アニメ

「これが君達の言う心の美しさか!!」

2週振り。
惑星城を進むプリキュア達の前にクモジャキーとコブラージャが立ちはだかる。彼等が最後の戦いに赴く前のシーンは男の友情がアツい。彼等も彼等で強い絆が結ばれてたんだよなぁ。

ブロッサムとムーンライトを先に行かせて、それぞれマリンVSクモジャキー、サンシャインVSコブラージャという構図に。
コブラージャはいつきのこころの花を奪ったことがあるので、後者はかなり因縁の対決か。

マリンVSクモジャキーはガチ格闘戦。妖精マント装備状態なら、かなり有利に戦えるんじゃないかと思うんだけど、何故解除したし。 戦闘開始の合図はマリンのパンチから。まだクモジャキーが喋ってるのに、拳叩き込むとかマリンさんマジ外道w
マリンの危機にはコフレが大奮戦。よくやった!39話を思い出して感動した!
お説教のときに真面目顔で「いちおくまんばい」とか言っちゃうマリンが可愛過ぎて辛い。とにかく物凄い量という意味で使ったというよりは、普通にあると思って使ってそうだw
すんげー久し振りに決め台詞も聞けて満足です。

サンシャインVSコブラージャは美しさの戦い。マリンVSクモジャキーに比べて、ぶつかり合っていたという印象は少ない。やたらサンフラワーイージスが割れていたという印象はある(ぇ
ポプリとの体サンフラワーイージスは燃えざるを得ない。
また、ここにきて新技サンシャインインパクトが発動。ブロッサムとマリンのインパクトが近接技なのに対して、こちらはビームのような。いや、ブロッサム達もビーム的な使い方をしていたかもしれん。
こっちも決め台詞が久し振りに出ました。

大撃破はサンシャインのキャラソンに合わせて。ここで流れるとはな・・・・・・。1人だけ、キャラソン使ってもらえないまま終わるのかと思ってたわ。
クモジャキーもコブラージャも本当は気付いていた。自分達が間違っていることに。だが、もう遅い。今更引き返すわけにはいかない。
2人の幹部は最期にプリキュアを認め、散っていった。彼等の誇りある戦いに胸が熱くなるな。
彼等もまた、誰かのこころの花を素体としていたようで、その花はどこかへと飛んでいった。

囚われの身となったおばあちゃんはサバーク博士を問い詰めていた。何故、ダークプリキュアをムーンライトの対のような存在として造ったのか、何故ムーンライトを確実に始末しなかったのか、と。
サバーク博士は無意識にやっていたそうで、酷く混乱する。

おばあちゃんは彼の正体を確信してるみたいだな。それも惑星城に来てからという感じじゃない。今までは確証が無い段階で、ゆりさん達に知らせると、いたずらに混乱させるだけだからと黙っていたんだろうな。
博士が滅多に前線に出て来ない以上、確認の術も無いし。
ちなみに、おばあちゃんが逃げないように見張っているスナッキー2体の内の片方は39話でマリンに浄化されたボスナッキーでした。白いままなんかい!
この後、ブロッサムとコッペ様がおばあちゃんを救出。おばあちゃんはブロッサムに、ムーンライトとダークを戦わせては駄目と警告。

だが、時既に遅し。対峙するムーンライトとダーク。というところで、続く。次回予告の雰囲気だと、やっぱりお父さんですね。
いやしかし、いくらチート性能とはいえ、同じくチート性能のダークにムーンライトさんだけで勝てるのか?サバーク博士もまとめて4人で倒すことになるか・・・・・・。

今回は本編終了後、CMを挟まずEDへ。たまにある構成だけど、未だに基準が判らないんだよなぁ。前にあったのは22話だっけか。
どうも告知があるときは、この構成になるみたいだな。CMでちびっこの意識が離れないための処置か。じゃあ、いつもそうすれば?と思うのだが。スポンサーが許さないのかな。
で、始まりました、『スイートプリキュア♪』の番宣が。それは良いんだけど、その所為で次回予告が15秒バージョンになるのは辛いところ。そこがDVD買うメリットか。
ネットで知った話によると、ラスト2話は連チャンで馬越さんが作監だそうで。何そのフルスロットルクライマックスの予感。

