【コミカライズ】スクラップド・プリンセス 1巻【感想】
原作:榊 一郎 漫画:宗我部 としのり(そがべ)
「王女様とお呼びっ!!!」
2017年5月の新刊。
コミッククリアで行われている昔のラノベをコミカライズする企画the ORIGIN Projectの一環。まさか今になって『捨てプリ』の新作コミカライズを読める日が来るとは……。
原作はアニメ化もされたファンタジア文庫の人気シリーズで、俺が本格的にラノベ沼に引きずり込まれた作品なんだよなぁ。
まさか10年以上経っても榊さんの作品を追っ掛けてるとは思わなんだ。
原作イラスト担当の安曇雪伸さんの名前がクレジットされてないのは何でだろう。
既にコミカライズは2本あったんだけど、どちらも番外編的なアレで本編準拠のコミカライズは実は初めて。
目新しい展開なんかがあるわけではないんだけど、やっぱり『捨てプリ』面白いな。この勢いで原作の新装版も出そうぜ(提案)
ちょっと主要キャラが幼い雰囲気かなーと思わないでもないけど、後半のシリアスシーンは雰囲気が出ていて悪くないと思えた。
問題はどこまでやれるかという話なんだよなー。まさか今の時代にこの題材を扱って、早々と打ち切るとは思えないけど、かといって最終巻までやってたら相当時間掛かるだろうし……。
それに容赦無いグロ展開はオブラートに包むつもりなのかな。
原作5巻『捨て犬少女の夜想曲』が途中で畳むには良いタイミングかと思うが、さて……?
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・スクラップド・プリンセス 2巻(2018/01)
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スクラップド・プリンセス 1 (ファミ通クリアコミックス) | |
宗我部 としのり 榊 一郎
KADOKAWA / エンターブレイン 2017-05-15 |
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