コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

生徒会の一存 6 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-6)
原作:葵 せきな 漫画:10mo キャラクター原案:狗神 煌

「この世界の俺、ただの脳内末期野郎じゃん!」

2012年1月の新刊。表紙は順当に知弦さん。やたら色っぽいです。

今回はほぼ丸々1冊、生徒会RPG編。あれだよな、日常ものって、よくRPG世界に飛び込んでハチャメチャしたりするけど、そういう流れのときって大抵ネタ切れ臭を感じるよな。
ただ、作画のクオリティが高いので、絵を見るという意味では楽しめる。

RPG編以外には、知弦さんが可愛過ぎるエピソードを収録。
ナースコスの知弦さんとか、けしからん過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
水無瀬って、実はコミカライズ初登場かな。

燃:C+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
生徒会の一存 <05>(2011/06)
生徒会の一存 <07>(2012/07)

MF文庫J,ゲーム,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

注文やら何やらの関係で微妙な日付での購入となったが、電撃文庫は6日か7日くらいには出ていた模様。発売日協定どうなった……。
GA文庫は、今月は15日が日曜なので14日が公式発売日か。で、そこからフライングで金曜には出てたんじゃね?
面倒だったから、もう書店に寄らなかったけど。
ブツは、

・よめせんっ! <5>
・レトロゲームマスター渋沢 <2>
・ライトノベルの楽しい書き方 <10>
よめせんっ! 5 (電撃文庫 ま)レトロゲームマスター渋沢 2 (電撃文庫 す)ライトノベルの楽しい書き方 10 (GA文庫)

それから見送っていた、

・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……③(ファミ通文庫)
・東雲侑子は短編小説をあいしはじめる(ファミ通文庫)
“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3) (ファミ通文庫)東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)

の計5冊を購入。MF文庫J『詠う少女の創楽譜』3巻も買おうと思ったんだけど、売り切れてました。

電撃文庫では『乃木坂春香の秘密』が15巻にして、遂に完結か。まぁ、後1冊くらいオマケが出そうだけど。
乃木坂春香の秘密 15 (電撃文庫 い)

新シリーズ『ようこそ、フェアリーズ・インへ!』『金は彼女の回りもの』『乙女ゲーの攻略対象になりました…。』『VS!! -正義の味方を倒すには-』はスルー。
ようこそ、フェアリーズ・インへ! (電撃文庫 お)金は彼女の回りもの (電撃文庫)
乙女ゲーの攻略対象になりました…。 (電撃文庫)VS!!―正義の味方を倒すには (電撃文庫)

GA文庫では新シリーズ『眠らない魔王とクロノのセカイ』をスルー。
眠らない魔王とクロノのセカイ (GA文庫)

『ニャル子さん』のアニメはキャストはフラッシュアニメから全員続投っぽい。良かった良かった。
『織田信奈』の方は制作がマッドハウスとStudio五組の共同制作に決定。マッドハウスなら絵は綺麗そうだけど、共同制作というのが引っ掛かるな……。

で、GA文庫マガジン創刊。これまでのGAマガジンとは異なり、デジタルものです。しかもパソコンから見れないとか終わってると言わざるを得ない。ソフトバンクだからこその戦略なんだろうけど、個人的にはデジタルものというだけで嫌です。デジタル画面で活字読むのしんどいねん。
『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』の新連載はここでだったのね。

『のうりん』はヤングガンガンでコミカライズ決定なんだとか。

『葬送鬼レギナルト』は発売日が3/23に決定。キャラ紹介にコーティも登場してるけど、今一つ、彼女の立ち位置が理解らない。
それに、E-15指定ってことはちょっとエログロだったりするのだろうか。

コミカライズは、

・緋弾のアリア <Ⅴ>
・緋弾のアリアAA <Ⅲ>
・生徒会の一存 <06>
・マテリアルゴースト <1>
緋弾のアリア 5 (MFコミックス アライブシリーズ)緋弾のアリアAA(3) (ヤングガンガンコミックス)生徒会の一存 6 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-6)マテリアルゴースト 1 (ドラゴンコミックスエイジ ほ 3-1-1)

