電撃文庫

森口織人の陰陽道〈巻ノ2〉 (電撃文庫)
著:おかゆ まさき イラスト:とりしも

「織人の父です!」
「織人の母です!」
「織人の妹です!」
「「「三人揃って、『パフューム』ですっ!」」」

約3週間半の積み。後書きには7ヶ月振りと書いてありますが、実は9ヶ月振りです。正直、まさかの1巻打ち切りかと思ってました。

ちょ、前巻よりエロ成分が減って真面目要素が増量してるんですが!タイトル通りに織人が陰陽師を目指し始めちゃいましたよ!
そんな『灼眼のシャナ』は実は悠二の成長物語だったんだよ!な、なんだってー!?的なことされても困るよ!
別に面白くないもの!

だから、とりしもさんのイラストのエロ可愛さを存分に発揮出来る内容にしてくれれば良いのに……。
折角のスク水も全然活かせてないじゃん。

時折、『ドクロちゃん』のテンションを思い出させるギャグが挟まれるものの、基本は陰陽道絡みのストーリー。
取り敢えずドラマCD化は決まったけど、今後更なるメディアミックスはあるんだろうか……。

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:Bあ

アニメ,電撃文庫

「お父さんの護衛は学校にも行けないから……夏目君が、いい」

 

 原作第四巻『秘密の転校生のヒミツ』に突入。

 

 前回、奏っちゃんの狙っているかに見えた影は嵩月組の人達でした。なんだ。

 巷では悪魔狩りが行われており、智春は奏っちゃんの護衛を依頼される。

 

 それと同時期に直貴からヨーロッパからやって来たアニアの面倒をみるように頼まれる。アニア可愛いよアニア。

 

 アニアの目的は二つ。《黑鐵》の研究と洛芦和高校を卒業後、行方不明になった姉クルスティナの捜索。

 クルスティナは原作通りなら加賀篝と契約している筈だが、どうなっていることやら。

 

 悪魔狩りの犯人はスライム型使い魔イングリッド。里見が、《蒼鉛(ビスマス)》で立ち向かうが、そこへ《薔薇輝(ロードナイト)》が現れて続く。

 佐伯兄の口から再び魔神相克者という言葉が出ています。

 

 原作ではこの巻から一気に面白くなってきたがアニメは果たして……?

 

 エンドカードの用語紹介はアニア・フォルチュナ・ソメシュル・ミク・クラウゼンブルヒ。運喰らい(ラック・イーター)じゃないんだ。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)
アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)

電撃文庫

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

著:高遠 豹介  イラスト:油谷 秀和

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  14回電撃小説大賞銀賞受賞作。最初はスルーしてたんだけど、まいじゃー推進委員会の名台詞紹介を見たら、面白そうだったので購入。

  電撃文庫MAGAZINEでもアピールされてたけど、表紙のキャラは主人公でもヒロインでもなく、三番目の敵レッテ。表紙にもその旨が注意書きとして書かれている。注意書きがしてあるのは面白いと思うけど、そうする意味が理解らん。普通に神一郎と美琴で良いと思うねんけどなぁ。そんな奇をてらうような内容なわけでもなし。

  ストーリーはコメディあり、シリアスありのテンポの良い話。神々の名を持つハテビト達が住むハテシナの世界観がよく判らんが、あんまりそういう部分を気にする話とちゃうやろうしな。ただ、割とさくっと人が死ぬのには違和感を覚えた。

  いやしかし、サブヒロインと見せかけて、正ヒロインの春菜可愛いよ春菜。

  今後、コメディとシリアスのどっちの比重を大きくしていくかによって、評価が変わってきそう。

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

アニメ,電撃文庫

「もしかして、ちょっとジェラシー?」

 

 今回は『やまいはきから』編の補足エピソード。それに絡めて、今後の展開への手がかりのようなものがちらほら。

 

 黒崎姉妹とヅカ王子の数年前の仲睦まじい姿が描かれる。どう見ても百合です。本当に有り難う御座居ました。

 この頃のヅカ王子はまだ女の子らしい格好をしていたようで、普通にスカート+ニーソだったりする。

 

 父に連れられて入った一巡目の世界の遺跡で機巧護衛機(カスタス・マキーナ)に襲われたヅカ王子は《白銀》のトランクを持ち出すが、父は彼女を守って死んでしまった模様。

 まさかヅカ王子のぱんつが見られるとは……。

 

 EX006でヅカ王子が倒していたのはカーバイドじゃなくて、機巧護衛機だったのね。

 

