らます形で書き下ろしが追加されるのは嬉しいパターン。
この短編はずっと巡のターン!!外伝ではちょいちょい持ち上げられるけど、本編での存在感……(´・ω・`)

『始まる生徒会』

遂に語られる、碧陽学園生徒会人気投票システム誕生秘話。これは特に面白かった。ネタの挟み具合が絶妙、かつシリアス要素も挟みつつ、綺麗にオチへ持っていく手腕は流石としか言いようがない。

しかし、人気投票システムなんて、そういうもんですとさくっと流す部分だと思ってたぜ。しっかり語るとはな……。

『忍ぶ生徒会』

真冬がスク水でござる。どうでも良いが、プールの授業直後なのに、何故しっかりリボンをしているのだろうか……。まぁ、リボン取ったら誰や判らんかもしれんがw

まとめ

非常に高い水準で安定しているシリーズという印象がまた一段と強くなりました。タイトルの法則性が曜日なんだと今更気付きましたが何か?
後書きでは次は5月に本編に言っているが、本当は6月に『生徒会の八方』です。

いやしかし電車の中で、この本読んでゲヒゲヒ笑ってる俺きめぇwwwwwwwww

燃:C 萌:A+ 笑:A+ 総:A+

富士見ファンタジア文庫

火の国、風の国物語9 黒王降臨 (富士見ファンタジア文庫)

著:師走 トオル イラスト:光崎 瑠衣

「墓など作ってやらぬぞ、ギルマード」
「そのまま大地をさ迷う悪霊にでもなって、私の生を見届けるがいい」

約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は当然フィリップ。後ろにはパンドラが。主人公クラスでもないのに、ここまで堂々と男が表紙を飾れるラノベは珍しい。いや、今巻の表紙はフィリップ以外には考えられないけど。
帯には水野良さんからの推薦文が付いています。

口絵4ページ目はベアトリスのサービスシーン。文章では「胸の谷間が露になった」と書いてあるが、谷間どころか全部見えとりますやんか!

さて、パンドラと契約したフィリップの快進撃が始まる。元々、アレスの噛ませ犬としての側面が強かった彼だけど、実はかなりの実力者なんだよな。性格が悪いだけで。
そんな彼にアレスがこれまで奮っていたチート性能が加わったから、さあ大変。今巻だけで情勢が大きく二転三転。
フィリップの暴れっぷりは読んでいてゾクゾクする。

だが、希望はまだ消えていない。アレスに与えられた力は本人が気付いていないだけで、まだ消えたわけではない。
そして彼の前に現れたパンドラにそっくりの少女は一体……?これは益々盛り上がって参りました。

次は7月、『英雄再起』。このタイトルだけで燃える。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A+

富士見ファンタジア文庫

レジェンド・オブ・レギオスI リグザリオ洗礼 (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「たとえあなたの創造物であったにせよ。あなたとともにいることで、わたしは幸せを感じることができるのです。それを、簡単に失うつもりはありません」

ファンタジア文庫2010年3月の新刊。Style-Fで刊行された『鋼殻のレギオス』の外伝が文庫落ち。始めから文庫で出せよ……(´・ω・`)
文庫で出るって判ったから、もう『聖戦のレギオス』3巻は買わないよ!

一度はスルーするつもりだったんだが、ドラマガの特集読んでたら、やっぱり欲しくなって後で買いました。だって、新たに深遊さんが挿絵描き下ろしてるとか言われたら買うしかないじゃないか!!
イラストに文章が付いている、くらいの気持ちで買いました。

総扉がいきなり、ペラペーラ、ハダカワイシャーツ!
サヤ可愛いよサヤ。

内容は今改めて読んでも、やっぱり理解ったような理解らんような。

当時の後書きに加えて、文庫用の後書きも付いています。
次は6月に『イグナシス覚醒』。

燃:B- 萌:A 笑:C 総:B+

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

今まで、会社の最寄り駅周辺を探索するということはしていなかったんだけど、強制参加の飲み会で行ったことのなかった駅の反対側に行ったら、何と本屋があるではないですか!
やたらオサレな雰囲気で入り辛いんですが、驚くべきことにラノベの品揃えが充実しているではないか!!というわけで、そこで買ってきました。問題はフライングが行きつけの書店並みかどうかということですね。

今月はいつも通り、公式発売日に発売。ブツは、

・いつか天魔の黒ウサギ6 欠席のウサギ
・土属性はダテじゃない! <2>
・スキュラ・ダークリー
いつか天魔の黒ウサギ6 欠席のウサギ (富士見ファンタジア文庫)
土属性はダテじゃない!〈2〉 (一迅社文庫)スキュラ・ダークリー ( む 1-4)

の計3冊。あと、ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2010年 07月号 [雑誌]

このドラマガ購入には紆余曲折ありまして。ザスニと電撃文庫MAGAZINEが置いてあるなら、ドラマガも当然あるだろうと思って探してみるが、無い。もしや、マナーのなっていないクズが上に別の雑誌を乗せているのではないかと探してみたのだが、無い。
これが、行きつけの書店なら店員さんに訊ねるのだが、慣れないところでやるのもどうかなぁと、取り敢えず新発売の雑誌だけ別コーナーに置いていたりしないかとだけ確認して帰ろうと思いました。しかし、会計中にカウンターの奥を嘗めまわすように観察したところ、定期購読にお客様用らしきドラマガがあるではないですか!これなら店員にちゃんと伝わりそうと考え、訊ねたら、案の定他の雑誌で隠されていました。何というスーパートラップwwwwww
見抜けなかったぜ……orz