の計4冊。

新刊の一部はカナートで買ったんだけど、陳列ぐっちゃぐちゃだな、おい……。とにかくレーベルごとに、まとまって置かれてない。あっちこっちに拡散してる。出たばかりのGA文庫でさえ、あっちこっちに分けて置いてある。
まぁ、レーベル単位で探す俺が悪いのかもしれんが。

ああ、アレか。ディープなオタには自力で探させて、探す気の無いライトユーザーが買いそうなものだけを優先的に陳列してるのか。
それにしても適当な並べ方だったけどな。

そして、

やっちまったorz

『ラノたの』を予約してたの忘れて、普通に買っちまった……。人生で初めて、間違えて同じ本買ってしまったわ……。


以前言っていた、PSPソフト『魔装機神Ⅰ&Ⅱ』が遂に発売されてしまいました。ってなわけで、暫くは更新頻度が落ちると思います。はいはい、積み本減らない減らない。

コミカライズ,メガミ文庫

ナナヲチートイツ ① (近代麻雀コミックス)
原作:森橋 ビンゴ 作画:前川 かずお

「萩原七緒、ナナちゃんか…。なんか七対子を和了るために生まれたような名前だな…!」

2011年12月の新刊。2009年1月にメガミ文庫より刊行された麻雀ライトノベルが、今更近代麻雀オリジナルで、まさかのコミカライズ。
どういう経緯なんだ……と思ったけど、どうも森橋さんは元から竹書房の麻雀雑誌で原作とかやってるみたいね。
原作では「ナナヲ」と「チートイツ」の間にハートマークが入ってるんだけど、こちらでは無くなっている。まぁ、無い方が雰囲気に合ってるしな。

作画はトクマノベルズedge『クラック・ハウンド』のコミカライズを描いていた前川さんです。
ちなみに、どこにも原作のイラスト担当しろさんの名前がありません。かと言って、キャラデザが全く違うのかと言えば、そんなことはなかったり。
表紙は帯を外すと、ギリぱんつが見えます。

さて、元々がイラスト詐欺のような作品だったわけだが、作画が前川さんになったことで、ようやく絵と内容がマッチしました。
掲載誌が掲載誌なだけあって、性的に過激な表現もOKに。だからって、「ぺ●バン」じゃねーよw

スト―リーとしては、よくある裏社会麻雀漫画だと思うんだけど、主人公、中也のお父さんのビジュアルがえらい格好良いことになってる。

何分、原作読んだのが大分前なので、殆ど展開憶えてないんだぜ(ぉ
作画のクオリティも高いし、続きに期待です。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
ナナヲチートイツ <2>(2012/10)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(2) (ヤングガンガンコミックス)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「あの人、もしや…」
「アリア先輩につく悪い虫ってやつ!!?」

2011年7月の新刊。
冒頭にはQUOカードやポスターのために描き下ろされたイラストをカラーで収録。こういうのは嬉しいですね。

さて、第2巻ということで、本編主人公キンジもがっちり登場。アリアに付いた悪い虫を追跡するあかりの前に、風魔が立ちはだかることに。成程、ここで風魔が絡んでくるのか。
だから本編『Ⅹ』で風魔がキンジの戦妹だって説明があったのか。
ってか、風魔の超重力スカート、一体どんな仕組みなんだよ。中に針金でも仕込まれてるのかw

志乃が恐山に籠るって話があったから、多分彼女の戦姉は白雪なんだろうな。時系列的に考えても、この頃、白雪は恐山に行ってた筈だし。

今回は新たなヒロイン、島麒麟が登場。彼女は理子の元戦妹。理子はモブレベルで、ちょいちょい出て来るな。

基本的には、あかり達『AA』オリジナルキャラの活躍を描きつつ、要所要所で本編キャラが出て来るのが面白いな。
決して出張り過ぎることなく、しかし、その存在感はバッチリ主張するという。
レキがすっげー良いタイミングで出て来たよな。
平賀さんもちょろっとだけ出てたな。

ヤングガンガンビッグ掲載の番外編は実にけしからんぶっかけでした。もっとぶっかけても良いのよ?

