NMG文庫,コミカライズ,ヒーロー文庫,メディアワークス文庫,漫画,雑記,電撃文庫

予約していたものやら何やらを買ってきました。ブツは、

・ナイツ&マジック <2>
・ストレンジムーン 宝石箱に映る月
・C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑫
・アクセル・ワールド14 -激光の大天使-
・魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉
・明日、ボクは死ぬ。キミは、生き返る。 <2>
・我が妹は吸血鬼である

の計8冊。
コミカライズは、

・ビブリア古書堂の事件手帖 <2>

の計1冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻七十 〝ドフラミンゴ現る〟

の計1冊。


先日、初めてNMG文庫を読んだわけだけど、色々とレーベルそのもの対して思うところがあり、それを本の感想に混ぜると成立しなくなりそうだったので、別で書くことに。
まず、そもそも作家のラインナップが、よく理解らんのだよなぁ。新しいことをやろうとして迷走してる感が……。
オークラ出版って、そこそこ大きいところじゃないのか。

「新たな快楽の地平へトバしちゃう♪」って、どんなキャッチフレーズだよ、ジュブナイルポルノかw

常時、作品を募集しているみたいなんだけど、その応募要項に「小説を書くきっかけとなった芸術作品を50作ピックアップし、それぞれに150字以内でコメントを付ける」というものがある。
OK、意味が理解らない。そんなんやる時間があったら、もう1本プロットを立てて、他のレーベルに送った方がナンボもマシだと思うんだが……。
というか、現状、このレーベルから本を出してプロになるメリットが皆無過ぎる……。コネとかでデビュー出来るんならともかく。

メディアワークス文庫

なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど イラスト:戸部 淑

うさぎさんは二階級特進して英霊となった。

もふもふ!うさぎさんもふもふ!

2013年4月の新刊。約1週間半の積み。野崎さんが8ヶ月振りにメディアワークス文庫に登場。
イラストの戸部さんはガガガ文庫『人類は衰退しました。』新装版のイラストとか描いてる人か。
電撃文庫だと『お留守バンシー』とか『絶対少年』ノベライズとか。

前作『2』が、これまでの集大成っぽい作品だったからか、今回は今までとは作風が異なっている……と思う。

大学の自治会に所属する主人公、波多野ゆかりは、ある日、人の縁を結んだり切ったりするうさぎさんと出会う。ゆかりは人語を解するうさぎさんの手伝いをすることに……という連作短編集。
うさぎさんの手伝いをする中で、ゆかりは人の縁の様々な在り方を知っていく。

ゆかりとうさぎさんが各話毎に、色んな人の縁に関わっていく形で物語は進行。うさぎさん可愛いようさぎさん。
普通にDSで遊ぶうさぎさんワロタ

粗筋にハートウォーミング・ストーリーとか書いてあるけど、嘘つけ、どうせラストで引っ繰り返すんだろ?と思いながら読んでたら、本当にハートフルだったでござる。特に自転車作る話のラストがハートフル過ぎてチ〇コもげた。

うさぎさんが良い味出していてなぁ。野崎さんのギャグセンスとナイスな調和を見せてる。
それと眼鏡を上げる仕事w

いくらでも続刊出来る内容なんだけど、続き出るのかなぁ。3巻くらいまでは読みたいが。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う(2013/09)

著者リンク
[映]アムリタ(2009/12)
舞面真面と仮面の女(2010/04)
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~(2010/10)
小説家の作り方(2011/03)
パーフェクトフレンド(2011/08)
(2012/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
know(ハヤカワ文庫JA、2013/07)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫

予約していたものを引き取ってきました。今回は、そんなに冊数無いと思ってたんだが……。
ラノベは、

・緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧
・朽ちた神への聖謡譚
・オトメ3原則! <4>
・〝空蝉〟 ヒカルが地球にいたころ……⑦
・特装版 四百二十連敗ガール <2>
・ここから脱出たければ恋しあえっ <4>
・うちのクラスの頼りないラスボス <2>
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <6>

の計7冊。

MFでは、ヤマグチノボルさんが亡くなられたとのことで。原作でも『ゼロ使』の完結を拝みたかったなぁ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

『僕は友達が少ない』は実写映画化の噂が出てますが、ガチなの……?いやまぁ、面白いかどうかは別として作り易いのは間違い無いだろうけど……。
その映画とタイミングを合わせるためかは分からないが、本編や関連書籍の刊行がガンガン延期してますね。

『蒼穹のラピスラズリ』はコミックアライブにてコミカライズ決定。
『いもうとがかり』は3巻で終わりか。打ち切り完結かなぁ。また、『執事なシツジと魔法契約』も3巻発売だけど、扱いからして終了っぽいな。

最近、新シリーズの傾向がラブコメから美少女バトルへとシフトしていってるみたいだな。
今月の新シリーズは4本ともバトルものっぽい。

スニーカーでは、『彼女たちのメシがマズい100の理由』が少年エースにてコミカライズ決定。
コンプエースなら、お茶濁しコミカライズかなーと思うところだが、エースなら割とガチな気がする。
基本、エースで連載するコミカライズはクオリティ若しくはメディアミックス度合いがガチのイメージ。
『大奥のサクラ』もコミカライズ決まったみたいですね。

