アニメ

「食べて笑顔になったら、それが元気で美味しいってことや!」

幹部とプリキュアの戦いはメビウスの僕達にも見られるようスクリーンで流されていた。前回、ラブが声を掛けた少女がそれを見て立ち止まる。彼女にタルトがドーナツを食べさせたところ、少女に感情が戻る。それは連鎖反応を起こし、やがてクローバーボックスの音色をシフォンに届けられるまでに。
洗脳解けんのどんだけ簡単やねん!とツッコミたいが、それを言うのは無粋か。

その頃、プリキュア達はノーザと死闘を繰り広げていた。四人の必殺技同時発動の跳ね返されてしまい、為す術無し。更に、ノーザは自らソレワターセを喰らい、巨大モンスター化
ピーチが、これがノーザの本当の姿なの!?って言ってたけど、違うんじゃね?
未だに必殺技同時発動を見ると燃えるわ。

そして次回、まさかの劇場版限定フォーム、キュアエンジェル登場ということでテンション鰻上りです。しかもピーチだけでなく、他の三人もパワーアップする模様。

ところで、ウィキペディア見てて知ったんだけど、変身シーンのBGMって38話からアレンジバージョンに変わってるのね。全然気付かんかった……(´・ω・`)

『ハートキャッチ』の番宣が十五秒バージョンに。つぼみのキャストは何と水樹奈々さん。何……だと……?
ブロッサムが陸、マリンが海を司るなら、当然空を司る三人目が出て来るんですよね。陸海空って『ゴセイジャー』とちょっとモチーフが被ってるな。
『オールスターズDX2』のCMには当たり前のように映ってました。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A-

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「それで、お前はそこで終わりなのか、ミレポック=ファインベル」

一時間スペシャル後半戦。普通に13話からの続きです。総集編のタイミング、ド下手糞か!!
折り返し地点を過ぎたけど、OPは特に変わらず。前半の要素しか入ってないから変わりそうな気がするんだけどなぁ。次辺りから変わったりしないかなぁ。

天国の真実を隠蔽するという一点において、武装司書と神溺教団は繋がっているということが判る重要なエピソード。ミレポックはまんまと小芝居に騙され、満足してしまうのでした。

次はミンスのエピソードらしい。原作にあったっけなぁ。
二話連続だったけど、片方が総集編だから情報量が多いなんてことは全然なかったんだぜ。

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A+

戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「物語は紡がれていく。世界という物語が終わる、その時まで」

今回は一時間スペシャルです。
というわけで、総集編です。シロンが未来を見るという形で、これまでのエピソードをおさらいする。新規映像はシロンのシーンだけかな。シロンのシーンも確信は無いけど。もしかしたら音声だけ新録とかかもしれん。

別に今後への伏線がちらついたりするわけでもなく、ごくごく普通の総集編でした。

燃:C 萌:B 笑:C 総:B

戦う司書と恋する爆弾 1 (ヤングジャンプコミックス)
戦う司書と恋する爆弾 1 (ヤングジャンプコミックス)

アニメ,漫画

「落し物は持ち主のところに帰るべきよ、アルファ」

夏祭り回。サブタイトルの「血斗」は「マツリ」と読みます。浴衣姿の美少女とは良いものですなぁ、と見せかけて智樹の知らないところでイカロスとニンフが超シリアスモードに。ニンフはイカロスのメモリープロテクトだけを解除したが、何故か感情のプロテクトまで解除されてしまう。

感情を得たイカロスは智樹の優しさに涙を流すのだった。

そんなシリアス展開だったのに、EDがガチでおふざけで吹いた。七人が併走している絵面がシュール過ぎるw

ところで、夜店のおっちゃんは『そらおと』の前に水無月すぅさんがエースで連載していた『JUDAS』からのパロディキャラクターらしい。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)
そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)

アニメ,電撃文庫

「やめようよ、もう夜だよ!カラーギャングに殺されちゃうよ!」

電撃文庫原作の、歪んだ恋の物語がアニメ化。Gファンタジーでコミカライズした時点で判りきっていたメディアミックス。
原作者成田良悟さんの作品は既に『バッカーノ!』がアニメ化されており、それと同じスタッフでのアニメ化ということで期待せざるを得ない。ただ、原作未読者を置いてけぼりにする可能性があるのが怖いところ。

