電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
ストライク・ザ・ブラッド 第1話「聖者の右腕篇Ⅰ」
「女子のお財布の匂いを嗅いで興奮するなんて、やはり貴方は危険な人なんですね」
電撃文庫の人気シリーズがアニメ化。著者の三雲さんは電撃文庫でなら以前に『アスラクライン』がアニメ化。スニーカー文庫では『ダンタリアンの書架』がアニメ化されているが、いずれも商業的にはアレなことになっており、三度目の正直なるか。今回は構成協力として噛んでいるみたいだけど……。
2クールって話が出てるけど、本当なの?それなら原作と同時に完結するのかしら。
制作はSILVER LINK./CONNECT。
舞台は人間と人外が共存する魔族特区、絃神島。偶然、世界最強の吸血鬼、第四真祖になってしまった高校生、暁古城が繰り広げる中二的バトルを描く。
OPカットで開始。サブタイからも判る通り、大体原作準拠か。第1話なんで、いきなり崩れたら困るけど、作画が綺麗で嬉しい。
チンピラの眷獣もなかなかの迫力でしたね。あと、赤面する雪菜可愛いよ雪菜。
今回は一部のキャラの顔見せと、後はアヴローラチラ見せくらいか。
アヴローラのシーンは結構丁寧に作ってあったから、多分、過去編もやるんだろうな。
最後はOPで締め。キャラが沢山登場して、結構、良い感じっぽい仕上がり。
そんな具合で『ストライク・ザ・ブラッド』開始です。取り敢えず『聖者の右腕篇』だけでも視てみろよ。判断するのは、それからでも遅くはないだろ?
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+
エピソードリンク
・第2話「聖者の右腕篇Ⅱ」
原作リンク
・ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕(電撃文庫、2011/05)
ロウきゅーぶ!SS The last game「智花がいるだけで」
「智花、俺にとって君は雨上がりに咲く花(シャイニーギフト)!掛け替えのない宝物だ!!」
OPカットで最終回開始。サブタイの「智花」は「キミ」と読みます。
さて、いよいよ決着の時。勿論、OPキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
試合はAパートで決着し、Bパートはエピローグ。脇役の後日談は、ほぼ全カットされちゃったけど、メインキャラの拾うべきところはキッチリ拾ってあったかな。あ、怜那の謝罪シーンが無かったか。
まぁ、どっちかっつーと脇役寄りか。
ラストの構成は概ね原作通り。綺麗に終わってる。もう、昴ともっかんは結婚しろよw
総評
そんな具合で、少女はスポ根!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』テレビシリーズ1期全12game、2期『SS』全12game、総計24game、これにてゲームセット。
ヒロイン勢の可愛さだけでなく、スポ根性の部分もしっかりと描いた良作だったと思う。
特にOPを挿入曲として、ちゃんと使ってくれたのが嬉しい。
2クールで原作13冊分を消化したので、相当な駆け足とはなってしまったが、これは無理してでも最後までやって良かった。
まぁ、原作未読組は駆け足とは感じないだろうし。
燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+
エピソードリンク
・The 11th game「dearests」
ゴールデンタイム 第1話「スプリングタイム」
「光央は、ずーっと私のものよ」
『とらドラ!』を大ヒットさせた竹宮ゆゆこさんが贈る電撃文庫原作の青春ラブコメが満を持してアニメ化。
知ってたわー。竹宮さんと駒都さんが組む時点でアニメ化するとか知ってたわー。
スタッフは異なるものの、制作は『とらドラ!』のアニメと同じJ.C.STAFF。
2クールという話だけど、アニメと同時に原作も完結するつもりかしら。
輝ける青春が送れると信じて、大学生活を始めた主人公、多田万里。彼は入学初日に仲良くなったヤナっさんにしつこく付きまとう美女、加賀香子と出会って……。
キャラデザはラノベ原作アニメにしては珍しく、駒都え~じさんの絵に近いと思う。