講談社ラノベ文庫では、『アウトブレイク・カンパニー』がアニメ化決定。まぁ、レーベルの中から次に出るとしたら、これしかないと思うけど、果たしてアニメでやってウケる内容なのか……。
榊さん作品のアニメ化としては5度目だっけ。今度こそ大当たりすると良いのだが……。

『彼女がフラグをおられたら』をライバルで、別コミカライズ『彼女がフラグをおられたら おお勇者よ、フラグを立ててしまうとは何事だ!?』が連載決定。作画は同じく凪庵さん。

何一つ買ってないけど、オーバーラップ文庫が創刊されましたね。同時に『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の新作テレビアニメが制作決定。
キャラデザ担当は変わってるけど、特報を見る限りでは、全然違和感は無い。
ストーリーも作り直しではなく、続編となるみたい。
また、コミカライズがサンデーGXで開始。
これだけ好条件が揃った上で、果たしてイズルがどんな風に荒ぶるか楽しみ。

ボーダーは、

・なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

の計1冊。
コミカライズは、

・僕は友達が少ない <8>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>
・アクセル・ワールド\デュラル マギサ・ガーデン <02>

の計3冊。
漫画は、

・荒川アンダーザブリッジ <13>
・天体戦士サンレッド <17>

の計2冊。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2013年 05月号 [雑誌]

『はたらく魔王さま!』

表紙。なのは良いんだけど、版権絵の恵美が精神的ブラクラレベルな件。どうして、こうなった……。

『とある魔術の禁書目録』

『エンデュミオンの奇蹟』のコミカライズがガンガンで連載中らしい。本編コミカライズとは作画担当を変え、がっつりやるつもりみたいだな。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

PS3で、またもやゲーム化。タイトルは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 Happy enD』。
おいおい、原作がハッピーエンドで終わらないみたいな雰囲気じゃねーか。

アニメ2期は全16話で、最後の3話は一挙公開らしい。普通に考えたら、web公開、若しくはBlu-ray収録といったところだけど、もしかしてテレビ放送ワンチャンあるか……?

『ゴールデンタイム』

アニメ化決定。予定調和過ぎて、何の驚きも無いw

『ストライク・ザ・ブラッド』

アニメ化決定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 三雲さん、3度目のアニメ化で今度こそ大勝利なるか!?まぁ、アニメ終了と共に原作終了パータンの気がするけども。

既に、古城と雪菜のアニメ版イラストが掲載されてるってことは、10月には始まるんだろうか。

問題はルビを振ってこそ発揮される中二表現をどうするかだよなぁ。「戦争━━ケンカ」みたいな言い方にするしかないか……。うーむ。

『生贄のジレンマ』

実写化決定。予想外というか何というか……。ってか勝手に映画だと思い込んだけど、映画ともドラマとも書いてないな。

『キノの旅』

新聞各紙での週間連載開始。相変わらず、電撃の仕掛け方はハチャメチャで引くなぁw

電撃文庫MAGAZINEvsSEGAプロジェクト

どういう発想なのか、よう理解らんが、歴代セガハードを擬人化した小説『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』が次号から連載開始。
執筆するのは師走トオルさん。もしかして『ゲーム戦争』の刊行が延期してたのは、これの所為か?

『魔法科高校の劣等生 二年度の部 ダブルセブン編』

十文字さんデカ過ぎワロタ

『俺のかーちゃんが17歳になった』

第19回電撃小説大賞最終選考作。まぁ、タイトル通りの内容。 17歳教を題材にした、いわゆる一発ネタ作品か。ふわーっとしたまま終わってるんだけど、文庫化の予定ありきなんだろうか。

『失恋探偵ももせ 夏の終わりの日(Laterality)』

連載開始。今回は校内に失恋探偵の噂が広まるきっかけとなった1人目のクライアントのエピソード。

『天使の3P!』

本誌初登場。『ロウきゅーぶ!』で言うところの、羽多野先生的ポジションの人が登場。どうも今後、本編にも登場してきそうだな。

『9S true side』

最近、忘れた頃に再始動。再始動したと思ったら、即止まる。というのを繰り返してるな。 ファンの人達、可哀想だな……。

『やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート -Episode X-01 『心のキレイな人にはいい事がある』なんてのはお伽話で』

短期集中連載なのかな。どうも各ヒロインにスポットを当てた日常色の強いエピソードになるっぽい。
初回は勿論、アリスベルのエピソード。

“まるごと1冊”アクセル・ワールド/ソード―アート・オンライン

最早、毎年恒例となってしまった付録。

『アクセル・ワールド』

ドラマCDシリーズが発売開始。着実に2期へのフラグを立てていってるな……。

コミカライズは待望の『バーサス』編に。

『ソードーアート・オンライン』

次号より、シリカ、リズベット、リーファにスポットを当てたコミカライズ『ガールズ・オプス』が連載開始。また、電撃文庫MAGAZINE掲載のコミカライズ増えんのかよw 「MORE DEBAN」が公式でも、いじられていて吹いた。本編での出番、ほぼ皆無とか言うなw

