アニメ,電撃文庫

「やべぇ、ルリ姉が壊れた……」

原作8巻に突入ということで、黒猫のターン!!ここから黒猫のヒロイン力がパネぇことに。
京介の暴走具合もそれにつれて急上昇。

遠慮無く御鏡のボケにツッコむ京介が面白い。
今回はイチャラブパートがほぼ全編を占めてるけど、次回からは急展開なんだろうな……。

EDは黒猫と見せかけて、彼女の下の妹、珠希。斜め上のチョイスだな……。
イラストは『安達としまむら』繋がりで、のんさんか。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第6話「俺の妹が家に彼氏をつれてくるわけがない」
第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」

電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「どこにも行くな!俺と、結婚してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

2013年6月の新刊。約1週間の積み。9ヶ月振りの新刊。
さて、いよいよ最終巻。アニメの終了と、ほぼ同時に原作を完結させる手法は同レーベルだと『とらドラ!』があったな。
というわけで、うっかりアニメでネタバレされないために優先消化しました。

表紙は、こちらに背を向けて仲良く談笑しながら歩き去っていく京介と桐乃。おお、何だかしんみりする構図だな。

一体、どういう落とし所に持っていくのかと思っていたら、ラストとなる今巻は、京介が告白してくるヒロイン達をバッサバサをぶった斬りながら、実妹エンドへとまっしぐら。
まさか本当に実妹エンドとはな……。

他のヒロイン達の告白まで、しっかりと描いてるのは好印象なんだけど、いまひとつ、京介が桐乃を選んだ理由がしっくりこない。

あくまでもシスコンはシスコンってスタンスだったんじゃないのか。周囲の魅力的なヒロイン達をフってまで、選ぶだけの要因が納得いかないというか……。
ラストでの、どんでん返しに向けた布石かと思っちゃったぜ……。

恋人同士になった2人だったけど、それは2人の卒業までの僅かな時間だけで。おいおい、何だよ、このやたら生々しい切ない系のラストは……。
チャラブなハッピーエンドはゲームで楽しんでくださいってことなのか。

それはそうと、アニメ効果も相俟って、あやせがやたら可愛く思えるから困る。俺もブチ殺されたいです(^q^)

総評

そんな具合で、ラノベ界での長文タイトルのはしりとなった電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』全12巻、これにて幕引き。足掛け4年10ヶ月か。もっと長いことやっていたイメージだったけども。

ふざけたタイトルとは裏腹に、しっかりとしたテーマと向き合った名作だったと思う。各種メディアミックスとの相互関係も面白かったよな。

加えて、京介のツッコミセンスが楽しかった。そうなんだよな、LOVEを抜いたコメディとしても楽しめた。

ってか、電撃文庫のいつものパターンだと、暫くしたら未収録短編をまとめた本当の最終巻とか出るんじゃないの?
後書きとかで明言されると思ったんだけど、それが無かったので取り敢えず総評は書いたけども。
次は冬前に新作だとか。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪(2012/09)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑬ あやせif 上(2019/08)

著者リンク
エロマンガ先生 妹と開かずの間(2013/12)

ドラマ,映画,電撃文庫

半分の月がのぼる空 [Blu-ray]

「お父さん食べてへんて」

電撃文庫原作の実写映画。ケーブルテレビで放送されたので、原作を持っている身としては一応観ておこうかと。
そういや、これテレビドラマ化もしてたんだな……。

確か映画の公開に合わせて、ハードカバーで刊行されたリメイク完全版をベースに映画オリジナルのストーリーが展開している筈。
前半はそうでもないけど、後半は、ほぼオリジナルだと思う。
完全版準拠のため、登場人物は基本的に伊勢弁で喋ることに。

里香が手術を受けるのを決意するまでは大体、原作通りの展開なんだけど、そこから時間は一気に跳んで、里香を喪った裕一の姿が描かれていく。
ここから、どんどん混乱させられるんだけど、どうやら最初から登場していた夏目先生は成長した裕一の姿で、終盤まで時系列の異なるシーンが、さも同時に起きている出来事かのように描かれていた、ということらしい。

いやいやいやいや、どこでミステリみたいなトリック使っとんねん!最後の最後で、こっちを混乱させる演出って、どうなの?
俺、最初は大泉洋さんが1人2役演ってるんかと思ったわ。はいはい、俺の理解力が無いだけですねそうですね。