香子役の堀江由衣さんが歌うOPが完全に、香子のPVでワロタ
殆ど香子しか出てねぇw
ヤナっさんが相当なイケメンで吹く。原作だと、香子に振り回されっ放しのヘタレってイメージしかなかったんだが……。
で、その香子ですが、ほっちゃんボイスも相俟って美人さんオーラが凄いのなんの。これはヘタレたらヘタレたで可愛い気がするな。
ただ、彼女のキャラクターが合わない人は、とことん合わないだろうな……。
EDも香子のPVなのかよw
そんな具合で、『とらドラ!』の後に続けるか、『ゴールデンタイム』開始です。
燃:C 萌:A 笑:B- 総:A
原作リンク
・ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト(電撃文庫、2010/09)
ロウきゅーぶ!SS The 11th game「dearests」
「これくらいで止められたりしない!私と昴さんの大切なシュート!!」
白熱するVS硯谷戦。あれ、作画不安定回など無かったかのようなクオリティの高さじゃね?よく動くし、みんな可愛い。やたらヘソを強調した作画だったような気がしないでもないが。
そんな中、チームを襲うまほまほの負傷というハプニング。
ここからの巻き返しがアツくてなぁ。草川監督なら絶対やってくれると思っていたけど、1期のOP『SHOOT!』が流れたときの盛り上がりは異常。
1期の最終回の硯谷戦でも最後に流れて、紗季がシュートを外して負けてるんだよな。ここで、またしても紗季のシュートが勝敗を分ける展開に。
紗季が似たようなシチュエーションで過去を克服するシーンなんだけど、上手く主題歌を重ねてきたな。
これは当然、最終回では2期のOPを期待しても良いんですよね。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+
エピソードリンク
・The 10th game「wanna Be A Gamemaker」
・The last game「智花がいるだけで」
とある科学の超電磁砲S #24「Eternal Party」
「じゃあ今日は白井さん流に━━」
『風紀委員ですの!!』
OPカットで最終開始。CM明けたら、早速1stOPで吹いた。いきなり流すのかよw
さて、STUDYの陰謀を止めるため終結した風紀委員達。全員で黒子の決め台詞を言うシーンの盛り上がり方が尋常じゃない。
パワードスーツは単純な命令で動いているだけだから、事前に準備をしていれば、相手取るのは、そう難しくないということで、初春や佐天さん等、戦闘力の無い人達も参戦して、まさにオールスター。
『ソードアート・オンライン』を思い出すなーとか思ってたら、最終的に『フルメタル・パニック!』だったでござる。どういうことなの……。
立て続けに2ndOPまで流れてビックリした。『アイテム』まで参戦してきて、これで燃えない筈がない。
フェブリと布束さんの再会では、新挿入曲が。
OPは使い切ったのに、まだラスボスが残っているということで、まさか使うのか……?と思ったら、本当に1期の2ndOP持ってきやがった━━━━!!
俺の益荒男ゲージが振り切れ過ぎて辛い。
使うタイミングが格好良過ぎてチ〇コもげたね。正直、時系列がどうとか、設定がどうとか、どうでも良くなるくらい勢いづいてた。
で、あんだけ会場で大暴れしたのに、普通に学級会は開催されんのかよw
そして物語は学芸都市編へ……。
エピローグには、一方通行、打ち止め、上条さんもワンカットずつ出てましたね。
ついでに食蜂さんも。美琴はプライドを捨てて、事後処理を頼んだらしい。彼女が居れば、多少の矛盾点は潰せるね!やったー!
総評
ってなわけで、シリーズ2期『とある科学の超電磁砲S』でした。『禁書目録』関連のアニメとしては、これでトータル2年やったことになるのか。
妹達編をちょっとダラダラ引っ張り過ぎたことを除けば、非常に良い出来だったと思うわけだが、批判的なスレがよく立っていたような印象。
やっぱり美琴の能力は画面に良く映えるよな。VS『アイテム』戦や最終決戦のバトルシーンは屈指の出来だと思うんだよな。
個人的には好きなアニメオリジナル要素。今回もやっぱり鎌池さんが原案として噛んでるんだろうか。
原作からの要素の拾い方が上手いというか何というか。
次は順当にいけば『禁書目録』3期だが……?
