コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンラインフェアリィ・ダンス 1 (電撃コミックス)
作画:葉月 翼 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:abec

「━━アスナを助けだせよ。そうしなきゃ俺達の戦いは終わらない」
「ああ、いつかここでオフをやろう」

2012年10月の新刊。
電撃文庫MAGAZINEで連載中の、電撃文庫人気シリーズのコミカライズ第2章。第1章の『アインクラッド』編から作画担当を交代しての新章となる。
これは1章担当の中村貯子さんの絵があまりにも酷かったからなのだろうか……。
新作画担当は、スクエニ系雑誌で連載していたりする葉月さん。

ここから読む人のために、原作イラストを使用した、これまでの粗筋ページが。
妙に単行本が出るのが早いなと思ったら、何と同月発売の電撃文庫MAGAZINE掲載分まで収録されている。
出来る限り、アニメの新章開始タイミングと合わせたかったんだろうな。

『アインクラッド』編が酷過ぎた所為で、補正が掛かっている部分もあるんだろうけど、作画は綺麗な方。
演出の格好良さや女の子の可愛さはアニメより、こっちだと思うんだよなぁ。特に、リーファを助けるシーンの俺TUEEEEEEEEEEEEE感が凄ぇ。
あと、直葉とリーファのおっぱいの存在感(ぉ

次は、きっとアニメ終わってからだけど、これは買っておきたいですね。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス <002>(2013/08)

原作リンク
ソードアート・オンライン003 フェアリィ・ダンス(2009/12)

コミカライズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>(2014/02)
ソードアート・オンライン ファントム・バレット <001>(2014/09)
ソードアート・オンライン -キャリバー-(2015/08)

 

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の優等生 1 (電撃コミックス)
作画:森 優 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「誰に褒められるより、お兄様にお褒めいただくのが何よりもうれしいです」

2012年10月の新刊。
電撃文庫人気シリーズのスピンオフコミカライズ。電撃大王で連載中。
タイトルから判る通り、深雪を主役としており、更にある程度予想がつくように、美少女成分多めでお送りします。

中盤までは、オリジナルストーリーで、入学してからは原作通りのストーリーが深雪視点で展開することに。
一部は、ほのかや雫の視点も。

開始早々、司波兄妹のイチャつき具合が半端無い件。やはり、黒髪ロングは全世界の和として良いものであるなぁ、と。

要素としては、原作では後々出て来る部分もちょこちょこ顔を出している。原作を知らないと、判らない程度だけど。
「チョッと」の表記も原作準拠なのね……。

作画のクオリティは本編コミカライズに比べると低いか。しかし、このスピンオフのコンセプトである美少女はちゃんと描かれているので問題無いのかな。
森崎の顔とか、正直酷いと思うのだが。モブレベル。

同系統のスピンオフに『とある科学の超電磁砲』なんかが挙げられるけど、あれは主人公の上条さんとヒロインの美琴が常に行動を共にしているわけじゃないから成立する話であって、基本的に一緒に居る司波兄妹の場合、ビジュアル面以外で、どうやって本編と差別化していくのか……。

まぁ、本筋を展開せずに、うふふきゃっきゃなガールズトークシーンばっかりやるという手もあるが。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の優等生 <2>(2013/07)

原作リンク
魔法科高校の劣等生① 入学編〈上〉(2011/07)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編 <1>(2014/04)
魔法科高校の劣等生 追憶編 <1>(2014/06)

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 08―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:はいむら きよたか

「友人への怒りを抑えられそうにないのは」
「わたくしたちも同じですから」

2012年10月の新刊。
さて、加速する大覇星祭編。ミサカ妹を狙って、暗躍する者達。黒子達までも無力されてしまった美琴は八方塞がりに陥りそうで……。

そんな中、婚后さんと水泳部コンビが大活躍。フルボッコにされた婚后さんを見て、ブチ切れる水泳部コンビがアツいから困る。
いやしかし、泡浮さん可愛いな。

また、美琴の孤軍奮闘編になってしまいそうな展開だなぁ。最後は『精神掌握』の解けた黒子達が駆け付ける激アツ展開を期待だが……。

一方、『不在金属』の件は眉唾という結論に至ったみたいだけど、このままフェードアウトなのかな。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
とある科学の超電磁砲 <07>(2011/12)
とある科学の超電磁砲 <09>(2013/08)

