アニメ,富士見ファンタジア文庫

「良かったですね。初めてのキスの相手が可愛い人で」

さて、鈴華にキスされたことを夏目に責められちゃう春虎。夏目さんのヒロイン力パネぇっす。

あれ、北斗が消滅するの早過ぎね?挿入歌と共に北斗との出会いを振り返るのは良いんだけど、視聴者からしたらキャラに感情移入する前に消滅された感が……。
せめて4話くらいまで待ってほしかったな。

そして夏目の式神となり、陰陽師として戦う決意を固める春虎。どうでも良いけど、血を使って舌で相手の頬に五芒星を描くなんて難しそうだなw

本編が食い込んだ特殊EDで盛り上がってる気がしないもでもないんだけど、モブ程度しか大人が出て来てないので、今一つ世界観が理解らねぇな……。
CG部分が今回も頑張ってましたね。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#01「SHAMAN*CLAN -約束-」
#03「SHAMAN*CLAN -魂呼-」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「僕、夏目ちゃんの式神になる」

ファンタジア文庫の人気シリーズがアニメ化。制作はMF文庫J『IS〈インフィニット・ストラトス〉』をメガヒットさせたエイトビット。
原作者であるあざのさんは同レーベルで『BLACK BLOOD BROTHERS』がアニメ化済み。

発表から放送まで随分と時間が掛かったな。およそ1年か。
まぁ、シリーズスタート時点からアニメ化したいよ!っていう雰囲気が凄かったから、そう考えると、凄く長い道のりだったな……。

最近のラノベで、10巻くらい出てからアニメ化するのは、凄く大事に温めていたのか、はたまた決定力をなかなか得られなかったのか。

舞台は陰陽師が職業として成立している現代日本。名門に生まれながらも、普通の生活を送る主人公、春虎の活躍が描かれる。
ちなみに、俺の知識はドラマガの特集を流し読みした程度のものしかありません。

OPがやたらスタイリッシュでワロタ
そのドラマガの特集では大してフィーチャーされている感じが無かったと思うが、北斗がやたらヒロインヒロインしている件。

と思いきや、夏目は夏目で白のワンピースという正統派ヒロインな感じで。ってか、再会シーンがギャルゲー過ぎワロタ
全く期待してなかったけど、夏目可愛いな、おい。
同レーベル『冴えない彼女の育てかた』の主人公、倫也が見たら歓喜しそうだなw

あれ、戦闘シーン見せないと原作未読組に切られちゃうんじゃね?と思いだした頃に、何かキモ格好良い3Dモデルの式神的なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おいおい、イカスじゃねーか……。

そして北斗の目の前で、十二神将の1人である鈴華に唇を奪われる春虎さん。そのまま、しっとりしたEDへ。
まぁ、設定説明はおいおいかなぁ。

次回予告で、コンが「出番まで後3回」とかなってて吹いた。
そんな具合で、予想外に盛り上がった1回目でした。一部では2クールという噂がもあるが……?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#02「SHAMAN*CLAN -告白-」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「うわっ、クレームかよ。これだから接客業は……」

ファンタジア文庫の人気なんだかそうでないんだか、よく理解らないシリーズがアニメ化。制作はアスリード。
俺は原作1巻で折れましたが何か。
アニメ化オーラをガンガン出していた同期の『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』ェ……。

勇者になることを夢見ていた主人公ラウル。しかし、魔王が討伐され、勇者制度は廃止されてしまった。
目標を見失ったラウルは渋々就職するが、その就職先に魔王の娘フィノが現れて……というお話。

OPカットで始まる本編は、やたらと頑張ったクオリティの戦闘シーンから始まる。と思ったら、勇者制度が廃止されるというお間抜けな展開に。
あれ、こういうのちょっと前に見たような……。

原作の初稿の段階では存在していたもののカットされてしまったヒロイン達を復活させて、再配置した上でのアニメ化となっており、1話から華やかなことに。

勇者だの魔王だのということで、一応ファンタジー世界なんだが、まぁ現代機器の出ること出ること。
店内の雰囲気なんぞ完全に現代じゃねーかw
普通に日本語で文字が書いてあるしなぁ。俺、このノリが無理で原作切ったんだよな。何でもマジックって付けりゃ良いってもんじゃねーぞ。