よくよく考えたら、俺、未だにドラマCDに付いていたブックカバー使ってるわ。汚れが目立ちにくい色だから、ついつい使っちゃうんだよな。

燃:C 萌:C+ 笑:B 総:B+

電撃文庫

死想図書館のリヴル・ブランシェ〈5〉 (電撃文庫)
著:折口 良乃 イラスト:KeG

「お前の白紙に、俺の物語を書かせろ」

2012年3月の新刊。約5ヶ月振りの新刊。約1年2ヶ月4週間の積み。そんなに積んでいた自覚がゼロな件。

表紙と帯が最終巻っぽ過ぎるぜ……。
さて、『アカシック年代記』に、死想図書館のことをバラされてしまったイツキ。時を同じくして、イシュタルが死想図書館へと侵攻を開始。
最大の危機を前に、死の施設の主達が立ち上がる……というラストエピソードに相応しい展開。

死の施設の主も、これまでに封印した死書達も全員が登場し、まさに最終巻といったオールスター展開。これは盛り上がる。

イツキよりもカナとシンが良い味を出してるワナ。シンがどんどんイケメンに成長しとる……。

最後は、もっとしっとりしたオチかと思っていたら、まさかの二股エンドだったでござるの巻。
予想外に幸せなオチで正直驚きました。

総評

ってなわけで、この世に存在しない書物、死書を封印する異能アクション、電撃文庫『死想図書館のリヴル・ブランシェ』全5巻でした。足掛け1年11ヶ月か。

何だかんだ言いながら、ずるずると最終巻まで買ってしまったわ……。
死の施設って設定は俺好みだったんだけど、すぐに話が暗い方向へ行ってしまうのがなぁ。

それとメインキャラより脇役が良い味出していた件。カナかシンを主人公にして1本書いても良いのよ。
いや、脇役だからこそ光るものがあるのかもしれんが。

次は2012年5月に新シリーズ『デュアル・イレイザー』、9月に2巻、12月に新シリーズ『シスターサキュバスは懺悔しない』、2013年4月に『デュアル・イレイザー』3巻、6月に『サキュバス』2巻です。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
死想図書館のリヴル・ブランシェⅣ(2011/10)

電撃文庫

彼女の運命ゲーム系 (電撃文庫)
著:相原 あきら イラスト:IsII

これまで生きてきて、下品なことは何一つやっておりません。
だから、おならもしません。
あれは天使のフルートです。
であるならば、もちろんうんこもしません。
ファンタジーをします。
今朝のファンタジーは天使のフルート高らかに、なんだかすごくファイナルファンタジーでした。

電撃文庫2010年12月の新刊。約2年6ヶ月の積み。『赤の9番【隷従】』からは11ヶ月振り。
相原さんって、電撃小説大賞出身なのかな?賞は獲ってない筈だけど……。

イラストはスーパーダッシュ文庫『白翼のリンケージ』、スニーカー文庫『竜魔杖のコンダクター』等の挿絵を描いてるIsIIさん。

主人公、和水(なごみ)の携帯に、いつの間にかインストールされていた『ライフ・マニュピレーター』。
それはサイコロを振ってポケットと呼ばれる駒を進めていく、現実世界を舞台にしたゲームだった。
これをきっかけに、幼い頃に疎遠になった幼馴染みと再び仲良くできると考えた和水はゲームに参加して……というお話。

電撃が好きなイメージのある現実世界を舞台に展開するゲーム小説的なアレ。いや、土橋さんが好きなだけかもしれんが。

運命はゲームに左右されたりなんかしない!自分達の手で切り開くものだ!(キリッ
みたいなオチなんだけど、( ´_ゝ`)フーン
なんだろう、もっとルールをかいくぐって危機的状況を突破するみたいな展開には出来なかったのだろうか……。

中途半端に異能力バトルっぽくして、どっちつかずになってるよなぁ。歩美以外にもポケットが現れて、バトル展開かと思えば、そのときだけだったしな……。

次は2011年11月に『イヤになるほどヒミコなヤンキー』、2012年4月に2巻、2013年6月に『漆黒のエインヘリアル』。刊行ペース遅過ぎだろ……。

燃:C 萌:B 笑:B- 総:B

電撃文庫

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
著:藤まる イラスト:H2SO4

涙を拭えない。だから何だ。
それでもハンカチを用意することはできる。
俺の代わりに、拭ってくれる人にハンカチを預けることだってできる。
明日、雨が降るのなら今日の俺が傘を用意すればいい。
明日、キミが走るのなら今日の俺が準備運動をすればいい。
陰のヒーロー。報われないヒーロー。結構じゃねぇか。最高だ。俺にぴったりじゃねぇか。

ずっと妹ちゃんのターン!!

