ガガガ文庫

RIGHT×LIGHT 11 (ガガガ文庫)
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣

「私の怒りは……私の全ては、あなたになんか渡さない」
「憎しみも、嘆きも、全部、あなたにはあげない」
「私が想いを託すのは、一番大事な人にだけ」

2011年1月の新刊。約9ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、由衣を融合したことで、パワーアップした啓介の魔術。これまでの魔術をモードとして発動出来るようになるとか、正統派なパワーアップで良いな。

今回はVS八朔連大に決着が。憎しみを超えて掴む大勝利が王道で、実に盛り上がる。

最終巻直前という、このタイミングで友月さんがガチ告白とか、アリッサ大勝利フラグとしか思えない。
まぁ、どっちつかずのオチなんだろうけど。

そして、アリッサの恋心が絶望を呼ぶ鍵となってしまう――ってところで最終巻へ続く。これは最後のLOVE寄せに期待せざるを得ない……か?

次は2011年5月に最終巻『繋がる声と届く指先』、7月に新シリーズ『九十九の空傘』、10月に新章『RIGHT∞LIGHT01 僕の妹は神様で、空飛ぶ少女は泣き虫で――。』。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
RIGHT×LIGHT10 ~たゆたう方舟と泣かない英雄~(2010/10)
RIGHT×LIGHT12 ~繋がる声と届く指先~(2011/05)

ドラマ,漫画

episode25「Remember The Titans タイタンズを忘れない 前編」
episode26「Remember The Titans タイタンズを忘れない 後編」
episode27「Upside Down 花が/逆さまに/咲いてるみたいだ」

「なんて人達だ。一瞬でも心を許した自分が馬鹿だった」

最終回2話一挙放送の1時間スペシャル。アバンでいきなり村長が半脱ぎでワロタ
普通に人間の肌さらしてますやんw

七夕の日が河川敷着工の日。刻限が迫るが、住人達に立ち退く気はさらさら無くて……。
もしかして七夕になる前にテレビシリーズは終わるのだろうか。

燃:C 萌:B- 笑:B+ 総:B+

エピソードリンク
第8話
最終話

ガガガ文庫

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)
著:渡 航 イラスト:ぽんかん⑧

おい、爽やかスポーツマンなのに本読むとか勘弁しろよ。お前セル完全体かよ。

2011年7月の新刊。約2ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。3巻のドラマCD付き特装版を予約するべか見極めるために優先消化。

帯にはGA文庫『這いよれ!ニャル子さん』の逢空万太さんからの推薦文が。やはり面識は無いらしいが。
表紙はゆきのんに続いて、もう1人のヒロイン、由比ヶ浜。

2巻目にして早くも、略して「はまち」、通称「俺ガイル」という呼び方が定着してしまったようだが、略すのと通称って、どう違うんだろう……。

さて、今回は奉仕部が初めて、悩み解決らしいことを行うエピソード。
やべぇ、由比ヶ浜が可愛過ぎる……。どういうことなの。バカ可愛い……。

相変わらずネタがフリーダムだわ。オニドリルさんディスってんじゃねーぞw
まずい、これ、電車の中で読んだら吹き出しそうなるのを堪えて、気持ち悪い顔になっちゃうよ!元々気持ち悪いだろとか思った奴は正座な。

はがない』との明確な差異は、外へ人間関係が広がっていくところ。あっちって、巻数進んでも外部の生徒との絡みって殆ど無いよな。
対して、こちらは奉仕部外の生徒とも接点が増えていっている。イケメンリア充の葉山とは、もう友達と言っても良いレベルになってる気が……。

あと、ぼっち体験談が生々しい点。バリヤーの話とかな。

次は2011年11月なんだけど、まだアマゾンでもe-honでも予約始まってないみたいなんだよな。
タイミングが合えば、直接書店で予約してしまおう。こういうとき、ホント書店でバイトしといて良かったと思います。

燃:C 萌:A+ 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(2011/03)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。③ ドラマCD付き限定特装版(2011/11)

ガガガ文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

いつの通りフライングも無く、18日発売か。ブツは、

・羽月莉音の帝国9
羽月莉音の帝国 9 (ガガガ文庫)

と、見送っていた、

・死想図書館のリヴル・ブランシェⅣ(電撃文庫)
死想図書館のリヴル・ブランシェ〈4〉 (電撃文庫)

の計2冊を購入。
GA文庫『お前のご奉仕はその程度か?』2巻も買わないといけないんだけど、そもそも京都駅の三省堂にはGA文庫が置いてないんだぜ。

新シリーズ『RIGHT∞LIGHT01 僕の妹は神様で、空飛ぶ少女は泣き虫で――。』は、まだ既刊を読んでいないので見送りました。
RIGHT∞LIGHT 1 (ガガガ文庫)

それ以外の新シリーズ『昼も夜も、両手に悪女』『魔王っぽいの!』は完全スルー。
昼も夜も、両手に悪女 (ガガガ文庫)魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

『きぜんと撤収!!邪神大沼8』は、タイトルと表紙でジョジョ立ちみたいになってる大沼に吹いたw
きぜんと撤収!! 邪神大沼 8 (ガガガ文庫)

『人類は衰退しました』はIKKIとコミックアライブでコミカライズ連載だとか。だから、アライブにそんなに入らないのほぉおおおおおお!