取り敢えず、おっぱいとぱんつが大好きなアニメであることは判った。
OPをED代わりに使用しているけど、映像は何故か今回の本編映像の高速逆再生という謎。

そんな感じで第1話でした。視るのが苦痛にならんきゃいいけど……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第2話「魔王の娘さんが接客用語を覚えるようです。」

原作リンク
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(ファンタジア文庫、2012/01)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 11月号 [雑誌]

『東京レイヴンズ』

表紙。春虎が表紙に出るのって初めてだっけ?

デジタル少女コミック誌ミルフィにて、短編ベースのコミカライズ『東京レイヴンズ ANOTHER×holiday』が連載決定。随分とホモホモしそうだが……。
また、ドラゴンエイジでもスピンオフ連載が始まるそうで。どんだけコミカライズ増やすんだw

あざのさんのデビュー作『ブートレガーズ』がソフトカバーで復刊するそうな。『ドラゴンズ・ウィル』は復刊でイラストが無くなったけど、こちらは緒方剛志さんがイラストを描くそうな。オリジナル絵師の立場……。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

アニメはてっきり年明けからだとばかり……。
そのアニメにはオリジナルキャラが多数登場するよう。既にヤングガンガン版のコミカライズには登場しているとか。
何やら、原作でも元は存在していたキャラだったとか。

タイトルは略称である「勇しぶ。」を押していくつもりみたい。

『魔法の子』

『神さまのいない日曜日』の入江さんの新作。今度はラノベらしい設定で攻める様子。
この流れは『神ない』は完結間近なのかしら……。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

イベントで桃と桜井さんの抱き枕カバーが販売。絵柄がけしからん過ぎて、性欲を持て余すと言わざるを得ない。

連載は制服姿のムラサキさんがエロ可愛すぎて、俺のキバストライカーがうっかりファイナルアタック撃つとこだったわ。

『ドラグリミット・ファンタジア』

『レギオス』の雨木さんの新作。タイトルから溢れる「全てのファンタジア文庫は道を空けろ」感が凄いw 萌えは控えめのバトルものになるっぽいな。

『ロック・ペーパー・シザーズ』

『これゾン』完結前に、木村心一さんの新作が登場。イラストがQP:flapperさんなので取り敢えず買うが、これってつまり『僕の可愛い国家令嬢』は終了ってことですよね……。

『黙示録アリス』

鏡さんの新作。イラストが好きになれないけど、設定は面白そうだし、取り敢えず文庫買うか。

『俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約』

HJ文庫『俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?』が絶好調のなめこ印さんが、どういうわけかファンタジア文庫に殴り込み。
HJ文庫での内容がアレだったので、文庫買おうとは思ってはいるものの特に期待してなかったんだが、意外と短編はカッチリしていたなぁ、と。

『ロムニア帝国興亡記』

舞阪さんの新作。この人、ホント戦記もの好きだな。今、ファミ通文庫でも書いてるのにw

『新世の学園戦区』

噂によると、異能力ごっちゃ過ぎて微妙だとか何とか。まぁ、確かに詰め込み過ぎっぽくは見える。

『メックタイタンガジェット』

神坂と秋田さんのコラボ企画の正式タイトル。要はヒロインのデザインと設定の基礎部分を共有してるってことなのか?
ソフトカバーでの発売っぽいけど、これは良いかなぁ。

『デート・ア・ライブ』

今号はポスター付録に書き下ろしショートショートが。新規イラストは無し……かな?