コミカライズ,電撃文庫

狼と香辛料 8 (電撃コミックス)
作画:小梅 けいと 原作:支倉 凍砂 キャラクターデザイン:文倉 十

「旅人が村に残すのは未練ではなく、よい思い出です。それでは!」

2012年10月の新刊。
さて、原作4巻クライマックス。エルサ素朴可愛い。
続いては、アニメで描かれた原作5巻をすっ飛ばし、6巻へと突入。アニメでやった部分を意図的に外すという構成は面白いな。まぁ、1冊1冊が独立気味のシリーズだからこそ出来る芸当なんだろうけど。

それはそれとして、ホロと一緒に踊っていた娘さんがモブとは思えないくらい可愛かったんだけども。また出て来ないかな……。
相変わらず作画のクオリティが半端無い。

原作は完結し、支倉さんも新シリーズを開始ているわけだけど、コミカライズは暫く続けるつもりなのかな。
原作が終わると、コミカライズもフェードアウトする傾向にあるけど……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

シリーズリンク
狼と香辛料 <Ⅶ>(2012/02)
狼と香辛料 <Ⅸ>(2013/08)

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル 42 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)
漫画:山本 サトシ シナリオ:日下 秀憲

「ボ…ス…。いいリングマですね…」
「あたりまえだ。オレの息子が育てた」

2012年10月の新刊。
白熱するHGSS編。姿を現すアルセウス。一所に集う16枚のプレート。目覚めたアルセウスの力が、伝説の3体を創造していく……ということで、スケール感が半端無い。

そんな中、ゴールドのトゲピーはワタルから光の石を託された。未だ懐かぬトゲピーということで、これはクライマックスで超熱血進化シーンがあると期待して良いんだな!?

ロケット団幹部達の思惑通りに進んでいく事態。そこへ遂に、あの男が現れる。
サカキが出て来ただけでもテンション上がるのに、ワタルとヤナギまで一緒に居るなんてクライマックス過ぎるだろ……。

で、これまた次回予告が盛り上がるんだよなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

シリーズリンク
ポケットモンスターSPECIAL <41>(2012/06)
ポケットモンスターSPECIAL <43>(2013/01)

MF文庫J,コミカライズ

変態王子と笑わない猫。3 (アライブコミックス)
作画:お米軒 原作:さがら 総 キャラクター原案:カントク

「月子と━━結婚したい!まさちゅーせっつ州に生活の拠点を置いて、姉妹ではなくなった月子と結婚して幸せに暮らしたい!!」

2012年10月の新刊。
表紙は順当に鋼鉄の王。原作はエミにインターセプトされちゃったからなぁ。

さて、原作1巻クライマックス、鋼鉄の王との直接対決が迫る。鋼鉄の王、質の良い変態だな……。
陽人が見開きでぶん殴られるシーンで吹いた。何、この無駄な迫力w

1巻のエピソードが終わった後は、短編集に収録されているエピソードゼロ『月光ロストワールド』を収録。
ページ数のバランスが変なんだけど、産休をとっていたことと関係あるんだろうかね……。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
変態王子と笑わない猫。 <2>(2012/03)
変態王子と笑わない猫。 <4>(2013/03)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 1 (アライブコミックス)
作画:葵季 むつみ(あおき) 原作:村上 凛 キャラクター原案:あなぽん

「ねぇ、いい?言っていい?あたし今、超ドン引きなんですけど」

 

2012年10月の新刊。
ファンタジア文庫で躍進中のラブコメシリーズのコミカライズがコミックアライブに登場。
ファンタジア文庫のコミカライズ作品がアライブで連載されるのは確か初めてだった筈。

 

作画の葵季さんは、同じくアライブで『なみいろ』とかいうモバイル美少女ゲームのコミカライズを描いてた人か。

 

さて、基本的には原作通りのコミカライズ。しかし、ビジュアルがついたことにより、柏田の痛々しさが益々引き立つ形に。
面白いんだけど、読んでいると辛くなってくる部分もあるw

 

時折、ファンタジア文庫の作品やコミックアライブが登場したりも。題材が題材だから、他のメディアミックスタイトルとコラボすると面白いかもしれん。

 

柏田がオタクだと、桃にバレる原因となったのは姉モノのラノベだけど、柏田さん、良いチョイスされてるじゃないですか。
常々疑問なんだけど、何故ラノベには姉モノが全然無いのか。そろそろ妹ブームが反転して、姉ブームが来ないものか。
そしたら俺とウルキアガが歓喜するから。

 

