ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫


著:橘 公司 イラスト:つなこ

「クソがァッ!どこの馬の骨だウチの琴里に手ェ出しやがったのはッ!!」

「ヒロイン達をデレさせろ!?」キャンペーンにおいて、応募券3枚で1000名に当たる特製文庫。
本編開始の前日、士道、折紙、琴里、十香が何をしていたかが描かれている。描き下ろしイラストもあるよ!
士道って、こんなにシスコンだっけか。

冒頭には、キャラデザのラフもあります。あれ、十香さんの霊装、ボツデザインの方が格好良くね?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A-

本編リンク
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)

富士見ファンタジア文庫

H+P(13) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

六人の美しい王女さまたちを&女帝に囲まれた、
まさに『姫さまパラダイス』な、その場所で。

神来恭太郎は、末永く幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

2012年11月の新刊。約2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
ちょっと優先どころか最優先で読んじゃいました。まぁ、内容的に電車内で読めんからというのもあるが。

いよいよ最終巻。表紙はウェディングドレス姿のお姫様達。帯を外すと、カリギュラも居ます。
実に王道な表紙で。

さあ、お姉ちゃんに決闘を挑むことになった恭太郎。とある作戦の元、準備期間として設けられた1週間の間に、彼はお姫様達とイチャイチャすることに。

それは良かったんだけど、最後のユフィナのだいしゅきホールドはアカンやろ……。完全にギャグですやん。

最後は、お姫様5人と6Pで本番です。まぁ、描写は一切無かったんだけどNE!
うーむ、あったらあったで生々しいという気もするけど……。うーん……。

アレスタは敢えてトビカピバラで居続けることを選び、ミルンと結ばれるのであった。
ナンテコッタ/(^o^)\
ある意味ハッピーエンドだけども!

お姉ちゃんとの決闘も何とか決着。ガイルーン絡みの設定はなかなかにパワープレイだったけど、桜子お姉ちゃんが幸せになったから良しとしよう。

エピローグでは、カリギュラも交えて、完全にラブラブ状態に。最後は、これ以上は無いってくらいのハッピーエンドで綺麗にオチたな。

総評

ってなわけで、お姫様食べほーだいなファンタジア文庫『H+P-ひめぱら-』全13巻でした。足掛け4年3ヶ月か。
気付けば、前シリーズ『殺×愛』よりも巻数出たんだな。

何やかんや言いつつ、最後まで読んでしまったな。これ以上続けてもマンネリ化するだろうし、良い終わり時だったのかな。

内容としては、エロかったという感想しか出て来ないよな。個人的には、ハートマークをやたらと使うとチープになるから控えてほしかったかなぁ。
やらしーシーンとか凄い数だったし……。

それはそうと終盤戦で、ようやく登場した桜子お姉ちゃんに妙に惹かれてしまう俺です。
よくよく考えると、このシリーズって年上のお姉さん的ヒロインが実質居ないんだよな。だからかもしれん。

次は2012年12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 01月号 [雑誌]

色々脱線してたら、こんなに時間かかってしまったわ……。

創刊25周年企画

人気絵師さんが自分の担当以外のシリーズを見開きカラーで描き、それに作家さんが書き下ろしショートショートを添えるというもの。
結構手間が掛かってるな……。もっとやっても良いのよ。

『生徒会の一存』

『デート・ア・ライブ』とセットで表紙。
アニメ2期『生徒会の一存Lv.2』は2013年1月からテレビ放送開始。やっぱり『えびてん』枠か。

『新生徒会の一存』はドラゴンエイジでコミカライズ決定。シリーズ終わらせる気が全然無いじゃないですかー!やだー!

短編は椎名姉妹の転校先の話。って、転校先は『マテリアルゴースト』の舞台かよ!

『デート・ア・ライブ』

アニメは続報無しってことで、最速で2013年4月スタートか。PVの出来上がり具合からして1月開始だと思ってたんだけどなぁ。

当然のごとく、ゲーム化決定。内容は未定。

今号から短編連載開始。初っ鼻は琴里のお誕生日エピソード。琴里可愛いよ琴里。

『デイト・ア・オリガミ』は最近ネタがおとなしくて残念。吐瀉物みたいなヒロインとか言っていた頃が懐かしい。

『アーマード・マーメイド』

『H+P』の完結と同時に、周ちゃんの新作が始動。特集とお試し短編。
今度は近未来美少女バトルアクションか。『IS〈インフィニット・ストラトス〉』っぽさが半端無ぇw

スク水に釣られると思ったら大間違いなんだからね!かかかかか勘違いしないでよねっ!