最近のアニメには珍しくアバン無しで、いきなりOP。OPがキャラ紹介になっているのは『バッカーノ!』と同じ。キャラがどんどんスイッチしていくのが格好良い
美香だけ紹介はされているけど、名前が出ていない。正体が判明してから名前が入ると思われ。
絵は結構ヤスダスズヒトさんの絵に近いか。
この後、CMを挟まずに直接本編、下に提供のテロップが入る。ここでCMが無い分、A,Bパート間と、本編後のCMがやたらと長い。バランス悪い気がするけどなぁ。

本編は素直に原作一巻の序盤からスタート。ただ、誠二のシーンはカットされていた。
今回は帝人が正臣に池袋を案内される形で人物紹介。
狩沢と遊馬崎が『狼と香辛料』のホロの等身大ポップを運んでいて吹いた。普通に道端に客引きとして立ててあっただけかと思ったら、運んでんのかよ!
また、池袋のビル壁にスクリーンには『バッカーノ!』が映っていたし、電撃ネタをがっつりやってくれるのか思ったけど、よく考えたら、単にブレインズ・ベース繋がりで出せるだけなのか。
池袋ウエストゲートパークって言って良いの?

原作で度々使われるチャットのシーンは文字と音声で表現。各シーンの補足説明みたいな感じでちょっとずつ挿入するって手法は上手いと思う。

見せ方も含む演出は面白いと思うんだけど、いかんせん話が面白くない気がする。雰囲気が好きな人は凄いツボに入りそうだけど。
正臣のギャグって映像で見ると、更にサムいな。
まぁ、まだ杏里も臨也も静雄も新羅もまともに出て来てないし。決めつけるのは早計だろうけど。
というか、セルティが絡む会話シーンどうすんだろ。

こちらでも『れでぃ×ばと!』の文庫CMが流れているんですが、規制入ってて吹いた。
CMに規制ってwwwwwww
具体的には胸の揺れが無くっているのと、胸部分がハートマークで隠されているところ。KBS京都では普通に流れてたのに……。

燃:C+ 萌:C+ 笑:C+ 総:B+

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))
デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

アニメ,漫画

「愛してる……どういう意味ですか、マスター」

元日からレギュラーアニメ放送するとか、BS11すげー。
さて、智樹達の通う学校にイカロスとニンフがやって来た。案の定騒動を起こす二人だったが、一躍人気者に。
制服の背中には羽を出すための穴があるそうだが、どうやって通してるの?

こっそりイカロスの抱えてるスイカが二代目になっていて吹いた。今後もこっそりと代替わりしていくんだろうか。

ラストでは何だかシリアスモードに。でもニンフの高い声でシリアス台詞喋られても、あんまり緊張感無いなぁ。

それはそうと、智樹のクラスのシニョン装備の女の子についてkwsk

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:B+

そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)
そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)

アニメ,漫画

「やっぱり公式戦を組まなくっちゃねぇ」

普段の対決って公式戦扱いなのかよw

前回かよ子さんにコンセントを抜かれたため、サンシュートは宇宙空間まで出ないようになった。チャージ率も逆戻りして、8%に。

ひたすらしっぺするメインのネタは今一つだったけど、やっぱりフロシャイムの掟ネタが好きだな。
あと、せんべえ食べながら喋るかよ子さんが可愛いです。

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ

「ごめん……。でも、有り難う」

ラビリンスの本拠地へとやって来たプリキュア達。中枢部へと侵入するために、一度変身を解き、モブの中に紛れようとするが、服装でバレバレだろ!
途中でラブが話しかけた女の子は伏線かな。モブの割にはデザインがしっかりしてたっぽいし。

案の定、すぐ発見されてしまい、ソレワターセから逃げるうちに分断されてしまう。ピーチ&パイン、ベリー&パッション、タルト&アズキーナという組み合わせ。

ベリー達は廃棄物処理空間でサウラー、ウエスターさんと対峙する。ベリーとパッションは戦いながら、説得を続けるも、彼等のメビウスへの忠誠は揺るがない。
パッションはドーナツを取っ掛かりにウエスターさんを説得しようとするが、ウエスターさんは全パラレルワールドが管理された後もドーナツを食べるために、作り方を憶えたらしい。器用だな!!

