富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット (富士見ファンタジア文庫)

著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「お、おっさん!大変だ!」
「どうした!何かあったのか!」
「右のおっぱいと左のおっぱい!どっちをつついたらいい!?」
「バカ野郎ォォォォッ!右も左も同じだ!さっさと乳をつついて至れェェェェッ!」
「ふざけんなッ!右と左が同じわけねぇだろォォォォォッ!大切なんだよ!俺のファーストブザーなんだぞ!人生かかってんだ!真面目に答えろォォォッ!」
「部長!オススメは!?」
「もう!バカ!それなら同時につつけばいいでしょ!?」
「━━ッ!?」
なんて革新的なご意見だ!主のお答えに俺は涙を流した!

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はネコミミとシッポ付きの小猫ちゃん。三巻以降はヒロイン一人という構成で固定されたようで。
帯を外すと、

ぱ ん つ は い て な い……だと……?ネタとかじゃなくて、ガチで履いてないくさい。こんなに、はいてないアピールしてるラノベ表紙って電撃文庫の『れでぃ×ばと!』三巻くらいなんじゃね?
で、お尻の方にばっかり目が行って、見落としがちだが、小猫ちゃんの持ってるキャンデーから唾液の糸が引いている件。ガン見しないと判らないレベル。多分書影では確認出来ないんじゃないかな。
何にしても、四巻表紙の朱乃さんとか目じゃないくらいのエロス。
総扉はソーナ会長と匙。この二人って、イラスト初登場かな。

次々とオカ研部員が入居してきて、どんどん大所帯になっていく兵藤家。一夜にして六回建てにリフォームされたとか何とか。すげー、俺も住みてー。

さあ、夏休み。部長の実家帰りに同行するオカ研部員達。部長の家族に挨拶すると共に、修行も行うことに。
このパワーアップの方向性が凄い王道で燃える。

新人悪魔の会合では、二巻で撃破したライザー・フェニックスの妹、レイヴェルが登場。何、このテンプレートツンデレw
ソーナ会長の下僕悪魔が結構丁寧に設定されていたりもするし、着実に風呂敷を広げ始めたな。

イッセーは禁手(バランス・ブレイカー)になることを目標に修行開始。修行中には至れなかったものの、土壇場の戦闘中に部長のおっぱいをつつくことで禁手に。
凄ぇ頭おかしいのに、凄ぇ燃えるんだよなぁ。平成ライダーっぽい感じを想像しながら読むと、メチャンコテンション上がる。音声が出るのって絶対ライダー意識してるよなぁ。いまだかつて、おっぱいをつついて、パワーアップする主人公が存在しただろうか。

部長とソーナ会長がレーティングゲームで対戦することに。匙はイッセーをライバル視し、ぶつかってくる。会長のために死ぬ気で戦う匙が格好良いんだよなぁ。
会長と匙メインの短編とかありませんかね。

そしてイッセーのもう一つの新たなる力、『乳語翻訳(パイリンガル)』が発動する。これはおっぱいの声が聞けるようになる能力なのだ!
こwwwwwwwれwwwwwwはwwwwww
帯にキャッチって基本的に誇張表現だったり嘘だったりするけど、今巻の「おっぱいの可能性は無限だっ!!」に偽り無し!!
その発想は無かったわと言わざるを得ない。

というわけで、小猫ちゃんのフラグががっつり立った第五巻でした。最後の挿絵の子猫ちゃんの可愛さは反則だと思うの。
相変わらず全方位に楽しめるシリーズで嬉しい限り。
最後で六巻へ引っ張って、次はアーシアとゼノヴィアメインだそうで。ブログによると、六巻の発売予定が早まったらしいので、結構早く読めるかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア(2009/09)
ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー(2010/03)