『寄生彼女サナ』は早くもドラマCD化だとかで。

ガガガ文庫

RIGHT×LIGHT10 (ガガガ文庫)
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣

「でも、大丈夫。あなたは歪んでいるかもしれないけれど、間違ってはいない。主人を愛した私が、保証するわ」

2010年10月の新刊。約1年の積み。5ヶ月振りの新刊。
口絵ピンナップは、お風呂場で「もっと、ゴシゴシしていいよ」とか、友月さんけしからんな!
裏面は裏面で、友月さんにはいてない疑惑。

さて、大ピンチのまま方舟へとやって来た啓介と友月さん。今回はアリッサが、ほぼ出番無しということで、ずっと友月さんのターン!
とはいえ、最早ラブコメしている場合でもなく。

まぁ、そう言いながらも、アリッサのお母さんが可愛かったりするのだが。何で、ここで巫女さんなんだよw

案の定、右腕は再生しましたね。
次は2011年1月に11巻『黄昏の王と深緑の巨臣』、5月に最終巻『繋がる声と届く指先』、7月に新シリーズ『九十九の空傘』、10月に新章『RIGHT∞LIGHT01 僕の妹は神様で、空飛ぶ少女は泣き虫で――。』ってことで、おいおい新章も始まっちまったよ……。

燃:B 萌:A 笑:C 総:A-

シリーズリンク
RIGHT×LIGHT9 ~終わる宴と緑翼の宣告者~(2010/05)
RIGHT×LIGHT11 ~黄昏の王と深緑の巨臣~(2011/01)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「礼儀を持ちて、誇りを賭けよ」

そういえば、白粉ってラノベ研究会所属だったんだよな。それがきっかけで原作に手を出しただもんなぁ。ラノベ、何一つ関係無かったけどな。

さて、今回はHP同好会に入会した佐藤が狼としての誇りを得ていくお話。
スーパーの食玩コーナーに、マジゴーカイオーとデカゴーカイオーの食玩があったのが細かい。

狼が豚と呼んで蔑む近所のおばちゃん、大猪(おおじし)の足音が何でモビルスーツみたいなSEなんだよw
戦闘が真面目過ぎて笑けてくるなw

《魔導士(ウィザード)》との共闘を経て、初めて半額弁当をゲットした佐藤は勝利の味を噛み締めるのだった。
セガだけじゃなくて、どん兵衛も全面協力なのか。

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#01「ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal」
・#03「大盛りチーズカツカレー 1080kcal」

アニメ

「行こう、ガンダムがきっと僕達を救ってくれる」

さて、何とかUEを退けたガンダムだったが、UEは外からコロニーを攻撃、ノーラは崩壊の危機に立たされる。
人々をコロニーコアへと避難させ、着港していた戦艦ディーヴァでぶっこ抜くという作戦が立案され、人々は動き出す。
何かディーヴァが変形しそうなフォルムに見えるのは俺だけか?

グルーデックはディーヴァの艦長を拘束し、どさくさに紛れて自分が艦長に就任。本物の艦長は縛って放置だけど、これ、いずれ上層部にバレるのでは……。
ノーラの崩壊に巻き込まれて艦長が死んだら、もうけもんだが。
いやしかし、グルーデックをそこまで駆り立てる理由とは何なのか。

一方、フリットはノーラから脱出する途中、逃げ遅れた少女ユリンを拾うことに。エミリーに続いて、もう1人の嫁候補の登場か。
コクピットで密着して、フリットはDOKIDOKIだが、その頃、幼馴染みのエミリーはフリットを追って、無理矢理ディーヴァに乗り込もうとしているのであった。早くもエミリー負けフラグな気が……。
EDでは、あんなにヒロインっぽいのになぁ。

逃げ遅れたため、単身ノーラを脱出することになったAGE-1。脱出の際、ユリンの感応力らしき能力が活躍。いわゆるニュータイプ的な?
ユリン可愛いですね。
可愛いといえば、オペレーターのミレースさんも人気出そうですね。

脱出出来たと思ったら、UEと遭遇、戦闘に。ここでAGEシステムが発動。戦闘データを蓄積したAGEビルダーによって、ガンダムの武器が高速成型される。素材からの削り出しで作るらしいけど、チート過ぎんだろw
リアル路線かスーパー路線か、どっちにしたいんだよ。

今回作られたのはビームをドリル状に放つドッズライフル。一撃でUEを粉砕してたけど、こんなチートが毎回続くのだろうか……。

何やかんやで、謎をぶわぁあああっとバラ撒いてあるから視応えあるな。

ふと思ったんだけど、UEって、もしかして遥か昔の戦争で地球圏を追いやられた人類の祖先とかいうオチだったりするんだろうか。
で、その戦争で活躍したのがガンダム→ガンダムは救世主なんかじゃなかったんだ……→僕がガンダムを救世主にしてみせる!ってな展開か?