また、電撃G’sマガジンでは『プログレッシブ』のコミカライズも決定。どんだけ増えんねん。

短編『チェレステの妖精』は川原さんの趣味丸出し過ぎる件。「ソードアート・オン・バイシクル」だったな。

新刊情報

6月の新刊に渡瀬さんの新作『ストレンジ・ムーン 宝石箱に映る月』が登場。「ムーン」というタイトル、マリアンヌの宝石箱というアイテムの登場で、迷宮神群にまつわる話であることは、ほぼ確定か。 うぉぉおおおおおおおおお、テンション上がってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.30(2013年3月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.32(2013年7月号)

ドラマ,メディアワークス文庫

「長くなりますよ。それでも良ければお話します」

いよいよ最終回。いきなり冒頭で、いつもの挿入曲とEDで吹いた。今回はED曲がOP代わりなのね。
さて、お母さんとの直接対決、決着へ。

暗号に次ぐ暗号で、段々何を解いてるのか判らなくなってきたでござるの巻。
基本的には原作通りの展開だったかな。( ´_ゝ`)フーン

総評

ってな具合で、古書にまつわるミステリー、メディアワークス文庫原作『ビブリア古書堂の事件手帖』全11話でした。
まさかの月9で実写化で、どうなることかと思ったけども。

よし、ノイタミナでのアニメ化に期待しよう!まぁ、ようもまぁ、ここまで栞子さんを可愛くなくできたなーと。LOVE寄せをことごとくカットしたのは、どういう理屈で……。
構成は、およそ納得のいく仕上がりだったとは思うんだがなぁ。

オリジナル要素も頭を抱える要素となるかと危惧したけど、意外と主張が強くなくて、ホッとした。ハードルを下げまくってたお陰もあるかも。

視聴率は出だしは良かったけど、最後が低迷したみたいだな。

燃:C 萌:C 笑:C+ 総:B+

エピソードリンク
第十話「江戸川乱歩 少年探偵團」

ドラマ,メディアワークス文庫

「久し振りね、栞子」

やっぱりラストエピソードはこれか。ドラマ化するに当たって、わざわざ長編が書かれたのかなぁ。
ってか、この構成を予想して、原作4巻が出たときに、すぐ読んでいた俺、ファインプレーと言わざるを得ないな。

というわけで、ラストエピソードに相応しい作家、江戸川乱歩の古書にまつわるお話。乱歩ファンの遺したものとは一体……ということで、遂に條川母娘直接対決へ。

クローゼットの中に隠れると、栞子さんと密着でDOKIDOKIかと思いきや、クローゼットの中は成人が3人くらい入れそうな広さで泣いた。
まぁ、このキャスティングで原作再現されてもアレだけどな……。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B+

エピソードリンク
第九話「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」
最終話「江戸川乱歩 押繪と旅する男」

ドラマ,メディアワークス文庫

「干渉されたくないって言ってんじゃん!!」

今回は、ある本を通じて描かれる母娘の物語。彼女達と関わっていく内に、栞子さんは自分の母親のことを考えてしまう。
つまり、最終章への前振りエピソードでもある。

大輔の元カノが登場して、ラブコメ気配が加速するぜ!と思ったら、全然そんなことなかったでござるの巻。
ゴールデンタイムのドラマが大好きそうな要素じゃないのか。
あ、でも、文也と奈緒は、それっぽくなってたか。

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:B+

エピソードリンク
第八話「ロバート・F・ヤング たんぽぽ娘」
第十話「江戸川乱歩 少年探偵團」

ドラマ,メディアワークス文庫

「スピーチ、考えておきます」

今回は、本の読めない大輔が古書店の店員として相応しいのかという話。まぁ、本人が知らないところで話が進んでたわけだが。
原作は基本、ほぼ大輔の視点なので、彼が不在のシーンが見れるという意味では、映像化は有り難いと言えなくもない。

ゲストキャラとして、ヒトリ書房店主の井上が登場。今回のエピソードだけで見ると、ビックリするくらい嫌な奴だなw

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:B+

エピソードリンク
第七話「足塚不二雄 UTOPIA 最後の世界大戦」
第九話「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」

ドラマ,メディアワークス文庫

「うわ~!コロコロコミックだ~!」

前回は尺が足りなかったため、今回の1/3くらいは前回からの続きのエピソードとなっている。
さらーっと終了して、そのまま次のエピソードへ。

晩年編が終わったので、そのままVSお母さん編へ突入か。回想シーンで初めてお母さんが登場したときに何でED流すねんって思ったけど、よくよく調べたら、EDじゃない……だと……?

じゃあ、今まで俺がEDのイントロだと思っていたのは、ラストシーンで必ず流れる挿入曲だったということか……。
おっけ、このドラマに対する評価がワンランク下がったぞ!
話が面白いのは原作のお陰だしなぁ。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B

エピソードリンク
第六話「太宰治 晩年」
第八話「ロバート・F・ヤング たんぽぽ娘」