突如開いたデリートホールが全てを飲み込もうとしているのを見て、二人はメビウスが自分達を処理しようとしていることを知る。
やべぇ、ウエスターさんが格好良過ぎる。サウラーとウエスターさんはベリーとパッションを助けて、そのままデリートホールへ。多分もっかいくらい出番あるだろう。

一方、ピーチとパインの前にはノーザが立ち塞がり、タルトとアズキーナは偶然シフォンの元へと辿り着くのだった。

次回はドーナツが勝利の鍵らしいけど、まさかカオルちゃんが出て来たりするんだろうか。

EDでは少しだけ、春公開の『オールスターDX2』の映像が映ったけど、今度は敵勢力までもオールスターなのか!
ウラガノス、キントレスキー、ハデーニャさん、ムカーディア、ノーザ
を確認。これはテンションダダ上がりするわ。
まさかブンビーさんが無視されるってことはないよね?
よく考えると、プリキュアは四勢力だけど、敵は五勢力あるんだよな。その辺の扱いどうすんだろな。
何か登場キャラクター数がえらいことになりそうだなw

そして『ハートキャッチプリキュア!』の番宣始まりましたよ!
マスコットはシプレとコフレ。キャラデザが『おジャ魔女』でお馴染みの馬越さんってまぢなの?

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「とうもろこしを……すりおろしてる」

サブタイトル長ぇ!半端無ぇ!ということで、折り返しを過ぎました。案の定OP変わってなかったーーーーーーーーーー!!
きっと訳の理解らんタイミングで変えるに違いないw

さて、オリジナルエピソード……だと思う。単行本未収録エピソードだったら知らんけど。
以前プール掃除を手伝ってもらった水泳部の二人に、水着のモデルのバイトを手伝ってくれるよう頼まれた美琴と黒子。初春と佐天さんも誘って、企業のビルに乗り込むが、そこには偶然別ルートでバイトにやって来た婚后光子と固法さんの姿が。
固法さんって私服はやたらボーイッシュなのね。

ちなみに美琴立ち、常盤台の生徒は休日でも外出の際は制服の着用が義務付けられているため、制服姿です。制作側は楽そうな設定ですね。

早速、皆、好きな水着に着替えるが、黒子のチョイスがエロを通り越してギャグになっていた件。
美琴は主人公兼ヒロインなのに、超地味チョイス。
固法さんって巨乳キャラだったのか……。スタイル良さげだったけど、あそこまでとはな……。

光子のアピールっぷりが半端無い。何、この存在感w
って、この人、美琴をライバル視していた割には顔知らんかったのね。
それはそうと、水泳部の二人が良い娘過ぎて泣ける。大事に大事に育てられたんだろうなぁ。

皆が帰った後、一人で実は着たかった可愛い水着で、一人はしゃぐ美琴。リモコンの操作を失敗したがため、ビルの壁面に設置されたスクリーンに大はしゃぎする姿が大映しに。それを上条さんにばっちり目撃されるのであった。合掌。

次回からは新展開なのだろうか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)

アニメ,電撃文庫

「で、智春(トモ)は操緒と嵩月さん、どっちを選ぶの?」

まさに究極の選択。
さあ、OPカットでいよいよ最終回。年末に放送あるとか凄いな。

激突する《黑鐵・改》と《鋼》。その力はほぼ互角だが、炫部長の側には《翡翠》、《蒼鉛》、《薔薇輝》がある。四体の機巧魔神の力に押される《黑鐵・改》。
だが、そこへ朱浬さんが増援として現れる。やっぱりロングヘアの紫浬さんはカットされたか。
彼女は黒崎朱里として、ヅカ王子に紫浬と共に戦えと告げる。アニメでは、えらく朱浬さんの扱い良いな。

智春達の道を切り開く先輩達が格好良過ぎてチビる。特に六夏会長の「《翠晶》、ショウダウン!」が。

次々と現れる邪魔者にいら立った炫部長は氷羽子の魔力を使い、《鋼》に氷の鎧を纏わせる。何これ、格好良過ぎる!!
智春も対抗して、奏っちゃんの魔力で《黑鐵・改》に炎の鎧を。更に焔月で二刀流。かっけぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
正直、ペルセフォネが梟にされた時点で二刀流とかカットかと思ってたわ。
ここで『Spiral』流してくるとか反則だわ。最早クオリティ高過ぎワロタ状態。熱血王道展開に鳥肌立った。

