メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE (マガジン) Vol.47 2016年 01月号 [雑誌]

『ストライク・ザ・ブラッド』

表紙&巻等特集。2期発表ワンチャンないかと思ったけど、ワンチャン無いどころか原作の方で完結宣言されてしまったでござるの巻。ぎゃふん。

『ヘヴィーオブジェクト』

アニメは2クールらしいですね。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』

2016年春よりアニメ放送決定。製作はproject No.9か。

『SE-Xふぁいる』

五十嵐雄策さんとしゃあさんの黄金コンビによる新作なんだけど、タイトルがアカンw

『野﨑まど劇場 クオンタム乗換案内』

都の条例に抵触する可能性とか後半戦用の高機能型巨神像じゃねーわw

電撃☆N高校

まーた金のかかったドデカい企画か……。次号より連載開始らしいんだけど、こういうクロスメディア的なコンテンツより、小説の方をですね……。

第22回電撃小説大賞

取り敢えず気になるのは『恋するSP 武将系男子の守りかた』と『チョコレート・コンフュージョン』かなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.46(2015年11月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.48(2016年3月号)

電撃文庫

青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「やばいな。うんこしたくなってきた」

心因性の便意、ぐう理解る。
2015年9月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。シリーズ第5巻。
さて今回は満を持して、咲太の妹かえでのターン。再び学校へ行く決意をしたかえでを全力でサポートする咲太。しかし、かえでの思春期症候群は治ったわけではなくて……。

何とかえでは思春期症候群を発症した後に記憶喪失になっていたことが判明。妙に幼い言動だとは思っていたけど、2年分の記憶しかなかったからだったのか。単にそういうタイプの妹キャラなんだと思ってたわ。

咲太がかえでのことであれこれ悩んでいる間に、凄い勢いで流れ去っていく文化祭イベント。ただ、どうにもミスコン絡みで思わせ振りなことが書いてあるのが気になる。
ニコニコの企画の方との絡みなのかしら。

2つの人格を抱えてしまった以上、辛い展開が待っているのは避けられないわけで。そんなとき咲太を支えたのは再び姿を現した思い出の女性、翔子さんだった。
いよいよ翔子さんの謎に迫るときが来たのだろうか……。その前に修羅場を回避しないとえらいことになりそうだな……。

朋絵は今回も挿絵に登場してますね。
『さくら荘』からのゲストは空太と、その妹、優子。ましろもその場にいたけど、迷子になっていたので登場せず。
ここで咲太とましろに接点が生まれなかったのも上述したミスコンと関係あるんじゃないかと思うわけだが。
次巻はななみん辺りが出て来るんだろうかね。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない(2015/05)
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2016/06)

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コミカライズ,電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル (3) (電撃コミックスNEXT)
原作:赤松 中学 作画:滝乃 大祐 キャラクターデザイン:閏 月戈

(『何もしない』では自分で自分を許せない時がある。「何もしない」事が後悔を伴う事がある。それはきっと、誰かのために何かをしなければいけない時なんだ…!!)

2015年11月の新刊。
順調に巻数を重ねて第Ⅲ巻……かと思いきや、今回で終わりなんかい。

さて、キリコとの決戦。静刃の進む道を決定づけることとなった戦いに決着が。ここぞというときの静刃さん、カッコメン過ぎるから困る。

順当に原作Ⅰ巻を消化したところで終了。今後登場するキャラらしきシルエットがほんのちらっとだけ出ていましたね。

総評

そんな具合でモーレツなコミカライズ、電撃文庫原作『やがて魔剱のアリスベル』全Ⅲ巻でした。終わるの早過ぎだろ……。折角、作画良かったのに……。

バトルも美少女もハイクオリティなバトルものラノベのコミカライズなんて滅多に無いんだから、そこは続けてほしかったぜ……。
あ、でもあれか下手に続けると終わらせどころがないのかw

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル <Ⅱ>(2015/06)

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『……何で最後に三河弁を主張しますの?』

2015年11月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『ガールズトーク』は1年振り。同レーベル『ソードアート・オンライン プログレッシブ』みたいに1年に1冊出すつもりなのか。通算23冊目。
『GT』第2弾なんだけどナンバリングは無いんだな。『激突のヘクセンナハト』Ⅰ巻からは3ヶ月振り。
1巻では大人しかったページ数だけど、2巻目にして早速100ページ程アップして480ページ程度に。大丈夫、まだ持ち運んで読めるレベルだぜ!