アニメリンク
ハイスクールD×D BorN 第1話「夏休み、冥界へGO!」

アニメ,漫画

「アリじゃよ♪」

アリなのかよ!
サブタイトルの「任侠」は「セレブ」、「初夜」は「アツイヨル」と読みます。

さて、前回の爆発ぱんつ騒動で跡形もなく吹っ飛んだ桜井家。何事も無かったかのように、直ってるだろうと思ってたら、全然そんなことなくて吹いたw

しばらく会長の実家である五月田根(さつきたね)家にお世話になることになる智樹達。だが、そこはヤのつく人達のお家だった。

イカロスを気に入った会長のお父さんの計らいで修復される桜井家。あっという間に感じたけど、今回だけで一ヶ月くらい経ったらしいので、そうでもないか。でも一ヶ月で家が直るのは相当凄いのか。よく判らん。

あれ、前回姿を見せたニンフはどうなった?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)
そらのおとしもの 1 (角川コミックス・エース 126-6)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「みっともなく泣き叫んでないで、まっすぐ私に向かってきなさい!!」

『幻想御手』編完結。暴走を始めたAIMバーストを倒すため、美琴と初春が奮闘する。J.C.STAFFの本気、クオリティ高過ぎワロタ状態でした。
しかもOPを挿入歌として使う隙の無い熱血展開。イントロが聴こえ始めた辺りからテンション鰻上りですよ。

原作では警備員に連行される木山さんが美琴に妹達の存在を匂わせるシーンがあったが、アニメではカット。全くやらんのかな。
その代わりか知らんが、マーブルチョコを食べる謎の女、テレスティーナが登場。

また『アイテム』の四人がワンカットだけ登場。出したってことは今後出て来るってこと?

EDは特別バージョン。次回予告の「一山越えたら水着回とか安くない?」に吹いた。
現OPには『幻想御手』編の情報しかないけど、やっぱりOP変わるのかな。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)

電撃文庫

アスラクライン〈6〉おしえて生徒会長! (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:和狸 ナオ

「そうなの……うちの部長は、ヒキコモリなのよ」

この巻だけ書影が旧カバ-な不思議。表紙は奏っちゃん。描き下ろしじゃないかなぁ。
俺の中での表紙ベストチョイスキャラは冬琉会長だと思うの。今まで、「冬流」って書いてたけど、「冬琉」だったワナ。全然気付かなかったんだぜ。

今回は表題作を含む連作短編集。後書きに書かれているが、脇役総出演らしい。

『王様遊戯』

これは樋口が主役と言って良いのか?

智春のスク水エプロンとか見たくなさ過ぎるw
ここで、ちゃんと男子用を着用するのが『アスラクライン』クオリティ。これが『いぬかみっ!』なんかだと、平然と女子用を着るからなぁ。

『コンプレックスπ』

杏のターン。豊胸のため、奏っちゃんの生活パターンを真似するって、似たような展開をつい最近、どっかで読んだなと思ったら、『かぐや魔王式! 第5式』で読んだんだった。刊行はこっちの方が先だが。

さらっと操緒が姉が居ることを話しているが、環緒さんの存在が言及されたのって、ここが初めてだよな?

『おしえて生徒会長!』

表題作。兄の居場所を知るため、第三生徒会会長、橘高冬琉に会いに行く智春達。彼女自身は直貴の居場所を知らなかったが、条件付きで科學狂会に訊いてもらえることに。
その条件とは冬琉会長の幼馴染みであり、科學部の部長でもある炫部長を学校に登校させることだった。

と言うわけで、一巻から、その存在は判明していた炫部長が満を持しての登場です。入院中というのは対外的な理由だったらしく、いたって健康。

冬琉会長は元GDで《黑鐵》の先代演操者。副葬処女を失った今、彼女はあらゆる魔力を無効化する元演操者となっていた。四巻あたりから少しずつ、魔力の代償が見え始めているな。