『冴えない彼女の育てかた』

文庫付録で詩羽先輩フィーチャー。ただし、分量は雑誌掲載時とほぼ同じで、残りはコミカライズの宣伝となっている。描き下ろしではない筈……。

富士見ファンタジア文庫25周年企画富士見ヒロインコンテスト

『鋼殻のレギオス』からはリーリンがノミネート。ニーナとフェリェ……。

次号予告

何と龍王杯が復活するそうで。無くなったときは復活してくれって散々思ったけど、まさか今更復活するとはw

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2013年9月号
ドラゴンマガジン 2014年1月号

富士見ファンタジア文庫

スカイ・ワールド5 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 ツカサ イラスト:武藤 此史

「難しいわね。ただの小学生にすぎないわたしには、手にあまることだわ」
「おめえがただの小学生なものかよっ!」

2013年8月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はサクヤか。暫く、かすみが表紙に返り咲く展開は無いのかな。

さて、いよいよ第四軌道。ジュン達はサクヤのギルドと合流することに。合流だけで1冊かかるかと思いきや、割とサクサク合流。しかもジュンのハーレム具合が超加速でござるの巻。

うーむ、いたずらに女の子を増やされてもなーという気はする。それよりか、もっとかすみにオイシイシーンをですね……。
俺の好みの傾向として、視点がマクロになればなるほど覚めるというものがあってな……。

次はまたジュンと数人に絞った話になるらしいけど、もう興味が尽きてしまったわ……。
多分、アニメ化までいくだろうけどなぁ。

後書きで言ってたけど、瀬尾さんってシリーズ5巻を出すの初めてなんだな。結構、色々書いてるイメージがあったんだが。

燃:C+ 萌:A- 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
スカイ・ワールド #04(2013/04)

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス24  ライフ・イズ・グッド・バイ (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「僕は、フェリがいてくれた方が、もっと僕らしくなれるんだ」

2013年6月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は8ヶ月振りか。
本編最終巻ということで、表紙はレイフォン単独です。表紙をキャラ1人で占めるのは初めてなんだな。

さあ、最終決戦。遂に姿を現す最後の敵、ディクセリオ・マスケイン。立ち向かうはレイフォンとニーナ。
がっつりシリアス戦闘になるかと思いきや、思いの外アッサリしていたな。初期のノリを思い出す。

エピローグに結構なページを割いてくれているのも好印象。まぁ、エピローグっつーか、本当の完結巻となる25巻へのネタ振り要素が強そうだけど。

そして、まさかのフェリエンドという。正直、恋愛要素はなぁなぁのまま終了すると思ってたわ……。
凄ぇ綺麗に終わったので、最終章のgdgd展開がどうでも良くなっちゃいそうだぜ……。

巻末には深遊さんやコミカライズ担当者のコメントが。「ペラペーラ」が復活していてワロタ

次は2013年9月に最終巻『アンド・ゼン・アフター・ザット』と新シリーズ『ドラグリミット・ファンタジア』1巻同時発売。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム(2013/02)
鋼殻のレギオス25 アンド・ゼン・アフター・ザット(2013/09)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「これは朱乃さんおっぱいの分!これは成長中のアーシアおっぱいの分!これはゼノヴィアおっぱいの分!これは半分にされたら丸っきり無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁぁぁぁぁぁあああああああッッ!!」

白熱するアザゼルVSカテレア戦。アザゼルは人工神器を使用し、変身。これまたロボットみたいなデザインでかっけーんだよな。あんまり出番無いんだけども。
原作既読組はファーブニルの末路を知ってるから、ニヤニヤしてしまうな。

で、堕天使陣営を裏切ったヴァーリと激突するイッセー。ドライグの声でブースト連発が格好良過ぎる件。最後なんて「ブーストぉ!!」って発音だったしな。

そして、おっぱいの分!!作画も気合入っていてアツかった。後はOPを流してくれればなぁ。

『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』というワードが出たり、美猴が登場したりと、後々への伏線も張ってあるが……。

総評

そんなわけで、おっぱいに生命を賭ける2期、ファンタジア文庫原作『ハイスクールD×D NEW』全12話、これにて終了。
今回も原作2冊分を1クールかけて作るという非常に丁寧な構成となっており、満足のいく仕上がりでした。
予算が増えたのか、主題歌を切り替えたりも出来たしな。

これ、定期的に原作を2冊ずつ1クールでやっていけば良いんじゃね?と思わないでもないけど、もうちょっと話が進むと構成が難しくなってくるかなぁ。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第11話「トップ会談、はじまります!」

