アニメ,電撃文庫

「光央は、ずーっと私のものよ」

『とらドラ!』を大ヒットさせた竹宮ゆゆこさんが贈る電撃文庫原作の青春ラブコメが満を持してアニメ化。
知ってたわー。竹宮さんと駒都さんが組む時点でアニメ化するとか知ってたわー。

スタッフは異なるものの、制作は『とらドラ!』のアニメと同じJ.C.STAFF。
2クールという話だけど、アニメと同時に原作も完結するつもりかしら。

輝ける青春が送れると信じて、大学生活を始めた主人公、多田万里。彼は入学初日に仲良くなったヤナっさんにしつこく付きまとう美女、加賀香子と出会って……。
キャラデザはラノベ原作アニメにしては珍しく、駒都え~じさんの絵に近いと思う。

香子役の堀江由衣さんが歌うOPが完全に、香子のPVでワロタ
殆ど香子しか出てねぇw

ヤナっさんが相当なイケメンで吹く。原作だと、香子に振り回されっ放しのヘタレってイメージしかなかったんだが……。

で、その香子ですが、ほっちゃんボイスも相俟って美人さんオーラが凄いのなんの。これはヘタレたらヘタレたで可愛い気がするな。
ただ、彼女のキャラクターが合わない人は、とことん合わないだろうな……。

EDも香子のPVなのかよw
そんな具合で、『とらドラ!』の後に続けるか、『ゴールデンタイム』開始です。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「ロンリーガール」

原作リンク
ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト(電撃文庫、2010/09)

アニメ,電撃文庫

「これくらいで止められたりしない!私と昴さんの大切なシュート!!」

白熱するVS硯谷戦。あれ、作画不安定回など無かったかのようなクオリティの高さじゃね?よく動くし、みんな可愛い。やたらヘソを強調した作画だったような気がしないでもないが。

そんな中、チームを襲うまほまほの負傷というハプニング。
ここからの巻き返しがアツくてなぁ。草川監督なら絶対やってくれると思っていたけど、1期のOP『SHOOT!』が流れたときの盛り上がりは異常。

1期の最終回の硯谷戦でも最後に流れて、紗季がシュートを外して負けてるんだよな。ここで、またしても紗季のシュートが勝敗を分ける展開に。
紗季が似たようなシチュエーションで過去を克服するシーンなんだけど、上手く主題歌を重ねてきたな。

これは当然、最終回では2期のOPを期待しても良いんですよね。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
The 10th game「wanna Be A Gamemaker」
The last game「智花がいるだけで」

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「じゃあ今日は白井さん流に━━」
『風紀委員ですの!!』

OPカットで最終開始。CM明けたら、早速1stOPで吹いた。いきなり流すのかよw
さて、STUDYの陰謀を止めるため終結した風紀委員達。全員で黒子の決め台詞を言うシーンの盛り上がり方が尋常じゃない。

パワードスーツは単純な命令で動いているだけだから、事前に準備をしていれば、相手取るのは、そう難しくないということで、初春や佐天さん等、戦闘力の無い人達も参戦して、まさにオールスター。

『ソードアート・オンライン』を思い出すなーとか思ってたら、最終的に『フルメタル・パニック!』だったでござる。どういうことなの……。

立て続けに2ndOPまで流れてビックリした。『アイテム』まで参戦してきて、これで燃えない筈がない。

フェブリと布束さんの再会では、新挿入曲が。
OPは使い切ったのに、まだラスボスが残っているということで、まさか使うのか……?と思ったら、本当に1期の2ndOP持ってきやがった━━━━!!
俺の益荒男ゲージが振り切れ過ぎて辛い。

使うタイミングが格好良過ぎてチ〇コもげたね。正直、時系列がどうとか、設定がどうとか、どうでも良くなるくらい勢いづいてた。

で、あんだけ会場で大暴れしたのに、普通に学級会は開催されんのかよw
そして物語は学芸都市編へ……。
エピローグには、一方通行、打ち止め、上条さんもワンカットずつ出てましたね。
ついでに食蜂さんも。美琴はプライドを捨てて、事後処理を頼んだらしい。彼女が居れば、多少の矛盾点は潰せるね!やったー!