ひかり先輩と由璃子さんがゲストとして、ちょろっと登場。ひかり先輩可愛いよひかり先輩。アニメでカットされたのがつくづく惜しまれる。

『アスラクライン・P ウィズ・ユー(with you)』

電撃hp掲載の短編を特別収録。「P」は「ポータブル」と読みます。
アニメのEX018って短編を下敷きにしてたのか。全然記憶に無かったんだぜ。

二人三脚の練習中、ハプニングにみまわれ、脚を結んだひもがほどけなくなってしまう智春と奏っちゃん。操緒が完全に賑やかしと化していて泣ける。

少しだけだが、和葉が登場している。後書きによると和葉はちょっとワケありで、本編ではもう少し話が進まないと登場させられないと言っているが、結局、彼女が本編で登場するのは『⑬』の最後。もう少し?
と言うか、この時点で咲華は居たのだろうか。

まとめ

コメディ成分多めの一休み的な短編集でした。次巻以降はアニメで言うなら、OPが変わる感じだそうな。
奇しくも、アニメでは次巻までのエピソードを消化して一期が終わっているから面白いな。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

漫画

ONE PIECE 巻56 (ジャンプコミックス)

作:尾田 栄一郎

「モニター室へ戻って、おかき食べないか」

下からも上からも自然系能力者を含む強者の集団が迫って来る。そら、現実逃避もしたくなるわなw

さて、インペルダウンからの脱出劇からエースの救出劇へ、物語はシフトしていく。
その最中、ジンベエとアーロンに何か関係がありそうだったり、エースがゴールドロジャーの息子だと判明したりで、どんどん収拾がつかなくなってきている気がするぞ。

ボンちゃんがまたもやルフィ達を逃がして、一人敵地に。かっけーな、ボンちゃん。そろそろ仲間になっても良い気がする。これ以上増えると益々ストーリー展開が遅くなりそうだけど。

今回は白ひげが海軍本部に現れるところまでを収録。白ひげ傘下の海賊達も続々登場して、どんだけキャラ増やす気やねん!!シャボンディ諸島で登場した超新星も放ったらかしなのに……。

今回、動物系には覚醒という概念があることが判明したが、それってもしかして強力な力を得る代わりに人間に戻れなくなるとかなのか?

扉絵連載ではサンジが酷いことになり過ぎてる。全くパワーアップの気配がしねぇw
一方、フランキーはDr.ベガパンクの生まれた家に辿り着いていた。これはガチでパワーアップフラグだろう。

ところで、映画の人気が凄いらしいですね。先着順で貰えるコミックス0巻にはジャンプに特別掲載された映画のプロローグに当たるエピソードが収録されている。
ジャンプに載ってるのをを読んだけど、二十数ページしかないのに情報密度濃過ぎて吹きました。
ここでしか手に入らないって言われてるけど、どうせ二三年したら、「あの幻のエピソードが読める!」とか言って、ガイドブックに特別収録とかするんだろ?

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+

アニメ

「絶対帰ってこいよ。俺、待ってるから!」

インフィニティを手に入れたメビウスは遂に全てのパラレルワールドの掌握に乗り出す。いくつかの世界が侵略されるシーンが描かれるが、その中には映画の舞台になったおもちゃの国もあった。
メビウスの顔が出て来たのって、初めてだっけ。

ひとまず、スイーツ王国で長老達も交えて、今後のことを相談することにしたラブ達。だが、既に王国はラビリンスの管理下に置かれていた。国民は軒並み、メビウスの僕を自称するよう洗脳されていた。そうか、全てを管理するというのはこういうことなのか。じゃあ、もしかして、ラビリンスの幹部も操られているだけだったりするのだろうか。

アズキーナだけを何とか救出して、戻ることに。もう、全てを解決するにはラビリンスに乗り込むしかない。
だが、今度は帰ってこれるか判らない。ラブ達は家族や友人達に正体を明かすことに。
娘達がプリキュアだったことに衝撃を受ける親御さん達。たとえ友達を助けるためとはいえ、娘達を危険な目に遭わせたくないと涙を流す。
もう、終盤で正体バレとか盛り上がらざるを得ないな。

大輔はやっちまった感に包まれる。取り敢えずラブが戻ってくるまで、告白の答えは保留に。保留のまま、終わるなんてことはないだろうな……。

最終的にラブ達を信じて、送り出してくれるクローバータウンストリートの人々に涙腺が!涙腺がぁぁああああああ!!
和希はまともに喋ったの久し振りじゃないかなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A+

