予約していない分を買ってきました。ブツは、
棺姫のチャイカⅣ
「そもそも『人生は限られている。だから俺は前向きに生きるんだ』と捕まえた婦女子の服を破りながら私に教えてくれたのは兄様だぞ?」
2012年3月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙はいつも通りチャイカと見せかけて、今回初登場となる、紅いチャイカことチャイカ・ボフダーン。
帯には新章突入って書いてあるんだけど、そんなに新章っぽいかなぁ。まあ、2クールアニメの後半戦導入編っぽいと言えなくもないが。
さて、これまでにトール達が集めたガズ皇帝の遺体は3つ。今回は順当に4つ目をゲットだぜ!と思いきや、そうは問屋が卸さない。
彼等の前に現れたのは、紅い装束に身を包んだチャイカと、彼女に雇われた傭兵2人だった。
銀髪紫眼というだけでなく、それ以上に似通ったところの多い2人のチャイカ。もしかしてチャイカというのはガズ皇帝が造り出した戦闘用ホムンクルス的なアレだったりするのだろうか。
もしくは棄獣だったり。
それはそうと、ぼちぼちチャイカが可愛く見えて来た件。やっぱり片言ってのが萌えるのを阻害してる気がするんだよなぁ。
燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+
うちの魔女しりませんか? <2>
「……ばか。恋なら、とっくにしているわ」
2011年8月の新刊。約8ヶ月の積み。7ヶ月振りの新刊。
まさか出るとは思ってなかった続編です。まぁ、続編っつっても、世界観共有してるだけで主人公もヒロインも別のキャラだけど。
前回がハートフルストーリーだったのに対し、今回はラブストーリー。目つきの悪い少年、敦也と魔女ヒメの恋の物語。
うーむ、前巻の路線を期待していると、足元を救われる感じかなぁ。これはこれでアリだとは思うんだけど、ラブならラブで、もっとがっつりLOVE寄せしてほしかった。
次は2012年4月。3巻はまた主人公が戻るみたいだけど、これはもう良いかなぁ。
燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+
シリーズリンク
・うちの魔女しりませんか?(2011/01)
人生
「犬の嗅覚は、人の何万倍もあるのだが、なかでも、酢酸の匂いは人間の一億倍まで感知できる。人間の一億倍遠くにある酢飯に気づくんだぞ。食べないのに!かわいいヤツめっ!」
ガガガ文庫2012年1月の新刊。約2ヶ月4週間の積み。
デビューシリーズ『邪神大沼』シリーズを8巻で完結させた川岸さんが3ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
イラストはファンタジア文庫『ヘルカム!』でお馴染みの、ななせめるちさん。
帯には、またもやザ・ギースからの推薦文が。本文中にもギースの相談が登場して、こいつ等、どんだけ仲良いんだよw
これって、もしかしてラノベ史上最短タイトルではなかろうか。最早ジャンルが判らないというレベルを超越して、何一つ理解らないw
このタイトルで買おうと思うのはヘビーなラノベ読みだけだと思うのだが……。
『邪神大沼』は早々と折れてしまったが、まぁ、こんなタイトル付けられたら気になるよね。
内容は九文学園第二新聞部に所属する主人公、勇樹は人生相談コーナーの担当になってしまう。
理系、文系、体育会系、それぞれのエキスパートを集めて、相談に答えていくことになるが……というお話。
お話っつーか、最近流行りの日常系というやつ。
基本的に『大沼』のときと同じノリ。延々シュールなギャグ。『大沼』のときは一応とはいえストーリーがあったけど、今作はもうそれすら無いw
単発だったら、これでもアリかとは思うけど、シリーズもので延々このテンションがキツくないか……。
次は2012年4月だけど、もう買いません。
燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B
アニメリンク
・人生相談テレビアニメーション「人生」 #01「相談」
著者リンク
・やむなく覚醒!!邪神大沼(2009/06)
・シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女(2024/04)
ゼロの使い魔F 第2話「水都市の巫女」
「まるで……まるで……レモンちゃんだ!!」
サブタイの「水都市」は「アクイレイア」と読みます。
実は視聴を止めてなどいなかったのですよ。ほら、『ゼロ使』ってちょいちょいやらしーシーン出て来るじゃないですか。そしたら、自然と今にしかテレビがない我が家では視られる時間が限られるわけで。
で、そうすると『ハイスクールD×D』を優先しちゃうわけで。そしたら、放送が終了するまで2話さえ視れないという事態に陥ったわけでして。
さて、第2回。番宣でも言っていたレモンちゃん登場です。マジキチw
そんなマジキチな前半からは打って変わって、後半はルイズが攫われてシリアスな展開に。
2話目から結構トばしてるなぁ。
初見のEDはいつの通りというか。色々髪型変えてるルイズが可愛いですね。
燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第1話「聖国のルイズ」
・第3話「無能王の乱心」
ソードアート・オンライン009 アリシゼーション・ビギニング
「……何を誓ってくれたの?」