賀東招二新作

前回予告を案の定裏切り、今回は描き下ろしピンナップのみ。ヒロインの名前とビジュアルが公開されただけ。
まぁ、暫くは発売を期待しない方が良さそうです。最速で2月かな。

『東京レイヴンズ』

アニメ化企画進行中。ファンタジアのバトルもので、アニメ化企画進行中って言って良いモノが出来上がったためしが無い気がするのだが……。悪い例の記憶が強いだけかな……。

『神様のいない日曜日』

アニメ化決定。企画進行中との差は一体何なのか……。
下手なところが制作すると空気化間違い無しだが……?

『冴えない彼女の育てかた』

ドラゴンエイジ、ヤングエース、ビッグガンガンでコミカライズ決定。本編+英梨々メイン+詩羽先輩メインの計3本。
アニメ化内々定早過ぎワロタ
まぁ、そりゃあんだけ初動が良ければなー。

『ハイスクールD×D』

こちらもアニメ2期は最速で4月からか。うーむ、来年4月は集中しそうな匂いがプンプンするな……。

『鳩子さんとラブコメ』

エイジプレミアムでコミカライズ決定。今度は長期シリーズ化出来るか……?

『グランクレスト』

小説だけでなくTRPG方面にも展開するらしい。設定を見ると、世界観の中に「ファンタジア」と「ファクトリー」という固有名が入っているのが面白い。明確に対立構造みたいだな。

今回は水野良さん書き下ろしで短編『グラン・プロローグ』掲載。

『アリストテレスの幻想儀典』

特集+お試し短編。既に文庫購入済み。異能力バトルな感じだけど、何はともあれ、年上ヒロインということで、みwwwなwwwぎwwwっwwwてwwwきwwwたwww

『RPG M(・∀・)NIA』

本編クライマックスに合わせて、こちらも連載終了。流石に、書籍化は無理……か。

『黒鎖姫のフローリカ』

『L』シリーズを完結させた坂照さんの新作。特集と短編。既に文庫購入済み。
イチャラブファンタジーって感じかな……?
デートしてデレさせる、じゃねーよw

『皇国のフロイライン』

グループSNEのメンバーの新作。特集と短編。異能力バトルものなのかなぁ。取り敢えずは見送り。

『ひなビタ♪』

コナミデンジタルエンタテイメントが企画する小説、コミック、音楽のコラボ企画らしい。
絵師にCUTEGさんを据えてる時点で吸引力が凄いんだけど、中身に魅力を感じないな……。

『再生のパラダイムシフト』『勇者リンの伝説』

第24回ファンタジア大賞受賞作。今号は特集のみ。『勇者リン』はイラストがkaroryさんだし、文庫買おっかな……。

『緋剣のバリアント』

特集+短編。ヒロインのニキがちょっと可愛かったですね。

『まぶらほ』

クライマックスに向けて、まさかの再動。新刊出ます。もう絶対出ないと思ってたわ……。

『フルメタル・パニック!』

コミカライズ『Σ』のファンタジア文庫化だけでなく、ドラゴンエイジで初期のストーリーを大胆解釈したコミカライズ『フルメタル・パニック!ゼロ』がスタート。
いよいよアニメ完結編来るか……?

付録ドラゴンマガジンクロニクル

あー、この企画前にも見たわー。数年前に見たわー。確か300号達成記念のときじゃなかったけか。

1年毎にドラマガの歴史を振り返っていく構成は面白いが、今となっては黒歴史なものがいっぱいあるなw
いや、ガチの黒歴史は触れられてもいないわけだが。

個人的には師走トオルさんの『がらくたのフロンティア』は結構ガチな黒歴史だと思うわけだが。

作家同士の対談なんかも載ってたり。賀東さん×木村心一さんの絵面wwwwww
明らかに面白くしようとしてるだろw

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン2012年11月号
ドラゴンマガジン2013年3月号

富士見ファンタジア文庫

H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「ガイルーンと言えば、相手は伝説の魔法使いだぞ!?ぶっちゃけてしまうが、意味ありげに物語に登場して、如何にも裏がありますよ~って引っ張り方をしているキャラだろう!?こんなメタでバカなワンコーナーに出ていい存在じゃない」

2012年6月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はカリギュラ。これで2順目が終了か。

さて、今回はドラマガ掲載短編+書き下ろし中編ということで、シリーズ最後の短編集。
お姉ちゃんにビビって切腹を決意した恭太郎の走馬灯的にお送りしますw
個人的には、秋祭りの短編がハートフルで好きです。

ピコルの穴では、五美姫のお母上であるエルトリーゼ様が侵されている病《聖クオールザリア症候群》が治す手立てが見付かる。
何で、こんなおふざけコーナーで話が進展してんだよ!おかしいだろwwwww

書き下ろしパートは、カリギュラがいかにして桜子お姉ちゃんに懐いたかというお話。カルタギアサイドのお話なので、五美姫の出番はほぼ無しということで、えっちな目に遭うのはカリギュラや将軍達。
まぁ、それは良いとして、まさかお姉ちゃんまで餌食になるとは……。お姉ちゃんがえっちぃ目に遭うとかゼツボー的にDOKIDOKIだぜ!

