富士見ファンタジア文庫,雑記

予約してない新刊を押さえてきました。ブツは、

・不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者
・スカイ・ワールド #03
・ボクの可愛い国家令嬢 <2>

の計3冊。

『デート・ア・ライブ』のアニメは2013年4月放送開始で確定。やはり来年の4月はラノベアニメが荒ぶりそうだな……。

富士見ファンタジア文庫

不完全神性機関イリス2 100億の時めぐる聖女 (富士見ファンタジア文庫)
著:細音 啓 イラスト:カスカベ アキラ

「えー?せっかくお背中流そうと思ってたのに。いま話題の垢すりも覚えたんですよ。ほら、ちゃんと金属ヤスリもここに」
「……おう。お前が俺の背中をすり下ろす殺意に満ちていることだけはわかった」

2012年6月の新刊。約半年の積み。半年振りの新刊。『氷結鏡界のエデン9 決戦限界 -アマリリス・コーラス-』からは3ヶ月振り。
2シリーズ同時進行になったことで、それぞれの刊行ペースが遅くなってるのか。

さて、2巻にして早くも夏休み。凪のクラスは皆で海に行くことに。だから、2巻で、いきなり水着回だとテコ入れかと、不安になるっつーの!
何故、イリスに旧スクを用意しなかったし。

今回はエルマリア神教会の聖女がイリスを狙って来襲する。毒舌サド幼女とか、これまたベタなキャラだな……。
まぁ、幼女よりもイリス可愛いよイリス。

設定の開示具合としては、『黄昏色の詩使い』や『氷結鏡界のエデン』とのリンク具合が増してるのかなぁ。
やっぱり他の2シリーズも読むべきではあるんだよなぁ。若しくは、こっちを切るか。うーむ。

次は2012年9月に『氷結鏡界のエデン10 黄昏讃歌 -オラトリオ・イヴ-』、12月にこっちの3巻『三大世界の反逆者』、2013年3月に『氷結鏡界のエデン11 最終双剣 -ユミエル・ノイズ-』。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器(2011/12)
不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者(2012/12)

富士見ファンタジア文庫

スカイ・ワールド2 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:武藤 此史

「おれはこの世界を楽しんでいる。ゲームを心から楽しむのが、ゲーマーの心意気だ」

2012年8月の新刊。約4ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のかすみは1巻に続き、ぱんつが見えそうで大変けしからん。

さて、今回はバッテリー残量の少ないかすみが「蓬莱皇帝の復活」というクエストをうっかり開始してしまった。
クエスト失敗のペナルティは死亡、しかしバッテリー残量の少ないかすみは、もう1回も死ねない状態ということで、ジュンは持てる全てを使って、クエストのクリアに挑む……というお話。

新キャラとして、えっちなおねーさんのユーカリアが登場して、俺のテンションがクライマックスだぜ!嘘です、言い過ぎました<何なんだ

今回の肝は集団戦ということで。利害関係とかをフルに活用して、クエストを突破を狙うジュンだけど、レイドモンスターを倒さないとクリア出来ないクエストなんて、ぼっち泣かせだよなぁ。

いかにもラノベチックな内容でサクサク読めるのは今回も。かすみも実に王道なヒロインでなぁ。チャイナドレスがけしからん。実に、けしからん。

そして解禁されるセカンドクラス。これは盛り上がってきたぞ。3巻開始時点では、ある程度時間が経過していて、ジュンくらいはセカンドクラスになっていたりするんだろうか。
とか思っていたら、3巻で完結したりして。

粗筋が結構ハードだったから、また凄い勢いで完結かと思ったんだけど、ちゃんと続いて良かったよかった。
次は2012年12月に3巻。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
スカイ・ワールド #01(2012/04)
スカイ・ワールド #03(2012/12)

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫


著:橘 公司 イラスト:つなこ

「クソがァッ!どこの馬の骨だウチの琴里に手ェ出しやがったのはッ!!」

「ヒロイン達をデレさせろ!?」キャンペーンにおいて、応募券3枚で1000名に当たる特製文庫。
本編開始の前日、士道、折紙、琴里、十香が何をしていたかが描かれている。描き下ろしイラストもあるよ!
士道って、こんなにシスコンだっけか。

冒頭には、キャラデザのラフもあります。あれ、十香さんの霊装、ボツデザインの方が格好良くね?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A-

本編リンク
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)

