アニメ

「もし、もう一度生まれ変われたら、またお嬢様のお側に居たいな……」

 

 以前、風音がシャトルで出立するのを見ていたおっさんはウーレの情報局員だった。ウーレはカークウッドの現状を危惧している。

 

 風音はインスマス暗礁にある剣を手に入れるため動き出す。ちなみに花はQTローズのことらしい。

 

 箱の中に閉じ込められた秋葉は欲しいものが何でも出て来る環境に順応しかけてしまう。確かに欲しいものが手に入るのは良いだろうけど、箱の中って身体伸ばせるのかな。

 

 プロキシマの冠を探してベンケイとつつじがやって来たのは太陽の近く。何とか冠を確保することに成功するが、あれ、つつじさんは?

 

 カークッドへと向かういつきと生徒会のメンバー。ここで時雨が地球孤児であることが判明する。何か意味ある設定なのかな。

 

 エニグマの中でエプロンつけてカルボナーラを作っているネルヴァルに萌えたのは俺だけではない筈だ。

 ナミは普通に耐えてました。

 

 地球へと向かうシャトルを襲撃する高嶺のラーヴァナ。ほのかがウィガールで対抗するが、ナミも現れ、ウィガールは大破してしまう。何とか逃れることは出来たが……。

 情緒不安定なナミはラーヴァナへと襲いかかる。

 すると、ナミの身体が緑色に輝き、どうも高嶺のネルヴァルの紋章が消えたようだったが……。

 

 そしてウーレがカークウッドへ向けて放った反物質ミサイル。それを食い止めるため、イモちゃんはただ一人、ミサイルへと突撃していった。

 うわぁあああぁあああああああん!!イモちゃぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁん!!

 死んでないよね?『宇宙かけ』だから耐えてるよね?

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

富士見ファンタジア文庫

センチメンタル・ヴォイス―鋼殻のレギオス〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  巻頭に簡単なキャラ紹介が付くように。主人公レイフォンの次にリーリン。流石正妻。しかも今回はグレンダンに居る彼女の周辺にも動きが。今後、ツェルニに居るレイフォンと絡んでくるのかは判らんが、天剣授受者リンテンス、サヴァリス、カナリスが登場。レイフォンが抜けた分は、まだ空席らしい。でも天剣が十二人揃わないと意味が無いって、どういう意味だろう。

  で、リーリンの側で、あたかも庶民のように暮らしているグレンダン女王、アルシェイラ・アルモニス。何、このお茶目な女王。つーか、今巻だけで、一気にリーリンの重要性が上がった気がするぞ。

  一方、第十七小隊は第五小隊と合同で、廃都市の調査。その最中、レイフォンはその都市の電子妖精と遭遇する。何か「イグナシス」が、どーのこーの言うてるんですが。この辺は『レジェンド・オブ・レギオス』に繋がっていくんだろうなぁ。

  にしてもグレンダンの武芸者の家系の伝わる様々な奥義的な技を見ただけで、自分のものに出来るレイフォンの最強具合と言ったら。リーリンという正妻がありながらの浮気っぷりもあれですが。

  どうでも良いけど、フェリの太股の感触を楽しんで、ラブコメるのは結構ですが、汚染物質対策のスーツなのに、絶対領域があったら、汚染物質に侵されまくりじゃね?外に出るときは、そこも覆うんだろうか。

  つーわけで、三巻でした。電子妖精とか天剣授受者とかで、面白くなってきました。

燃:A  萌:A  笑:C  総:A

スーパーダッシュ文庫

ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:アサウラ  イラスト:柴乃 櫂人

スーパーダッシュ文庫2008年2月の新刊。『黄色い花の紅』でデビューしたアサウラさんの新作。今まではガールズガンアクションだった筈だが、今度はコメディ。半額弁当に生命を賭ける者達の熱き戦いを描く、という馬鹿小説。

何で買ったかっつーと、登場人物にライトノベル研究会所属という娘が居て、購入を決意。それを知ったのは折り込みチラシだったので、発売日に買ったわけではない。結局ラノベは全然関係無かったけどな!

コメディのセンスがシュールというか何というか。マスオさんの「びゃあぁぁうまいぃ」とか、佐藤の回想にしょっちゅう出て来る石岡君とか、ほんとシュールというか何というか。

んで、弁当争奪戦。氷結の魔女とか魔導士とか恥ずかし過ぎるw
しかし弁当の描写が細かく、やたらと旨そうなんだ。

そしてカバディの話。『アキカン!』もカバディ大好きだけど、何か関係あんのか?

燃:B  萌:B  笑:A-  総:B+

著者リンク
生ポアニキ(オーバーラップ文庫、2014/10)

イラストリンク
デーゲンメイデン 1.台場、両断(ファンタジア文庫、2012/06)
神鎧猟機ブリガンド(ダッシュエックス文庫、2014/11)
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)