遂に明らかになるガイルーンの正体。それは恭太郎がよく知る人物らしいのだが……?そして、桜子お姉ちゃんを倒せる方法とは……?
ってことで、いよいよ次回、最終巻です。うぉおおおおおおおおお、やたら続きが気になる終わり方しやがったぁあああああああああああ!!
ちょっと優先で読もうかしら。

次は2012年11月に最終13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)
・H+P⑬-ひめぱら-(2012/11)

富士見ファンタジア文庫

H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「俺は、きみたち全員とえっちをする!!」
「五人とも妻として、一生守り抜きたいと思う!!俺の、この手で!!」

2012年2月の新刊。約9ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は勿論メルル。固有武器の【雷神戦斧(アスラハンマー)】ってネーミングがかっけーよな。

さて、お姫様達の想いを聞いた恭太郎は一体誰を選べば良いのかと悩んでいた。そんな折、他の国家が襲われ、サキュバスの女王レネゲイドが復活してしまう。
レネゲイドがトレクワーズに到着するまでに、お姫様とやらしーことをしないと戦えない。
もう問題を先延ばしに出来ないと思った恭太郎だったが、彼が誰か1人を選べば、他の娘を悲しませてしまうことに気付いて……。
いくら好きって言っちゃったからって、ユフィナさんデレ過ぎやないか!

単身、レネゲイドを倒すべく旅立った恭太郎を叱りつけるアレスタ。ここにきて、男同士の友情がアツい。俺、アレスタのこと好きだぜ!
どうでも良いけど、擬人化したミルン可愛いな!よし、追加ヒロインにしよう(提案)

で、決意の末、いきなり6Pに及ぼうとする恭太郎だったが、そこへレネゲイドが襲撃、圧倒的な魔力の前に、恭太郎も五美姫も為す術が無い。
恭太郎の魔力は奪われ、世界は滅んでしまうのかと思われたそのとき、お姉ちゃんが現れ、さくさくさくーっとレネゲイドを撃破。

そして、お姉ちゃんは恭太郎にカリギュラを娶れと宣言するのであった……。まさかお姉ちゃんがラスボスなのか……?
うおおおおお、超シリアス展開ktkr!と思ったら、これだよw

次は2012年6月に12巻、11月に13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑩-ひめぱら-(2011/08)
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

富士見ファンタジア文庫

H+P10-ひめぱら- (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

『エリスさまに行っていただきますのは、正確には《わかめ酒》ではありませぬのじゃ。名付けるなれば《わ〇めクリームソーダ》ですじゃ!伏せ字の部分にどんな文字が入るかはナイショですのじゃ!ふゥははははー!』

2011年8月の新刊。約1年3ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
積んでる間に完結したでござるの巻。
表紙は順当にエリス。

さて、サキュバスの女王レネゲイドの配下セグレタに【魅了(チャーム)】の魔法を掛けられてしまい、魔力を失った恭太郎。
【魅了】を解除するには愛が必要ということで、お姫様達がそれぞれ奮闘する……というお話。

このままシリアス展開に雪崩れ込むかと思いきや、やってることは大体いつも通りという。
えっちぃだけじゃなくて、ちゃんとLOVE寄せもあるので、中だるみもせず、サクサク読めるか。

そして、すっかり忘れた頃に、いよいよ恭太郎のお姉ちゃんが登場です。まさか敵方に召喚されるとは……。
次は2012年2月に11巻、6月に12巻、11月に13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:C+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
H+P⑨-ひめぱら-(2011/04)
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

いつか天魔を斬る魔女 (2) (カドカワコミックス・エース)
原作:鏡 貴也 漫画:江戸屋 ぽち キャラクター原案:榎宮 祐

「斬ったのはムカツク…けど、家族だから許してやる」

2012年7月の新刊。
やっぱりコンプエース連載のラノベコミカライズは2巻で終わる宿命なのか……。まぁ、2巻だけっつっても、ほぼ1年間やってる計算なんだけど。

今回は殆ど璃依音とペルティメインで、友人連中は存在感薄め。璃依音が一級魔女として成長するまでが描かれる。
結局、最後まで本編レギュラーメンバーは、ぼんやりした姿くらいしか登場せず。というのも、元々は月光きゅんとの絡みとかがあったらしいのだが、江戸屋さんの意見で変更になったらしい。
月光きゅんに出て来てほしかったなぁ。まぁ、江戸屋さんの作画だと、凄い童顔になりそうだが。

鏡さんの構想によると、5巻分の話だったらしい。無茶な……。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
いつか天魔を斬る魔女 <1>(2011/12)

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室5 (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:榎宮 祐