この枠のアニメって、主題歌を1クール毎に変えるのが恒例だけど、このシリーズって、どのタイミングで変えるんだろ。やっぱり世代交代したときにかな。

燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第1話「救世主ガンダム」
第3話「ゆがむコロニー」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない+ 1 (ジャンプコミックス)
原作:平坂 読 漫画:田口 囁一(しょういち)
脚本:春川 三咲 キャラクター原案:ブリキ

「これは部活だ。調子に乗るな、肉!!」

2011年10月の新刊。季刊誌ジャンプSQ.19で連載されている、アニメも始まったMF文庫Jの人気シリーズのスピンオフ。
ジャンプコミックスなので新書サイズなのだが、ラノベのコミカライズが新書サイズで刊行されるのは比較的珍しい。
今、ぱっと思い出せるのはスーパーダッシュ文庫のコミカライズ作品と『神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト』くらいだわ。

タイトルの「+」は素直に「プラス」と読みます。しかし、『はがない』だったら、普通に「たす」と読んでも、おかしくない気がする。

表紙は額に「肉」の一文字を刻んだ肉。知らん人が見たら、凄いシュールな表紙に見えるのでは……。

さて、本作のコンセプトは、もし主人公、小鷹が夜空より先に星奈と出会っていたら、というもの。
つまりIFの世界というわけで、帯にも書いてある通り、肉ルートという認識で良いらしい。

ただ、夜空も勿論登場する。マリアと小鳩も登場したが、幸村と理科が全く出て来ないのは、まさか存在ごとカットか……?
ちなみに冒頭から、ケイトが登場している。

今巻のラストは肉が、小鷹と夜空が幼馴染みであることを問い詰めるところで終わっている。
何か盛り上げて引っ張ったように見えるが、きっと大したことないだろw

そんな感じで『+』でした。全体的に少女漫画っぽい絵柄な気がするな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
僕は友達が少ない+ <2>(2012/08)

原作リンク
僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)

僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

漫画

JINKI:EXTENDコンプリート・エディション 3 (電撃コミックス EX 115-8)
作:綱島 志朗

「命は何かと戦って…傷ついて…それを乗り越え強くなる!!」

2011年9月の新刊。買うのを忘れなかった俺を誰か褒めて下さい。
さて、完結の第3巻。ピンナップはいつも通りアレですw

内容的には赤緒登校編、メルJ加入編、青葉編といったところか。
赤緒登校編では、赤緒の制服のストッキングがエロくて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

メルJ加入編では、彼の弟がキョムで人機開発を行っている少年セシルであることが臭わされている。すっかり忘れてたな、そんな設定。
セシルが言っている1つの身体に2つの心って、『リレイション』のJ・Jのことなのか?

ここで東京編は終わり。ようやく仲間が揃ったって感じのところで青葉編→ミッシングリンク編へと移ってたんだな。

最後には青葉編が。ミッシングリンク編は『人機 コンプリート・エディション』の方に収録されたけど、現代の青葉編はこっちか。

そして、一応の区切りをつけるためか、赤緒とシバの最後の戦いを描いた描き下ろし最終話を収録。
そこで赤緒はシバに、自分を待ち受ける未来のビジョンを見せられることに。
どう見てもレイプです。本当に有り難う御座居ました、とか言って、ふざけてられないくらいガチレイプだったでござる。

レイプ犯は身体に包帯を巻いた男で、両兵っぽいんだけど、これは『EXTEND』と『リレイション』の間に起きることなのか、それとも『Re:VISION』のことなのか。

シバは自分の生命と引き換え、みたいなこと言ってるけど、『リレイション』で眼帯付けてるのってシバなんじゃないのか?

総評

ってなわけで、怒濤の勢いで刊行された『JINKI:EXTEND コンプリート・エディション』全3巻でした。
いやあ、懐かしいなあ。現在進行してる『リレイション』が『EXTEND』との繋がりが強いから、復習という意味で読んでおいた方が良いという気はする。
『リレイション』で懐かしのキャラが出て来ても、『EXTEND』で最後どうなったっけ?と思って、もやっとすんだよな。

これでようやく移籍先で全エピソードが読めるようになったわけだが、『リレイション』はちゃんと完結まで行けるのだろうか……。

あたし信じてる!『リレイション』で全部畳んでくれるって!

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
JINKI:EXTEND コンプリート・エディション <02>(2011/07)

アニメ,角川スニーカー文庫

第十二話「幻曲」

「おめでとうです。これで、お前に女を見る目がないことが証明されたのです」

人を意のままに操ることが出来る幻曲が登場。それを奏でられるのは自動人形だけ……って話だけど、自動人形を造る技術は普通にあるって設定なんだろうか。
うーむ。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
第9回
第11回