アニメ

「嫌いということは好きということだよ」

ツンデレということですか。

さて、響メイン回。今回は彼女とパパ、北条団のエピソード。
まとめスレにパパがりんさんに見えるとか書いてあるから、本当にそうにしか見えなくなってきたじゃねーかw
どうにもパパはかなりエキセントリックな性格のようで。とは言え、アリア学園の音楽の教師でもあるのね。
キャストはウェザー・ドーパントってまぢか。

登校中、響に声を掛けてくる王子先輩。なんちゅー名字だ。
準レギュラー臭い一般人のイケメンが出て来るのって、実は『S☆S』以来か。
しかし、今までのパターンとは異なり、響は無関心で、奏の方がZOKKONの様子。まぁ、どこまで話に絡んでくるか分からんが。
まさか、奏→王子先輩→響の三角関係でギスギスしたりするんだろうか。それで喧嘩とかもありそうだが。
何にせよ、頬を染めて王子先輩を語る奏が可愛かったので問題無いです。

響が音楽嫌いになった原因は小学3年生の演奏会。遊園地に連れて行ってもらえる筈だったのに、突然ピンチヒッターで演奏会に出なければならくなった上、終わった後に褒めてもらえるかと思いきや、「音楽を奏でていない」と怒られたことがトラウマ化したそうで。
パパは響に音楽を楽しんでもらいたかったが故の発言なんだけど、それを小学3年生に理解しろというのは酷な話なわけで。
あれ、全面的にパパが悪くね?
回想シーンのロリ響、シニョンが可愛いな。

今回はパパだけでなく、アリア学園の校長と響ママも登場。ママはビジュアルが判ったくらいですが。
と言うか、ママは現在パリに居るらしいけど、登場の機会はあるのだろうか。

変身シーンの「モジュレーション!」のところが、「天装!」に見えてきたのは俺だけで良い。

セイレーンとトリオ・ザ・マイナーは今回も一緒に行動していました。トリオは今回も後ろでハモってるだけだったが。

ハミィはフェアリートーンに乗って移動出来るのね。え、まさか暫くはハミィの移動手段としての活躍しか出来ないのか、トーン……。

そしてネガトーンを撃破すると、平然と再開する演奏会。加音町のタフネスパネぇ!
ミラクルベルティエ使うかと思ったけど、出て来なかったな。

ふと思ったんだが、響って奏が相手でないと変身出来ないのかな。和音や聖歌との変身でフォームチェンジしたり出来ないものか。

何やかんやで、『オールスターズDX3』まで1ヶ月を切りましたが、こまちの和菓子と奏のカップケーキがコラボしないかと思っているのは俺だけか?
また、角川つばさ文庫からノベライズが出るそうで。音速で予約しました。

宝石モチーフのプリキュアって居そうで居ないんだよな。キュアルビーとかキュアダイヤとか。

あと、キュアアンジェなのキュアアンジュなの?

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

プリキュアぴあ
プリキュアぴあ

特撮

「今に分かるよ。きっと欲望は解放される」

カザリは新たに自分の中にサイとゴリラを投入。って、いつの間にかシャチとウナギが1枚ずつ増えてるぞ。これで彼の体内のコアメダルは計15枚。
本人曰く、暴走の危険が無いか確認しながら、少しずつ増やしていってるそうだけど、既にガメズールが暴走した枚数に到達してんだよな。ガメズールの場合は一気に投入したのがまずかったのか。

新たな力を試すためにカザリが選んだのは美容パックが大ヒットしてる美人セレブ社長、佐倉麗の姉、優美。彼女の持っている妹に対する劣等感、自分も妹のように綺麗になりたいという欲望が利用された。
今回はメズールのヤミーの性質が発現し、巣が出来た。

カザリの様子を見にやって来るウヴァさん。彼はまだ体内に他の系統のコアを入れていないと明言されたけど、じゃあ前回、体内からタコが出て来たのは何だったんだ。「取り込む」ことと「収納する」ことは違うのかな。