特撮

「あーもう!暴走特急しか居ないのか、この事務所は!?」

フィリップは若菜がラジオでボクサーの減量が凄いと言っていたのを聴き、減量に挑戦して、ぶっ倒れる。朦朧とする意識の中で、彼は〈ファング〉のライブモードを目にする。何で驚いたのかが判らん。ビギンズナイトで脱出した後、どうにかなったのかな。まぁ、だとすると、スミロドン・ドーパントに襲われたときに出て来なかった説明がつくが。

ぐったりして伏せっていても、変身ポーズはちゃんとするのなw

今回の依頼者は指名手配中の二人組の怪盗ツインローズの片割れの麻生冬美という女性。ツインローズには人を傷つけず、盗みを行うというポリシーがあったが、相方の倉田という男が突如変貌してしまった。

彼はアームズ・ドーパントとなって強盗を行い、自分が仮面ライダーであると周囲にアピールしていた。
この倉田、中の人はアバレッドです。

園咲家では琉兵衛と冴子が意味深な会話を。地球に選ばれた家族というのは誇張表現なのか、それとも本当に何か大いなる意思的なものが存在するのか。
また、新しいメモリを増やしたいという琉兵衛の発言。つまり、フィリップが居なくなってからは既存のメモリの量産しか行っていないってことなのかな。
若菜には困っていた様子だったので、やっぱり次回、彼女の元にメモリは戻るのかな。今、〈クレイドール〉は琉兵衛が持っている。

冴子と尻彦さん夫婦はお互いに何か隠し事をしているようだ。冴子は後述する作戦にかかってるんだろうけど、尻彦さんは何してるんだ?

偽仮面ライダーの犯人は特定出来たもの、何故仮面ライダーを名乗るかの動機が判らない。フィリップは慎重に調べた方が良いと主張するが、仮面ライダーを騙られることに我慢がならない翔太郎は倉田の隠れ家と思しき場所へ直行。

だが、それは冴子の仕掛けた罠だった。倉田に〈アームズ〉のメモリを渡し、駒として使っていたらしい。基本的にドライバーを介さずメモリを使うと、多かれ少なかれ精神に影響が出るのかな。

アームズは様々な武装を持っており、オールレンジ対応型。ダブルもメモリをガンガン変えて対抗する。年末商戦的なことも絡んでるのかもしれんが、やっぱり各メモリの特性を活かしながら戦うのは格好良い。

そこへ大量のマスカレイド・ドーパントが登場。何か劇場版より、いっぱい居るんじゃね?
亜樹子を人質に取られ、変身を解除しろと迫られる。変身を解く振りをして、〈ルナ〉に切り替えようとするが、見破られメモリスロットを封じられてしまう。
アームズの狙いはリボルギャリーの中に居るフィリップ。何とか、その場からは逃げだせたものの、彼の前に冴子が現れる。メモリの開発に携わっていたけど、フィリップは冴子のことを知らないんだな。
そして、彼女はフィリップのことを来人と呼んだ……ってところで続く。

次週は放送休止のため、次回予告がスペシャル版に。って、このタイミングで二周焦らされんの!?来週放送して、三が日に休めよ!!

取り敢えず言えることは映画観といて、本当に良かったってことだな。がっつり絡んできすぎだろw
映画でフィリップが作っていたのは〈ヘル〉のメモリだったんだとか。名前からすると、今後出て来てもおかしくはなさそうだけど……。

ところで、最近AパートとBパートの間のCMに入るタイミングが、やたら遅くね?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:S-

特撮

「元の切れ味だ。礼を言っておこう」

源太は十蔵を討つチャンスに恵まれるが、彼が家族を利用されていたこと知ってしまい、躊躇いを覚える
侍としての覚悟が足りないと自責の念を覚えた源太は、それでも芯を貫き、十蔵に頭を下げて、地獄を出現させないよう頼み込む

