MF文庫J,ゲーム,一迅社文庫,角川スニーカー文庫,雑記

先日、買いそびれた一迅社文庫と1日フライングのMF新刊を購入。ブツは、

・土属性はダテじゃない! <6>
・10歳の保健体育 <3>
・かぐや魔王式! 第10式
・変態王子と笑わない猫。 <3>
・この部室は帰宅しない部が占拠しました。
土属性はダテじゃない!6 (一迅社文庫)10歳の保健体育3 (一迅社文庫)かぐや魔王式!第10式 (MF文庫 J つ 1-22)変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫 J さ 8-3)この部室は帰宅しない部が占拠しました。 (MF文庫 J お 8-9)

の計5冊。

一迅社では新シリーズ『半分の月と踊ろう(ハーフラック・ダンス)』をスルー。
半分の月と踊ろう(仮) (一迅社文庫)

MFでは『僕は友達が少ない』6巻は特装版を予約しているので、今日はスルー。
僕は友達が少ない⑥ (MF文庫 J ひ 2-24)

『この中に1人、妹がいる!』『精霊使いの剣舞』『つきツキ!』が一気にコミックアライブでコミカライズ連載決定。
ラッシュ過ぎるだろ……。アライブのキャパどうなってんだ。
この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫 J た 5-14)精霊使いの剣舞3 風の誓約 (MF文庫 J し 4-9)つきツキ!3 (MF文庫 J こ 3-3)

来月の新刊で気になるのは、スーパーダッシュ出身の三上康明さんの『彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。』。
何故か、俺、三上さんはガガガ出身だと思ってたわ……。

チラシには書いてませんが、先日、『えむえむっ!』の著者、松野秋鳴さんが急逝されました。
アニメが終わって、さあ、これから完結だってときに、なんてこった……。
謹んでご冥福をお祈り致します。
コミカライズとQP:flapperさんの画集はどうなるんだろう……。

25日発売の『涼宮ハルヒの驚愕』を置くスペースを空けるために、MFの新刊が少し奥へと追いやられていた。けしからん。一瞬、出てないのかと思ったじゃないか。

で、ちょっと新刊台の奥へ踏み込むと、『はがない』並べ過ぎワロタ状態でした。棚1つを占拠してた。専門店かwwwwwwww

レジでは、うっかり汚れてる本をチョイスしちゃってたのに店長が気付いてくれて、綺麗な本と交換してもらえました。らっき!
交換してもらうの待ってる間に、電撃文庫の発売日協定の話を訊いてみたらガチだそうで。
『ハルヒ』の協定の話も、ついでに教えてもらっちゃった。


急にムラムラきて、4年前に買った『スーパーロボット大戦W』を再開しちゃいました。1周しただけでやめちゃってたから、2周くらいはやっとくべきだろう、と。
間違いなく『第2次スパロボZ 破界編』発売の影響です。つーぁ、『W』が終わったら、『Z』やろうと思ってる俺が居るわけで。

また、更新頻度落ちるかも。そうなったら、スパロボやってんだなーと思ってください。

MF文庫J,アニメ

「名前通り、独唱曲(アリア)ってわけだな」

アリアにも普通の女の子として一面があると気付き、ドギマギするキンジ。流石、J.C.STAFF、安心のクオリティで、アリアのちっこ可愛さが再現されてます。
あと、れおぽんも可愛い。

で、捕まった筈の武偵殺し。だが、新たな事件、武偵高行きバスジャック事件が発生。
キンジはアリアと共に、解決に乗り出すことになるが、ヒステリアモードにならないキンジはアリアの足を引っ張ってしまう。

例え逆立ちに近い状態になってもアリアのスカートがめくれないのは武偵高の防弾制服の仕様だと思っておこう。

レキのファインプレーで何とか事無きを得たが、レキの声高ッ!