1週抜けると、書きたいことがどんどん溜まっていくから困る。
紅白歌合戦に水樹さんが出場しているのは周知の事実だが、それに絡めてなのか、ミニコーナーで水樹さんがAKB48のメンバー数名と一緒に『Alright!ハートキャッチプリキュア!』を歌ってました。
直前にコタがTwitterで教えてくれなかったら確実に見逃してました。コタさんマジ女神。

水樹さんがつぼみの声で歌う気ゼロとか、AKBの歌唱力が酷かったとか、全体的にスベっていたとか、そんなことより、NHKで『プリキュア』が流れたというのが、美しいじゃないか!<コブラージャ風に
流石に放送中のためか、映像の使用は無し。着ぐるみが登場しただけ。ちなみに『怪物くん』などは映像が使用されていた。
AKBメンバーの中には板野さんが居たけど、風都イレギュラーズとのコラボですね、分かります。

DVDを視てると、細かいところが気になってくるんだけど、つぼみってプリキュアになる前は、植物園に居るコッペ様のことを巨大なオブジェか何かだと思っていたんだろうか。
また、妖精の感覚でコッペ様が格好良いということは、コロンは実は妖精の中ではブサメンなのか・・・・・・?

そして、ゆずこさんに言われた「夜更かししてるから朝起きれなくてプリキュア見れないんだけど、おかめくんのレビューあるから別に見なくてもいっか、みたいな気分になってる」という、この台詞。台詞っつーかツイートだが、え、これどういうことなの?
もしかして、ゆずこさん以外にも、そーゆー風になってる人が居るのだろうか。おのれディケイド!
と言うか、俺がやたらめったらストーリーラインを書くからイカンのだろうか。かと言って、感想だけ書くとイミフになるし。何より、後で自分が見返したときに理解らないw
まあ、確かに感想だけ書いてあると、え、それどういうこと?気になっちゃう!っていう流れはあるかもしれん。
ウチのサイト、ライトノベルって銘打ってるけど、単体の記事の長さで言うと、ライダーとプリキュアがズバ抜けてるからなぁ。

燃:S 萌:A+ 笑:A- 総:S

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス(DVD付)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス(DVD付)

特撮

「てかさあ、グリードなのに漢字読めるとか、真面目過ぎんだよ」

って、漢字読めないとネットで情報集められないだろw

2週振り。さて、グリードが2体退場し、新たなライダーが現れて新展開。
まずは伊達の自己紹介から。バースのマニュアルにはメダルを取り巻く人間関係も記載されているらしい。状況が変われば、どんどん更新されていくんだろうか・・・・・・。

比奈はこの間、助けてもらったお礼にと、映司にはマフラー、アンクにはメダルケースをプレゼント。このケースって劇場版で映司が当たり前のように取り出して、ファンをびびらせたアレだと思うけど、テレビシリーズではアンクが持つことになるのか。
どうやら気に入ったらしく、楽しそうにメダルを収納してらっしゃいました。
やっぱり後々、比奈を大切に思うようになって、メダル収集効率が落ちそうだなぁ。

映司はアンクにヤミーを作るなよと念を押すが、これにアンクはヤミーを作れないと明言。ただこれは、現状の状態では無理というだけだろうから、いずれ映司のやり方にアンクがブチ切れて、ヤミーを作っちゃうという展開はあるかもしれない。

今回のヤミーの親となるのはサブタイにもあるように剣道少女、梨恵。ウヴァは、強くなりたいという彼女の欲望から白ヤミーを作り出した。って、ウヴァさん、あんた、梨恵との初遭遇、女子トイレじゃありません?

