「まぁ、今のところ、ぬしの腕の中が一番じゃ。安心するがよい」
アマーティの出現やら現実的な問題やらで、ロレンスとホロの心はすれ違っていく。
そんな中、年代記作家のディアナが登場。基本的に紫色の口紅つけてる人って悪人ってイメージがあるんだけど……。
そしてラストのロレンスの猛ダッシュの理由とは?ってところで続く。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
「まぁ、今のところ、ぬしの腕の中が一番じゃ。安心するがよい」
アマーティの出現やら現実的な問題やらで、ロレンスとホロの心はすれ違っていく。
そんな中、年代記作家のディアナが登場。基本的に紫色の口紅つけてる人って悪人ってイメージがあるんだけど……。
そしてラストのロレンスの猛ダッシュの理由とは?ってところで続く。
「わたしは死なないよ」
「だって、わたしは……わたしは、君を守るほうだもん」
約3ヶ月1週間の積み。今年の2月に『アクセル・ワールド』でデビューした川原さんが僅か2ヶ月後に新シリーズ立ち上げ。これって異例の事態なんじゃね?
本作は川原さんが自分のHPで公開していた作品を書籍化したもので、何と噂では既に電撃文庫換算で5000ページ分あるらしい。
イラストは何かBUNBUNさんに似てるなぁと思ったら、abecって、BUNBUNさんのエロゲ名義なのかよ!似てるって言うかそのものかい!
『カレとカノジョと召喚魔法』のときはBUNBUN名義だったのに何故……。大分絵が変わってるからかなぁ。
さて、本作はタイトルに「オンライン」を入っていることからも判る通り、MMORPGを扱った作品です。
ゲームからログアウト出来なくなったプレイヤー達は現実世界へ帰還するために空中要塞アインクラッドの攻略に生命を懸ける。
MMORPGネタと言えば、『バトルフィールドは空騒ぎ!』とか『千の剣の舞う空に』(共にファミ通文庫)とかを思い出すわけだが。MMORPGではないが、電撃の『シフト』も似たような系統ですね。
で、『シフト』が面白かった分、本作が見劣りしてしまう。中盤まではゲームシステムの説明と淡々とした展開が続いて、あまり楽しめなかった。
だが、主人公キリトがヒロインのアスナとイチャイチャし出してからは盛り上がり、終盤はクライマックスでした。
最後の悲劇は結婚とか言い出した時点で何となく想像はついたが。
物語はこのまま終わっても違和感が無い程度には収束しているが、この終わり方から一体どう続くのか。
そういった意味でも続きが楽しみである。
次回予告では秋と書いてあるが、2巻は8月です。サブタイトルはまたもや『アインクラッド』。これが意味するものとは……?
そうそう、口絵のアスナの下着姿は大変良いサービスでした。
燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・ソードアート・オンライン002 アインクラッド(2009/08)
アニメリンク
・ソードアート・オンライン #1「剣の世界」
著者リンク
・アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)
・アクセル・ワールド02 -紅の暴風姫-(2009/06)
・デモンズ・クレスト1 現実∽侵食(2022/11)
イラストリンク
・アスカ -麻雀餓狼伝-(スーパーダッシュ文庫、2010/02)
「わっちの尻尾をカイロと一緒にするでない」
中盤までのロレンスとホロのイチャイチャっぷりが凄まじくて吹いた。
さて、一期の終了から一年と三ヶ月、制作会社をブレインズ・ベースに変えての二期がスタートです。
OPは一期と同じ雰囲気。
リュビンハイゲンを出て、クメルスンへとやって来たロレンス達は魚を扱う行商人のアマーティと出会う。アマーティはホロに一目惚れしちゃったでござる。
それはそうと、ホロの二日酔いの顔が酷かった件。
EDは文倉さんのイラストメイン。良かった、キャラクター原案者の出番無かったらどうしようかと思ったよ。
そんなわけで、二期一回目でした。流石ブレインズ・ベースと言わざるを得ないクオリティの高さ。
著:水瀬 葉月 イラスト:鳴瀬 ひろふみ
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
さて、第二巻。口絵漫画の灰理が可愛い件。
だが、本編では隠夜が他のキャラより頭一つ分飛び抜けて良い味出してるよな。
で、ゲストのようじょ、刻視。ようじょと見せかけて、その正体は仙人なので、年齢は相当いっています。いっていても、可愛けりゃ良いんだが、中身は全然可愛くない……(´・ω・`)
ストーリーは、まぁ一巻とおんなじ感じか。
燃:B 萌:B+ 笑:B- 総:B+
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)
「皆さんが幸いであればいいと、眠る前に願うのは、━━強欲でしょうか」
今回、名台詞の選定に苦労しました。だって候補が14もあったんだもの。
約4日の積み。積みと言うか、買ったその日に読み始めたけど凄い時間かかりました。だって、『終わクロ』最終巻よりも厚くて、1150ページもあるんだもの。シリーズ完結までに記録更新するとは思ってたけど、早過ぎw
上巻と合わせて連続刊行。
表紙は"傷有り"ことメアリ。やっぱりメアリだったか。
キャラ紹介はメアリとエリザベスということで、こちらもやはり英国の面子。
口絵のページ数自体は電撃のデフォルトに戻りました。流石に今回も2桁だったら驚愕するわ。
本編に関しては最初に言っておく。点蔵と"傷有り"の濡れ場が無い……だと……?馬鹿な、いつもの川上さんならやらかすと思ってたのに!