今回はがっちりアクションだったけど、原作未読組の感想としてはどうなんだろうなぁ。やっぱり『アリア』はチートアクションが顕在化してからの方が面白くなると思うんだよなぁ。

燃:A- 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第2弾「双剣双銃のアリア」
第4弾「武偵殺し」

緋弾のアリア 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
緋弾のアリア 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

MF文庫J

IS〈インフィニット・ストラトス〉 7 (MF文庫 J ゆ)
著:弓弦 イズル イラスト:okiura

「おー、かき揚げべちょ漬け派か。━━気をつけろよ、サクサク派のラウラに見つかるとエンカウントバトル開始だぞ」
「……違う……これは、たっぷり全身浴派……」

約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。本来は2011年3月の新刊だった筈だが、延期。かと言って、アニメ放映の熱が冷めないうちに出したかったためか、発売日が4/8というトリッキーな事態に。それだけMFが本気ってことなんだろうけど。

表紙は箒ということで2巡目に突入か?前回展開していたのは『打鉄』、今回展開しているのは『紅椿』ということで、厳密に言えば重複扱いではないかもしれない……。
総扉は何故か、下着姿に剥かれてます。

さて、今回は全学年専用機持ちタッグマッチが開催されることに。一夏は楯無さんに妹の簪とタッグを組んでくれと頼まれて……というお話。
って、じゃあ表紙は簪で良いじゃねーかw
案の定フラグが思いっきり立ったし。

千冬姉とそっくりの少女マドカの凶弾に倒れる一夏……と思ったら、ラウラのお陰で、さくっと危機回避。
その直後、余裕綽々でラウラを口説きにかかる一夏さんのタラシっぷりパネぇ!
大ピンチで引っ張っておいて、さくっと耐えるのは平成ライダーみたいだなw

一方、自分の学校の学祭に一夏を招待して、今度こそ蘭のターン!!と思ったら、気のせいだったでござる。いや、きっとこれはIS学園入学の布石に違いない……。

誰だったかが『IS』は劇中でイベントがあっても絶対無事に完了しないって言ってたけど、今回もそうだな。結局、うやむやになったし。

エピローグでガチ暗躍してるけど、やっぱり束お姉ちゃんがラスボスなのかなぁ。
それにしても、一夏のプレイボーイっぷりがどんどん酷いことになってるな。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
IS〈インフィニット・ストラトス〉⑥

MF文庫J,富士見ファンタジア文庫

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ2 (MF文庫J)ニート吸血鬼、江藤さん1 (富士見ファンタジア文庫)
著:鈴木 大輔 イラスト:閏 月戈/空中 幼彩

「お弁当だけじゃなくて、秋子もたくさん食べてくださいね?」

MF文庫J『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ②』とファンタジア文庫『ニート吸血鬼、江藤さん』1巻のコラボキャンペーン。
新刊の帯に付いているQRコードを読み取ると、それぞれ作品の書き下ろし短編が読め、両方のコードを集めると、Flash待ち受けが貰えるという構成。

短編はお花見に出かけた秋人と秋子、竜之介と江藤さんが出会い、同じ桜の木の下でお花見をすることになるというもの。
これが秋人、竜之介の視点で、それぞれ描かれている。

2本一気に読んだ方が面白さが増すんじゃないかな。2本の短編が鏡合わせのようになっているのがよく判る。
台詞が上手いこと似せてあるんだよな。

流石にレーベルを跨いでいると文庫収録は難しそうだし、キャンペーン期間の今の内に読んでおかないと、危険だな。期間は2011/06/30(木)まで。

Flash待ち受けは別に描き下ろしでも何でもないのね。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:A-

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その4 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「おまえなのかフェル━━おれが、捜していた最後の手札は、おまえなのか?」
「一乃じゃなく、おまえなのか?」

約1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は前巻の後書きで登場が告知されていたネコミミ少女フェル。やっぱり女だったか……。
ストーリー上、かなり重要な役回りっぽそうだが、キャラが全然好みじゃねぇな……。

帯には「ゲーム化!したいんだけどどう思う?」とデッカく書かれているが、どこまで本気で言ってるの?

一乃さんは相変わらずのエロ可愛さですね。
しかし、ストーリーが、と言うかラブコメ部分が今一つ盛り上がり切らないというか……。何でだろう。
ボケツッコミのノリが好みじゃないからか?

