アニメ,富士見ファンタジア文庫

「琴里、お前は精霊なのか?」

サブタイは「イフリート」と読みます。
さて、原作4巻にしてクライマックスエピソード『五河シスター』編に突入。士道は実は精霊だった琴里と向き合っていくことになる。

ストーリー自体はローテンションなんだけど、女性陣が安定して可愛いのは強みだと思う。
話には全然絡んでないけど、私服姿の四糸乃が可愛いから困る。ダウナー系の令音さんも素敵だよな。

入院中の折紙さん、士道に対して責めの姿勢を採り過ぎだろw
指フェラとか完全にアウトでワロタ

EDは動きの無い方の残念なやつ。今回は十香と琴里のカットで構成か。登場済みの精霊を全部出せば、ちょっとはマシな絵面になると思うんだけど……。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第九話「狂乱の悪夢」
第十一話「カウントダウン」

アニメ,GA文庫

「夕べはお楽しみでしたね」

今回はシャンタッ君がクー子から貰った変な飴ちゃんで人間の女の子になってしまうお話。
原作では短編だったけど、膨らまして1話分の尺に。そうだよな、原作から膨らんでるよな?
原作で短編だったという以上の記憶が無ぇw

原作では、人間態になっても瞳の描き方とかは元に近かった気がするんだけど、アニメでは普通にニャル子やクー子準拠の描き方になっていて大分可愛らしくなったな。
ってか、そもそもシャンタッ君の性別って……。

シャンタッ君と遊んであげる真尋が完全に良いお兄ちゃんじゃないですかー!やだー!

人間態シャンタッ君は別キャストなんだけど何でだ……。オリジナルシャンタッ君はナレーションになってるんだけど、完全に『とある魔術の禁書目録』の黒子じゃねーかw

EDはシャンタッ君のターン!そう思っていた時期が俺にもありました。
エピローグが完全にホラーw

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「プールサイド、血に染めて」
第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」

アニメ,ファミ通文庫

「読まずに死ねるかぁぁああああああああああッ!!」

(∪^ω^)わんわんお!

ファミ通文庫の不条理コメディが、まさかのアニメ化。原作既読組みだけど、正直、アニメ化するとは思わんかったわ……。
制作はGONZOということで、正直どう転ぶか全く理解らない。GONZOがラノベ原作アニメを主導で作るのって、2007年のファンタジア文庫原作『風の聖痕』以来なんだな。

さて、本が好きで好きで仕方ない主人公、春海和人は強盗に撃たれて死んでしまう。本への未練で復活したのは良かったが、次の彼の魂の器はミニチュアダックスフンドで。
かくして彼の第2の人生は、飼い主であり、ハサミを振り回す凶暴な作家、秋山忍に振り回されていくことに……。

OP、電波気味だな!まぁ、普通の女性ボーカル曲だと、それはそれで違和感ありそうだが。
歌うのは主だった女性キャラ達か。春海の合いの手も入ってるw
結構、先まで出番が無いキャラも出てるけど、何巻までやるつもりなんだ。アリシアまで出てない?
いや、そりゃ1エピソードをチンタラ何話もかけてやるような内容じゃないけども。
こりゃ積んでる原作の優先消化が必要か……?

コミカライズでは、はっきりと描かれていた春海の人間のときの顔だけど、アニメでは前髪で目元が隠れているので、どんな顔か理解らない。ギャルゲー主人公かw

春海の回想やらテレビに映ってるという形で、原作では、この段階で登場していないキャラもちょろちょろ登場。
マキシなんてキャラソンまで流してもらってるしな……。

早くも夏野さんにハサミでお仕置きされまくってる春海だけど、これ、動物愛護団体とから苦情来ないか……?

EDを歌うのもマキシ。やだ、普通の美少女アイドルみたい……。黒服ダンスは斜め上だがw

ってな具合で、一般的にウケるのか何なのか、よく理解らない『犬とハサミは使いよう』スタートです。
本田書店には同レーベル『四百二十連敗ガール』のポスターが貼ってあったけど、こんな感じで他のタイトルもじゃんじゃん出していこうぜ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第弐話「犬は熱いうちに打て」

原作リンク
犬とハサミは使いよう(ファミ通文庫、2011/02)

アニメ

「取っておきたいとっておきだもんね!」

激アツの最終回から1年3ヶ月、待望の続編がスタート。
2期タイトルが「G」とか完全に熱血アニメじゃねーかw

OPカットで開始する本編は、今シリーズで重要な立ち位置となるカデンツァヴナ・イヴ姉妹の過去と思しきのシーンから始まる。

移送されるソロモンの杖を狙うノイズ達。人間を殺すことだけを目的としたノイズが統率された動きをするということは何者かが糸を引いているということ。
しかし、ソロモンの杖無しに、そんなことが可能なのか。

護衛任務に就いていた響とクリスが立ち向かう。おお、変身シーンはパワーアップしてるわ、新曲祭りだわでテンション上がる。
しかも響のガチ近接戦のアクションかっけぇな!
一方、クリスさんがデレ過ぎでワロタ

ソロモンの杖はウェル博士へと渡されるが、直後にノイズの襲撃を受け、博士共々行方不明になってしまう。
おいおい、早くも、この博士、怪し過ぎだろ……。

世界的な歌姫マリアとユニットを組んでライブを行う翼。また、ライブシーンが格好良くてなぁ。
衣装や歌詞から実に香ばしい厨二臭が漂ってきて堪らない。

無事、ライブ成功かと思いきや、いきなりノイズを召喚するマリア。彼女は黒いガングニールを纏う装者だったのだ。
司令が「ガングニールだと!?」って驚くシーンは、わざと1期1話と重ねてあるのかな。
マリアもまたガングニールの欠片を持つ者なのか。

そして世界に対して宣戦布告が行われる。彼等は終わりの名を持つフィーネ。ここでフィーネという名前が出て来るか……!
謎の老婆、新たな装者、動き出す野望……うぉぉおおおおおおおお、盛り上がってきやがったぁあああああああああ!!

1期の思い出補正による錯覚かと思ってたけど、やっぱり面白いな!これは今後が楽しみだ。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
戦姫絶唱シンフォギア LAST EPISODE「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして━」

エピソードリンク
EPISODE2「胸に力と偽りと」

特撮

「正義は守るものじゃない。作るものよ」

魔導ホラーの探知装置を作るには、魔導ホラーの身体が必要。リベラが怪しいと考えた符礼法師は莉杏をテレビ局に潜入させる。
上手くリベラがホラーである証拠を押さえるが、そこを当の本人に目撃されてしまう。

暫くは立ち回りを繰り広げるものの、フルボッコにされる莉杏。サクッと殺されなのは、リベラの余裕からなのか、はたまた莉杏が強いのか。

大ピンチかと思いきや、流牙が助けに来るところまで、全部シナリオに織り込み済みだったようで。
流牙はリベラにSATSUGAIされた被害者という扱いになり、表舞台からの退場を余儀無くされた。

切り取ったリベラの舌を使って作った探知装置が示したのは、シティに数多くの潜む魔導ホラーの居場所だった。
おいおい、相当いっぱい居るじゃねぇか……。これから1話に1体倒しても放送終了に間に合わないんじゃね……?

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第11話「虜 Desire」
第13話「狩 Hunting」

アニメ

「その生命に最大の成果を期待する」

チェインバーぁああああああああ

うわぁああああああああああん!!

いよいよ最終回ですが、Blu-rayにOVAが収録されるため、最終話ではありません。話はちゃんと今回で終わってるので無問題。

OPカットで開始。クーゲル中佐の遺志を継ぎ、神を名乗るストライカー。お互いを暴走していると評するチェインバーとストライカーの激突は避けられない。

一方、ガルガンティアでは封印されていた旧文明のテクノロジーが解放されていた。まさかマスドライバーなんぞが出て来るとは……。

命を賭してストライカーを倒そうとするレドを脱出させて、単機で突貫するチェインバーさん格好良過ぎワロタ状態。
最後の最後で人間っぽいこと言うのが涙腺にガツンとくるよね。

