富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス24  ライフ・イズ・グッド・バイ (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「僕は、フェリがいてくれた方が、もっと僕らしくなれるんだ」

2013年6月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は8ヶ月振りか。
本編最終巻ということで、表紙はレイフォン単独です。表紙をキャラ1人で占めるのは初めてなんだな。

さあ、最終決戦。遂に姿を現す最後の敵、ディクセリオ・マスケイン。立ち向かうはレイフォンとニーナ。
がっつりシリアス戦闘になるかと思いきや、思いの外アッサリしていたな。初期のノリを思い出す。

エピローグに結構なページを割いてくれているのも好印象。まぁ、エピローグっつーか、本当の完結巻となる25巻へのネタ振り要素が強そうだけど。

そして、まさかのフェリエンドという。正直、恋愛要素はなぁなぁのまま終了すると思ってたわ……。
凄ぇ綺麗に終わったので、最終章のgdgd展開がどうでも良くなっちゃいそうだぜ……。

巻末には深遊さんやコミカライズ担当者のコメントが。「ペラペーラ」が復活していてワロタ

次は2013年9月に最終巻『アンド・ゼン・アフター・ザット』と新シリーズ『ドラグリミット・ファンタジア』1巻同時発売。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム(2013/02)
鋼殻のレギオス25 アンド・ゼン・アフター・ザット(2013/09)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「これは朱乃さんおっぱいの分!これは成長中のアーシアおっぱいの分!これはゼノヴィアおっぱいの分!これは半分にされたら丸っきり無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁぁぁぁぁぁあああああああッッ!!」

白熱するアザゼルVSカテレア戦。アザゼルは人工神器を使用し、変身。これまたロボットみたいなデザインでかっけーんだよな。あんまり出番無いんだけども。
原作既読組はファーブニルの末路を知ってるから、ニヤニヤしてしまうな。

で、堕天使陣営を裏切ったヴァーリと激突するイッセー。ドライグの声でブースト連発が格好良過ぎる件。最後なんて「ブーストぉ!!」って発音だったしな。

そして、おっぱいの分!!作画も気合入っていてアツかった。後はOPを流してくれればなぁ。

『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』というワードが出たり、美猴が登場したりと、後々への伏線も張ってあるが……。

総評

そんなわけで、おっぱいに生命を賭ける2期、ファンタジア文庫原作『ハイスクールD×D NEW』全12話、これにて終了。
今回も原作2冊分を1クールかけて作るという非常に丁寧な構成となっており、満足のいく仕上がりでした。
予算が増えたのか、主題歌を切り替えたりも出来たしな。

これ、定期的に原作を2冊ずつ1クールでやっていけば良いんじゃね?と思わないでもないけど、もうちょっと話が進むと構成が難しくなってくるかなぁ。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第11話「トップ会談、はじまります!」

シリーズリンク
ハイスクールD×D BorN 第1話「夏休み、冥界へGO!」

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ 2 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

「え!?ファルディオが充実している時って、お金にもの言わせて女の人と遊んでいる時だけじゃないの!?」

2013年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。連続刊行。
さて、神剣騎士団の少女セシリアが本格登場の第2巻。ルザルの街へと辿り着いたトオル達は闘技大会に参加することに。
しかし、この大会には勇者の生命を狙う魔人が潜入していて……というお話。

魔人という敵勢力の存在も明らかになって、話が動き出してきた……か?
ギャグは『生徒会』に比べると、今一つなんだけど、ギミックの使い方や伏線の仕込み方は面白いな。

純真なトオルにときめいちゃうセシリアだけど、この騎士様、電撃文庫『ソードアート・オンライン』のアスナみたいにミニスカ剣士だったら良かったんだけど、スパッツなんだよなぁ……。
俺、プリキュアは大好きだけど、スパッツ属性は無いんだよなぁ<どうでも良い

流石に、サクヤはそうそう再登場しないだろうと思っていたけど、速攻出て来たでござるの巻。ってか、今後も毎巻出て来そうだなw

そして、どんどん不穏さを増していくトオルの世界。ただ、向こう側の要素がどうやってノルンガルドと絡むのかが謎。
もしかして、トオルのお兄さんもノルンガルドに居るのだろうか……?

言葉の取り違いを使った痛快なオチと見せかけて、その後に同じネタで鬱な引っ張り方をするのはズルいというか何というか。

異世界らしくない現代っぽい単語が頻出するのは、召喚された勇者が残していった文化なんだろうか。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ぼくのゆうしゃ(2013/07)
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どうして俺なんかを助けちまったんだよ」

さて、最終回。14年前に死んでいたのはディーではなく、彼女を庇ったアリスだった。その事実に気付き、解除されるループ。
囚われていたクラスメイト達は外の世界へ飛び出していく。

今回、妙にカメラアングルが下から攻めている気がするんだが……。

そしてEDと共にエピローグかと思ったら、三年四組編を畳むので精一杯だったでござるの巻。
いや、畳めたのか……?

今一つ、よく理解らんのだけど、結局、アイが墓守の力でアリスを復活させたってこと?