伊達は真木からの身体検査の要求を拒否。真木の口ぶりからしても、伊達の身体には何かありそうだが……。

クスクシエの5103にはリピーターがつく勢いらしい。バッタヤミーの事件で何かを悟ったようだけど、このまま見せ場の無いキャラになっていったらどうしようw

アンクは現在使用可能なコンボがタジャドルだけであることに危機感を覚えていた。タジャドルを除いて、1番コンボに近いのは、頭部だけが足りない水棲系。

VSカザリ戦では相変わらずトラが使えないので、初使用亜種タカゴリタスタート。色合い悪……。
しかし、圧倒的にパワーアップしているカザリに亜種コンボは厳しい。バースのドリルアームも破壊されてしまう。
何とかタジャドルで追い払うことには成功したけど、ガチでぶつかったら倒せるか厳しいところだなぁ。

一方、巣からはエイヤミー(小)が生まれ始めていた。何だよ、(小)ってw
公式サイトに書いてあったんだが。
今回は正式には登場していないが、優美を唆す影という形で、サイエイヤミーがちらっと登場している。

そして、欲望を開放させた優美によって魅了されていく男達。映司までもが被害にあったが、伊達は平気な様子。知人には効果が無いのか?

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー
仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー

特撮

「おい、この星に守る価値はあるか?」
「ある。絶対!」
「どこにある?」
「どこにでもあるよ!海賊なら、自分で見付けろ!!」

ゴーカイジャーに近づいてくる少年。彼は祖父をレジェンド大戦の折に亡くしており、私利私欲でレンジャーキーを使うゴーカイジャーからキーを奪おうとする。
って、ゴーカイジャー達はレンジャーキーの力の由来を知らずに使ってたんかい!

ここで重要な要素。マーベラスにレンジャーキーを渡したのはVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』にて登場したアカレッド。胸のエンブレムがちゃんと30周年記念のものから35周年記念のものに変更されている。
キャストは古谷徹さんということで、『ゴーカイジャー』放送開始前の番宣のナレーションを古谷さんが担当していたのはこういうことか。
ザンギャックとの戦いで死亡したみたいな扱いになってるけど、果たして再登場は有り得るのか。劇場版とかでかなぁ。
マーベラスが宇宙一のお宝を探す理由もアカレッドとの約束にあるようで。

今回の敵は行動隊長ボンガン。少年はマーベラスから渡されたモバイレーツとシンケンレッドキーでチビシンケンレッドに豪快チェンジ。別にゴーカイジャーを介さなくても、直接変身出来るのか。
少年との交流を通して、ゴーカイジャーは地球を守る価値を知っていく。

今回の豪快チェンジは『特捜戦隊デカレンジャー』→『忍風戦隊ハリケンジャー』→レッド×5と畳みかけてくる。毎回、こんなにぽんぽんチェンジするんかな。まぁ、34戦隊を出そうとすると、それくらいのテンポでやらんといかんか。

あれ、デカレン、イエローとピンクにスカート無くね?
ハリケンジャーはゴウライジャーとセットで。ちゃんと超忍法・影の舞をやってくれたのが素敵過ぎる。

レッドの内訳は、

・ゴーカイレッド→シンケンレッド
・ゴーカイブルー→ガオレッド
・ゴーカイイエロー→マジレッド
・ゴーカイグリーン→ゴセイレッド
・ゴーカイピンク→ゲキ
レッド

となっている。既に登場済みの戦士も居るけど、変身者が変わってたりするのね。
ボンガンが赤ばっかと、ちゃんとリアクションしてるのが面白い。

最近の戦隊ばっかだなと思ったけど、よく考えたら『ガオレンジャー』なんか10年前だったわw

ファイナルウェーブはゴーカイサーベルとゴーカイガンで同時発動も可能なのか。セットするキーによって効果が変わったりするわけではないのか。
いやしかし、5人全員でファイナルウェーブ×2は実に豪快だった。