そして助かったレドはガルガンティアの一員として、エイミーとイチャイチャしつつ暮らしていくのでした。めでたしめでたし。

総評

ってなわけで、いつ黒淵が発動するのかとヒヤヒヤものだった『翠星のガルガンティア』テレビシリーズ全13話、これにて終了。
今期は本数が多かったから、切ろうかと思ってたんだけど、最後まで視て良かったわ。

中盤まではレドと船団の人々の価値観の違いからくるズレをハートフルに描き、それ以降は世界に隠された謎に迫る展開と飽きさせない構成だった。

果たして、このアニメで褐色肌娘萌えに目覚めた人はどれくらい居るのだろうか……。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「決断のとき」

コミカライズ,ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう (1) (カドカワコミックス・エース)

原作:更伊 俊介 漫画:大庭 下門(おおば・かもん) キャラクター原案:鍋島 テツヒロ

「馬鹿犬のー♪ちょっと胃とか見てみたい~♪」
「ちょっとで済むかあ!腹圧で全部飛び出すわ!!」

(∪^ω^)わんわんお!

2013年1月の新刊。
ファミ通文庫の不条理コメディがコミカライズ。掲載誌は少年エース。
作画の大庭さんはスニーカー文庫『ムシウタ』の著者、岩井恭平さんと組んで、オリジナルコミックの連載なんかもやっていたのね。

表紙の春海の顔いかついなw
さて、犬になってしまった本狂いの少年、春海と作家、夏野霧姫が繰り広げる不条理コメディ、原作に忠実にコミライズか。

春海の人間時代のビジュアルって初公開かな。外見は人畜無害系かと思ったら、変人オーラが溢れ出してるじゃねーかw

基本的には原作に忠実な展開だと思うけど、わんわんがビジュアル化されているので、動物萌えで和みますね。
コミカライズで夏野さんの可愛さアップだ!やったー!ってなるかと思ったら、全然そんなことなかったでござるの巻。

流石、少年エースやで、そこそこのクオリティのコミカライズを出してこられる。まぁ、一部黒歴史的なアレもあるが。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう <2>(2013/06)

原作リンク
犬とハサミは使いよう(ファミ通文庫、2011/02)

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう Dog Ears 2 (ファミ通文庫)

著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

「一本追加、重ねて二刀の鮪喰!!右手の『鮪喰・零式』と、生まれ変わった左手の『鮪喰・無限(アンリミテッド)』。これが私の新しい力!!こうなった私はもう止まらない、ゼロと無限の狭間を迷って落ちろ!!」

2012年9月の新刊。約8ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。『Dog Ears』は11ヶ月振りか。

表紙は円香と春海ということで、兄妹で登場か。『Dog Ears』の表紙はサブヒロインの交代制になるのか。

さて、今回もFBonline連載分+書き下ろしを収録。やっぱり事件なんぞ起きずに変人達がハシャいでいるだけの方が面白い気がするなぁw
エクストリーム退室ワロタ

書き下ろし短編では、円香の高校生活が描かれている。新しい友人達との出会いということで、第1話って感じなんだけど、これから『Dog Ears』の書き下ろしとしてシリーズ化するんだろうか……。

次は2013年2月に6巻、6月に7巻、8月に『Dog Ears』3巻。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう Dog Ears <1>(2011/10)
犬とハサミは使いよう <5>(2012/06)
犬とハサミは使いよう <6>(2013/02)
犬とハサミは使いよう Dog Ears 3巻(2013/08)

アニメ,ガガガ文庫

「何で俺達がお前の成長を手伝わなきゃならんのだ」

サブタイ長ぇなw
不注意でクラスの文化祭実行委員になってしまった八幡。女子の委員、相模は実行委員長に立候補するが、この女のウザいことウザいこと。
実際に居そうだから余計に質が悪いわ。

陽乃さんも首を突っ込んでくるわで、ゆきのんのストレスがクライマックスでござる。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
⑨「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
⑪「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」    

このライトノベルがすごい!文庫,雑記

今月も献本を頂きました。有り難うございます。

・アニソンの神様 score.02

の計1冊。