 父から託されたトランクをイギリスへと届ける旅で乗った飛行機に黒崎姉妹や智春、操も乗り合わせていた。

 そこで彼女達の運命は狂い出す。飛行機事故で負傷した黒崎姉妹の片割れを助けるために、ヅカ王子は彼女を《白銀》の副葬処女にする。

 ここがよく判らないところで、結局、現在朱浬を名乗っているのは紫浬なのかそうでないのか。《白銀》の副葬処女の方が本物の朱浬なんじゃないかと思うんだが。

 もう一つ判らないのは《白銀》の副葬処女は演操者と意思疎通がとれないのか?どうもそう見えるんだけど。

 

 事故で重傷を負った朱浬さんの元には奏っちゃんらしき人物が夏目直貴の代理として現れていた。

 

 潮泉老人と律都さんにメンテを受ける朱浬さんのシーンがあったけど、実は原作ではそんなシーン無いんじゃね?

 

 そして奏っちゃんを狙う影が、ってところで続く。

 

いやしかし、操緒可愛いよ操緒。

 

 エンドカードの用語紹介は機巧護衛機。

 

 次回、いよいよアニアたんとついでに蒼鉛クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

電撃文庫

Kaguya〈4〉月のウサギの銀の箱舟 (電撃文庫)

著:鴨志田 一 イラスト:葵 久美子

「かぐや姫なのも。チャイルドコードが生まれたのも。ひなたのせいじゃないだろ?」
「それは、そうかもしれませんけど……」
「……まあ、僕がひなたを好きになったのだけは、ひなたのせいかもしれないけどな」

うわぁあああぁあああああああ。

約1週間半の積み。4ヵ月振りの新刊。表紙のひなたは前巻より露出度が低いと思ったら、裸Yシャツで前が開いているので胸が見えそうです。帯を外すと、薄緑のぱんつが拝めます。

さて、相変わらず宗太とひなたのイチャラブっぷりがただごとじゃない。今回は2人のアルテミスコードから生まれたチャイルドコードが人間の姿を取り、半ば2人の子供のような状態に。
その少女はゆうひと名付けられるが、ゆうひに嫉妬するひなた可愛いよひなた。

4巻になってもラブコメ要素しか感じ取れない粗筋ですが、シリアス要素はやはり健在で、改めてムーンチャイルドには幸せに暮らせる場所が無いことを実感させられる展開に。何でこんな重い設定にしたんだ……(´・ω・`)
ラブコメだけやってりゃ良いのに……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

電撃文庫

ほうかご百物語<ほうかご百物語> (電撃文庫)

著:峰守 ひろかず  イラスト:京極 しん

「今、欲しいんだよね、君の力が」

今更、『仮面ライダー響鬼』の玩具CMのネタやったって憶えてる奴いねぇよ!!
第14回電撃小説大賞大賞受賞作。京極さんの描くヒロイン、イタチさんの可愛さに釣られて購入。別にケモノミミが特別好きってわけじゃないんだけどなぁ。

キャッチは「ピュア可愛いイタチさんと僕の、ちょっとトボけた放課後不思議物語」。ピュア可愛いというのが、どういう状態かよく判らんが、イタチさん可愛いよイタチさん。ほんわかハートフルだとか、連作短編集だとか、峰守さんは妖怪好きなんだなぁとか以前にイタチさん可愛いよイタチさん。

断言しよう、これは上手くいけば、アニメ化狙える!このクオリティを維持して続刊、かつ、このラノ2009で、どれくらいの順位に入れるかが鍵か。

ストーリーに関しては特に目新しいものは無いんだが、物凄く手堅い内容なんだよなぁ。それとハザードレベルの調整具合が上手いと思う。命懸けになり過ぎず、かといって、ゆるゆるというわけでもなく。

ところで、口絵4ページ目の新井さんが、『ハルヒ』の朝倉さんに見えるのは俺だけなのか。あと、ミコシが『ベターマン』のカンケルに見えるとか。

そんなわけで、『ほうかご百物語』でした。電撃小説大賞はやっぱレベル高いなぁ。

燃:B  萌:A+  笑:B+  総:A+

著者リンク
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌(2017/03)

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ドラマ,雑記,電撃文庫,GA文庫

 GA文庫の『メイド刑事』の実写ドラマが七月から始まるそうです。実写化……だと……?

 そりゃ実写化に向いてるとは思ってたけど、まさか本当にやるとは……。

 主演は福田沙紀。メジャーなのかマイナーなのか判らんな。

 放送局はテレビ朝日。これが微妙なところで、テレビ朝日「系」って書いてるところもあるんだよな。まあ、映らんだろうなあ。

 

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 偶然、『笑っていいとも!増刊号』を見たら、腐女子っぽい人が『撲殺天使ドクロちゃん』のOPを歌っていた。

 平日のお昼から、ドクロちゃん……だと……!?