今年の怪人巨大化はインサーンが新開発した巨大化光線によって行われる。宇宙から発射しても地上の怪人に届くという超高性能システム
ボンガンだけでなく、スゴーミン3体も巨大化。

というわけで、ゴーカイオー正式登場です。合体シーンはあまりCG使ってないみたいだけど、戦闘シーンはいつになくCGだらけという印象。個人的には適度にCG使ってくれた方が格好良いと思うんだ。

今年のロボのギミックの目玉は各部が開くオープンギミックなんだけど、玩具としては今一つかなぁ。ただ開いただけやんと思ってしまう。
流石に巨大ロボまでは歴代戦隊のものは出ないかなぁ。

ついでにザンギャック側にも歴代の怪人が登場したりすると、更に盛り上がるんじゃね?と期待するわけだが……。

そして遠くからゴーカイジャーを見詰める黒いローブの男。随分と雰囲気が変わったが、彼こそ『魔法戦隊マジレンジャー』のリーダー、マジレッドこと小津魁なのであった。
オリジナルキャストキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

しかも、次回のサブタイは『勇気を魔法に変えて ~マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ~』ということで、『マジレンジャー』のサブタイフォーマットを踏襲している。
これがテンション上がらずに居られるかッ!!

EDは早くも2番に。この分量だと3番で全戦隊出せるか。毎回変えるローテーションになるのかな。

燃:A+ 萌:C 笑:B 総:A+

海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー
海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー

MF文庫J,アニメ

「これが伝説のお姫さま抱っこというやつか……!」

原作2巻に突入ということで、一夏の他にもう1人、ISを動かせる男子、シャルル・デュノアが転校生としてやって来た。
しかし、一夏に対するリアクションからして、どう見ても女の子です。本当に有り難う御座居ました。
キャストは花澤香奈さんなんだけど、もう女の子の声にしか聞こえねぇw

冒頭では一夏の友人、弾と、その妹、蘭が登場。この2人って、尺の都合で1番カットされそうだと思ってたんだけど……。

今回はISの授業風景で、山田先生が大活躍です。この先生、実はエロいな……。

そして終盤には更なる転校生ラウラ・ボーデヴィッヒが登場するのであった。キャラ増え過ぎワロタ状態。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫J ゆ 1-2)
IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫J ゆ 1-2)

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記

今月は20日が日曜のため、公式発売日自体が1日早くなっています。ブツは、

・生徒会の水際 碧陽学園生徒会黙示録4
・中の下! ランク4.下の下に落ちぶれたオレ
・だから、僕はHができない。3 -死神と世界革命-
・土属性はダテじゃない! <5>
・シオンの血族2 魔王ミコトと九十億の御名
生徒会の水際 碧陽学園生徒会黙示録4 (富士見ファンタジア文庫)
中の下! ランク4.下の下に落ちぶれたオレ (富士見ファンタジア文庫)だから僕は、Hができない。3 死神と世界革命 (富士見ファンタジア文庫)土属性はダテじゃない!5 (一迅社文庫)シオンの血族2 魔王ミコトと九十億の御名 (一迅社文庫)

の計5冊。

ファンタジアは『生徒会の一存』が角川ソフィア文庫とコラボってどういうことだよw

一迅社では新シリーズ『カナタに届け 沢金高校放送部』をスルー。
カナタに届け 沢金高校放送部 (一迅社文庫)

MF文庫J

喰-kuu- (MF文庫J)
著:内田 俊 イラスト:まりお 金田

「あら、ガンキャノンみたいね」

モビルスーツ吹いたw

MF文庫J、2010年11月の新刊。第6回新人賞優秀賞受賞作。ネットでの感想を見て気になったので購入しました。
応募時タイトルは「食神」なんだけど、改題後は表紙のデザインも相俟って、『咲』っぽいとのもっぱらの噂。
確かに言われてみれば……。

著者の内田さんはメガミ文庫とスクエニでも受賞しており、後者の『おらくる☆ヒミコさん』に関してはどういう仕掛け方なのか、既に小説とコミカライズが同時発売しようとしているという。