総評

そんな具合で、神様に捨てられた世界が舞台のファンタジア文庫原作『神さまのいない日曜日』全12話でした。
最後まで、どういう世界観なのか掴めなかったぜ……。

案の定、雰囲気+アイちゃんペロペロ(^ω^)重視の説明不足アニメだったな……。作画が綺麗だっただけに惜しいな。

もっと進行をゆっくりにして、じっくりねっとり世界観の描写をした方が良かった気がするなぁ。
ただ、そうすると今度は制服美少女を出せなくなるから、それはそれで問題か。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第11話「三年四組Ⅱ」

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「マカロンさん。こうやってダラダラしてるだけでいいもぐ?」
「うん。でもゲストにいい感じのスケがいたら、いやらしい目で見たり下品な野次を飛ばしてほしいろん」
「やめろ!」
「F言葉は勉強した?ちゃんと使ってね。たくさんファックとビッチとか言って欲しいろん」
「だからやめろ!」

2013年8月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。正直、半年程度で出たことに驚いている俺が居る。

さて、第2巻。何とか廃園の危機は免れた甘ブリだったけど、それは問題の先送りに過ぎなかった。
引き続き、東奔西走する西也達だったが……。

いすずが西也のことを意識しまくりんぐで、やっとラブコメと言える状態になってまいりました。
口絵のサービスシーンも相俟って、いすず可愛いな!

相変わらず、可愛い外見したマスコットキャラのドギツイの下ネタというギャップが凄い。無駄に下ネタに詳しくなれるよ!やったー!

他のネタもセルフパロだったり、やたら古かったりで。『忍者キャプター』とか読者の何割が知ってんだよw

今回で、一気に仲間が増えた印象だけど、次巻以降も、みんな出番があるんだろうか……。

燃:C+ 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #01(2013/02)
甘城ブリリアントパーク #03(2014/01)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「てめぇもグレモリー眷属なら男を見せてみろ、ギャスパーぁぁああああああッ!!」

『禍の団』の襲撃を受けるトップ会談。まぁ、現時点では『禍の団』の名前は出てないけども。

『禍の団』の尖兵をくい止めるヴァーリかっけーな。変身シーンがちゃんとあるのが素敵。

一方、囚われて能力を利用されるギャスパーに喝を入れるイッセー。アスカロンを喚び出すのが、これまたアツい。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第10話「色々、三すくみです!」
最終話「二天龍、激突!」

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム (角川ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「しかし、彼には本当に、『トイレ女ラヴ』という属性はないのでしょうか?」
「さっきから、あなたちょっと挑戦者過ぎませんか?」

ずっとクララのターン!!

2013年2月の新刊。約7ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
完結間近の、このタイミングで短編集とか、どういうことなの……。もうちょっと早い時期に出せただろ……。

というわけで最後の短編集はクララ尽くしの1冊となります。短編集は10ヶ月振りの6冊目か。

表紙はクララをメインに、ニーナとフェリという構成なんだけど、よく見たら、後ろの2人、超ふざけてんじゃねーかw
更に後ろをよく見ると、猛禽のシンのシルエットが……。

というわけで、第十四正体の面々も活躍する短編集となっております。活躍……かな……?
小隊長の性癖が明らかになる、が正解か。フェリに見下されたいとか、男として当然の願望過ぎて困る。
第十四小隊が活躍する話は、もっとあっても良かったのよ。

書き下ろしは、連載分のオチらしきものと、最後の戦いに向けた一幕をクララの視点で描いたもの。
この書き下ろしがあることで、一応最終巻直前に挟む説明はついた形か。

次は2013年6月に24巻『ライフ・イズ・グッド・バイ』、9月に最終巻『アンド・ゼン・アフター・ザット』と新シリーズ『ドラグリミット・ファンタジア』1巻同時発売。

燃:C+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下(2012/10)
鋼殻のレギオス24 ライフ・イズ・グッド・バイ(2013/06)

MF文庫J,オーバーラップ文庫,ガガガ文庫,スマッシュ文庫,ソフトカバー,富士見ファンタジア文庫,雑記,MF文庫ダ・ヴィンチ

色々買ってきました。

・つきたま③ 公務員でも世界を救えます
・高校受験に必要な数学21分野が全部学べるスタディ・ノベル -天剣少女の方程式-
・高校受験に必要な英単語1200が全部学べるスタディ・ノベル -彼女は白紙の単語帳-
・高校受験に必要な漢字1607字が全部学べるスタディ・ノベル -コトのハのカタチ-
・鋼殻のレギオス25 アンド・ゼン・アフター・ザット
・デート・ア・ライブ08 七罪サーチ
・機巧少女は傷つかない12 Facing “Master’s Doll"
・今日も脱いでよ!二階堂さん!

の計8冊。
ガガガ文庫では、今月のラインナップがカテゴリーエラー過ぎるだろw
ガ報の一覧がえらい絵面になっとる……。

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』がコミックブレイドにてコミカライズ連載決定。
作画は柚木N´さんって成コミ作家じゃねーかwwwwww
漫画界に「下ネタ」挿入開始!!じゃねーよw

ファンタジア文庫の話はドラマガを読んだときに。

MF文庫Jは、相変わらず新シリーズが殆ど一緒に見える。美少女バトルアクション多過ぎやないか……。
『剣神の継承者』はイメージソング制作決定だそうな。

ボーダーではアニメが良かったので、

・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 上(MF文庫ダ・ヴィンチ)
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 下(MF文庫ダ・ヴィンチ)

の計2冊。
ソフトカバーは、

・ドラゴンズ・ウィル 完全版

の計1冊。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「諦めなよ、傷つくよ。ねえ━━」

三年四組で学園生活を送りながら、ループを解く方法を探すアイは、ディーの秘密に辿り着くことに。

既に死んでしまっているディーの唯一のアイデンティティ。しかし、それはアイの出現によって揺らいでしまうのだった。
完全にアリスが寝取られる!!って展開じゃねーかw

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第10話「三年四組Ⅰ」
最終話「三年四組Ⅲ」