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S
エピソードリンク
・#23「革命未明」
シリーズリンク
・とある魔術の禁書目録Ⅲ #01「混乱」
なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック
「すみません」
「いいんです」
「僕らが勝てばいいだけですから」
やだ、格好良い……。
2012年12月の新刊。約9ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新キャラ、工兵のライバルとなる次郎丸縁。一見、可愛らしい外見をした女性だが、彼女の持つスキルによって、スルガシステムは窮地に追いやられることに……。
業務内容的には、寝癖頭も関係ある筈なんだけど、縁との対決に焦点を当てるためか、今回は名前のみの登場。
橋本課長と知り合うことが出来た業平案件を死守するため、あの手この手を尽くす工兵達。
工兵の格好良さに、橋本課長は完全に落ちたに違いない……。
それにつけても、こいつ等、やる気漲り過ぎだろ……。何なの?マゾなの?
次は2013年5月に9巻『ラクして儲かる?サービス開発』、8月に10巻『闘う?社員旅行』。
燃:A 萌:A 笑:B 総:A+
シリーズリンク
・なれる!SE7 目からウロコ?の客先常駐術(2012/08)
・なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発(2013/05)
とある科学の超電磁砲S #23「革命未明」
「では始めよう。僕等のサイレントパーティーを」
サブタイは「Silent Party」と読みます。
さて、布束さんとも協力することになり、タイムリミット間近にして、美琴達の反撃が始まる。
証拠物件を、しれーっと美琴達に渡した黄泉川先生は謹慎処分を喰らったらしい。台詞は無かったけど、小萌先生が登場。
いわゆる美琴勢力の力を総結集しての決戦。固法先輩は例のジャケット着てるし、佐天さんはいつものバット持ち出してくるしで。
またしても特殊EDで、イントロの入り方とか格好良いんだけど、後期EDを数えるほどしか聞いた記憶がないな……w
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+
エピソードリンク
・#22「STUDY」
・#24「Eternal Party」
ロウきゅーぶ!SS The 10th game「wanna Be A Gamemaker」
「友情、微笑み、フェアプレーだ」
VS硯谷戦を意識し過ぎるあまり、練習が空回る5年生チーム。だが、先輩達の導きもあり、何とか持ち直す。
で、いよいよ試合当日。この辺から、原作13巻か。見事、練習の成果を発揮し、リードをもぎ取る6年生チーム。
問題は5年生チームと怜那の戦いで……。
EDは今までも、登場するデフォルメキャラがちょこちょこ変わってたけど、今回は5年生チームの格好が体操着からユニフォームに変わってましたね。
燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A
エピソードリンク
・The 9th game「Don’t wanna cry 泣きたくない…」
・The 11th game「dearests」
鮎原夜波はよく濡れる
著:水瀬 葉月 イラスト:白井 鋭利
「……まじありえん」
電撃文庫2013年9月の新刊。約5日の積み。『C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part』からは3ヶ月振り。新作始動早ぇな。
タイトルの「鮎原夜波」は「あゆはらよなみ」と読みます。
かつて水の事故で妹を亡くして以来、水が苦手になってしまった主人公、渚野陽平はある日、ひょんなことから並行世界の存在を知ることになる。
そこには水の力を使い、この世界を守るために戦う少女達が居て……というお話。
全編を通して、とにかく水を使ったギミックだらけ。右を見ても水、左を見ても水。武装も敵も水、水、水。
『藍坂素敵』のときみたいに、中盤辺りからグロ描写がハッスルするのかと思いきや、どうしたことか、最後まで普通のバトルものでした。アルェー?
醜く水膨れした溺死体とか出て来ると思ってたのに……。
とはいえ、文体自体はあまり変わっていない。若干クセがあるかなー。
タイトルがいやらしい感じなのに、イラストが全然エロくないなーと思っていたけど、なかなかどうして、夜波が可愛いじゃないですか。
無表情で若者言葉を棒読みするのが可愛い。早見沙織さんとかに演ってほしい。
どうやら陽平の妹と夜波のお母さんは敵側、ヴォジャノーイの方に居そうだけど、さて……?
思いっきり、次巻へ引っ張ってんじゃねーか。
そんな具合で新シリーズです。映像化したら映えそうな気はする。濡れ透け過ぎて、規制の光が入りまくりんぐになるかもしれんがw
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A
著者リンク
・C^3 -シーキューブ-(2007/09)
・C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part(2013/06)
・藍坂素敵な症候群(2010/01)
・課外活動サバイバルメソッド(2015/01)
イラストリンク
・-異能-(MF文庫J、2020/01)