だが、十蔵は聞く耳を持たず、アクマロは遂に作戦の最終段階に入る。あとは日本を分断する直線の中心を切り裂くだけ。
裏正を取り戻した十蔵はアクマロを斬りつける。裏正に妻が使われていることなど最初から知っていた、と。それを知りながら、二百年斬り続けた十蔵こそ真の外道。

そう、人と外道の狭間の存在だからこそ、アクマロの作戦の柱となっていた十蔵だが、彼が真の外道だったことで、作戦は破綻した。
この一連の流れに寒気が止まらない。

傷ついたアクマロを烈火大斬刀大筒モードとモウギュウバズーカで撃破
巨大化したアクマロには侍巨人勢揃いで対抗。イカシンケンオーとか久し振りに見たな。一瞬しか映らなかったけど。つーか、登場すんの二回目じゃね?

アクマロにはサムライハオーの折神大団円も効かなかった。源太の提案で、恐竜折神を使用。十二体の折神の力を結集させた斬撃で撃破。
何で普段恐竜折神を使わないのかというところが引っ掛かるが、主題歌流して幹部を撃破とかされたらテンション上がらざるを得ない。
やっぱり幹部クラスを倒すときはこうでなくちゃなぁ。

次の放送は年始です。

ゴセイジャー』の話。ゴセイグレートにはいつも通り換装あり。序盤から三種の換装があり、更に二合ロボはデータカードダスの筺体がモチーフらしい。その発想は無かったわ。当然のようにゴセイグレートと合体可能。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:S-

MF文庫J,アニメ

「美味しい?」
「おいひい……」
「よく出来ました♪」

馬鹿な、『戦う司書』の方がエロい……だと……?
雫は強制的にナツルをデートに連行する。最後までナツルは白のケンプファー対策だと思っていたので、会話が凄まじく噛み合わないw

デート当日の朝、雫が超ご機嫌でお弁当を作っているシーンが描写されるが、原作ではこの頃は確か、まだナツルの一人称を貫き通していたから、彼が居ない場面が描かれるのはレア……な筈。

原作では、雫って物凄く淡々としたキャラクターって印象なんだけど、アニメだとそうでもないのね。結構、表情も声のトーンも変わる。
原作より圧倒的に可愛くなっていると思う。

そんな雫にケンプファーのいろはを教えてくれた先輩が後ろ姿だけ登場。もしかして、がっつり過去話やるのか?いや、尺足りんよなぁ。

デート終了後、水琴に襲撃されるナツル。肩にはチッソクノライヌが乗ってたんだけど、「イッペン死ンデミル?」とか言っていて吹いた。『生徒会の一存』でも言ってたなぁ。『乃木坂春香』でも言いそうだけど、言ったことないよな。春香のキャラに合わんからかな。

帰宅後には紅音の襲撃が。彼女の変身シーンは初披露だが、クオリティ高過ぎて吹いた。指鉄砲撃つシーンがカッコ可愛い。

アニマルは可愛過ぎて困る。つーか、どうやって持ち主の肩に乗ってるんだろう。

そしてアイキャッチに登場した女の子ってもしかして、セップククロウサギの擬人化だったりするのか?声、田村ゆかりさんっぽかったし。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

けんぷファー〈5〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈5〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「そう、世界は理不尽だ。あのときから、それは変わっちゃいない」

新章突入。今回はマットアラストとハミュッツの出会いを描く。これって原作で語られていたってことは憶えてるんだけど、何巻のことだったかが思い出せないんだよなぁ。四巻だっけなぁ。

最初はハミュッツに興味を持って近づいたマットアラストだったが、彼女を武装司書に推薦し、共に行動するうちに、その異常性に気付いていく。
ハミュッツがもたらした破壊の爪跡を見て、笑うしかないマットアラストのシーンはゾクゾクする。

このときの抹殺対象、裏切り者のハイザって、確か以前にザトゥが本を読んでたよな。

今回は過去編ということで、アダルトな雰囲気が漂っています。BS11だから為せる技なのか、結構エロめの描写がありました。油断してたら不意を突かれた感じ。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+

戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫)