富士見ファンタジア文庫

生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)

著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

「よっしゃ!今から一人裸祭りじゃぁー!わっしょい、わっしょい!」
「なにそれ、面白そう!わっしょい、わっしょい!」

約一ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。本編は五ヶ月振り。表紙は順当に知弦さん。惜しげもなく太股を晒すというエロス。卒業編の表紙はちょいエロがテーマなの?
最終巻は胸元をはだけた杉崎ですね、分かります。

さて、益々落とし所が判らなくなってきたプロローグとエピローグはともかく、今巻は本編でもストーリーが少し進行しています。
遂に生徒会室に林檎が襲来。林檎よりも、彼女に翻弄されまくる知弦さんが可愛過ぎます。
ストーリーが動いた分、マンネリ感は薄れたかな。

真儀瑠先生の電話相手の巫女娘って、勿論『マテゴ』の鈴音ですよね。流石にガチで登場はしないか。真儀瑠先生の登場でさえ迷ったらしいし。

次は三月、『生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3』。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD4 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

「もう君たちに会うこともないだろうから、今この場でいっておくけれど。エルちゃんはとても頼れる仲間だよ。いつも沈着冷静で、自分がすべきことを淡々とこなしてくれる。そして、君たちは僕にエルちゃんの悪口をいったけれど、エルちゃんは君たちの悪口を僕にいったことはない」

ショウ、かっけぇぇえええぇぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
約四日の積み。三ヶ月振りの新刊。前巻で、今後どうなるかと予想した見開き口絵は、人気が出て来たからなのか、若干おとなしくなりました。戦闘ダメージで服が所々破れているイシュラ、レヴィア、リサポンの図。ちなみにイメージ映像です。

さて、魔神グモン復活の報せを受け、エルフの王国ユグドラシルへ向かうユーゴ達。
一巻で少しだけ戦った魔神ヴォイドは七柱の魔神の中でも最弱というベッタベタな展開。だが、一致団結してグモンを打ち破る様が燃える。

一方、ショウがエルと良い雰囲気になるという、まさかの展開。グモンに破壊された故郷を見てショックを受けたせいか、ツンツンした雰囲気はなりを潜め、これはこれで(・∀・)イイ!

グモンは倒せたもの、教団の幹部ダイスがグモンから手に入れた宝珠(オーブ)は一体何なのか。それは判らぬまま、今回は終了。次は羽休め的なエピソードになるらしいけど、これから一柱ずつ魔神に対処していくんだろうか。
理解り易い流れとしては、しばらく巻数を重ねた後に魔神が一気に復活して最終決戦へ雪崩れ込むパターンかなぁ。

ただ、かなり人気が出ているようで、専用のアンケート葉書が挟まっていたりするので、引き伸ばしに入る可能性もあるな。今の人気なら十分アニメ化もあり得ると思うが。いや、ゲーム化かな。

いやしかし、『バハムートラグーン』のトラウマネタとかw
次は四月予定。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

バハムート ラグーン
バハムート ラグーン

富士見ファンタジア文庫

SH@PPLE―しゃっぷる―(7) (富士見ファンタジア文庫)

著:竹岡 葉月 イラスト:よう太

「神様は、残酷。でも、後悔は、しない。蜜……あなたが選んだみたいに、あたしも自分の道を行くの。ここからはじめてみるの━━」
「あたしは、淡谷が好き」
「ずっと前から好き
だった」

約二ヶ月半週間の積み。五ヶ月振りの新刊。表紙は鳥子。二回目か。
さあ、物語はいよいよ佳境に。蜜の転校話やら鳥子の告白やら入れ替わりバレやらで大騒ぎ。あれ、そろそろ終わるの……?
ドラマCD、コミカライズとメディアミックスが続いたから、てっきりアニメ化までいくと思っていたんだが……。
コミカライズは一巻完結だそうだし、これはアニメ化の可能性無くなったか。完結間際になってからアニメ化のパターンにしても発表が遅過ぎると思うし。
電撃でこのタイプの作品なら確実にアニメ化の軌道に乗ったパターンなんだが。ってことは『ハイスクールD×D』アニメ化なんて夢のまた夢か……(´・ω・`)

となれば、最早買い続ける理由も無いんだよなぁ。
最初は面白かったんだけどな。いかんせん人物関係が入り乱れ過ぎて、俺には理解が追いつかなかった。毎巻、冒頭に人物相関図を付けてくれたら良かったんじゃないかと思う。
よう太さんのイラストは好きなんだが、それだけを購買意欲の原動力とするのは難しい。切りで。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

富士見ファンタジア文庫

火の国、風の国物語8 孤影落日 (富士見ファンタジア文庫)