シリーズリンク
ハイスクールD×D BorN 第1話「夏休み、冥界へGO!」

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ 2 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

「え!?ファルディオが充実している時って、お金にもの言わせて女の人と遊んでいる時だけじゃないの!?」

2013年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。連続刊行。
さて、神剣騎士団の少女セシリアが本格登場の第2巻。ルザルの街へと辿り着いたトオル達は闘技大会に参加することに。
しかし、この大会には勇者の生命を狙う魔人が潜入していて……というお話。

魔人という敵勢力の存在も明らかになって、話が動き出してきた……か?
ギャグは『生徒会』に比べると、今一つなんだけど、ギミックの使い方や伏線の仕込み方は面白いな。

純真なトオルにときめいちゃうセシリアだけど、この騎士様、電撃文庫『ソードアート・オンライン』のアスナみたいにミニスカ剣士だったら良かったんだけど、スパッツなんだよなぁ……。
俺、プリキュアは大好きだけど、スパッツ属性は無いんだよなぁ<どうでも良い

流石に、サクヤはそうそう再登場しないだろうと思っていたけど、速攻出て来たでござるの巻。ってか、今後も毎巻出て来そうだなw

そして、どんどん不穏さを増していくトオルの世界。ただ、向こう側の要素がどうやってノルンガルドと絡むのかが謎。
もしかして、トオルのお兄さんもノルンガルドに居るのだろうか……?

言葉の取り違いを使った痛快なオチと見せかけて、その後に同じネタで鬱な引っ張り方をするのはズルいというか何というか。

異世界らしくない現代っぽい単語が頻出するのは、召喚された勇者が残していった文化なんだろうか。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ぼくのゆうしゃ(2013/07)
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どうして俺なんかを助けちまったんだよ」

さて、最終回。14年前に死んでいたのはディーではなく、彼女を庇ったアリスだった。その事実に気付き、解除されるループ。
囚われていたクラスメイト達は外の世界へ飛び出していく。

今回、妙にカメラアングルが下から攻めている気がするんだが……。

そしてEDと共にエピローグかと思ったら、三年四組編を畳むので精一杯だったでござるの巻。
いや、畳めたのか……?

今一つ、よく理解らんのだけど、結局、アイが墓守の力でアリスを復活させたってこと?

総評

そんな具合で、神様に捨てられた世界が舞台のファンタジア文庫原作『神さまのいない日曜日』全12話でした。
最後まで、どういう世界観なのか掴めなかったぜ……。

案の定、雰囲気+アイちゃんペロペロ(^ω^)重視の説明不足アニメだったな……。作画が綺麗だっただけに惜しいな。

もっと進行をゆっくりにして、じっくりねっとり世界観の描写をした方が良かった気がするなぁ。
ただ、そうすると今度は制服美少女を出せなくなるから、それはそれで問題か。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第11話「三年四組Ⅱ」

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「マカロンさん。こうやってダラダラしてるだけでいいもぐ?」
「うん。でもゲストにいい感じのスケがいたら、いやらしい目で見たり下品な野次を飛ばしてほしいろん」
「やめろ!」
「F言葉は勉強した?ちゃんと使ってね。たくさんファックとビッチとか言って欲しいろん」
「だからやめろ!」

2013年8月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。正直、半年程度で出たことに驚いている俺が居る。

さて、第2巻。何とか廃園の危機は免れた甘ブリだったけど、それは問題の先送りに過ぎなかった。
引き続き、東奔西走する西也達だったが……。

いすずが西也のことを意識しまくりんぐで、やっとラブコメと言える状態になってまいりました。
口絵のサービスシーンも相俟って、いすず可愛いな!

相変わらず、可愛い外見したマスコットキャラのドギツイの下ネタというギャップが凄い。無駄に下ネタに詳しくなれるよ!やったー!

他のネタもセルフパロだったり、やたら古かったりで。『忍者キャプター』とか読者の何割が知ってんだよw

今回で、一気に仲間が増えた印象だけど、次巻以降も、みんな出番があるんだろうか……。

燃:C+ 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #01(2013/02)
甘城ブリリアントパーク #03(2014/01)