総評

ってなわけで、シリーズ2期『とある科学の超電磁砲S』でした。『禁書目録』関連のアニメとしては、これでトータル2年やったことになるのか。
妹達編をちょっとダラダラ引っ張り過ぎたことを除けば、非常に良い出来だったと思うわけだが、批判的なスレがよく立っていたような印象。

やっぱり美琴の能力は画面に良く映えるよな。VS『アイテム』戦や最終決戦のバトルシーンは屈指の出来だと思うんだよな。

個人的には好きなアニメオリジナル要素。今回もやっぱり鎌池さんが原案として噛んでるんだろうか。
原作からの要素の拾い方が上手いというか何というか。

次は順当にいけば『禁書目録』3期だが……?

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S

エピソードリンク
#23「革命未明」

シリーズリンク
とある魔術の禁書目録Ⅲ #01「混乱」

電撃文庫

なれる!SE (8) 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「すみません」
「いいんです」
「僕らが勝てばいいだけですから」

やだ、格好良い……。
2012年12月の新刊。約9ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新キャラ、工兵のライバルとなる次郎丸縁。一見、可愛らしい外見をした女性だが、彼女の持つスキルによって、スルガシステムは窮地に追いやられることに……。

業務内容的には、寝癖頭も関係ある筈なんだけど、縁との対決に焦点を当てるためか、今回は名前のみの登場。

橋本課長と知り合うことが出来た業平案件を死守するため、あの手この手を尽くす工兵達。
工兵の格好良さに、橋本課長は完全に落ちたに違いない……。

それにつけても、こいつ等、やる気漲り過ぎだろ……。何なの?マゾなの?
次は2013年5月に9巻『ラクして儲かる?サービス開発』、8月に10巻『闘う?社員旅行』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
なれる!SE7 目からウロコ?の客先常駐術(2012/08)
なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発(2013/05)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「では始めよう。僕等のサイレントパーティーを」

サブタイは「Silent Party」と読みます。
さて、布束さんとも協力することになり、タイムリミット間近にして、美琴達の反撃が始まる。

証拠物件を、しれーっと美琴達に渡した黄泉川先生は謹慎処分を喰らったらしい。台詞は無かったけど、小萌先生が登場。

いわゆる美琴勢力の力を総結集しての決戦。固法先輩は例のジャケット着てるし、佐天さんはいつものバット持ち出してくるしで。

またしても特殊EDで、イントロの入り方とか格好良いんだけど、後期EDを数えるほどしか聞いた記憶がないな……w

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#22「STUDY」
#24「Eternal Party」

アニメ,電撃文庫

「友情、微笑み、フェアプレーだ」

VS硯谷戦を意識し過ぎるあまり、練習が空回る5年生チーム。だが、先輩達の導きもあり、何とか持ち直す。

で、いよいよ試合当日。この辺から、原作13巻か。見事、練習の成果を発揮し、リードをもぎ取る6年生チーム。
問題は5年生チームと怜那の戦いで……。

EDは今までも、登場するデフォルメキャラがちょこちょこ変わってたけど、今回は5年生チームの格好が体操着からユニフォームに変わってましたね。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
The 9th game「Don’t wanna cry 泣きたくない…」
The 11th game「dearests」

電撃文庫

鮎原夜波はよく濡れる (電撃文庫)

著:水瀬 葉月 イラスト:白井 鋭利

「……まじありえん」

電撃文庫2013年9月の新刊。約5日の積み。『C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part』からは3ヶ月振り。新作始動早ぇな。
タイトルの「鮎原夜波」は「あゆはらよなみ」と読みます。

かつて水の事故で妹を亡くして以来、水が苦手になってしまった主人公、渚野陽平はある日、ひょんなことから並行世界の存在を知ることになる。
そこには水の力を使い、この世界を守るために戦う少女達が居て……というお話。

全編を通して、とにかく水を使ったギミックだらけ。右を見ても水、左を見ても水。武装も敵も水、水、水。

『藍坂素敵』のときみたいに、中盤辺りからグロ描写がハッスルするのかと思いきや、どうしたことか、最後まで普通のバトルものでした。アルェー?
醜く水膨れした溺死体とか出て来ると思ってたのに……。
とはいえ、文体自体はあまり変わっていない。若干クセがあるかなー。