著:師走 トオル イラスト:光崎 瑠衣

《力が望みか。資格を持つ者よ》

約二ヶ月半週間の積み。何と隔月刊行です。雑誌連載分をまとめたものだから出るのが早くてもおかしくはないと思わせておいて、がっつり書き下ろしありで本編進行です。物凄いボリューム。
表紙はメリステル。後ろにはモンフォードが。
総扉はいきなり軽くミーアのサービスシーン。口絵四ページ目はまさかのメリステルのサービスシーン。緊縛プレイてwと思っていたら、イメージイラストかよ!最近口絵での釣りっぷりが酷いなw
でも、こういうサービスが無いと多分、ここまで続いてないんじゃないかな。

さて、ミーアとオリビアが思い出す形で連載第三期ジェレイド編第二部が語られる。連載分が全て間章扱いで吹いた。間章多過ぎるだろw
過去のエピソードはボルネリア候との決着が書き下ろしで追加されている。モンフォードのリクエストがあったとはいえ、ジェレイドえげつねぇ。

本編ではアレスが黄昏の主に見放されるという、まさかの展開が。
そして、次にパンドラが契約相手として選んだのはフィリップだった。何故、口絵でほぼネタバレするんだ……!
でもフィリップが選ばれるだけだったら、そんなに衝撃じゃなかったと思う。まさかアレスのチート性能が失われるときが来るとはなぁ。
契約を破棄された途端、一気にヘタレになってしまうアレス。元々優秀な騎士だった筈だけど、長年パンドラに頼る戦い方をしていただけに、その反動は大きかったか。
自らの力だけで再び立ち上がったときこそ、彼が本当の英雄になるときか。まさかフィリップはそのためだけの噛ませ犬として退場するのか……?

さあ、盛り上がって参りました。次は三月、『黒王降臨』。これでフィリップが表紙じゃなかったら笑う。

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

富士見ファンタジア文庫,漫画,雑記,雑誌

今月は冊数がおとなしめで、

・幻想譚グリモアリスⅤ 天の座に咲け叛逆者
・RPG W(・∀・)RLD4 -ろーぷれ・わーるど-
幻想譚グリモアリスV 天の座に咲け叛逆者 (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD4 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

の二冊。あと、ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE ( ドラゴンマガジン ) 2010年 03月号 [雑誌]

新人デビュー二作は華麗にスルー。『神さまのいない日曜日』は茨乃さんのイラストの吸引力が凄かったが何とか耐えた。
神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)夏海紗音と不思議な世界1 (富士見ファンタジア文庫)

今月は通常の折り込みチラシ以外に、新人の作品だけを紹介するものが入っていたが、『中の下!』の売り出し方に吹いた。「小学生レベルまでさかのぼるエロバカラブコメ」ってw


ジャンプ誌上で『あねどきっ』が打ち切られましたね。アニメ化までいくだろうと思ってたんだけどなぁ。
エロゲみたいなタイトルが駄目だったんだろうか。それとも姉は今のニーズではないとか?

ラブコメ枠どーすんだろ。そもそもジャンプにラブコメ枠が必要かどうか知らんけど。

富士見ファンタジア文庫

H+P(5) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「すごいや!えろすのエキスパートですねっ!」

約三週間半の積み。五ヶ月振りの新刊。表紙は当然メルルちゃん。
総扉はエリスの女体盛りでした。正直二巻三巻と見た後では、あんまり度肝を抜かれた感は無かったなぁ。これくらい屁でもないぜ!(ぇ

冒頭で恭太郎は日本の自宅でお姫様達に強襲される夢を見るが、そのときユフィナ、レイシア、エリスが着ていたのは聖綾(せいりょう)学園の制服。
聖綾学園と言えば、一迅社文庫『女帝・龍鳳院麟音の初恋』で悠太が通っている高校の名前だが、制服はこんなデザインだったろーか。流石に、そこまで合わせるわけにはいかなかったのか。
まぁ、世界観を共有してるのはほぼ確定だろうけど、時系列が重なっているとは限らんし、どっかのタイミングで制服のモデルチェンジがあったと思っておこう。

さて、恭太郎が後宮を去らなければいけない可能性が出て来たことで、お姫様達は大慌て。必死で恭太郎に迫ろうとする。
もう、同レーベルの『ハイスクールD×D』とエロスを高め合っているとしか思えねぇw
五巻同時発売でキャンペーンまでやってるしなぁ。

やりたい放題なのはいいことだが、ハートマーク多用はチープに見えるってば。
でも、ここまできちゃったら、この後どうするんだろうなぁ。最初、このまま六巻か七巻くらいで終わるのかとも思ったんだが、そういう感じでもないみたいだし……。

次の表紙は誰だろうな。一巡終わってユフィナに戻るか、カルタギア帝国女帝カリギュラあたりか。意表をついてピコル師匠とか。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

富士見ファンタジア文庫

ストレイト・ジャケット10 ニンゲンのオワリ  THE DEATH BELL 1st.HALF (富士見ファンタジア文庫)