イラストはラノベの挿絵は久し振りのまりお金田さん。富士ミス『激アルバイター・美波の事件簿』、ファミ通文庫『サウザント・メイジ』とか懐かし過ぎる。

内容は、大食いにチャレンジする少女みのりに一目惚れした主人公ハチが自分も大食いメニュー食神を制覇するために本気を出す……というもの。
口絵を見ると、ごく普通のMFらしいラブコメかと思うわけだが、良い意味でMFっぽくない、ある意味青春小説な仕上がりとなっている。

飯ネタのラノベと言えば、スーパーダッシュ文庫『ベン・トー』は外せないわけで。
比較しながら読むのも良いかと。
リーダビリティはこっちの方が上かなぁ。好みの問題か。

変態性は良い勝負だと思う。ギャグパートが酷くて見逃せない。まさか『仮面ライダーW』ネタとか出て来るとは思わんかったわ。

ハチと共に過食倶楽部に入部する蘭(あららぎ)。彼の語尾によく「さ」を付ける喋り方はファンタジア文庫『鋼殻のレギオス』を思い出すよな。
それに、蘭と言えば、同レーベル『丸鍋ねこ』シリーズの蘭ひょうを思い出しますね。七位連一さん、消滅したなぁ……。

それと、脇役、女子大生の蝶の髪飾りと言えば、同レーベル『僕は友達が少ない』の星奈なわけで。
偶然だろうが。

何にせよ、予想外に変態だったので面白かったです。2011年2月に出る2巻も楽しみ。

燃:B 萌:A- 笑:A 総:A

シリーズリンク
喰 -kuu- <2>(2011/02)

著者リンク
倒錯クロスファイト(メガミ文庫、2011/01)
おらくる☆ヒミコさん(ガンガンノベルズ、2011/02)
あおはるっ!(2012/01)
朽ちた神への聖謡譚(2013/04)
戦極ヤヲヨロズ 無課金だけど神殺し(MF文庫J、2014/10)
吾輩はオークである。 女騎士はまだいない。(MF文庫J、2016/02)

第6回MF文庫Jライトノベル新人賞リンク
変態王子と笑わない猫。(最優秀賞、2010/10)
ふぉっくすている? 1本目(佳作、2010/10)
魔法少女☆仮免許(佳作、2010/11)
社会的には死んでも君を!(佳作、2010/11)

MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞リンク
ゴミ箱から失礼いたします(第5回、2009/11)
Tとパンツとイイ話(第7回、2011/10)
失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!(第8回、2012/10)

CD,アニメ

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1
ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム2 ~いろとりどりの花言葉~

いやはや、勢い余ってアルバムをコンプリートしてしまった。しかし、何故か『HEART GOES ON』と劇場版『TomorrowSong』がどのアルバムにも入っていない不思議。
後者はともかく、前者は収録してしかるべきだと思うんだが……。つーか、劇中で最も視聴者の心に刻まれている挿入曲の筈では……。
これでは超テンション上がっちゃう!とは言えないかなぁ。

とは言え、各キャラソンが聴けば聴くほど、神曲過ぎて辛くなってくるw

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アニメ,漫画

第190話「荒川王様ゲーム決定戦」
第191話「宿命の対決」
第192話「ガラスハート」
第193話「神の声」
第194話「リーサルウエポン」
第195話「マリアの望み」
第196話「男の仕事」
第197話「犬の生活」
第198話「羊数え歌」
第199話「白線流し」
最終話「君に拍手を」

「生命を賭した戦いが今、始まろうとしていた!」

放ったらかし過ぎワロタ状態。

さて、いよいよ最終回。しかし、その内容は王様ゲーム決勝戦と、最終回らしからぬ、ごくごくいつも通りの内容でした。いやまぁ、そんな気はしていたが。

最終回っぽい要素と言えば、EDが1期の曲を使った特別仕様だったことと、その後のショートショートくらいだな。
普通に2011年内に3期が始まっても驚かない終わり方でした。