タイトルがいやらしい感じなのに、イラストが全然エロくないなーと思っていたけど、なかなかどうして、夜波が可愛いじゃないですか。
無表情で若者言葉を棒読みするのが可愛い。早見沙織さんとかに演ってほしい。

どうやら陽平の妹と夜波のお母さんは敵側、ヴォジャノーイの方に居そうだけど、さて……?
思いっきり、次巻へ引っ張ってんじゃねーか。

そんな具合で新シリーズです。映像化したら映えそうな気はする。濡れ透け過ぎて、規制の光が入りまくりんぐになるかもしれんがw

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

著者リンク
C^3 -シーキューブ-(2007/09)
C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part(2013/06)
藍坂素敵な症候群(2010/01)
課外活動サバイバルメソッド(2015/01)

イラストリンク
-異能-(MF文庫J、2020/01)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「この街が無かったら、みんなとも出会えなかった」

冒頭から、いきなり『アイテム』がプールで遊ぶシーンが。フレンダ可愛いのに、水着チョイスのコレジャナイ感。露出多過ぎだろ……。
むしろ、むぎのんの水着姿をもっと見たかった件。
滝壺の溺死体ごっこって、原作でもどっかで見たことある気がするな。

さて、テレスティーナからフェブリに関する情報を教えてもらおうとする美琴。乗り気じゃなかったテレスティーナだけど、とことん彼女を信じようとする美琴に折れることに。
いやしかし、この人、捕まってる割にはお洒落してたり、お菓子持ってたりと自由だな……。

フェブリの相手をしている固法先輩のにゃんこ口が可愛いと思ったのは俺だけじゃない筈。

遂に布束さんと再会する美琴。このままフェブリの生命を繋ぐ飴のデータをゲットしてウルトラハッピー!かと思いきや、計画の首謀者、有冨の罠にハマってしまい……。
今回も歌無しの特殊EDか。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
#21「闇」
#23「革命未明」

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「へぇ、久し振りだわねぇ、実験動物ちゃん?」

前回抜けた分、今週は2話連続放送です。
フェブリには学園都市の暗部が関わっていると言われた美琴は、友人達を巻き込むことを恐れ、再び単独行動を起こそうとするが、妹達編のときのことを思い出し、黒子達を頼ることに。

ミサカ妹から聞いた情報によると、どうもフェブリの知識には偏りがある。それはテスタメントを使用された者に特有、しかもインストールされたデータの偏り具合は自分達と似ているそうで。
この情報から果たして布束さんにまで辿り着けるか……?

フェブリには、どうやら姉が居るらしいのだが……。
そして再び暗部へと踏み込む決意をした美琴は、冥土帰しから、ある人物を紹介される。それは美琴がよく知る人物テレスティーナだった……。おおおおおぉおぉぉおおおお、ここで再登場してくるか!

不穏な展開のままBGMだけの特殊EDへ。後3回で収拾つくんだろうか。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
#20「フェブリ」
#22「STUDY」

電撃文庫

シスターサキュバスは懺悔しない (2) (電撃文庫)
著:折口 良乃 イラスト:KeG

「まあ、女心はいつの世でも解けないなぞなぞだからにゃー」

2013年6月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。『デュアル・イレイザー』3巻からは隔月刊行。
表紙はⅠ巻から露出度大幅アップで、サキュバス3姉妹集合の図なんだけど、本編では最初と最後だけで、大して出番が無いという。アルェー?
オイラもえっちなサキュバスのおねーさんに誘惑されたいれす(^q^)

さて、今回はジェントの街へ異端審問官アガタがやって来る。シルヴァの正体がバレたら即あぼんということで教会に緊張が走る。

今回も連作短編集形式なんだけど、このアガタの存在を最初から最後まで引っ張るので、Ⅰ巻に比べてストーリーの連続性が増している気がする。
個人的には、もっと軽いお悩み相談チックなノリの方が楽しいと思うんだけども。

やはり今回もサキュバスという割には、お色気展開よりもハートフル寄りなノリ。あと、ちょっとだけラブコメといった配分。

これはアレだよな。下手に話を進めるより、ひたすらダラダラお悩み相談してる方が楽しいんじゃないかな……。
次は2013年10月にⅢ巻。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
シスターサキュバスは懺悔しない(2012/12)
シスターサキュバスは懺悔しないⅢ(2013/10)