そう思っていた時期が俺にもありました<何なんだ
2013年6月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。
帯には同レーベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の桐乃からの推薦文が。

さて、相変わらず奇妙な二心同体生活を続ける秋月と光。ある日、光が妹の雪瑚に彼氏が出来たと報告してくる。同じ頃、光が表に出ている時間が減ってきていることが明らかになって……という導入。
雪瑚の話で1冊引っ張るのかと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。今回は、どちらかというと、連作短編集の傾向が強めか。

新ヒロイン、ドSな後輩、美紗貴(みさき)が登場。もうドSな後輩とかいう時点で、俺の益荒男ゲージが急上昇と言わざるを得ない。
もっと出番あっても良いのよ。中盤しか出番なかったしな……。

で、今回も面白切ない展開です。普段、おちゃらけてるくせに、たまにド直球を放ってくる光はずるいよね。
何が何でも光を救おうとする秋月さんかっけー。

光のお母さんとの問題も一段落し、めでたしめでたしかと思いきや、全ての事態の超本人が姿を現し、事態は風雲急を告げる……!
どうも次で終わりそうだな。

どうでも良いが、「おもんぱかぱか」ってフレーズ可愛いな。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(2013/02)
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <3>(2013/10)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「レベル6の闇は暗く深い」

サブタイは「AIMストーカー」と読みます。
さて、フレンダを追い詰めたものの、彼女の仲間、むぎのんと滝壺が現れたことで一気に不利な状況に。

レベル5同士の激突は物凄く派手な絵面で。原子崩しSUGEEEEEEEEEEEEEEEE!!
能力を駆使した美琴のトリッキーな機動も見もの。にしても、彼女はどこであの芸当をマスターしたのであろうか……。

滝壺は今後、本編の方で重要キャラに昇格するわけだけど、果たしてアニメで、そこまでやれるかなぁ。

ちらっと打ち止めの出番がありましたね。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#8「Item」
#10「原子崩し」

電撃文庫

ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)
著:渡瀬 草一郎 イラスト:桑島 黎音

「……わかってるわよね?」
「……はい。ビキニとかメイド服とかチャイナドレスとかスク水ニーソとか、そういう欲望丸出しな発言は控えます━━ええと……あ、あれいいんじゃないか?ほら、チアガール」
「……貴方は自制してそういうレベルなの?もう手遅れなの?それともセクハラに命を賭けてるの?」

待っていたぜ、この時をッ!!

電撃文庫2013年6月の新刊。積んでない!『輪環の魔導師』の完結から10ヶ月、渡瀬さんが復活。

タイトルでもしやと思った人も居るだろうが、10年程前に刊行されていた『パラサイトムーン』の直接の続編にあたる。厳密に言うと、10年4ヶ月振り。
あまりにも正統派続編なので、当ブログでは新シリーズ扱いはしません。

『パラサイトムーン』は現在、電子書籍で読めるらしい。
帯に書いてある渡瀬さんの別著は、ちゃんと関連したシリーズのタイトルを書いてるのね。

事あるごとに続きを書きたいって言ってたし、俺も続きプリーズって、しつこく言い続けてたけど、まさかガチで続編が出るとは思わんかったわ……。
せいぜい、『輪環の魔導師』みたいな関係があるっていう程度のシリーズを展開させるくらいが限界かと……。

イラストはスーパーダッシュ文庫『レンカク』の挿絵を描いていた桑島さんか。本作の主人公と名前の読みが一緒というミラクル。

さて、口絵ピンナップを開いた瞬間、フローラとファウナが出て来た時点で、もう俺のテンションはどうにかなりそうですよ。
ピンナップの裏は裏で、本作の幼馴染みヒロイン、クレアのエロいバニーガールコスという塩梅で、のっけから読者に媚びっ媚びやな!

いや、萌え方面を控えめにして打ち切りを喰らってもアホらしいので、ガンガン読者に媚びていこうぜ!
今回は、ちゃんと挿絵もあります。

一応、名前以外は平凡な高校生、月代玲音(れいん)は友人達と紅街中華街にある点心華心へと遊びに行くが、そこで事件に巻き込まれてしまう。
それはマリアンヌの宝石箱を鍵とする騒動の幕開けで……という導入。

『パラサイトムーン』のときにもチラっと触れられていた宝石箱とブロスペクトが重要な要素として登場。
フローラ達が20代半ばくらいになっているので、およそ10年近くの時間が経過している模様。
まぁ、時代は実際の年代に合わせておいた方が何かと都合が良いだろうしな。

宝石箱に封印されていたのは、金の記憶の彫金師リコルドリクの異能によってコピーされたブロスペクトとその配下の力。
ブロスペクトそのものが復活するわけじゃないのか。
ただ、その力が無差別に宝石箱の周囲に居た人々と融合したため、非常に厄介な事態に。