今回は電話越しに、宗司の父親の妻的存在の3人の内の1人が登場。雰囲気からすると、天音さんなのかなぁ。
ところで、帯に『天川天音の否定公式』1~4巻って宣伝してあるけど、これだとシリーズ続刊してるみたいじゃねーかw

ラストは一乃が異能を失ったところで終了するという、前巻よりも酷い引きとなっている。まさか、これからどんどん引きがズルくなっていくのだろうか。
ちょっと今回はランクを下げざるを得ないかなと思っていたんだが、この終わり方だと、なかなか切れないな……。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その3 エンドオフ・エンドレスエンド(2011/01)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ(2011/07)

MF文庫J

神明解ろーどぐらす5 (MF文庫J)
著:比嘉 智康 イラスト:すばち

「真の下校道とは、松葉杖でも寄り道することにあり!」

約1ヶ月1週間の積み。何と隔月刊行です。表紙には留萌も含めたメインキャラクターが全員登場し、十勝さんのハーレムがパネぇことになってます。

「帰宅」と書いて「カンケツ」と読んだり、粗筋が壮大だったりと煽り方が無茶苦茶で吹くw

さて、最終巻。十勝さんの男前っぷりの急上昇が留まるところを知らない。下校バカは相変わらずだったけど、大切な女の子を守ろうと必死で戦う姿がアツいよね。

一方、倒すべき敵、東神楽の狂気が怖い。下手なバトルものの敵よりも怖い。まぁ、穏やかな日常の中に突如として現れたから、余計に怖いのかもしれない。

十勝さんのモテっぷりがえらいことになり、案の定、気持ちの良いハッピーエンドでした。最後にタイトルの意味が判ったのも良い。
いやしかし、開始当初はまさかこんな着地点になるとは夢にも思わなかったな……。

最後の見開き絵は何故口絵のものを使い回したし。

総評

ってなわけで、下校に生命を賭けるMF文庫J『神明解ろーどぐらす』全5巻でした。足掛け1年1ヶ月か。

下校に焦点を絞った発想が面白かった。最初は単なる日常ものかと思っていのに、3巻終盤からの変貌っぷりには目を見張るものがあった。
もう一度言うが、十勝さんパネぇ!

次のシリーズがあからさまなファンタジーとかバトルものにならない限りは買うわ。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
神明解ろーどぐらす <4>(2011/01)

著者リンク
泳ぎません。(2011/09)

MF文庫J,アニメ

「キンちゃん、私に何か隠してること━━ない?」

白雪怖ぇえええええ。

サブタイの「双剣双銃」は「カドラ」と読みます。
さて、アリアに奴隷認定されたキンジはしつこく付き纏われる羽目に。

うーむ、取り敢えず美少女の可愛さだけで引っ張ってるだけで、これといった見せ場が無いのがアレだなぁ。
次回は多分アクション多めになるとは思うのだが。

EDの白雪が死んでいるように見えるのは俺だけですか?

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第1弾「La Bambina」
第3弾「ファースト・ミッション」

緋弾のアリア 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
緋弾のアリア 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

MF文庫J

緋弾のアリアⅨ 蒼き閃光 (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「お姉ちゃんは、お兄ちゃんの事が好きなんだね」
「な、なな、なんで」
「だって好きな男の子って、イジメたくなるじゃーん」

約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。サブタイは「スパーク・アウト」と読みます。
表紙はアリア。って、

何でやねん!!

他に、まだ表紙出てない女の子いっぱい居るやろがい!一応、1巻の表紙は双銃、今回は双刀と差別化はされてるけど……。重複はやっぱり美しくないなぁ。

さて、今回は吸血鬼ヒルダとの戦いから。過去のトラウマに縛られる理子を今度こそ完全に助け出す。フラグが更に強固なものに。

相変わらずバトルがチート過ぎて笑えてくる。特殊グローブをはめているとは言え、発射された弾丸の軌道を手で変えるとかどんだけw

中盤から終盤にかけては学祭で変装食堂(リストランテ・マスケ)ということで、サービスカット祭りです。
ジャンヌと中空知さんのプッシュ具合が半端無い。つーか、表紙、中空知さんで良いじゃねーかw

スピンオフコミカライズ『緋弾のアリアAA』と、ほぼ同時発売だったため、あっちの主人公あかりに言及する一文がある。
ちなみに男同士だと戦兄弟(アミコ)と呼ぶらしい。

毎巻、『Go For The NEXT!』と題して、次巻へ引っ張るのはお約束だが、今回はいつも以上に大きく引っ張ったなぁ。
Gの血族とは一体……?