著:榊 一郎 イラスト:藤城 陽

「レイオット」
あなたが……好きです」

うわぁあああぁあああああああ。

約一ヶ月一週間半の積み。五ヶ月振りの新刊。『ストジャ』が半年待たせない……だと……?『フラグメント』三巻の後書きがマジだったとはな……。本編は一年一ヶ月振り。
上下巻構成のとき、今までは「FIRST HALF」って表記だったのに、何故か今回は「1st.HALF」な不思議。

さあ、上下巻構成で、いよいよラストエピソードです。流石に、ここまできたら一冊に収まんなくなっちゃった。てへ☆ってパターンは無いかな。
榊さんって、分冊すると返って分厚くなるよね。『ポリフォニカ』もそうだったし。約470ページという大ボリューム。

遂に〈資格者(クオリファイア)〉が大々的に動き出した。政府は秘密裏にこれを掃討するため、戦術魔法士をかき集め始める。その中には勿論レイオットやフィリシスの姿もあった。
相変わらず、堅実なストーリー展開だけで、ぐいぐい読ませる安定感あるシリーズです。
で、最終章にきて、まさかのLOVE寄せとはな……。正直、予想外でした。レイオットとカペルテータの関係はそんなに劇的に変わらず終わると思ってたけどなぁ。いや、この展開はこの展開で。
シモンズ姉妹にもLOVEの気配アリでニヤニヤが止まりません。

そしてトリスタンを襲う〈資格者〉の計略。オッフェルトリウムと対峙するレイオットとフィリシス。
絶望的過ぎる状況の中、最終巻へと続く。せめて半年以内には出してほしいが……。

巻末には藤城さんと榊さんのコメント付きラフイラスト集が付いてます。
後書きによると、お子さんが生まれたそうで。そんなことブログに書いてありましたっけ?
それはともかく、もうすぐ子供が生まれるってときに〈エレンディラ〉のネタを書いてたとかミラクル過ぎるw

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:S-

神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫)
神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット (富士見ファンタジア文庫)

著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「お、おっさん!大変だ!」
「どうした!何かあったのか!」
「右のおっぱいと左のおっぱい!どっちをつついたらいい!?」
「バカ野郎ォォォォッ!右も左も同じだ!さっさと乳をつついて至れェェェェッ!」
「ふざけんなッ!右と左が同じわけねぇだろォォォォォッ!大切なんだよ!俺のファーストブザーなんだぞ!人生かかってんだ!真面目に答えろォォォッ!」
「部長!オススメは!?」
「もう!バカ!それなら同時につつけばいいでしょ!?」
「━━ッ!?」
なんて革新的なご意見だ!主のお答えに俺は涙を流した!

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はネコミミとシッポ付きの小猫ちゃん。三巻以降はヒロイン一人という構成で固定されたようで。
帯を外すと、

ぱ ん つ は い て な い……だと……?ネタとかじゃなくて、ガチで履いてないくさい。こんなに、はいてないアピールしてるラノベ表紙って電撃文庫の『れでぃ×ばと!』三巻くらいなんじゃね?
で、お尻の方にばっかり目が行って、見落としがちだが、小猫ちゃんの持ってるキャンデーから唾液の糸が引いている件。ガン見しないと判らないレベル。多分書影では確認出来ないんじゃないかな。
何にしても、四巻表紙の朱乃さんとか目じゃないくらいのエロス。
総扉はソーナ会長と匙。この二人って、イラスト初登場かな。

次々とオカ研部員が入居してきて、どんどん大所帯になっていく兵藤家。一夜にして六回建てにリフォームされたとか何とか。すげー、俺も住みてー。

さあ、夏休み。部長の実家帰りに同行するオカ研部員達。部長の家族に挨拶すると共に、修行も行うことに。
このパワーアップの方向性が凄い王道で燃える。

新人悪魔の会合では、二巻で撃破したライザー・フェニックスの妹、レイヴェルが登場。何、このテンプレートツンデレw
ソーナ会長の下僕悪魔が結構丁寧に設定されていたりもするし、着実に風呂敷を広げ始めたな。

イッセーは禁手(バランス・ブレイカー)になることを目標に修行開始。修行中には至れなかったものの、土壇場の戦闘中に部長のおっぱいをつつくことで禁手に。
凄ぇ頭おかしいのに、凄ぇ燃えるんだよなぁ。平成ライダーっぽい感じを想像しながら読むと、メチャンコテンション上がる。音声が出るのって絶対ライダー意識してるよなぁ。いまだかつて、おっぱいをつついて、パワーアップする主人公が存在しただろうか。

部長とソーナ会長がレーティングゲームで対戦することに。匙はイッセーをライバル視し、ぶつかってくる。会長のために死ぬ気で戦う匙が格好良いんだよなぁ。
会長と匙メインの短編とかありませんかね。