一方、伊達はおでんを食っていた。おでん屋の大将との世間話から、グリードやヤミーのことがテレビや新聞では報道されていないことが判る。鴻上が警察やマスコミに手を回してるのかなぁ。

5103は真木からのバース変身の誘惑を拒否していた。しかし、一度断ったものの、その行為によって、戦う力を得るチャンスを失ったしまったのではないかと後悔もあり。複雑な心境のようで。たとえバースにはなれなくても、別のライダーには変身出来そうな気がするなぁ。
ちなみに5103と伊達は現段階では面識無し。

白ヤミーはカブトヤミーへと成長。防御力が高いので、タカゴリバスタート。色合いはすこぶる悪いと思うw
ってか、カブトムシモチーフ出て来るの早いな。大抵、カブトムシって言ったら味方か強敵だと思うんだが。

戦っていると、突然、カブトから分離してクワガタヤミーが生まれた。これはアンクも知らない現象ということで、謎が深まる。ウヴァの実験の一環なのか。
どうやら親となった梨恵にはもう1つの欲望があるようなのだが・・・・・・。
クワガタのキャストは檜山さん。檜山さんと言えば、『電王』のウルフイマジンが印象深い。

1対2の構図に苦戦するオーズ。何でアンクはコンボ使わせないんだろう。ついこの間、サゴーゾのメダルを根刮ぎ取られたのがトラウマになってるんだろうか。

と、そこへバースが参戦。変身シーンはテレビでは初お披露目か。
今回はドリルアームを使用。メダルが出るわ出るわ。
最後はタトバキックとバースバスターの合体攻撃でカブトを撃破。クワガタは逃走

散らばったセルメダルはクレーンアームで回収。磁石で吸い寄せているような動きだったが・・・・・・。
ゴリラカンドロイドもメダルを拾って、タンクに放り込んでいた。どう見ても、『響鬼』のリョクオオザルです。

伊達の目的は1億を稼ぐことだそうだが、その真意は・・・・・・?ってところで続く。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) DXバースバスター
仮面ライダーOOO(オーズ) DXバースバスター

特撮

「全ては我が地球救星計画のためだ」

2週振り。年明け1発目。
OPの敵パートはこれまでのブレドラン3種の姿を見せた後にブラジラの姿を映す構成に。

さて、今回はまずブラジラによる種明かしから。1万年前、幽魔獣を封印したブラジラだったが、彼は犠牲を出してしまったために、罰せられることになった。
これって、やむなしの犠牲とかじゃなくて、きっととんでもない戦い方したんだろうな。

で、納得のいかないブラジラは未完成の天装術タイムトラベルを使って、1万年後へと跳んだ。そのときの影響で今のような姿になってしまったらしい。ってことは元々は人間に近い姿をしてたのかな。
そこでウォースターを呼び寄せて、その中に紛れ込んだそうな。凄い簡単に呼び寄せたって言ったけど、どうやったんだよw
彼がアバレヘッダーの存在を知っていたのも、ちゃんとした伏線だったんだな。

また、彼はかつてのグランディオンヘッダーの所有者でもあった。ゴセイナイトをもう一度、自分の配下とするため、彼をさらうブラジラ。
ゴセイナイトのゴセイパワーは戦う度に消耗しており、マトリンティスとの最終決戦でゴセイジャーにパワーを譲渡したのがとどめとなってしまったらしい。

ブラジラはオルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリを呼び寄せ、ゴセイジャーにぶつける。これはゴセイナイトだけが例外中の例外なんじゃなくて、ヘッダーは成長したら明確な意思を持ち、人型を採れるってことなのか?
ちなみに、ナモノ・ガタリは双頭の牛のようなデザイン。ガタリのキャストは津久井さんなんだけど、この人、よく戦隊に出て来るよなぁ、という印象。実際はそこまでではないようだが。
敵も護星天使だから、ゴセイジャーと同じくッダーを使ってくるという展開は面白い。

巨大戦では久し振りのランディックゴセイグレートが登場です。こいつのビクトリーチャージは格好良いと思う。
どうしてもブラジラの存在感で霞んじゃうんだけど、今回は一応アグリとモネ、ランディックチームのエピソードだったよう。次回はイドメインかつシーイックゴセイグレート登場のようだし、1話ずつ各種族メインの話をやってラストバトルか。

ナモノ・ガタリが倒されても平然としているブラジラ。あくまでも彼は時間稼ぎに過ぎず、その裏ではゴセイナイトの洗脳と地球救星計画が着実に進行していたのであった。というところで続く。

『ゴーカイジャー』の情報を調べているときに知ったんだが、ガオライオンの中には、どうも獅子折神に絡むギミックが隠されているらしい。玩具紹介画像で確認可能。これはガオゴーカイオーだけでなく、シンケンゴーカイオーという合体があるということなのだろうか。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A+

天装戦隊ゴセイジャー 戦隊ヒーローシリーズ06 ゴセイナイト
天装戦隊ゴセイジャー 戦隊ヒーローシリーズ06 ゴセイナイト

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.11

生きることへの飽くなき挑戦を我々が忘れない限り、遙かなる凱歌が聞こえる日も近い。

原種艦隊との戦いが始まった。スターガオーⅡに装備されたファントムリングが大活躍。ブロウクンファントムとプロテクトウォールを初使用。

肝原種を浄解され、形勢不利となった残りの6原種は全ての能力を併せ持った合体原種へと姿を変えた。その圧倒的な力の前にあらゆる攻撃が効かず、頼みの綱のソリタリーウェーブさえもが原種分解の末、ブラックホールへと飲み込まれてしまう。

ここでガイにメッセージを伝えてくるムカムカ、メソメソ、クスクス。彼女達のアドバイスでソリタリーウェーブを一点集中させることを思いついたガイは勝利の鍵ガトリングドライバーで重力レンズを形成、腸原種の体内に残っていた戒道の協力もあり、大撃破に成功する。
どうでも良いけど、合体原種の腸部分って、とぐろ巻うんこに見えね?

そして腕と腸は逃走。戒道は救出出来なかった母を想うのだった。
次回の勝利の鍵は超竜神。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 VII (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「今度交流会みたいな感じで、お互いの王宮のメイドを取っ替えませんか」
「そのまま帰ってこなくなりそうなのでお断りします」
「ではエーデルワイスをあげるのでフォル子さんを下さい」
「お断りします」
「じゃあフォル子さんを下さい」
「だめです」
「それならエーデルワイスを捨てます」
「どうぞ」

約7ヶ月1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。『レイセン』1巻からは4ヶ月振り。
表紙は『お・り・が・み』の頃から登場しているクーガーとマリーチ。

さあ、ネタじゃなくて、ガチで第1部完結編です。
紋章集めも後僅か。神殿教団を訪れたマヒロ達を待ち受けていたのは聖戦だった。

何とかハッタリで窮地を切り抜けたかと思いきや、新教皇クラウディスに追いつかれ、大ピンチ。
更に、最低最悪の視姦魔人が復活して大騒ぎ。

それでもまぁ、何とか収まるところに収まったかと思えば、最後の最後で、さらなる急展開。
常に側に居てくれたお付きは、自分を支えてくれた人生の先輩は、友情を育んだ友は、全て帝国の人間だった。父王は死に、万策は尽きたかに思われた。
だが、それでもなおマヒロは笑う。“皇族”という最高のカードが手に入った、と。

えげつない展開だけでも鳥肌なのに、この状況でなお笑えるマヒロに戦慄した。
方々で面白かったと絶賛されてたいので、ハードル上がってたんだけど、それをものともしない圧倒的な第1部最終巻でした。

で、すぐ後書きでボケるっていう。シリアスにし過ぎて恥ずかしいの?w
次は2010年10月に『レイセン File2:アタックフォース』、2011年1月にこっちの8巻です。どっちも、もう出てるよ!

燃:A 萌:B- 笑:A- 総:S-

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語Ⅵ(2010/01)
ミスマルカ興国物語Ⅷ(2011/01)

世界観リンク
レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女(2010/02)
レイセン File2:アタックフォース(2010/10)

アニメ,漫画

第157話「新入生はアマゾネス」
第158話「愛は歌に乗って」
第159話「怒濤の愛」
第160話「愛情表現」
第161話「ゆずれない気持ち」
第162話「響け!愛の歌」
第163話「荒川一発芸予選」

「愛ってのは棚から落ちてくるぼた餅じゃねーんだよ!!」

個人的に、この作品で一番の名台詞だと思ってるのが出ましたね。

さて、今回はリクの青空教室にやって来たアマゾネスが騒動を巻き起こす。ニノさんが翻弄される側というのは珍しい気がするな。
いやしかし、小林ゆうさんズルいわw
やりたい放題じゃねーか。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)

幻冬舎文庫,角川文庫,雑記

店頭で存在を知って、買おう買おうと思っていた、

・文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし(角川文庫)
文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)

と、勢いで、

・阪急電車(幻冬舎文庫)
阪急電車 (幻冬舎文庫)

の計2冊を購入。幻冬舎文庫とか初めて買ったぜ・・・・・・。


俺のブロ充生活に欠かせない相棒のノートPCがお逝きあそばされた。ブルースクリーンが出ちゃって、パソコンに詳しくない俺ではお手上げ。ってなわけで、暫くは更新が鈍るかと思われます。おのれディケイド!

アニメ,GA文庫

「心を開けば、必ずしも服を脱ぐ必要は無くなる」

ガチでワンダースワンが出て来たんだけど、大丈夫なの?もう売ってないから良いんだろうか。
ンペイ最高じゃねーよw

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A-

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版
這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.10

「もう許さない!勝負だ、機界31原種!!」

ソルダートの回想、かつての腕原種との戦いのシーンでは腕に寄り添うプリマーダの姿が複数確認出来る。
これって、どういうことなんだろう。素体となった人間1人から、複数のゾンダリアンが作られたってことなのかな。

機界昇華って単語は今回が初出だっけ?以前にパリアッチョが言っていたような気もする。

護とギャレオンの活躍により、耳原種の支配下に置かれそうになっていたメインオーダールームの面々は窮地を脱した。
ガイはソルダートとの連携により、腕と眼原種を退ける。
また、火麻参謀達はゴルディーマーグの活躍により、肋骨と肝原種を基地外に追いやった。

護は戒道と協力して、腸原種に捕らわれた華ちゃん達を救出。ここで、戒道は母が腸に身体を乗っ取られていることを知る。
腸がやたら説明台詞を吐いて、護と戒道の素性が明らかに。
華ちゃんは護の浄解モードを目撃。

腸を除く6体は合流し、動力炉をゾンダーメタルプラントとするべく、動き出すが、ここで勝利の鍵イザナギを直接、動力部に突っ込ませるという無茶戦法で奇襲を仕掛け、ギリギリ解析が間に合い完成した対原種核用ディスクXを発動させる。

こりゃ堪らんと原種達は艦隊と融合。いよいよ決着のときが迫る。
次回の勝利の鍵はガトリングドライバー。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

MF文庫J

黒のストライカ (MF文庫J)
著:十文字 青 イラスト:硯

「今が夜じゃないなんて、誰が決めた?」
「今が夜かどうかは、ぼくが決める。このぼくが!━━夜よ来たれ(ダーミネイト)……!」

約2ヶ月2週間半の積み。『いつも心に剣を』を5巻で完結させた十文字さんが6ヶ月振りにMF文庫Jに再登場。
前作はかっちりしたファンタジーって感じだったけど、今度は最近MFが大好きな美少女らだけのバトルアクションです。しかし、そこに十文字さんの持ち味がちゃんと入った仕上がりとなっている。
読んでいて、ああ、十文字さんの文章やわ、と思わせる箇所多数。

夜魔(ゴーダン)の最後の生き残り、椋郎(むくろう)は人間として平穏に生きていくことを望むが、周囲がそれを許さない。
非常になりきれない彼は一癖も二癖もある美少女に囲まれていて……というお話。

口絵を見ただけだと、ただのハーレムものにしか見えません。しかし、そこは十文字さん。普通のヒロインなんぞ出てくるわけがない。
変態の蔵島はエロ可愛かったが。

ストーリーはまだまだ始まったばかり、という印象。1巻と銘打ってないのに、思いっきり次巻へ続いている。

というわけで、『黒のストライカ』1巻でした。十文字さんの作品の中では読み易い方かな。十文字青さん入門の1冊としてもオススメかも。
次は2011年1月。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
黒のストライカ <2>(2011/01)

コミカライズリンク
黒のストライカ <1>(2012/04)

著者リンク
いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
ぼくのうた(幻狼ファンタジアノベルズ、2010/07)
メガクルイデア(幻狼ファンタジアノベルズ、2011/01)
全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)

イラストリンク
朽ちた神への聖謡譚(2013/04)