巻末にはコミカライズの宣伝イラストがいっぱい。いつの間にかアライブで4コマまで始まっているとはな……。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅧ 螺旋の天空樹(2010/12)
緋弾のアリアⅩ 禁忌の双極(2011/07)

MF文庫J,アニメ

「逃げるな、この卑怯者!でっかい風穴空けてやるんだからぁぁあああッ!!」

MF文庫J原作の学園ラブコメバトルアクションが満を持してアニメ化。もうちょっと早くアニメ化するかと思ったが。
2009年3月くらいからアニメ化気配漂ってたからなぁ。

制作と監督は電撃文庫原作『灼眼のシャナ』のJ.C.STAFFと渡部監督、メインキャストは同じく電撃文庫原作『とらドラ!』コンビの間宮さんとくぎゅということで、これで大ヒットしない筈がない。つーか、これが当たらなかったら、もう何がヒットするかとか全然判らなくなるよ……。
地震の影響で放送開始が遅れています。

さて、まずは視聴者のハートを鷲掴みにするため、主人公キンジのチャリンコ爆走シーンから。
アリアのガンチラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!という流れのままOPへ。
アリアの声はいかにもな、くぎゅボイスだったな。『ゼロ使』のルイズを思い出す。
無駄にぱんつが見えたりしないのも実に良い。
ただ、射撃シーンのCGェ……。

OPを歌うのは『マクロスFrontier』とかでお馴染みのMay’nさん。
キャラ数の多い作品なのに、登場してる人少ないな。主役以外だと、白雪、理子、レキくらいじゃないか?

冒頭は白雪のターン!!白雪あざといよ白雪。だが、それが良い。
小夜鳴(さよなき)先生が簡単にキンジ達の通う武偵校の説明をしてくれます。いかにもな説明だったけど、最低限の設定は出しとかないと、アニメから入った人が置いてけぼりになるしなぁ。
普通に「探偵科」を「インケスタ」、「超能力捜査研究科」を「SSR」と読んだりしてるし、多少の説明は要るよな。
アリアの下着に規制入ったのはぐんにょりするよね。

キンジのヒステリアモードがキザったらしくて素敵。翻弄されちゃうアリア可愛いよアリア。

今回は武偵殺しの罠から何とか脱出したキンジだったが、彼のクラスにアリアが転校してきて、事態は波乱の予感というところまで。
クラスメイトとして、理子、武藤、不知火が登場。あと、ゆとり先生が可愛いです。

EDはしっとりと。そこはかとなくエロくね?跳び箱の上に寝そべってるアリアが情事後に見えるのは俺だけ?

そんなわけで、思ったほどロケットスタートではなかったものの、安定したクオリティだった第1回目でした。
果たして視聴者のハートに風穴を空けられるか?

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A

緋弾のアリア (MF文庫J)
緋弾のアリア (MF文庫J)

MF文庫J

ダブルアクセス 3 (MF文庫J)
著:樋口 司 イラスト:のりたま

「立花さん、どうしたの?犬がウンコするときみたいな顔になってるよ?」

約8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は勿論、小町さん。
長々と積んでいる間に、次のシリーズが始まってしまい、ああ打ち切られたんだなと判ってしまうという、この無情。

前巻のラストで小町さんからのSOSを受け取った巧だったが、それは小町さんだけでなく、ヒナ達、巧の周囲の人間をも巻き込んで事態は拡大していく。
打ち切り完結ということで、今後やっていく予定だった展開を早回しでぶち込んでいるのか、なかなかに密度の高い内容……という気がしないでもない。特に恋愛方面。

何がビックリするって、小町さんが高校生だったことにビックリするわ。てっきり20代前半だとばかり……。

ラストは一応の区切りをつけつつも、不穏な展開を匂わせる形で幕を下ろしている。分割2クールアニメの1期最終回みたいだなw

総評

ってなわけで、MF文庫J、最近流行りのヴァーチャル世界もの『ダブルアクセス』、全3巻で打ち切り完結でござる。
やっぱり力関係としては3巻打ち切り完結<3巻打ち切り、なのだろうか。後者の方は3巻の売り上げが奇蹟的に良かったら復活出来る可能性が残されている分、マシかなぁ、と。

ヒナのイカレたブラコンっぷりが楽しかった本作。最初からヒナを本筋に参戦させておけば良かったんじゃないかと思う。
そうすりゃ、あのぶっ飛んだキャラをもっと使えただろうに。今のご時世、変態を出してナンボ、みたいなところあるし。

ちなみに、個人的にはシリーズ全体で見ると、地雷認定です。
次は2011年2月に新シリーズ『カフェとオレの先輩!』がスタートです。つまり、もう始まってます。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:B+