今回は本編の約1年前、正純が武蔵に移り住んできたきたときに起こった事件が描かれるということで、表紙はまだ男装していた頃の正純。

勿論、現代から当時を振り返る構成になっているので、各キャラとも最新のテンションなんだけど、最早ホライゾンはヒロインじゃねぇな……。得体の知れない何かになってしまってる……。
地面を陥没させて着地する様が完全にバトルものな件。

武蔵勢以外にも伊達や三征西班牙、英国の面々の出番も少ないとはいえあったりして、やたらと賑やか。まぁ、基本女性キャラメインなんだけど。

そんな感じで、こちらも長く展開していきそうな『GT』第2弾でした。著者紹介で4弾まで考えてあるみたいなことが書いてあって吹く。
次は2016年2月に『ヘクセンナハト』Ⅱ巻。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂(2014/11)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅧ〈下〉(2015/06)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅨ〈上〉(2016/04)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 縁と花(2017/07)

世界観リンク
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅠ(2015/08)
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅡ(2016/02)

電撃文庫

青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「タイツを脱ぐ女子ってなんかエロいな」

ぐう理解る。
2015年5月の新刊。約6ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。シリーズ第4巻。
今回のヒロインは以前から存在だけは明示されていた麻衣さんの妹、豊浜のどか。腹違いの妹のどかと麻衣さんの身体が入れ替わってしまい、咲太は早く本物の麻衣さんとイチャイチャするために尽力することになるが……。
口絵ピンナップは雑誌のグラビアを抜粋したような構成になっていて面白いですね。

麻衣さんはのどかを完璧に演じられるので、咲太は麻衣さんを演じなければならないのどかの方をフォローすることに。
咲太の凄いところは麻衣さん一筋で全然ブレないところだな。
そんな咲太に麻衣さんはもう少しご褒美をあげても良いと思うの。

鴨志田さんか溝口さんか編集さんが気に入ったのか、朋絵は毎回挿絵に登場してますね。JK語録も引き続き使われてるし、人気あるんだな。ただ、なかなか普段ブログ記事書いている中で「いっちょんわからん」と「ばりむかー」を使うタイミングに恵まれない。というか思い出さない。

『さくら荘』からのゲストは、はうはうと館林元会長。ご結婚おめでとうございます。というか2人が主役の短編なんかがまたあっても良いんですよ。
次は2015年10月に『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない(2015/01)
青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない(2015/10)

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電撃文庫

アクセル・ワールド (19) ―暗黒星雲の引力― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「な、何のまねですかしもべ!しもべがそんな不埒な行いをしていいと思っているのですかしもべ!」

メタトロン様に叱られたい。
2015年10月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『SAO』16巻からは隔月刊行。
表紙は並び立つ黒雪姫先輩とニコ。ついつい真ん中の2人に目が行ってしまって気付かなかったけど、後ろには《四元素》と《三獣士》の面々が並んでるんだな。《三獣士》と数を揃えるためかハブられた《グラファイト・エッジ》さんェ……。

さて、帝城内部へと再びやって来た《シルバー・クロウ》。そこで待っていた《グラファイト・エッジ》と《トリリード・テトラオキサイド》が語るのは加速世界の誕生にまつわる秘密で……。

うーん、もうちょっと核心に迫るような話が出るかと思ったんだけど、ぼやーっとしたことしか説明されないのでモヤモヤするなぁ。
何がモヤモヤするって、この説明のときの挿絵にキリトさんっぽいキャラが描かれてるんだよな。
一瞬、『アリシゼーション』の話自体が加速世界の誕生に繋がるのかと思ったけど、どうにも話が噛み合わない気がするし……。

加速研究会をぶっ飛ばすために《ネガ・ネビュラス》を中心として次々と戦力が集まっていく。それにつけても女性比率の高いこと高いこと。一応、男キャラも増やす予定らしいけど……。
勿論、一番可愛いのはメタトロン様ですけどね!
それはそうと混ぜご飯おにぎりが美味しそうである。

遂にハルユキのお母さんがイラストに登場。キツめの美人で驚いたわ。ってか、じゃあハルユキはお父さん似なのかしら。

後書きで、次巻で今のエピソードには決着をつけたいという旨の発言が。あ、それは決着しないフラグですわ。

それと、しれーっと新作アニメがパッケージ版発売の前に劇場公開されるって書いてあって吹く。
これ、電撃文庫MAGAZINEとかには書いてなかったよね?これは観に行くしかありませんねぇ。観に行ける範囲に劇場があればの話だが。
次は2015年12月に『SAOP』4巻、2016年2月に『絶対ナル孤独者』3巻。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-(2015/06)
アクセル・ワールド20 -白と黒の相剋-(2016/06)

著者リンク
ソードアート・オンライン016 アリシゼーション・エクスプローディング(2015/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <004>(2015/12)

メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


先日、元バイト先の店長にレンタル倉庫使ってるって話をしたら、話を振られたバイトが(苦笑)って感じでドン引きしてたよ!やったー!