「決まってるだろ……俺はユージオと一緒にアリスを助け出して、この村に君の姉さんを連れて帰ってくる。約束するよ……」
「俺は、剣士キリトだからな」
2012年2月の新刊。約1ヶ月3週間の積み。半年振りの新刊。『アクセル・ワールド10 -Elements-』からは2ヶ月振りということで隔月刊行19弾。
大人の事情で『AW』が2冊連続で出たため、半年振りの新刊となった。まぁ、凶悪な引きをしてないだけマシか。
表紙はキリトさんと新キャラのユージオ。まさか2巻連続で男だけの表紙とは、やりおるわ……。
さて、前2冊がボーナストラック的エピソードだったため、久々に本編進行となる。ってか、今回の『アリシゼーション』が第4部扱いってことは『マザーズ・ロザリオ』は外伝的扱いなのか。まぁ、キリトさんが主人公じゃないしね。
明日奈とイチャイチャする生活を続けていたキリトさんの元に、《死銃》事件の犯人の1人でありながら、捕まらずに逃げ続けていた元《ラフィン・コフィン》の金本が現れる。
彼の悪意によって、絶命したキリトさんが次に目覚めたとき、そこは見慣れぬ仮想世界で……というお話。
今回はこれまでの構成と異なり、冒頭ではいきなり幼い頃のキリトさんと、彼の幼馴染みユージオとアリスの物語が描かれている。
何故、普通の日本人である筈のキリトさんがファンタジー世界で生活しているのか?という読者の疑問は一切無視する形で100ページ程進むという、ぶっ飛んだ構成。
こんな構成って、ラノベではなかなかやれないんじゃないかと思うが、元がweb小説だからこそ出来る芸当なのか。
で、一度舞台は現実に戻り、また仮想空間へ。ここで何とまさかのカラー挿絵挿入。これはインパクトあるわ。
カラー挿絵のあるラノベなんて史上初じゃね?って思ったけど、星海社文庫が既にやってたな。
電撃文庫では初かな。
どんな仮想世界に行っても、《アインクラッド》流ソードスキルで道を切り開くキリトさんパネェっす。
とはいえ、今回の世界は痛覚がガチとのことで、その辺の克服が必要となりそうですね。
謎だらけのアンダーワールドだけど、ここにきて思考加速なんて話が出て来ましたよ。ほら、またそうやって『AW』との関連性を匂わせるー。繋げないんじゃねーのかよ、どっちなんだよw
これまでの仲間達とは完全に切り離されたっぽいけど、キリトさん以外のレギュラーは暫くお休みなのかしらん。
次は2012年4月に『アクセル・ワールド11 -超硬の狼-』、その次は勿論6月と思いきや、何とここにきて遂に隔月刊行が終わるようです。
既に6月の新刊ラインナップは発表されてるし、電撃は基本的に一度発表したラインナップに追加されることはないから、ほぼ確定と思われ。
Blu-ray特典の書き下ろしとかの影響もあるのかもしれないけど、単にアニメの開始月に合わせて新刊出したいってことなのかな。
燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)
・ソードアート・オンライン010 アリシゼーション・ランニング(2012/07)
アニメリンク
・ソードアート・オンライン アリシゼーション -アリシゼーション- 第1話「アンダーワールド」
著者リンク
・アクセル・ワールド10 -Elements-(2011/12)
・アクセル・ワールド11 -超硬の狼-(2012/04)
アクセル・ワールド #02「Transformation;変移」
「端的に言えば、私が告白し、彼が振ったのだ」
ブレインバースト初の対戦を経験し、フルボッコにされてしまう《シルバー・クロウ》=ハルユキ。
黒雪姫先輩からレクチャーを受けた彼は《アッシュ・ローラー》に再戦を挑む。
バトルは流石のサンライズクオリティといったところか。
PVで映ってた《シルバー・クロウ》の必殺技って頭突きの方だったのかよw
バイクに轢かれた後、ビルの屋上がベコン!ってなるシーンがシュール。
体力ゲージが都度ガチン!って減るのがかっけーです。ブレインバーストのウインドウとかのデザインって、もっと効率重視のデザインかと思ってたけど、結構パンクなデザインだよな。
アッシュさんはリンチとかする度に手にモザイクがかかって吹く。え、リンチとかファックの手の形って放送コードに引っ掛かるのか。
デュエルを解説してるポンコツロボみたいなアバターなんだよって思ってたら、原作者かよwwwwwww
そういう遊びは好き。
って、既に夏の新番『ソードアート・オンライン』の番宣始まってんのかよw
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・#01「Acceleration;加速」
・#03「Investigation;探索」
これはゾンビですか? OF THE DEAD 第2話「嗚呼、さようなら俺」
「この露出ピエロ糞虫が!」
セラフィムさん安定の罵り。オイラも罵ってほしいです(^q^)
OP最後のナレーションは毎回変わるっぽいな。だから何でヒーローものチックなんだよw
さて、魔装少女姿を全校生徒に目撃された歩は、戦々恐々としながら登校するが、何と魔装少女スタイルが一世を風靡していた。
これは誰かの仕業なのかしらん。
落ち込む歩を励まそうとするトモノリ。凄いヒロインっぽいんだけど、この人って準ヒロイン止まりなんだよな……。
その頃、サラスは歩のケツの素晴らしさを世に広め、大先生は京子を追い詰めていた……。どういう状況なんだよw
次回予告には今回の妄想ユーだけでなく、前回の妄想ユーも登場。ダブルユーじゃねーよw
まさか話数を重ねる毎に増えていくのか……?
