HJ文庫,MF文庫J,ゲーム,コミカライズ,ファミ通文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,電撃文庫

週末になる度に崩れる天気なんなの?だから、何で甲子園やってるときにこそ降らへんねんボケ!
やむなく仕事帰りにブツを回収してきました。
ラノベは、

・僕は友達が少ない⑨
・花散里 ヒカルが地球にいたころ……⑧
・犬とハサミは使いよう Dog Ears <3>
・部活アンソロジー2 「春」
・姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!?
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <7>
・巡ル結魂者 <1>

それからネットで評判を見て気になった、

・銃皇無尽のファフニールⅠ ドラゴンズ・エデン(講談社ラノベ文庫)
・ひきこもりパンデモニウム(MF文庫J)
・ただし、彼はヤンデレにさえモテません(MF文庫J)

の計10冊。
HJ文庫では、藤谷あるさんが2冊同時刊行なんぞやってるんだけど、人気あるんだろうか……。
10月に望公太さんが新シリーズを開始。あれ、『ラスボス』は……?

講談社ラノベ文庫では、10月にファンタジア文庫『鋼殻のレギオス』でお馴染みの雨木シュウスケさんが新作『七曲ナナミの斜めな事情』で登場。公式サイトも用意されるとか。
何なの、ラノベ文庫は他のレーベルから作家さんを招くときは、いきなり公式サイト作っちゃうの?
コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <47>
・とある科学の超電磁砲 <09>
・狼と香辛料 <Ⅸ>
・ロウきゅーぶ! <6>
・ロウきゅーぶ! は~ふたいむ <1>
・ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス <002>

の計6冊。


定期的に襲われるRPGやりたい衝動に負けてDS版『クロノ・トリガー』買っちゃいました。
『ポケモンXY』の発売まで後1ヶ月ちょっとしかないのに……。まぁ、出るまでに1周は終わるだろう……。

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の優等生 (2) (電撃コミックスNEXT)

作画:森 夕 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「ごめんなさい、お兄様」
「いいよ。おまえのすることはなんでも━━━━」
「俺の喜びだから」

2013年7月の新刊。
魔法科高校での学園生活が本格的に始まる第2巻。ほのかや雫の視点も入るようになり、原作との差別化が進んできたかな、と。

エイミィや安宿先生も一足早く登場して。安宿先生、あんないかにもエロい保健医みたいなビジュアルだったのか……。

美少女達の動向にウエイトが置かれ、達也の関わる本編ストーリーは簡単な説明で済まされるシーンも。
本筋も進行はするみたいだけど、シリアスなシーンはサクサク終了させるつもりなんだろうか。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の優等生 <3>(2014/02)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編(中) (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

『貴方に尽くしたい』
『貴方の役に立ちたい』
『貴方に仕えたい』
『貴方のものになりたい。貴方に全てを捧げたい。それが私を目覚めさせた祈りです』

2013年6月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
増える一方の人物紹介なんだけど、もう少し構成を工夫するべきでは……。せめて今回のエピソードで活躍する人物の扱いは大きくするとかさぁ。

さて、遂に『吸血鬼』が魔法科高校に侵入、達也達はこれを迎撃することに。ここにきて俺TUEEEEE展開に陰りが……?

まぁ、シリーズ初の3分冊だし、それくらいの浮き沈みはある方が自然か。ってか、今までが苦戦しなさ過ぎなんだよな……。
ってか、司波兄妹が凄過ぎて、他の使い手達が全然驚異的に見えないな。

雫は暫く出番無しかと思ったけど、ちゃんと情報収集役としての出番があったのね。しかも挿絵付き。
あれ、よくよく挿絵を見返したら、女の子ばっかり出てね?いや、正しい選択だと思うけど。

そういや『ダブルセブン』編に先駆けて真由美元会長の双子の妹がちょろっと出てましたね。

次は2013年8月に11巻『来訪者編〈下〉』、10月に12巻『ダブルセブン編』。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑨ 来訪者編〈上〉(2013/03)
魔法科高校の劣等生⑪ 来訪者編〈下〉(2013/08)