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅰ>(2011/03)
緋弾のアリアAA <Ⅲ>(2011/12)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「おい白雪!!今のお前、R指定だぞ!!」

2011年7月の新刊。
表紙は白雪ということで、原作2巻『燃える氷銀』編に突入。白雪に魔剣(デュランダル)の魔の手が迫る。

すぐにキンジとアリアの関係を誤解する白雪さんの顔芸が怖いw
完全にネタキャラ化しとる。

あれよあれよと話が進んでるので、次で一区切りつくかな?

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <Ⅲ>(2011/03)
緋弾のアリア <Ⅴ>(2011/12)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナX Eternal song-遥かなる歌 3 (電撃コミックス)
作画:木谷 椎 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ/木谷 椎

「お生憎さま。とっくに全力で、私は生きてる」

2011年10月の新刊。原作最終巻、本編コミカライズ最終巻と同月発売で、原作も漫画もアニメもクライマックスみたいな煽りだったから、こいつも完結かと思ったけど、こっちは次で完結っぽい。
表紙はまさかのアシズとティス。フレイムヘイズ兵団ェ……。

物語も佳境に入り、散っていく生命達。作画のクオリティ高過ぎて迫力が半端無ぇです。
やっぱそうなんだよなー、ビジュアル化されたら、戦闘は盛り上がりどころなんだよなー。

で、暗躍し出す[仮装舞踏会]。シュドナイって、コミカライズだと、やたら優遇されてる気がするのはバトルだと、よく出張ってくるからか?
『極光の射手』カール・ベルワルドが完全に噛ませ犬なんですけど……。

カバー下の「九垓学園戦記X」が楽しそうな件。ってか、ミニスカセーラー服のヴィルさんがエロ可愛くてけしからん。
どうせなら「俺のヘカテーがこんなに可愛いわけがない」にしとけば良かったと思うんだ。いや、既にありそうだが。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅱ>(2010/08)
灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅳ>(2012/09)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナ 10 (電撃コミックス)
作画:笹倉 綾人 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ

「……悠二は、私の」
「なに……?」

2011年10月の新刊。
本編コミカライズ、VS愛染の兄妹編の決着をもって、いよいよ完結です。どうせなら、表紙のシャナさんは黒髪モードの方が良かったと思う俺は少数派なのか。

愛染の兄妹との決着も勿論なのですが、シュドナイ相手にハッタリをかます悠二や、死んだと思っていた佐藤と田中が生きていたことを知って、ポロポロ泣いちゃう姐さんの可愛さにも注目したい。
ってか、デザイン的にトーガってコミカルな動きをさせるのに合ってるんだなw

そして、悠二とシャナさんがお互いを意識し、その行く先を見据え始めたところで物語は幕を下ろす。
出番はもっと先になる貫太郎父さんや、まだ見ぬ徒やフレイムヘイズもワンカットだけ登場
予備知識無い状態で読んだら、確実に打ち切りだと思われる終わり方だよなw

総評

ってなわけで電撃文庫原作、電撃大王連載の本編コミカライズ『灼眼のシャナ』全10巻、これにて完結。単行本だけで足掛け6年か。
ラノベのコミカライズとしては相当長いよな。

シャナさんはメチャ可愛いわ、戦闘シーンのクオリティは高いわで、ラノベのコミカライズとしてだけでなく、漫画としてのクオリティも相当に高かったように思う。
ラノベのコミカライズとしては間違いなく最高峰。

実はリアルタイムなのは2巻からなんだよな。最初は興味無かったんだけど、ガイド本『灼眼のシャナノ全テ』で絵を見て購入を決意したんだった。確か、店頭で見付からなくてバイト先で注文したんだった気がする。
この頃から、コミカライズもチェックするようになったんだったと思う。