総評

そういうわけで、荒川河川敷を舞台に繰り広げられる人間模様、1期『荒川アンダーザブリッジ』全13BRIDGE、2期『荒川アンダーザブリッジ×2』全13BRIDGE×2、計全26BRIDGEでした。

シャフトにしては思ったほど奇抜な作りではなかったなぁという印象。それでもシャフトっぽさは山盛りだったけどな。

再現度という意味ではかなり高かったかな。原作はよく売れたそうですが。
この勢いで、『聖☆おにいさん』もアニメ化するんじゃないかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「だからユーは誰より死に近くて悲しいんだ……」

VS京子戦は益々激しい展開に。え、怖い怖い怖いグロいグロいグロい!何で、全然規制されてないの?
いや、規制しろって意味じゃないんだけどさ!怖ぇよ!

何とか京子は撃破したものの、京子を唆した夜の王の存在が明らかになる。
一応、日常を取り戻した
ような状態にはなったが……。

妄想ユーのキャストは丹下桜さん。
今回のサブタイって、原作2巻のサブタイだけど、内容としては原作1巻だよな?

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)
これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)

MF文庫J

ふぉっくすている? 1本目 (MF文庫J)
著:冬木 冬樹 イラスト:犬洞 あん(いぬがほら)

「巨乳を好きな男に罪はない!巨乳を好きな男に罪を感じる心にこそ!罪があるんだと俺は思う!」

約3ヶ月4週間の積み。第6回MF文庫J新人賞佳作受賞作品。応募時タイトルは「狐の百物語」。変更されたのが納得のタイトルだなw
MFの新人デビューで最初から巻数のカウントが書かれているのは珍しい。
実は既にGA文庫『かんなぎ家へようこそ!』でデビュー済みなワナ。

2レーベルで合計3作受賞作家ということで、興味を持って購入したんだと思う。綺麗な表紙に惹かれたってのも少なからずあった……筈。

主人公、凪は普通の人間として生きていくことを目指す九尾の狐。『かんなぎ家』の主人公は座敷童だったが、こちらは狐。もしかして世界観共通なのかなぁ。妖怪がわんさか出て来るし。

そんな凪の元に、幼狐もとい妖狐の橘が現れたことから物語は動き出す。妖怪のおにゃのこやクラスメイトのおにゃのこに囲まれて、ラブコメだわっしょい!かと思いきや、意外とシリアス。

『かんなぎ家』と上手く内包要素を分けてきているなという印象。ただ、今一つ盛り上がり切れないというかなぁ。
折角、女の子いっぱい出してるんだから、もっとラブコメれば良いのに。そこは2巻以降に期待しろってことなのか。

いやしかし、姑獲鳥がライトな表現をすると人妻になるとは知らなかったぜ……。
次は2010年11月に『魔法少女☆仮免許』、2011年2月に『ふぉっくすている? 2本目』と『魔法少女☆仮免許』2巻が同時発売です。執筆速度速過ぎるぜ……。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ふぉっくすている? 2本目(2011/02)

著者リンク
かんなぎ家へようこそ!(GA文庫、2010/10)
魔法少女☆仮免許(2010/11)
無気力勇者と知りたがり魔王(2012/01)

イラストリンク
変態先輩と俺と彼女 <1>(ファンタジア文庫、2011/08)
あやかしマニアックス!(GA文庫、2011/10)

第6回MF文庫Jライトノベル新人賞リンク
変態王子と笑わない猫。(最優秀賞、2010/10)
喰 -kuu-(優秀賞、2010/11)
社会的には死んでも君を!(佳作、2010/11)

MF文庫Jライトノベル新人賞佳作リンク
やってきたよ、ドルイドさん!(第4回、2008/10)
竜王女は天に舞う One-seventh Dragon Princess(第5回、2009/11)
森羅万象を統べる者 〝万物創造〟(第8回、2012/10)
ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~(第10回、2014/11)
せんせーのおよめさんになりたいおんなのこはみーんな16さいだよっ?(第13回、2017/11)