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「大丈夫です、夏目君。私、保健委員ですから!」

 

 冒頭ではヅカ王子がカーバイドっぽいものを倒し終わったようなシーンが。それに続いて、GDマロ眉こと千代原はる奈と里見、先行登場キトゥアアアアアアアアアアッ!!

 

 記憶を取り戻した朱浬さんはスタビライザを持って逃げようとするが、鳴桜邸をヅカ王子が襲撃。タクシーで逃走しようとするが、ヅカ王子は《白銀》の能力を駆使して、追いかけて来る。

 空間跳訳は出来るわ、あらゆる攻撃を吸い込めるわと《白銀》チート過ぎるw

 でも「《白銀》、抜刀」が格好良いから困る。

 

 潮泉邸を訪れた智春は律都さんに薬を作ってもらう。奏っちゃんに座薬入れてもらうとかどんなプレイだよw

 

 復活した《黑鐵》VS《白銀》。激突の瞬間、智春は一巡目の世界の記憶を垣間見たようだが……。

 

 で、《黑鐵》が取り込んじゃったスタビライザ。原作では普通に《黑鐵》が口を開けて飲み込んでいたと思うが、アニメでは首の部分からケーブルが飛び出て来てスタビライザをキャッチしていた。まぁ、あのマッシヴになったデザインでぱっくんちょだと間抜けだよなぁ。

 スタビライザの効果で操緒は濃くなり、一般人にも視認出来るようになりました。操緒可愛いよ操緒。出番少ないけど。

 

 操緒が智春のクラスメートに紹介されるシーンでちょろっと柱谷教諭が登場していた。良かったね、存在ごとカットされてなくて。もしかして一話とかにもちゃんと見れば出ているのだろうか。

 

 樋口情報で、朱浬さんが双子であることを知った智春だが、原作でも知ってるんだっけ?

 

 次回はアニアたんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って思ってたら、朱浬さんとヅカ王子の過去話か?

 

 エンドカードの用語紹介は「安定装置(スタビライザ)」。

 

 ところで、番宣初めて見たけど、格好良くて物凄いテンション上がりました。

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

CD,電撃文庫

BREAK - TEAM LEVIATHAN CHRONICLE / 全竜交渉部隊戦闘記録 (終わりのクロニクル イメージサウンドトラック)

イメージアルバム。ぼんやりと川上さんのファンサイト見てたら、出ていることに気付きました。前みたいな感じだったら、そんなに急いで買う必要も無いかなと思っていたんだが、まロ茶のイメージCM曲と「おわくろ」のイメージソングが収録されているとなったら買うしかないじゃないか!

 

 イメージソングの方は曲だけでも物凄い美少女ゲームの主題歌チックなんだが、webで公開されているなんちゃってPVが気合い入り過ぎていてびっくりする。つーか、この美少女ゲームやりてーw

 

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A

終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)

電撃文庫

司書とはさみと短い鉛筆〈3〉 (電撃文庫)

著:ゆうき
りん イラスト:トモセ シュンサク

 

「……この、え、えっち」

「拙が寝ている間に、ちゅーをしようなどと、とんでもないやつじゃなー!」

 

 うわぁあああぁあああああああ。

 

 約一ヶ月半週間の積み。五ヵ月振りの新刊。表紙はやはりフィフ。はいてないのにスカートを持ち上げるという大変エロ可愛い構図となっております。ビッグサイズで載せておくNE

 

 帯に「ぱんつはいてないVSブラ無し」という釣り全開な文章が書いてあるけど、ブラ無し要素なんぞ殆ど出て来ないじゃん。つーか崎田姉妹のキャラ造形があんまり好きじゃないんだよなぁ。

 

 さて、まさかの夏休みスルーですよ、奥さん。あれ、フィフのスク水は……?いや、そりゃ、水に濡れたら駄目なんだから到底無理な話ってのは判ってたんだけどさ。

 

 勢い余ってフィフにちゅーしちゃいそうになった文人は濡れたら破れるから無理と生殺しですよ。

 やはり、ぶっかけは無理だったか……<最低発言

 だが、このシーンのフィフの可愛さは異常。

 

 今回は今後へのネタ振りエピソード的な扱いで、今一つ盛り上がりには欠けるか。

 つくづく思うんだが、崎田姉妹要るかなぁ。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A