富士見ファンタジア文庫

H+P(13) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

六人の美しい王女さまたちを&女帝に囲まれた、
まさに『姫さまパラダイス』な、その場所で。

神来恭太郎は、末永く幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

2012年11月の新刊。約2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
ちょっと優先どころか最優先で読んじゃいました。まぁ、内容的に電車内で読めんからというのもあるが。

いよいよ最終巻。表紙はウェディングドレス姿のお姫様達。帯を外すと、カリギュラも居ます。
実に王道な表紙で。

さあ、お姉ちゃんに決闘を挑むことになった恭太郎。とある作戦の元、準備期間として設けられた1週間の間に、彼はお姫様達とイチャイチャすることに。

それは良かったんだけど、最後のユフィナのだいしゅきホールドはアカンやろ……。完全にギャグですやん。

最後は、お姫様5人と6Pで本番です。まぁ、描写は一切無かったんだけどNE!
うーむ、あったらあったで生々しいという気もするけど……。うーん……。

アレスタは敢えてトビカピバラで居続けることを選び、ミルンと結ばれるのであった。
ナンテコッタ/(^o^)\
ある意味ハッピーエンドだけども!

お姉ちゃんとの決闘も何とか決着。ガイルーン絡みの設定はなかなかにパワープレイだったけど、桜子お姉ちゃんが幸せになったから良しとしよう。

エピローグでは、カリギュラも交えて、完全にラブラブ状態に。最後は、これ以上は無いってくらいのハッピーエンドで綺麗にオチたな。

総評

ってなわけで、お姫様食べほーだいなファンタジア文庫『H+P-ひめぱら-』全13巻でした。足掛け4年3ヶ月か。
気付けば、前シリーズ『殺×愛』よりも巻数出たんだな。

何やかんや言いつつ、最後まで読んでしまったな。これ以上続けてもマンネリ化するだろうし、良い終わり時だったのかな。

内容としては、エロかったという感想しか出て来ないよな。個人的には、ハートマークをやたらと使うとチープになるから控えてほしかったかなぁ。
やらしーシーンとか凄い数だったし……。

それはそうと終盤戦で、ようやく登場した桜子お姉ちゃんに妙に惹かれてしまう俺です。
よくよく考えると、このシリーズって年上のお姉さん的ヒロインが実質居ないんだよな。だからかもしれん。

次は2012年12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 01月号 [雑誌]

色々脱線してたら、こんなに時間かかってしまったわ……。

創刊25周年企画

人気絵師さんが自分の担当以外のシリーズを見開きカラーで描き、それに作家さんが書き下ろしショートショートを添えるというもの。
結構手間が掛かってるな……。もっとやっても良いのよ。

『生徒会の一存』

『デート・ア・ライブ』とセットで表紙。
アニメ2期『生徒会の一存Lv.2』は2013年1月からテレビ放送開始。やっぱり『えびてん』枠か。

『新生徒会の一存』はドラゴンエイジでコミカライズ決定。シリーズ終わらせる気が全然無いじゃないですかー!やだー!

短編は椎名姉妹の転校先の話。って、転校先は『マテリアルゴースト』の舞台かよ!

『デート・ア・ライブ』

アニメは続報無しってことで、最速で2013年4月スタートか。PVの出来上がり具合からして1月開始だと思ってたんだけどなぁ。

当然のごとく、ゲーム化決定。内容は未定。

今号から短編連載開始。初っ鼻は琴里のお誕生日エピソード。琴里可愛いよ琴里。

『デイト・ア・オリガミ』は最近ネタがおとなしくて残念。吐瀉物みたいなヒロインとか言っていた頃が懐かしい。

『アーマード・マーメイド』

『H+P』の完結と同時に、周ちゃんの新作が始動。特集とお試し短編。
今度は近未来美少女バトルアクションか。『IS〈インフィニット・ストラトス〉』っぽさが半端無ぇw

スク水に釣られると思ったら大間違いなんだからね!かかかかか勘違いしないでよねっ!

賀東招二新作

前回予告を案の定裏切り、今回は描き下ろしピンナップのみ。ヒロインの名前とビジュアルが公開されただけ。
まぁ、暫くは発売を期待しない方が良さそうです。最速で2月かな。

『東京レイヴンズ』

アニメ化企画進行中。ファンタジアのバトルもので、アニメ化企画進行中って言って良いモノが出来上がったためしが無い気がするのだが……。悪い例の記憶が強いだけかな……。

『神様のいない日曜日』

アニメ化決定。企画進行中との差は一体何なのか……。
下手なところが制作すると空気化間違い無しだが……?