電撃文庫

ミネルヴァと智慧の樹―始原(ウロボロス) (電撃文庫)
著:浅生 楽(あさい・らく) イラスト:岩城 拓郎(いわき・たくろう)

「教えるのがうまい人がいい『師』ではない。何かを学ぶ気にさせてくれる人が、いい『師』なのだと思う。『師』を信じることこそが、一番大事なのだと思う」

電撃文庫2010年7月の新刊。約3年1ヶ月2週間半の積み。第16回電撃小説大賞4次選考作。
サブタイは「ウロボロス」と読みます。
イラストの岩城さんは『雪蟷螂』で電撃文庫に登場済み。

枯れ切った大学生、慧は平凡なキャンパラスライフを送っていたが、ある日、図書館のバイトで、不思議な女性、理(みち)と出会う。やがて彼は歴史的な事件に関わることになり……というお話。

主人公の年齢、イラスト、作品全体の雰囲気、どのポイントから見ても、何故メディアワークス文庫で出さなかったのかという疑問が……。
ストーリーも西欧史と絡んだ、やや難解な内容だし。イラストも口絵と扉絵にしかないし……。
実際、浅生さんはすぐにメディアワークス文庫に映っている。まぁ、そちらもであまり奮わなかったようだが……。

正直、イラストがもっと萌えよりだったら、行灯袴姿の理さんが素敵過ぎる……となったかもしれん。
絵が全然萌え系じゃないから何にも感じないだけ……いや、文章読んでても特に何とも思わなかったか……。駄目じゃん。
巻末のおまけは装丁的に手間が掛かってそうだけど、要るかなぁ?

燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B

第16回電撃小説大賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
月光(最終選考、2010/09)
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、2010/08)
官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、2010/08)
ハロー、ジーニアス(4次選考、2010/10)
平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
恋する鬼門のプロトコル(3次選考、2010/06)
彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「私にはまだ、これがある!」

美琴達が出会った謎の少女フェブリ。その日は、もう警備員に連絡が取れる時間ではないということで、一端懐かれた佐天さんが預かることに。
佐天さんの部屋は手狭ということで、初春の部屋で面倒を見ることになるが、佐天さんと初春が完全に夫婦じゃないですかー!やだー!

フェブリは初春のことを「ういはー」と呼んでいたが、ウエハースみたいだなw
彼女の所持していた大量のロリポップは本人以外は不味いと感じる代物のよう。まさか体晶が仕込まれていたりしないだろうな……。

どうやら置き去りらしいと判明したフェブリ。預け先ということで、あすなろ園が後方に上がるが、受け入れには5日程かかるということで、その間は引き続き佐天さん達が預かることに。
あすなろ園とか懐かしい要素を拾ってきたな。

学園都市研究発表会を屋台等の並ぶお祭り的なものだと勘違いしていた佐天さんは、風紀委員の仕事についてくるが、空振り。
ゲコ太らしきマスコットのきぐるみを来ていたのは何と青髪ピアス。まさか、こんなところで出て来るとは……。知ってる人のためだけのサービスなのか。

フェブリを発見した長点上機学園の生徒は警備ロボットをけしかけたが、美琴に阻止される。
彼等は警備ロボットの性能向上に取り組んでいるのか……?

トラブルから救ったことで、何とか美琴にも懐いてくれたフェブリだったけど、名前を知っていたこと、彼女にだけは懐かなかったのは何か重要な要素なんだろうか。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#18「お引越し」
#20「フェブリ」

電撃文庫

煉獄姫 六幕 (電撃文庫)
著:藤原 祐 イラスト:kaya8

「今までずっと私、言われるがままにお仕事をするだけだった。何も考えていなかったし、フォグの言う通りに動いてればそれでよかった。でも、もうそれじゃ駄目なのよ。私は自分でちゃんと考えて、外に出て……戦わなきゃいけないんだわ」

2013年1月の新刊。約7ヶ月1週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『@HOME3 長男と長女を巡る喧噪』からは4ヶ月振り。
表紙はフォグとアルトということで、おお、主人公が表紙に出れるパターンか。

