「誰も私を裁けまい!誰も、誰もだ!!」
『愚者を代弁せよ』編クライマックス。開始直後の回想シーンでは、回想の中にヴィクトリカも登場。過去の人物だけのシーンが長時間続くのを嫌ってのことか?
久城はブライアン・ロスコーと接触。彼の意味深な言葉に、これからの不安が高まっていく。
話に連続性が出て来たな。
燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-
エピソードリンク
・第14話「意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する」
・第16話「落下させるマリアは蠅の頭をもつ」
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「誰も私を裁けまい!誰も、誰もだ!!」
『愚者を代弁せよ』編クライマックス。開始直後の回想シーンでは、回想の中にヴィクトリカも登場。過去の人物だけのシーンが長時間続くのを嫌ってのことか?
久城はブライアン・ロスコーと接触。彼の意味深な言葉に、これからの不安が高まっていく。
話に連続性が出て来たな。
燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-
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・第14話「意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する」
・第16話「落下させるマリアは蠅の頭をもつ」
「手前は豆富小僧ですから一丁前ですぅ」
京極夏彦さん原作の妖怪小説が日本初の3D長編オリジナルアニメ映画として登場。
予告映像見ても、残念ながら全然面白そうに見えなかったんだけど、T・ジョイ京都で上映してるし折角だしなぁと思い、観て来ました。
一体どういう層に向けた作品なのか知らんまま行ったんだが、親子連れだらけだった。
公開1週目なのに、午前中に上映が終わる回が無い不思議。そういうもんなのか?
まず第一に、豆富小僧可愛くなくね?あれ、可愛く見えるように作ってあるんだよね?
にしても、豆腐のフレキシブルさは異常。どんだけ頑丈なんだw
三毛姉さんがまさかの二足歩行……だと……?記号的な造形にしてあるんだろうけど、何だか色気よりも不気味さが先立ってるような……。
メインどころは大体、俳優さんなんだけど、その中に平野綾がさらっと混じっていて、ちょっとイラっとしてしまった。
あの人は、どういうポジションになりたいのだろうかと、関連スレのまとめを見る度に思う。
『豆腐小僧双六道中』だけでなく、ジュブナイル版の『豆富小僧』の要素も含んだ上でのオリジナルストーリー。
細けぇこたぁ良いんだよ!という感じの内容。あと、最後はお涙頂戴っぽく。
ラストバトルがデジクロスVSデジクロスだと思ったのは俺だけで良い。
3D映像は確かに奥行き感はあるんだけど、それ以上は特に……。3Dって、こんなもんなのかなぁ。『アバター』とかだったら、もっと凄いのだろうか……。
そもそも、これって2D上映は無いのかな?
タイアップなのか何なのか知らんが、挿入歌がちょいちょい使われてるんだけど、内容に合ってなくないか……?しかも、すぐ終わるし。
唯一、狸達の宴の挿入歌だけは良かったと思う。
主題歌は内容と合ってるかどうかはともかく、曲単体として個人的には好き。と思っていたら、何故途中でED曲切り替えたし!?
ストーリー紹介が原作を意識して双六になってるのが凝ってる。前半は子供向け、後半はスタッフインタビュー等大人向けの構成。
うーむ、ハードル低めにしといたんだけど、それでも駄目だったか……。
これは地雷認定かなぁ。
燃:C 萌:C 笑:B- 総:B
「確かにお前は馬鹿だな。だが、自由だ」
グレヴィール警部のドリルにたかる虫に吹いた。時間が無くて、砂糖水で固めたかららしいが、こうなることを予測出来なかったのか……。
平然としてるのは開き直ったのだろうか。
で、ヴィクトリカとアブリル、ご対面でござる。アブリルが一方的に、って感じだが……。
そう言や、現在刊行中のビーンズ文庫版って、ちゃんと富士ミス時代のカラー口絵も収録してるのね。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A-
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・第13話「愚者は己の代弁者を指名する」
・第15話「二匹の怪物は心をかよわせる」
「いや、怖がって豆富小僧なんか思い出す奴はいないと思うな。だからまあ、お前は吃驚させる━━こともないなあ。お前は、どうにもならない」
「はあ。まあ、お化けのクズでございますねえ」
クズてw
3DCGアニメ映画『豆富小僧』の公開に合わせて角川文庫から発売されたものです。そのためか、表紙イラストは映画のキャラデザのものとなっている。いつもの京極さん作品のおどろおどろしい妖怪の方が良かったんですが。
ちなみに総扉はいつもの雰囲気です。
基本的に内容は全て再録となっていて、メインの『小説 豆富小僧』は少し前に角川つばさ文庫から出たものを再録している。
なぁんだ、じゃあ、つばさ文庫版は読まなくても良いのかというと、あっちは角川スニーカー文庫『ばけてろ』やMF文庫J『みにくいあひるの恋』でお馴染みのみことあけみさんのイラストが付いてんだよなぁ。いや、それだけで買おうとは思わないけれどもさ。
後半には『京極噺六儀集(だいほんしゅう)』から狂言台本や落語を収録。
子供にも理解り易いように舞台を現代に映しているものの、大筋の流れは『豆腐小僧双六道中ふりだし』を踏襲している。
豆腐の漢字が違う理由は劇中でちゃんと説明されているけど、やっぱり映画でやるにあたって、「腐」という感じが入っているのはイメージが悪いってことなのかなぁ。
映画の内容はこっちに近いのかなと思ったけど、全然関係無さそうなんだぜ。
まぁ、買った以上は一通り読むか、くらいの気持ちだったんだけど、予想外にポップで面白かった。笑えました。
着火マンで生命の蝋燭灯すなwwwwww
まぁ、後は映画がどんな出来かという話なのですが。黄金週間中に観に行きたいところではあるが、はてさて。
燃:C 萌:C 笑:A- 総:A-
取り敢えず新刊は、
・豆富小僧その他
・図書館戦争 図書館戦争シリーズ①
・図書館内乱 図書館戦争シリーズ②
・大正二十九年の乙女たち
の計4冊。
それから前から買おうと思っていた、
を購入。
コミカライズは、
漫画は、
を購入。
『図書館戦争』は2冊同時刊行から一気呵成の5ヶ月連続刊行の文庫落ち。この勢いでドラマ化くるで!と言いたいところだが、どうだろうな。
十分可能だとは思うんだけど。
「九城君のバカ━━━━━━━━っ!!」
さて、原作4巻『愚者を代弁せよ』編に突入です。
アブリルと一緒に観に行った映画の途中、一弥は居眠りをしてしまう。更に、その帰り、一弥は用事があるからと、帰宅を急ぐ。
よくよく考えると、一弥のアブリルに対する態度って、かなり酷くない?