「俺は国よりも上位に存在している天才だ。つまり俺は国からの命令を聞く必要はないわけだな」

 

2012年7月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。短編集は10ヶ月振り。『真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説』7巻からは連続刊行。

 

短編集ラストということで、表紙は月光と美雷を中心に全員集合といった感じで。
帯に殆ど隠れているが、外すと美雷のしまぱんが拝めます。まぁ、美雷のぱんつを見たところで……というアレだけども。

 

さて、残りの未収録短編を収録+書き下ろしという構成で終了です。基本的に独立した短編ばっかりだから、これでラストという感じはしないのだが。

 

口絵のピンナップは温泉風景ということで、美雷やヒメアのお尻が。胸よりお尻とは……やるじゃない。
裏面は月光と美雷のイチャラブ具合がががががが。まぁ、妄想なんだけど。

 

今回のまとめとしては、醤油ミルク味のチロルチョコ好きな月光きゅん萌えということですね(ぉ

 

次は2012年9月に『大伝説の勇者の伝説12 遅れてきた魔眼の王』、11月にこっちの本編11巻『悪魔と魔女と生徒会長の恋』、2013年2月に『大伝勇伝』13巻。

 

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>(2011/09)
いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女(2012/04)
いつか天魔の黒ウサギ11 悪魔と魔女と生徒会長の恋(2012/11)

富士見ファンタジア文庫

ボクの可愛い国家令嬢 (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 遊 イラスト:QP:flapper

「たとえ変態になってしまっても、君がこうしなければこの国が滅びかねない。そう、君はいわば救国の変態だ」

2012年8月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。エロゲシナリオライターの鏡さんがファンタジア文庫に登場。
ラノベデビュー自体は既にMF文庫J『神なる姫のイノセンス』で果たしている。
タイトルの「国家令嬢」は「おじょうさま」と読みます。

イラストがQP:flapperさんの時点で内容に関わらず買わざるを得ないわけでして。久し振りに見たけど、絵柄変わった?

さて、幻獣(ファントム)と呼ばれる異形が存在した世界。その幻獣の存外が消えた後に現れた、幻獣の力を宿した幻獣能力保有者(ファントム・キャリア)の少女達。
その中でも、ずば抜けた能力を持つ4人の国家令嬢と呼ばれる内の1人、瑞鳳院凛々花(ずいほういん・りりか)のお世話をすることになった少年、黒鉄鋼(くろがね・こう)の受難を描く。

凛々花は重度の男嫌いということで、彼女のお付きのメイドだった少女はがねに変装して、凛々花に近付く鋼。
女装主人公ということで、やたら変態だと強調されるんだけど、正直、この程度で変態とか言われても片腹痛いわw

物語は一応ラブコメ主体の展開なんだけど、幻獣に関する設定も広がりを持たせているので、どっちの方向に展開していくかが問題か。
4人居るという国家令嬢が揃い踏みするまで続けられると良いんだが。

次は2012年12月に2巻。暫くは様子見かな。

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ボクの可愛い国家令嬢 <2>(2012/12)

著者リンク
僕のカノジョ先生(MF文庫J、2018/08)

イラストリンク
ロック・ペーパー・シザーズ1 時、止めてから本気出す(ファンタジア文庫、2013/10)
小説 ガーリッシュナンバー <1>(2016/07)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D 13 イッセーSOS (富士見ファンタジア文庫)

著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

二人で盛り上がって抱きしめ合っちゃうなんてことをしてしまった!そのままぐるぐる回ってダンスみたいにはしゃいでしまったよ!だって、アーシアちゃんがかわいいんだもん!

2012年9月の新刊。約2ヶ月の積み。5ヶ月振りの新刊。
今回はBlu-ray付き限定版があったんだけど、特に惹かれなかったため通常版をチョイス。
表紙は朱乃さん。通常版は巫女服、限定版は堕天使モード。個人的には巫女さんの方が好きなので問題無い。

さて、今回は短編集。8巻に続いて、2回目の短編集か。
口絵ピンナップが、まさかの女体化木場で吹いた。可愛くて2度吹く。

ドラマガ掲載短編を余すところなく収録……かと思いきや、一部漏れている短編があったり。 後書きでの言い方を見ると、未収録のまま終わりそうなのだが、まだまだ短編集を出せる余地はあるよな……? 今の勢いなら、それこそ小刻みに短編集を出しても問題無さそうだけどな。

書き下ろしはミリキャスが兵藤家に遊びに来るエピソード。サーゼクスの眷属達も正式登場。 強過ぎるから、今後まともな出番があるかは分からんけど。

次は2013年1月に14巻『進路指導のウィザード』、3月に15巻。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ハイスクールD×D12 補習授業のヒーローズ(2012/04)
ハイスクールD×D14 進路指導のウィザード(2013/01)