さて、絶望的な状況からの反撃が始まる。父とも呼べる存在ローレンの記憶と触れ合ったフォグは、自分達ローレンの雛達が生み出された本当の理由を知り、彼の力を引き継ぐことに。

それぞれの戦いに決着がついていくけど、うーむ、もっとダークな展開を期待していたのにな……。
流石に、風呂敷を畳みながら、えぐい流れにもっていくのは無理か。『レジンキャストミルク』のときも、ラスト付近はしっとりしてたっけ。

終わってみれば、開始当初からは想像もつかないほどのハッピーエンドに。貴族の多くが死亡したことで、アルトは日の光を浴びれる立場になれたし。

総評

ってなわけで、毒気が漂うダークファンタジー、電撃文庫『煉獄姫』全6幕、これにてフィナーレ。足掛け2年5ヶ月か。

藤原さんお得意の真っ黒展開で何だかんだで楽しめました。問題は売れ線から、ぶっちぎりで遠ざかってるところだよな……。
固定ファンがそれなりに居るから、このノリばっかりやってるんだとは思うが……。

後はイラストがもっと萌えよりだったら、コミカライズワンチャンくらいはあったかもしれない。
次は2013年9月に新シリーズ『ロストウィッチ・ブライドマジカル』。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
煉獄姫 五幕(2012/05)

アニメ,電撃文庫

「信頼してもらえるのが嬉しいが、母よ、それで良いのか……」

何故か今回は番外編。前半はゲーム限定版特典のOVA『智花のいちごサンデー』前半部分、後半は昴のナレーションで、これまでのプレイバックということで、ぶっちゃけ超手抜き回。

え、ただでさえ尺が足りてないのに、こんなことに回数を使ってる場合なのか……?急遽ぶっ込まれたのかしら……。

前半は、もっかん可愛いよもっかん。それに加えて、お母さんズが可愛過ぎて吹く。
後半は、もう本当に普通の総集編。それも尺が足りなくて、修学旅行編がバッサリカットでござる。葵ェ……。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

エピソードリンク
The 6th game「葵は勝つ?」
・The 7th game「Win,again?」

MF文庫J,オーバーラップ文庫,ガガガ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,朝日ノベルズ,漫画,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・ヴァルキリーワークス <2>
・スカイ・ワールド #05
・甘城ブリリアントパーク #02
・ぼくのゆうしゃ <2>
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 <7.5>
・オトメ3原則! <5>
・緋弾のアリアⅩⅤ 哿と銀氷
・烈風の魔札使と召喚戦争 <1>

それから見送っていたり、ネットでの評判で気になったりのものを。

・フルスケール・サマー(電撃文庫)
・学校の外階段 <3>(ファミ通文庫)
・リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫)
・リーディング・ブラッド 月影の秘事(ファミ通文庫)

の計12冊。
GA文庫では、新シリーズ『最弱無敗の神装機竜(バハムート)』がスタート。また装甲少女ものかよw
しかも女学園に入学らしいし……。
最近のGAって、MFのノリに近くなってきてないか?

『聖剣使いの禁呪詠唱』はイメージソング制作決定。無名の人が歌うんならともかく、悠木さんと竹達さんとか、アニメ化しそうだな……。

『のうりん』アニメはSILVER LINK.制作で2014年1月放送開始。PVを見た感じだと、ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』アニメっぽい仕上がりになってそうだから楽しみだ。
イジメさえ無ければ、素直に楽しみなんだけど……。

ファンタジア文庫では、『スカイ・ワールド』がドラゴンエイジでコミカライズ決定。
『甘城ブリリアントパーク』もアニメ化決定。

ガガガ文庫では、『とある飛空士の恋歌』が2014年1月から放送決定。前は秋って言ってたのに、変更になったのかしら。
まぁ、10月開始が減るのは有り難いが。

『GJ部』アニメは続編制作決定。2期じゃなくて続編って言ってるのは『中等部』をやるつもりなんだろうか。

MF文庫Jでは、『僕は友達が少ない』の新刊だけが、27日発売となっている。何、その微妙なズレ……。
『盟約のリヴァイアサン』はコミックアライブで連載決定か。

オーバーラップ文庫では、折り込みチラシの裏面が全部『IS〈インフィニット・ストラトス〉』情報でワロタ
オーバーラップ公式サイトでは、シャルをヒロインに据えたコミカライズ『IS〈インフィニット・ストラトス〉 シュガー&ハニー』が連載中だそうで。