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第1話「はい、今再びの魔装変身!」
・第3話「Yo!それはYou!情!」
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック <2>
「薬で自由を奪い…友達にさせるなど…」
「そんないい手があったとは…」
2012年3月の新刊。1巻のクオリティが今一つだったから、もう買うのやめようと思ったんだけど、変態として名高いちょぼらうにょぽみさんが参加していると聞きつけ、落ち着いてる場合じゃねえ!と購入することに。
まぁ、肝心のちょぼさんの作品は凄い大人しい内容スッカスカのアレだったが。しかも何故か大トリ。
単純に萌えだけを求めるなら十分な出来なんだけど、いかんせんネタが弱いんだよなぁ。みんな、もっとアツくなれよ!何で抑えてんだよ!まだまだこんなもんじゃないだろ!?
流石に3巻が出てもスルーだな……。
燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:B+
シリーズリンク
・僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)
ドラゴンマガジン 2012年5月号
『ハイスクールD×D』
表紙。短編の内容が割と自由な件。バラキエルさんの隠された性癖が目覚める……!
『だから僕は、Hができない。』
アニメは『ヨスガのソラ』制作スタッフらしい。エロ方面に弾けたら、地上波では光と闇だらけになりそうだが……。
『フルメタル・パニック!アナザー』
コミカライズ1巻が既に発売してるんだけど、何故か食指が動かないため、スルーしています。何で興味が湧かないんだろう。
『生徒会の一存』
アニメ2期はAIC制作。散々焦らすような会社じゃなくね……?で、放送開始時期はまだ未定なの?
MF文庫J『僕は友達が少ない』とのコラボプロジェクトが始動。今号では、ブリキさんの描き下ろし掛け替え文庫カバー、いたちさんのコラボ漫画、平坂さんのコラボ文庫付録が付いている。
ブリキさんの描く会長のコレジャナイ感は異常。
いたちさんの漫画は夜空、肉、理科が生徒会女子メンバーときゃっきゃするという内容。
いたちさんが描く生徒会役員が結構可愛いという衝撃。ってか、知弦さんの黒さって夜空を上回るレベルだったんだ……。
平坂さんが書くコラボ短編は自虐的過ぎて吹いた。ファンタジアに比べたら、MFはカスとか勢いで書いたとしか思えんw
ってか、枯野を登場させるとか、平坂さん、ガチで『生徒会』好きだろ。
5月にガイドブック『生徒会の図鑑』とかいうのが出るんだけど、取り敢えず買っとこうか。
『東京レイヴンズ』
ヒロイン総選挙、中間速報。え、まだ引っ張るの……?つーか、こんなコンテストやってたの、すっかり忘れてたわ。
シリーズ開始当初はアニメ化候補かと思われたが、苦戦してるっぽいな……。
『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』
ドラゴンエイジとエイジプレミアムでコミカライズ決定。
特集の見開きイラストがちょっとダサ格好良い件。
『期間限定いもうと。』
『中の下!』の長岡マキ子さんの新シリーズ。お試し短編掲載。まぁ、普通。
『グロリアスハーツ』
『花守の竜の叙情詩』の淡路帆希さんの新シリーズ。お試し短編を読む限りでは今回も性別関係無く読めるシリーズっぽいな。
『スカイ・ワールド』
『調停少女サファイア』が凄い勢いで滑った瀬尾つかささんの新シリーズ。オンラインゲームの世界の放り込まれて帰れなくなる系。
今回のお試し版は文庫1巻の序盤を抜き出して掲載しているっぽい。
取り敢えず文庫1巻買ってみようか。
『ルースターズ』
『リアルバウト・ハイスクール』の雑賀礼史さんの新シリーズ。お試し短編が載ってるんだけど、全体から漂うオーラが一昔前というか……。
往年のファンタジアバトルロイヤルとかに載ってそう。
『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』
コミックアライブでコミカライズ決定。アライブでファンタジアのコミカライズが掲載されるのって初めてかな?
まぁ、アライブ向けの内容だとは思うが。
ちょっとだけ掲載されている絵を見る限りでは、まともな絵っぽそうだけど、これが漫画になった途端グチャっとならないことを祈るぜ……。
『これはゾンビですか?』
10巻にして、遂に文庫表紙のキャラが重複したか……。これからは2周目に入るのかな。
エイジプレミアムでは『これはゾンビですか? え~と、ぬるぬる89センチですぅ』が連載開始。どんだけコミカライズ増やすねん……。
第24回前期ファンタジア大賞
最終選考会進出タイトル決定。あー、今回も読者モニター無理だったかービクンビクン
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
雑誌リンク
・ドラゴンマガジン 2012年3月号
・ドラゴンマガジン 2012年5月号