遂に《鋼》を打ち破る《黑鐵・改》。冬琉元会長は言う。彼女は秋希の魂が残り少ないことを知っていて《黑鐵》を使ったのだと。秋希さんが消えなければ、炫部長は自分を見てくれないと。
しかし、それは間違いだった。秋希さんが消えたことで、より一層彼には秋希さんしか見えなくなってしまった。
魂の質量が無くなり、消えようとする冬琉元会長。智春は《黑鐵・改》に願う。何とかしてくれ、と。アバウト過ぎる!!
すると、《黑鐵・改》は無理矢理《鋼》から副葬処女を引っこ抜いたーーーーーーーーーーーーー!!??何というパワープレイw
まぁ、gdgd説明している余裕が無いと言えば、そうなのだが。

アニアの解説によると、《黑鐵・改》と《鋼》だからこそ出来た芸当だそうな。そりゃそうか。
智春は一巡目の秋希さんから託されたペンダントを冬琉元会長に渡す。

戦闘が終了し、放送開始から十七分が経過して、ようやく操緒が登場。真のヒロインは遅れてやって来るw
点火装置が智春の願いに反応して、三巡目への扉は閉ざされる。それと同時に一巡目から来たものは次々と消えていく。
脱出する前に最後の大仕事。一巡目でアニアが造った分離機で操緒を解放するのだ。魔神相剋者の魔力なら分離機も動かせるんだとか。

分離機を起動する前に、姫笹さんは良いのかという疑問が。そうだ、すっかり忘れてた。六夏会長は解放されたら病気が進行してしまうからと断ろうとするが、姫笹さんは生きたい、久し振りに六夏ちゃんの三つ編みを結びたいと意思表示。
正直、このタイミングで二人にスポットを当ててくるとは思わなかったわ。感動しました。

エピローグ。解放された操緒が奏っちゃんと並んで、智春に選択を迫るシーンは凄く良かった。結局、選べないわけだが。二人ともの手を掴むくらいはやっても良かったのではないかと思う。
智春は奏っちゃんのこと、ファーストネームで呼ぶようになったんだな。

今回だけのEDに合わせて、それぞれのその後の姿が。主だったキャラはほぼ全員出て来たんじゃないかな。
アニアは縮んでました。何……だと……?一巡目での成長は無かったことになったのか。ヴィヴィアンも一緒に縮んでた。機巧魔神は全部消えたから、使い魔もゆくゆくは消えるんだろうか。

氷羽子は洛高の制服を着て、科學部へ入部届けを出しに来る。アニメで氷羽子の制服姿が拝めるのはここだけ。
制服を着た姫笹さんが拝めるのはアニメだけ。

里見はGDの詰め所でマロ眉にしごかれていた。降格処分でもくらったのか。
加賀篝は大切な人達を失ったあの島にまだ居るらしい。弔いなのか。

車椅子生活の炫部長に寄り添う冬琉元会長の姿が。二人で罪を償っていくことになるんだろうか。
律都さんが持ってたのって、もしかして座薬?

通り抜けようとして、壁に激突する操緒。確かに、元に戻ったらやらかしそうなことではある。そういうところを理解してる脚本に感動した。

ラストカットは潮泉老人の邸宅で回り続けるレコード。潮泉老人は消えた臭いな。一巡目から来た人だしね。

エンドカードの用語紹介は「因果律制御装置(イグナイター)」。

総評

というわけで、電撃文庫原作、美少女だらけのハイスクールパンクとは真っ赤な偽り、割とがっつりSFロボットアニメだった、『アスラクライン』一期全十三回、二期全十三回、計二十六回でした。

何と言っても、まずはマッシヴになった機巧魔神の格好良さ。これなら『スパロボ』出れるって!『スパロボ』って、二巡目の世界とか、そういう設定好きそうじゃね?
それと和狸さんのイラストの再現率の高さ。ラノベ原作アニメとしては、かなり高い方ではないかと思うわけですが。操緒可愛いよ操緒。

また二期では若干gdgdしたものの、概ね良かった原作シナリオの再構成。序盤から冬琉会長や里見を登場させて後の展開への布石としたり、佐伯兄と哀音の関係性を深く描いたのが良かった。ああ、使い魔のギミック説明と巡礼者商連合メンバーの登場をまとめたのも上手かったな。
“神”の存在丸ごとカットしたのも結果的に良かった。

正直、最終回が素晴らし過ぎて、途中のちょっとしたgdgdとかどうでもよくなりました。あとは、ともはさんさえ出て来たら完璧だったんだが、それを言うのは贅沢か。

何にせよ、大変綺麗に終わったので良しとしよう。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)
アスラクライン 13 (電撃文庫 み 3-28)