『冴えない彼女の育てかた』

ドラゴンエイジ、ヤングエース、ビッグガンガンでコミカライズ決定。本編+英梨々メイン+詩羽先輩メインの計3本。
アニメ化内々定早過ぎワロタ
まぁ、そりゃあんだけ初動が良ければなー。

『ハイスクールD×D』

こちらもアニメ2期は最速で4月からか。うーむ、来年4月は集中しそうな匂いがプンプンするな……。

『鳩子さんとラブコメ』

エイジプレミアムでコミカライズ決定。今度は長期シリーズ化出来るか……?

『グランクレスト』

小説だけでなくTRPG方面にも展開するらしい。設定を見ると、世界観の中に「ファンタジア」と「ファクトリー」という固有名が入っているのが面白い。明確に対立構造みたいだな。

今回は水野良さん書き下ろしで短編『グラン・プロローグ』掲載。

『アリストテレスの幻想儀典』

特集+お試し短編。既に文庫購入済み。異能力バトルな感じだけど、何はともあれ、年上ヒロインということで、みwwwなwwwぎwwwっwwwてwwwきwwwたwww

『RPG M(・∀・)NIA』

本編クライマックスに合わせて、こちらも連載終了。流石に、書籍化は無理……か。

『黒鎖姫のフローリカ』

『L』シリーズを完結させた坂照さんの新作。特集と短編。既に文庫購入済み。
イチャラブファンタジーって感じかな……?
デートしてデレさせる、じゃねーよw

『皇国のフロイライン』

グループSNEのメンバーの新作。特集と短編。異能力バトルものなのかなぁ。取り敢えずは見送り。

『ひなビタ♪』

コナミデンジタルエンタテイメントが企画する小説、コミック、音楽のコラボ企画らしい。
絵師にCUTEGさんを据えてる時点で吸引力が凄いんだけど、中身に魅力を感じないな……。

『再生のパラダイムシフト』『勇者リンの伝説』

第24回ファンタジア大賞受賞作。今号は特集のみ。『勇者リン』はイラストがkaroryさんだし、文庫買おっかな……。

『緋剣のバリアント』

特集+短編。ヒロインのニキがちょっと可愛かったですね。

『まぶらほ』

クライマックスに向けて、まさかの再動。新刊出ます。もう絶対出ないと思ってたわ……。

『フルメタル・パニック!』

コミカライズ『Σ』のファンタジア文庫化だけでなく、ドラゴンエイジで初期のストーリーを大胆解釈したコミカライズ『フルメタル・パニック!ゼロ』がスタート。
いよいよアニメ完結編来るか……?

付録ドラゴンマガジンクロニクル

あー、この企画前にも見たわー。数年前に見たわー。確か300号達成記念のときじゃなかったけか。

1年毎にドラマガの歴史を振り返っていく構成は面白いが、今となっては黒歴史なものがいっぱいあるなw
いや、ガチの黒歴史は触れられてもいないわけだが。

個人的には師走トオルさんの『がらくたのフロンティア』は結構ガチな黒歴史だと思うわけだが。

作家同士の対談なんかも載ってたり。賀東さん×木村心一さんの絵面wwwwww
明らかに面白くしようとしてるだろw

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン2012年11月号
ドラゴンマガジン2013年3月号

富士見ファンタジア文庫

H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「ガイルーンと言えば、相手は伝説の魔法使いだぞ!?ぶっちゃけてしまうが、意味ありげに物語に登場して、如何にも裏がありますよ~って引っ張り方をしているキャラだろう!?こんなメタでバカなワンコーナーに出ていい存在じゃない」

2012年6月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はカリギュラ。これで2順目が終了か。

さて、今回はドラマガ掲載短編+書き下ろし中編ということで、シリーズ最後の短編集。
お姉ちゃんにビビって切腹を決意した恭太郎の走馬灯的にお送りしますw
個人的には、秋祭りの短編がハートフルで好きです。

ピコルの穴では、五美姫のお母上であるエルトリーゼ様が侵されている病《聖クオールザリア症候群》が治す手立てが見付かる。
何で、こんなおふざけコーナーで話が進展してんだよ!おかしいだろwwwww

書き下ろしパートは、カリギュラがいかにして桜子お姉ちゃんに懐いたかというお話。カルタギアサイドのお話なので、五美姫の出番はほぼ無しということで、えっちな目に遭うのはカリギュラや将軍達。
まぁ、それは良いとして、まさかお姉ちゃんまで餌食になるとは……。お姉ちゃんがえっちぃ目に遭うとかゼツボー的にDOKIDOKIだぜ!