HJ文庫,アニメ,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ダッシュエックス文庫,ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,幻冬舎文庫,絵本,角川スニーカー文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・はてな☆イリュージョン <4>
・神器繰刻のアイオーン
・楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?
・新妹魔王の契約者Ⅸ
・戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <3>
・おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <14>
・学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話

の計8冊。

ファミ通文庫は、もしかして最近、戦記ものに力入れてたりするの?刊行点数が増えてる気がするんだけど。

一般は、

・文庫版 眩談
・文庫版 ストーリー・セラー

の計2冊。

コミカライズは、

・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <1>
・仮面ライダークウガ <03>
・ロウきゅーぶ! <10>

の計3冊。

絵本は、

・おジャ魔女どれみ おはなしえほん さいこうのおくりもの♪

の計1冊。


どうやらBGBの後輩達が、ラノベを読まなかったりニチアサを視なかったりブログを更新しなかったりしたら死ぬ俺のことを怖がっているらしい。おかしいなぁ、普通のことやなのになぁ。

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド (14) 黄金の日々 (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「わたしの血を、吸ってください。わたしは先輩の監視役ですから……最後まで、ずっと」

2015年11月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。
短編集みたいなサブタイだなw

さて、『タルタロスの薔薇』事件で一躍有名になった浅葱は、絃神島復興のシンボルとしてローカルアイドル活動をやらされることに。だが、それは大いなる陰謀の幕開けで……。

総扉で浅葱が可愛らしいアイドル衣装に身を包んでるから、実際にアイカツが始まるのかと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。序盤にちょっとくらい、そういう展開があっても良かったのに。

ようやく冥駕と激突する日がやって来た。初登場が4巻だか5巻だから長かったよなぁ。一見、ラスボスっぽかったんだけど終わってみれば、いつものパターンでしたね。しかもヴァトラーの前では凄い雑魚っぽくなってたし。

雪菜の身体に異変が……って言うから、吸血鬼化が進んでるんだとばかり思っていたんだけど、ところがどっこい天使化だったでござる。
まさか今更、模造天使の話が出て来るとは思わなかったわ……。

今回で概ね〝聖殲〟絡みの謎は解けたのかな。大体は説明されたように感じたけども。残るは第四真祖の眷獣のコンプリートか。

そして後書きでしれっと次で第1部終了とか書かれていて吹く。それ実質、完結のやつじゃないですかー!やだー!
何やかんやで巻数出てるから、もっと続くと思ってたのに……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇(2015/06)
ストライク・ザ・ブラッド15 真祖大戦(2016/05)

電撃文庫

課外活動サバイバルメソッド (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:悠久ポン酢

どうか━━誰も、殺さないでください。

電撃文庫2015年1月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。『鮎原夜波はよく濡れる』が2巻で打ち切りとなった水瀬さんの新作。

最初は興味無かったんだけど、どうも『ぼくと魔女式アポカリプス』と繋がってそうだったので購入。

舞台は巨大な学園、私立御手ヶ原学園。この学校に閉じ込められた生徒達はEC能力と呼ばれる異能を与えられ、殺し合いをさせられることに……。
相変わらずのイカレたネーミングセンスを遺憾なく発揮した変なキャラの名前がいっぱい出て来る群像劇。
群像劇を執筆するに至って、群像劇のプロ、成田さんにアドバイスを貰ったらしいw

状況から脱出するには生徒が死亡したときに排出する黒玉が最低500個必要ということで、血気盛んな生徒は当然、他の生徒の殺害に乗り出すわけで、さあ水瀬さんの本領発揮ですよ。

ハートフルな学生生活等のオブラートで包む必要が無い舞台装置を整えているので、活き活きとグロ展開を炸裂させとるw
凄いや!水瀬さん、本領発揮やで!

やっぱり水瀬さんは変に優しい世界とか書かずに、こういう殺伐とした話を書いていた方が面白いな。
ちょっと救いが見えたかなと思ったら、すぐ酷い展開になりよるw

一応、学園異能バトルの要素も入ってるんだけど、えぐい展開に繋がる能力ばっかりで気が滅入るわ……。
水瀬さん、自分を痛めつける能力、好き過ぎだろ……。

この右を向いても左を向いても絶望、ただ絶望な感じ、嫌いじゃないわ!
次は2015年7月に2巻、2016年1月に3巻。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
課外活動サバイバルメソッド <2>(2015/07)

著者リンク
C^3 -シーキューブ-(2007/09)
藍坂素敵な症候群(2010/01)
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)
鮎原夜波はよく濡れる <2>(2013/12)