そしてイッセーのもう一つの新たなる力、『乳語翻訳(パイリンガル)』が発動する。これはおっぱいの声が聞けるようになる能力なのだ!
こwwwwwwwれwwwwwwはwwwwww
帯にキャッチって基本的に誇張表現だったり嘘だったりするけど、今巻の「おっぱいの可能性は無限だっ!!」に偽り無し!!
その発想は無かったわと言わざるを得ない。

というわけで、小猫ちゃんのフラグががっつり立った第五巻でした。最後の挿絵の子猫ちゃんの可愛さは反則だと思うの。
相変わらず全方位に楽しめるシリーズで嬉しい限り。
最後で六巻へ引っ張って、次はアーシアとゼノヴィアメインだそうで。ブログによると、六巻の発売予定が早まったらしいので、結構早く読めるかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア(2009/09)
ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー(2010/03)

アニメリンク
ハイスクールD×D BorN 第1話「夏休み、冥界へGO!」

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記

20日が日曜なので、どちらも公式発売日自体が19日に。フライングは無し。ブツは、

・生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7
・ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット
・H+P⑤ -ひめぱら-
・Re;0 -灰とリヴァイアサン- <2>
生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット (富士見ファンタジア文庫)H+P(5) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)
Le;0 2―灰とリヴァイアサン (一迅社文庫 む 1-3)

の計四冊。居間に置いておくときに、どれを一番上にしたら、マシかなと考えたら、どの表紙も大概なエロさだったワナ。イラストだけなら耐えても、帯が駄目だったりするんだな。
あと、コミカライズ、

・紅 <4>
紅kure-nai 4 (ジャンプコミックス)

を購入。実物見るまで忘れてたんだぜ。ちなみに通常版です。

『生徒会』は三月にアニメガイド本が出るそうです。当然のように書き下ろし小説が載っているそうですが、これは買うべきなのか……。

『ハイスクールD×D』と『H+P』はコラボキトゥアアアアアアアアアアッ!!と思ったら、グッズでコラボかよ!書き下ろし小説とかじゃないのかよ!期待して損した……。イッセーと恭太郎が入れ替わったら絶対面白いと思うんだけどなぁ。

ファンタジアはそろそろ来月の刊行予定を折り込みチラシに載せるべき。

一迅社の来月の新刊で気になるのは、『GIMMICK』。原作者と絵師の名前だけが書いてあるんだけど、単に著者を間違って原作者と表記しているのだろうか。
イラストはスニーカー文庫『放課後の魔術師』でお馴染みのふゆの秋春さんです。この人、最近、よく出て来るな。
それと、『りてらりっ ~深風高校文芸部~』。文芸部と言われたら、音速で購入せざるを得ない。
そうそう、一月には一迅社文庫アイリスから、ファンタジアでお亡くなりになったいわなぎ一葉さんが復活するらしい。

元バイト先はラノベは殆ど置いてないんだけど、有川さんの一般小説はそれなりに売れているためか、メディアワークス文庫の『シアター!』だけが入荷していた。一般文庫の新刊台に置いてあったんだけど、全く違和感無ぇ……。もしかして、あのレトロな装丁は一般文庫に溶け込ませるために敢えて、ああいうデザインなんだろうか。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「男って笑わせたい女の子が居れば、何とか頑張れるもんだから」

真冬の告白で最終回を盛り上げるのかと思いきや、アバンであっさり終了したーーーーーーーーーーーー!?

というわけで、完全にいつも通りのテンションで最終回開始です。
まさか最後の最後でリアル中目黒が出てくるとはな……。ハスキーボイスなところなんかは真冬のド直球っぽいw

最終回にきて、やたら深夏が可愛い件。

最後は原作のエピソードを上手く再構成しながら、凄ぇ綺麗にまとめられていた。ちゃんとオチもついてたし。
《企業》の話がネタとして、ちょっと出てたけど、これは本当にネタ止まりかな。

EDも普通に流して終了。次週、普通に放送があっても違和感の無い終わり方w

総評

というわけで、メディアの違いを理解するアニメ版『生徒会の一存』全十二話でした。
映像であることを存分に活かした美少女ネタアニメとしてはかなり良いセンいっていたのではないかと思います。
コメディはテンポ良かったし、ネタも結構やりたい放題だったし。どうせなら、もっとファンタジアネタやれば良かったのに。

正直、ファンタジア発のアニメということで結構不安が大きかったんですが、最後まで楽しませてもらいました。純粋に二期が見たいと思える出来だった。
みんな可愛かったしな。

後番は『おまもりひまり』だっけか?

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第11話「欠ける生徒会」

シリーズリンク
生徒会の一存 Lv.2 第0話「すぎさきメモリアル」