個人的に原作を大プッシュしてるシリーズだから、補正が掛かってる部分もあるとは思うが、アライブのコミカライズとしては中の上くらいではないかなー、と。桃の可愛さがちゃんと再現されてるし。ついでに鈴木のイケメンっぷりも再現されてます。

 

原作と同時購入キャンペーンなんかもやってるし、アニメ化まで辿りつけると良いなー。

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>(2013/04)

 

原作リンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(2011/07)

 

MF文庫J,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ソフトカバー,富士見ファンタジア文庫,漫画,雑記,電撃文庫

予約していたブツやら何やらを引き取ってきました。ラノベは、

・詠う少女の創楽譜 <5>
・失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!
・パパのいうことを聞きなさい! <11>

の計3冊。
スーパーダッシュでは、『パイコキ』の12巻がドラマCD付き限定版ありらしい。映像化していないシリーズの音声化はともかく、既にアニメ化してる作品のドラマCDは、あんまり興味を引かれないな……。
ボーダーは、

・小説 いまいち萌えない娘

の計1冊。
コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <42>
・変態王子と笑わない猫 <3>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <1>
・とある科学の超電磁砲 <8>
・狼と香辛料 <Ⅷ>
・ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス <001>
・魔法科高校の優等生 <1>

の計7冊。
漫画は、

・天体戦士サンレッド <16>
・ONE PIECE 巻六十八 “海賊同盟”

の計2冊。

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生(1) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:きたうみ つな 構成:林 ふみの
原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「兄妹というより恋人同士の会話ですね」
「そうですか?まあ確かに」
「血の繋がりがなければ恋人にしたい、と考えたことはありますが」

2012年9月の新刊。
Gファンタジーで連載中の、電撃文庫人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。スクエニ系列雑誌でのコミカライズ連載は、ほぼアニメ化確定と思って良い筈。

作画のきたうみさんは、主に美少女系漫画を描いていた人か。
更に、林ふみのさんをわざわざ構成として置いている。漫画としてのクオリティを高めるためかしらん。
林さんといえば、ファンタジア文庫『H+P』のコミカライズ描いてたよな。

さて、原作と同じくサブタイが付いていることに注目。これを付けてるってことは、そこそこ長く連載する腹積もりなんだろうな。
背表紙のストイックさは一体何なの……。

プロローグでは、まず魔法のインパクトを見せるためか、原作3及び4巻に当たる九校戦のシーンを一部抜粋。
その後は、ほぼ原作通りの展開か。

原作の若干癖のある文章が無くなったことと、美麗なビジュアルが付いたため、随分と取っつき易くなった。
設定の説明もイラスト付きだから、大分優しくなってるな。
これはコミカライズから入るのもありかもしれん。

元々、きたうみさんは美少女モノを描いていたからか、女の子達が可愛いのもポイントか。
特に、私服ポニテの深雪の可愛さが半端無い。

司波兄妹はコミカライズでもイチャイチャしやがって……といった具合で。
原作と同じ台詞をチョイスしてしまったわw

そんな感じで、次巻からは本領発揮の俺TUEEEEEEEEE展開が始まりますね。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生2 入学編〈2〉(2013/01)

原作リンク
魔法科高校の劣等生① 入学編〈上〉(2011/07)

コミカライズリンク
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編 <1>(2014/04)
魔法科高校の劣等生 追憶編 <1>(2014/06)

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン―4コマ公式アンソロジー (電撃コミックス EX 179-1)

「一般生徒だが労働者と言っていた彼はどうだろうか。荒削りだが王族と平民の恋など、まさに詩的…」
「わからんでもないが、全国通信でアヘ顔さらしてなかったか、そやつ」

ノリキのアレはアヘ顔じゃないって言ってるだろ!いい加減にしろ!

2012年10月の新刊。
最近、電撃文庫がアニメ化した作品でポンポン出してる一連のアレです。いや、俺は4コマじゃなくて、普通のアンソロジーが良いんだけど……。4コマ縛りにするメリットってあるのかな。

ネタの面白さはともかく、全体的に絵のクオリティが高め。このテのアンソロにしてはという話ですが。
何でアニメに出てないのに、氏直だけチョイチョイ出て来るんだよw

でも、こちらもやはり変態成分が足りない……足りないのほぉぉぉおおおおおおお!!(動転)

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

原作リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(2008/09)

コミカライズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅰ>(2012/03)
境界線上のホラ子さん(2012/10)