更にはOVAっぽいものやらゲーム化やらで、プッシュし過ぎだろ……。

でも、噂によると9月発売予定の新刊が延期したらしいじゃないですか。アニメ放送前から、やらかすとか、どういうことだよw

ボーダーは、

・フェアリィフィールド2 妖精触媒

の計1冊。
コミカライズは、

・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 -妄言録- VOL.2
・緋弾のアリアAA <Ⅵ>
・緋弾のアリア <Ⅷ>
・精霊使いの剣舞 <2>
・犬とハサミは使いよう <3>

の計5冊。
漫画は、

・聖☆おにいさん <9>

の計1冊。

電撃文庫

シロクロネクロIV (電撃文庫)

著:多宇部 貞人 イラスト:木村 樹崇

一見地味な造りだが、小さなフリルで縁取りされた、職人技の光る水色……FUOOOOOOOOO!NUGITATE!

2013年2月の新刊。約6ヶ月1週間の積み。1年振りの新刊。そんなに空いてたのか……。

さて、打ち切り完結巻っぽいということで取り敢えず読んどこうかと。
仮にも大賞受賞作品を打ち切りで終わらせるわけにはいかないから、無理矢理でも完結はさせるって噂を聞いたんだけど、まぢかな?

真の黒達が望む始祖の復活を阻止するため、決戦に臨む由真達。おいおい、そんなシリアス展開お呼びじゃねーんだよ、もっとこう、他にあることがあるだろうがよ……。

破暗帝との合体が、殆ど盛り上がらずに終了してしまったのが残念でならない。そこは挿絵突っ込んどくべきだっただろ……。

最後まで、後書きの後のおまけ要るかな?かなり蛇足だと思うんだけど……。
あ、笑い猫さんは可愛かったですね。

総評

ってなわけで、死んでもいいからえっちしたい電撃文庫『シロクロネクロ』全4巻、これにて打ち切り完結と思われ。足掛け2年か。

最初は、お馬鹿なスケベで良かったのになぁ。破暗帝と男破威は天才的なセンスだと思ったのに、どんどんシリアス方向に行っちゃうんだもんなぁ。

次は2013年7月に新シリーズ『断罪のレガリア -ソロモンの継承者-』。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
シロクロネクロⅢ(2012/02)

電撃文庫

煉獄姫 五幕 (電撃文庫)
著:藤原 祐 イラスト:kaya8

「初めまして、諸君」
「私はついに、完全を手に入れたよ」

2012年5月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。半年振りの新刊。『@HOME2 妹といちゃいちゃしたらダメですか?』からは4ヶ月振り。

表紙はトリエラとイーサか。表紙のキャラがネタ切れか。遂に美少女とも呼び辛いキャラになってしまって……。

さて、幻獣の登場によって大混乱に陥る瑩国。全てはユヴィオールの掌の上、集められたローレンの雛達が最悪の結末を導いていく……。

読むまでもは一切モチベーション上がらないのに、いざ読むと、そこそこ楽しめちゃうのが、このシリーズ。
佳境に入り種明かしが始まったけど、こういう設定解説的な部分は読んでいて楽しいですね。
フォグ達にとっちゃ、それどころではないわけだが。

完全体へと至ったユヴィオールに対して、能力を失ったフォグ達。アルトは囚われ、おいおい、こっから、どうやって逆転すんだよ……。
まぁ、イオが何やら勝利の鍵を持ってそうだし、アイリスはどっか行ったままだし、何とかなるか。

絵師後書きがちょっと可愛いから困る。
次は2012年9月に『@HOME3 長男と長女を巡る喧噪』、2013年1月に『煉獄姫 第六幕』、9月に『ロストウィッチ・ブライドマジカル』。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
煉獄姫 四幕(2011/11)
煉獄姫 六幕(2013/01)