ボリューム全開で展開するバトルやらドラマやらLOVEやらで密度が濃過ぎます。極東と三征西班牙と英国の三勢力だけでも把握するのにあっぷあっぷなのに、今後本格的に絡んでくるであろうP.A.ODAの五大頂が1人、前田・利家が先行登場。
LOVEはそれこそやりたい放題で、点蔵と"傷有り"とかナイトとナルゼとかセグンドとフアナとか誾さんと宗茂とか、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
トーリとホライゾンはセメントだから、あんましLOVEって感じがしないんだよなぁ。
ネイトが可愛いのは鉄板として、今回はシェイクスピアが一押しです。
最終的に、"傷有り"と誾さんと宗茂は武蔵へ転校することになったようだが、益々レギュラーキャラの数がえらいことに……。
もしかして、表紙に出て来る女性キャラって、『Ⅰ』の冒頭ではまだ仲間じゃなかったキャラって基準なのかな。
そういうわけで、電撃文庫の再厚記録を更新した『Ⅱ』の下巻でした。各章の扉絵以外の挿絵が少なめだったのが残念だけど、流石にそれを言うのは贅沢か。
また、『Ⅰ』の下巻の六ページぶち抜き挿絵のようなインパクトのある演出が無かったのも心残り。つーか、あの手法は最終巻までとっておいても良かったんじゃ……。
最後にもう一回やるつもりなのかもしれんが。
あとは、やっぱりページ数に比例して誤字が目立つなぁ。
次は早くても年始かな。
燃:S 萌:A+ 笑:A+ 総:S
反復リンク
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈下〉(2回目、2009/07)
シリーズリンク
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ〈上〉(2010/06)
著:水瀬
葉月 イラスト:さそりがため
「日に日に無用なほどの肉を喰らい、日に日に目も当てられんほど重くなり、寝床を自重で割ってしまったことに気付いて夜中にこっそり床板を張り替える。それがウシチチなのだ」
どんなおっぱいだwww
それと、貧乳ならぬ淑乳同盟w
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
さて、萌エグロ小説第三弾。表紙のフィアのひもしまぱんの色は黄緑。帯で、ぱんつ自体は見えないが、ひもは丸見え。そして、やはり本編とは何の関係も無い。こちらもやはり本編では白なんだな。
総扉はフィア、このはときて、いんちょーさん。
黒絵ですが、フィアを軽く凌ぐほどにロリキャラでした。つーか、ようじょだし。性格は成熟しているが。
ラブコメとバトルのバランスが微妙なのは相変わらずですが、エロさは半端無い状態に。
総扉めくったら、いきなりフィアが緊縛プレイ状態やからな。
更に、はいてないチャイナ服姿のフィアがエロ可愛過ぎる。これは公式エロ同人を出すべき。さそりがためさん、描いてくれないかなぁ。
巻末のラフイラスト集も嬉しい。
燃:B 萌:S- 笑:B+
総:A-
著:竹宮 ゆゆこ イラスト:ヤス
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
表紙は順当に大河。口絵は最初、サービスカット満載かと思わせておいて、とんでもない衝撃映像が。北村と能登の全裸とか竜児の裸エプロンとか、カオス過ぎるwww
竜児が遂に、みのりんのフラグを立てたかと思いきや、大河がようやく本当に共にありたい存在が誰なのかに気付くという、のっぴきならない事態に。
まぁでも、これで着地点は見えたかな。
そして大河可愛いよ大河。
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ
「明らかに私をモデルにしたであろうクロネコというゴスロリ女が、レイプされて死んだわ」
「ひでぇ――!!」