と言うか、彼はあまりヴィクトリカやアブリルのことを異性として見ていないのだろうか……。あんまりDOKIDOKIしている描写って無いよなぁ。
今回は一弥に翻弄されるアブリルが可愛いな。
今回が折り返しのようで、EDが新しくなりました。これはこれで好きかも。
燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-
思春期にはまだ早い、けれども早熟な小僧なら性の目覚めは、まあないこともない━━。
そう、豆腐小僧はやけに微妙な年齢設定だったのでございます。
約3ヶ月2週間の積み。角川文庫2010年10月の新刊。
たまたま店頭で出ているのを知って、ロクに内容も知らないまま京極さんの本というだけで購入しました。
文庫版と付いている通り、元の刊行形態はソフトカバーと言うか何と言うか、何とも本棚に並べ辛そうなサイズ。
他にも角川つばさ文庫版やら何やら、映画公開に合わせて色々と書籍が出ている模様。しかも、それぞれ内容が違うっぽいんだな。
となると、気になってくるのが必定というもので。
最近店頭に並んでいるものは映画公開に合わせて、全面帯が巻かれています。そりゃ通常状態の表紙の絵面では売れるもんも売れんわな。
内容は自分がどういう存在かよく理解らない豆腐小僧が様々な妖怪と出会っていくという連作短編集。ひたすら妖怪談義と言っても過言ではない。
語り手は現代の視点から語っているため、片仮名言葉が普通に出て来ます。京極さん、こんな軽い文章も書くのか。
つーか、ジャイアントロボじゃねーよw
京極堂シリーズのようなカタルシスは無いが、これはこれでアリなのかなぁ、と。
映画は取り敢えず観に行くかな……。原型留めてなさそうだが。と思ったら、キャラクターは一応原作を下敷きにしてるのか。
燃:C 萌:C 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・豆腐小僧その他(2011/04)
・文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ(2013/07)
著者リンク
・文庫版 嗤う伊右衛門(角川文庫、2001/11)
・文庫版 巷説百物語(角川文庫、2003/06)
・分冊文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼(上)(講談社文庫、2011/09)
・厭な小説 文庫版(祥伝社文庫、2012/09)
・文庫版 死ねばいいのに(講談社文庫、2012/11)
・角川文庫版 幽談(角川文庫、2013/12)
・文庫版 虚言少年(集英社文庫、2014/09)
・文庫版 オジいサン(中公文庫、2015/02)
・文庫版 書楼弔堂 破暁(集英社文庫、2016/12)
・文庫版 ヒトでなし 金剛界の章(新潮文庫、2019/02)
・文庫版 狐花 葉不見冥府路行(角川ホラー文庫、2024/12)
「這いつくばって吸い込んで全て飲み干せ!!」
短編集のエピソード。『夏から遠ざかる列車』の収録エピソードだったと思う……。
夏休みということで、帰省したり、別荘に遊びに行ったりする学生達。
一弥は2ヶ月でも日本に帰るには短いと言っていたけど、そんなもんなのか。
一弥はアブリルの誘いを断って、ヴィクトリカと共に夏休みを過ごすことにする。でも、列車に乗る直前でキャンセルはえげつないと思うの。
今回はやたらヴィクトリカが可愛いです。作画の所為なのか、軽いエピソードだからなのか。
セシル先生のケーキ拾い食いはどうかと思う。色んな意味で。
一弥の兄弟は皆、ビジュアル初登場かなぁ。原作には出ていなかった気がする。コミカライズでは多分描かれてると思うが。
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-
「夢見がちな乙女のような顔はやめたまえ」
地震による休止、特番とあったので、実質3週振りです。
今回はブロワ警部と、彼の幼馴染みで片想いの相手シニョレー夫人のエピソード。こんな話あったっけなぁと、ぼんやり思いながら視てたんだけど、これ原作3巻の話なのね。
全然思い出せんわw
いやしかし、髪をドリルにしていないブロワ警部、イケメン過ぎんだろ……。
燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+
「ヴィクトリカ、君はその小さな身体に一体何を抱えているの」
地震発生の翌週、多くの番組が放送休止する中、平然と放送し、何故かその翌週休止。で、再開したと思ったら総集編特番という。まぁ、この特番自体は地震発生前から予定されてたわけだが。
既存映像に新録の台詞でメタ台詞なんかも混ぜつつ、これまでの物語をさらさらっと振り返るという形式。
だけで終わりかと思いきや、後半はまさかの中の人登場。しょうもないトークコーナーとか要らねぇ……。
更には原作者である桜庭さんまで引っ張り出してきましたよ。
最後には新章の映像をちらっと見せて終了。まぁ、態の良い総集編でしたな。
燃:C 萌:B 笑:B- 総:B