遂に明らかになるガイルーンの正体。それは恭太郎がよく知る人物らしいのだが……?そして、桜子お姉ちゃんを倒せる方法とは……?
ってことで、いよいよ次回、最終巻です。うぉおおおおおおおおお、やたら続きが気になる終わり方しやがったぁあああああああああああ!!
ちょっと優先で読もうかしら。

次は2012年11月に最終13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)
・H+P⑬-ひめぱら-(2012/11)

富士見ファンタジア文庫

H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「俺は、きみたち全員とえっちをする!!」
「五人とも妻として、一生守り抜きたいと思う!!俺の、この手で!!」

2012年2月の新刊。約9ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は勿論メルル。固有武器の【雷神戦斧(アスラハンマー)】ってネーミングがかっけーよな。

さて、お姫様達の想いを聞いた恭太郎は一体誰を選べば良いのかと悩んでいた。そんな折、他の国家が襲われ、サキュバスの女王レネゲイドが復活してしまう。
レネゲイドがトレクワーズに到着するまでに、お姫様とやらしーことをしないと戦えない。
もう問題を先延ばしに出来ないと思った恭太郎だったが、彼が誰か1人を選べば、他の娘を悲しませてしまうことに気付いて……。
いくら好きって言っちゃったからって、ユフィナさんデレ過ぎやないか!

単身、レネゲイドを倒すべく旅立った恭太郎を叱りつけるアレスタ。ここにきて、男同士の友情がアツい。俺、アレスタのこと好きだぜ!
どうでも良いけど、擬人化したミルン可愛いな!よし、追加ヒロインにしよう(提案)

で、決意の末、いきなり6Pに及ぼうとする恭太郎だったが、そこへレネゲイドが襲撃、圧倒的な魔力の前に、恭太郎も五美姫も為す術が無い。
恭太郎の魔力は奪われ、世界は滅んでしまうのかと思われたそのとき、お姉ちゃんが現れ、さくさくさくーっとレネゲイドを撃破。

そして、お姉ちゃんは恭太郎にカリギュラを娶れと宣言するのであった……。まさかお姉ちゃんがラスボスなのか……?
うおおおおお、超シリアス展開ktkr!と思ったら、これだよw

次は2012年6月に12巻、11月に13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑩-ひめぱら-(2011/08)
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

富士見ファンタジア文庫

H+P10-ひめぱら- (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

『エリスさまに行っていただきますのは、正確には《わかめ酒》ではありませぬのじゃ。名付けるなれば《わ〇めクリームソーダ》ですじゃ!伏せ字の部分にどんな文字が入るかはナイショですのじゃ!ふゥははははー!』

2011年8月の新刊。約1年3ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
積んでる間に完結したでござるの巻。
表紙は順当にエリス。

さて、サキュバスの女王レネゲイドの配下セグレタに【魅了(チャーム)】の魔法を掛けられてしまい、魔力を失った恭太郎。
【魅了】を解除するには愛が必要ということで、お姫様達がそれぞれ奮闘する……というお話。

このままシリアス展開に雪崩れ込むかと思いきや、やってることは大体いつも通りという。
えっちぃだけじゃなくて、ちゃんとLOVE寄せもあるので、中だるみもせず、サクサク読めるか。

そして、すっかり忘れた頃に、いよいよ恭太郎のお姉ちゃんが登場です。まさか敵方に召喚されるとは……。
次は2012年2月に11巻、6月に12巻、11月に13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:C+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
H+P⑨-ひめぱら-(2011/04)
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

いつか天魔を斬る魔女 (2) (カドカワコミックス・エース)
原作:鏡 貴也 漫画:江戸屋 ぽち キャラクター原案:榎宮 祐

「斬ったのはムカツク…けど、家族だから許してやる」

2012年7月の新刊。
やっぱりコンプエース連載のラノベコミカライズは2巻で終わる宿命なのか……。まぁ、2巻だけっつっても、ほぼ1年間やってる計算なんだけど。

今回は殆ど璃依音とペルティメインで、友人連中は存在感薄め。璃依音が一級魔女として成長するまでが描かれる。
結局、最後まで本編レギュラーメンバーは、ぼんやりした姿くらいしか登場せず。というのも、元々は月光きゅんとの絡みとかがあったらしいのだが、江戸屋さんの意見で変更になったらしい。
月光きゅんに出て来てほしかったなぁ。まぁ、江戸屋さんの作画だと、凄い童顔になりそうだが。

鏡さんの構想によると、5巻分の話だったらしい。無茶な……。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
いつか天魔を斬る魔女 <1>(2011/12)