約3ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。前2巻では京介は帯に隠れているとは言え、表紙に登場していたが、今回遂に桐乃に押し出されました。胴体が見切れているような状態。その代わり、総扉に居ます。
帯の推薦分は『Baby Princess』とのコラボでトゥルー兄妹の七女、立夏が担当。本文中にもコラボ絡みの記述がちょろっとある。
今回は桐乃の書いたケータイ小説が本として出版されることになり、巻き起こる騒動を描く。その過程で、黒猫が出版社へ自作の小説を持ち込むシーンがあるわけだが、そこが注目ポイント。勿論、フィクションが織り交ぜてあるんだろうが、ある程度、電撃文庫編集部の内情なんかが見えて面白い。「プリンがおっぱいに似ている」の下りは実話ですね、分かります。
「星くずうぃっちメルル」の主題歌に「めるめるめ~」という下りがあるんだが、これを見ると、『金色のガッシュ!!』のウマゴンを思い出すな。
で、桐乃よりも圧倒的に幼馴染みの麻奈実の方が可愛い件。
そういうわけで、3巻でした。いやしかし、このタイトルで単なる萌え萌え小説じゃないところが凄い。
桐乃が次が最後の相談と発言しているが、後書きでは次がターニングポイントと書かれている。どういうこっちゃ。
次は8月。もう目と鼻の先じゃん!
燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+
今月は一日フライングで9日発売です。購入作品は、
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ<下>
・とある魔術の禁書目録⑱
・タロットの御主人様。⑦
・C^3 -シーキューブ- Ⅶ
・輪環の魔導師6
賢人達の見る夢
・紫色のクオリア
の計六冊。電撃の新刊なら六冊購入くらいは日常茶飯事なんだが、今月は『ホライゾン』があるので、実質九冊分くらいありますw
ただでさえ、電撃の発売日は新刊コーナーがえらいことになるのに、『ホライゾン』が上巻と一緒に並べられていて恐ろしいことに。
新刊コーナーで物色していると、店長さんが近付いてきて、「すいません、一点売り切れました……」とか言うから、「おぅ、ファッキン!日中、研究室抜け出す余裕が無くて、夜に来たらご覧の有様だよ!」とか思ったら、売り切れていたのは『ご主人様は山猫姫』二巻でした。
た え た
鷹見さんって、かなりのベテランだけど、これといってヒット作と言えるのが無いけど、熱心なファンが付いてるって印象なんだよんなぁ。だから入荷数と需要のバランスが取れずに売り切れるんだと思う。藤原祐さんもそういう系統だよなぁ。
つーか、訊いてもいないのに、わざわざ教えに来てくれるって、どんだけ親切なんすか店長……。手が空いてたってのもあるんだろうけど。
気になるのは『ウェスタディアの双星』。いつの間にか五巻ですよ。
来月の新刊で気になるのは西村悠さんの新作『神様の言うとおりっ!』と『リリスにおまかせ!』の麻宮さんの『まじ×どら』かな。
電撃の缶詰について。扉の『C^3』のフィアが可愛過ぎる。
『デュラララ!!』がテレビアニメ化決定。はいはい、Gファンタジーでコミカライズって時点で判ってた判ってた。制作がブレインズ・ベースって時点でクオリティが低いわけがない……と思う。『アキカン!』みたいな例外はあるが。
『シャナ』はOVA『S』シリーズが始動。でもOVAだけで終わるわけないよなぁ。二期始まる前もOVA出たもんなぁ。
『禁書目録』は9月にコミック版の公式ガイドブックとかいう訳の理解らんもんが出るそうです。
『森口織人の帝王学』は8月に出る二巻で完結だそうです。何だ、もう終わりか。
著:時雨沢 恵一 イラスト:黒星 紅白
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
第二巻。取り敢えず、アリソンは可愛い。しかし、冒険活劇自体がどうもなぁ……。飛行機なんぞ乗り回されても、テンション全く上がらん。