今巻で登場する異能はリコルドリクの力の派生のため、あまり迷宮神群の名前は出て来ない。
そこは次巻以降に期待すると良いらしい。オラ、wktkしてきたぞ!
とは言っても、新しい神群の名前がいくつか出てるけど。

で、幼馴染みのクレアが可愛いんだよなぁ。最初から高感度がクライマックスで、しかもコスプレし放題の異能力追加とか、どんだけー。
妹ちゃんも可愛いなーと思っていたら、またヤンデレか!いい加減にしろ!!フィノのときは相手のセロもフィノ一択だったから、あまり問題が表面化しなかったけど、今回は板挟み状態だぞ……。大丈夫か……。

これまでのシリーズの雰囲気を残しつつも、コメディ要素も多くなっている。学園ものの要素も多少取り入れてるし、良い意味でラノベらしくなったと思う。
一度、渡瀬さんにはラブコメ書いてほしいと思っていたし、良い機会かと。
特に、玲音とクレアのイチャつき方がナチュラルな域に達しているから困る。
くろとらくんとか、完全に渡瀬さんの趣味でワロタ

フローラとファウナだけでなく、懐かしの人達が他にも。心弥、弓、白、根黒、貴音等々。
心弥は弓と結婚したのね。何か感慨深いわ……。
貴音は、やっとまともな活躍シーンが。
他にも真砂や由姫や南郷さんも名前だけは出ている。
祭夏老は年でぶっ倒れたらしいけど、出番無いまま死んじゃうんだろうか。

夢路は不在なまま進行するのかと思ったけど、最後の最後で美味しいタイミングで出て来たな。イラストが変わった所為で、凄い若返っていてワロタ
最後ってか続いてるけど。

シリーズ毎の時系列はエスハの発言から大罪戦争→『パラサイトムーン』→『輪環の魔導師』→『ストレンジムーン』だと判る。
エスハをエスハールと呼んでいたのはウィスカなんだろうな。
ストラーダの名前も出てるし、彼とマリアンヌの血族がどーのこーの言ってるんだけど、マリアンヌだけじゃなくてストラーダもこっちの世界に来ていたのか?

基本的には前作を読んでいなくても問題は無いが、未読と既読では感じる面白さに天と地ほどの開きが出ると思われ。
巻末にはQ&Aコーナーもあるけど、いいから取り敢えず『パラサイトムーン』も読めよ!

そういうわけで奇蹟の再動『ストレンジムーン』でした。上手く売れ線要素も入れてるし、10巻くらいは続いてほしいですね。うぉぉおおおおおおおおおお、テンション上がってきたぁぁああぁああぁあああぁあああぁぁああああああああああ!!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
パラサイトムーンⅥ 迷宮の迷子達(2回目、2003/02)
ストレンジムーン2 月夜に踊る獣の夢(2013/11)

世界観リンク
輪環の魔導師10 輪る神々の物語(2012/08)

イラストリンク
レンカク -告白決闘カードゲーム-(スーパーダッシュ文庫、2012/12)

NMG文庫,コミカライズ,ヒーロー文庫,メディアワークス文庫,漫画,雑記,電撃文庫

予約していたものやら何やらを買ってきました。ブツは、

・ナイツ&マジック <2>
・ストレンジムーン 宝石箱に映る月
・C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑫
・アクセル・ワールド14 -激光の大天使-
・魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉
・明日、ボクは死ぬ。キミは、生き返る。 <2>
・我が妹は吸血鬼である

の計8冊。
コミカライズは、

・ビブリア古書堂の事件手帖 <2>

の計1冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻七十 〝ドフラミンゴ現る〟

の計1冊。


先日、初めてNMG文庫を読んだわけだけど、色々とレーベルそのもの対して思うところがあり、それを本の感想に混ぜると成立しなくなりそうだったので、別で書くことに。
まず、そもそも作家のラインナップが、よく理解らんのだよなぁ。新しいことをやろうとして迷走してる感が……。
オークラ出版って、そこそこ大きいところじゃないのか。

「新たな快楽の地平へトバしちゃう♪」って、どんなキャッチフレーズだよ、ジュブナイルポルノかw

常時、作品を募集しているみたいなんだけど、その応募要項に「小説を書くきっかけとなった芸術作品を50作ピックアップし、それぞれに150字以内でコメントを付ける」というものがある。
OK、意味が理解らない。そんなんやる時間があったら、もう1本プロットを立てて、他のレーベルに送った方がナンボもマシだと思うんだが……。
というか、現状、このレーベルから本を出してプロになるメリットが皆無過ぎる……。コネとかでデビュー出来るんならともかく。