内容としては原作の起承転結でいうところの、「起」の部分、それも締めの過去編をカットした上での構成だけど、終わり時としては最適なタイミングだったか。
「転」の部分までは見たかった気もするが。実際、このまま続けるって選択肢は無かったのかな。

そりゃガチ戦力になるクオリティの漫画が出せるなら、これから売っていこうって作品のコミカライズ担当に回すわな。
ってなわけで、笹倉先生の次回作『アクセル・ワールド デュラル/マギサ・ガーデン』にご期待下さい!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
灼眼のシャナ <Ⅸ>(2011/01)

ガンガンノベルズ,コミカライズ

おらくる☆ヒミコさん 1 (ガンガンコミックスONLINE)
原作:内田 俊 作画:柚木 涼太 キャラクター原案:朴 晟佑

「祓いたまえと神が呼ぶ。清めたまえと人が呼ぶ。神と人の子の使者」
「オラクル☆ヒミコさん、ただいま参上!!」

2011年2月の新刊。原作小説と同時発売ということで、連載としてはこちらの方が世に出たのが先という面白い状態に。
こちらの帯にも「巫女…それは日本が世界に誇るべき至宝…!」って書いてあって吹いた。

内容としては単純に、原作を圧縮したコミカライズ。と言っても、別に早回しというわけではない。
というか、ネタをごっそり削ると、大分すっきりするんだなw
まぁ、ネタが無くなった分、面白くなくなってるんだけど(ぉ

ただ、絵は原作よりも断然良い。朴さんの絵って、バトルには向いてるんだろうけど、単純な萌え絵に合ってないんではないかなーと。妙に等身が高いというか。
その点、こっちはロリ寄りの作画で、個人的にはこっちの方が好み。

続きはとっくに出てるんだけど、出てたことに数日前に気付いたんだよな。で、こんなタイミングで既刊消化したっていう。
結局、2巻は買わなくていいかって結論だけどな。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

原作リンク
おらくる☆ヒミコさん(2011/02)

作画リンク
俺、ツインテールになります。π <1>(2014/12)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,雑記

別に慌てることもあるまいと油断していたら初版買えなかったでござるの巻。e-honでは入荷の目途が立たなそうだったので、アマゾン使いました。まさか元日の朝に届くとは思わんかったが。
ブツは、

・パパのいうことを聞きなさい! <1>
パパのいうことを聞きなさい! 1 (ジャンプコミックス)

の計1冊。

コミカライズ,電撃文庫

さくら荘のペットな彼女 1 (電撃コミックス)
原作:鴨志田 一 作画:草野 ほうき キャラクターデザイン:溝口 ケージ

「……わかったよ、脱ぐよ。脱げばいいんだろ!ただし!パンツは脱がんぞ」
「パンツは私が脱ぐわ」
「どんなバランス感覚してんだ!頭おかしいだろ!!」

2011年10月の新刊。出たのをすっかり忘れていたぜ……。思い出して慌ててe-honで注文したら帯付いてないっていう……。
発売からちょっと遅れたときは書店で探した方が良いかもしれんな。

さて、電撃文庫で人気上昇中のラブコメが電撃G’smagazineでコミカライズ。作画の草野さんは電撃文庫『カクレヒメ』の挿絵描いてた人か。どっかで名前見たことあるなと思ったんだよな。

基本的に原作をそのままコミカライズ。さくら荘のデザインは溝口さんが放ったらかしにしていたため、草野さんがやったそうです。
仁さんの6人の彼女は全員ビジュアル初登場ですね。

うーむ、にゃんこの可愛さに期待してたんだけど、今一つだなぁ。にゃんこの目をちゃんと描き過ぎな気がする。

このクオリティなら続きは要らないかな……。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

原作リンク
さくら荘のペットな彼女(電撃文庫、2010/01)