ファンタジアでは、あざのさんの新シリーズ『東京レイヴンズ』の専用折り込みチラシが。プッシュする気満々だな。
その他の話はドラマガを読んだときに。
東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

一迅社の新シリーズ『革命のレオリア』は華麗にスルーしました。
革命のレオリア (一迅社文庫)

来月の新刊4冊は全て新シリーズ。ラノベ研と言われれば買わざるを得ない『桐野くんには彼女がいない?!』は1ヶ月延期。竹井10日さんの『10歳の保健体育』と早矢塚さんの新作『白鷺このはにその気はない!』もガチ。あとは『ましろシュリッセル』は武藤さんのイラストに吸引されそうです。

MF文庫J,ガンガンノベルズ,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,青い鳥文庫

また、色々溜めこみました。

・生徒会の一存 <03>
・緋弾のアリア <Ⅰ>
・“文学少女”と美味しい噺 <2>
・“文学少女” Fantasy Art Book
・迷い猫オーバーラン! <1>
・妖界ナビ・ルナ <5>(特装版)
生徒会の一存 3 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-3)
緋弾のアリア 1 (MFコミックス アライブシリーズ)“文学少女”と美味しい噺(レシピ) 第2巻 (あすかコミックスDX)“文学少女”Fantasy Art Book迷い猫オーバーラン! 1 (ジャンプコミックス)妖界ナビ・ルナ(5)特装版 (プレミアムKC)

あと、発売日に書店で探したんだけど、見付からずe-honを使った、

・最強彼女黒髪めがね(ガンがノベルズ)
最強彼女黒髪めがね (ガンガンノベルズ)

を購入。『アリア』と『迷い猫』はe-hon使わなくても、普通に買えたワナ。

富士見ファンタジア文庫

中の下! ランク1.中の下と言われたオレ (富士見ファンタジア文庫)

著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

「最近じゃあ、世間ではやれ草食系だのなんだのと、ふがいない男が増えてるようじゃが、男の本質はいつも同じじゃ、肉食じゃ、獣なんじゃ!」
「若者よ、性なる獣になれ!」
「性獣!性獣!」

約2ヶ月1週間半の積み。第21回ファンタジア大賞金賞受賞作品。キャッチフレーズは第21回の飛び道具。
著者名は本名の一部を片仮名にしたのね。

舞台はカップル試験という恋愛力を試されるテストが行われる聖☆ジュウゾー学園。主人公の成道(なるみち)が最も素敵な女の子の証であるヴィーナス賞の女の子と両想いになるべく奮闘する……という話。

著者も後書きで言っている通り、間違ってもきばって読むタイプの作品ではないと思います。
ところどころにしょーもないギャグを挟んでくるのが好みの分かれるところか。俺はこういう下らないの結構好きだけど。

ラブコメとしては、ちょっとパンチが弱い気がしないでもないが、今巻は舞台設定と登場人物紹介だけを済ませた、という印象なので、2巻以降どうなるか。
ちなみに応募原稿時にはちゃんと完結していたものを膨らませて続きものにしている。

イラストが何だかヤスさんっぽく見える件。

そして後書きはハジけ気味ですよ。
次は6月。ランクは期待ageで。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
中の下! ランク2.中の中を目指すオレたち(2010/06)

著者リンク
オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち(ファンタジア文庫、2014/03)
絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時(講談社ラノベ文庫、2016/07)

ファンタジア大賞金賞リンク
カナクのキセキ <1>(第22回、2011/01)
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(第23回、2012/01)
勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。(第24回前期、2013/01)
空戦魔導士候補生の教官 <1>(第24回後期、2013/07)
女の子に夢を見てはいけません!(第26回冬期、2014/07)
できそこないの魔獣錬磨師(第27回、2015/01)
災厄戦線のオーバーロード(第27回、2015/01)
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(第28回、2016/01)
追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ(第29回、2017/01)
お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか(第30回、2018/01)
恋愛至上都市の双騎士(第30回、2018/01)
ようこそ最強のはたらかない魔王軍へ! ~闇堕ちさせた姫騎士に魔王軍が掌握されました~(第32回、2020/04)
魔女と始める神への復讐 進化の魔女と裏切られた少年(第33回、201/01)

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD5 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

攻略本はない。未来になにがあるか確かめるのは、おれたち自身の目だ。

約5日の積み。3ヶ月振りの新刊。コミカライズも決定し、絶好調。帯にはコミック版のユーゴとイシュラのイラストも。

さて、教団のアジトを探し、航海に出たユーゴ達だったが、トラブルが起こり、南の島に漂着することに。
水着回というか下着回
というか。葉っぱとかで水着を作ろうという発想にはならないもんなのか。

ちょっと一休み的なエピソードかと思いきや、ちゃんと話が進みます。ユーゴとイシュラとレヴィアの三角関係は特に進まないまま終了するんじゃないかと思っていたが、ここにきて動きが。
流石に、この作品のノリでそれはマズイと思ったのか、さほどドロドロはせず
何だ、ハーレムルートかw

ドラマガ2010年5月号掲載の短編はこのエピソードの間の出来事のようだ。ドラマガの方が先に出たから、短編読んだときに何事かと思ったぜ……。

基本3ヶ月スパンだそうで、次は7月。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A