アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「先に謝っとく。ごめんなさい。みんなのためなの、許して」

赤沢さん出番増え過ぎワロタ
死亡した人はOP映像から消えていくみたいだな。ちゃんと見てないけど、別のカットに刺し変わってるのか?

さて、次々と増える死者。この流れを止めるために、対策係は鳴だけでなく、恒一をも居ないものとして扱うことを決定。
と同時に、皆、夏服に衣替えです。勅使河原は何故そんなにもジャージが好きなのか。

何となく事情を察する恒一だったが、高林君は彼が事情を知らないのはフェアじゃないと、三組の秘密を話そうとする。
すると、いきなり心臓の発作が起こり、高林退場。桜木さん、水野さんの死亡シーンが随分とアレだったからインパクトは弱いとはいえ、高林君のイキ顔も大概なアレ。
ってか、高林君、原作に比べたら超厚遇じゃないか!原作なんて、ロクに出番無いまま、気付いたら死んでたしな……。

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#04「Put flesh -輪郭-」
#06「Face to face -二人-」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「新しい対策が必要ということ……?」

桜木さんの死によって、再び肺がアレなことになった恒一は学校を休んで病院へ。その帰りに、絶賛サボリ中のクラスメイト綾野さんと出会う。
彼女は演劇部所属で、赤沢さんも同じであることが判る。

恒一と綾野さんの後ろに停まっている硝子屋の軽トラに積まれている硝子があからさまなスーパートラップだなーと思っていたら、速攻倒れてきて吹いた。
原作に無いシーンだったから、超DOKIDOKIしたわ。

水野さんから着実に情報を貰っていく恒一だったが、三組の呪いが彼女にも振りかかることに。だから演出怖ぇよ!顔面ぐしゃぁっ!って、なっとったやないか!
で、ショッキングシーンで次回へ続く。え、何なの、まさかこれからずっとこんな引きなの?

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#03「Bone work -骨組-」
#05「Build limbs -拡散-」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「見えているのは榊原君、貴方だけとしたら━━?」

鳴の眼帯の下の秘密はアバンでも引っ張ることに。どんだけ焦らすんだよw
さて、三年三組の面々は、ぐいぐい鳴と絡みに行く恒一に一刻も早く、クラスが行っている対策を彼に説明しようとするが、なかなか上手くいかない。

今回も原作に比べると、やたら出番のある赤沢さん。どうでも良いけど、赤沢さんって、足コキとか髪コキとかされる同人誌がいっぱいありそうなイメージだよな。
ちなうんですちなうんです!俺にそういう性癖があるって話じゃないんです!

ずるずると引き延ばしている内、中間テスト期間に突入。そこで遂に惨劇が起こる。
女子のクラス委員である桜木さんが階段から足を踏み外し、運悪く持っていた傘の先端が喉に突き刺さり死亡。

文章で読んだら、そこまでのインパクトは無かったんだけど、映像化されたら、とんでもないショッキング映像になっていた件。変な汗出たわ。
いかにして喉に傘が刺さったかのプロセスが、やたら丁寧に描写されていた。ってか、貫通しとるやないか!血がぴゅーぴゅー、足がぴくんぴくんってさあ!
男子クラス委員の風見が彼女に対する仄かな恋心を描写された途端にこれだよw

このシーンに至るまでに、桜木さんの傘の先端が妙に鋭いってをアピールするカットがあるんだよな。原作読んでから視ると、らめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええってなる。

アニメ版は、全体的に各キャラの出番を増やすことで、死亡シーンのショッキングさを引き立てようとしてるみたいだな……。

穏やかなEDで中和しようとしてんじゃねーぞw

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#02「Blueprint -思惑-」
#04「Put flesh -輪郭-」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「大事なことでしょ、自分から見て格好良いか悪いかって」

恒一は鳴のことが気になって仕方が無い。序盤の恒一の行動って、半ばストーカーだよな……。相手が相手なら引かれるレベルだと思うw

で、第二図書室の司書、千曳さんが登場。外見、格好良過ぎワロタ
昔、異能力バトルとか参加してたっぽい雰囲気がする。

鳴が人形を供えた相手が誰なのか調べ出す恒一。入院中にお世話になったナースの水野さんに協力を仰ぐことに。
くそぅ、水野さんのキャラ設定が俺好み過ぎるだけに、ビジュアルが好みじゃないのが残念でならない……。

原作では、あんまり存在感の無い赤沢さんだけど、アニメでは推していくつもりなのか。まぁ、美少女は画面にいっぱい出て来た方が良いという思惑は理解出来るが。
というか、赤沢さん、ドSオーラ放ち過ぎだろ……。踏まれたいって人は多い筈。俺もです(ぉ

鳴をストーキングした結果、『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。』という名の人形屋?に辿り着く恒一。
そこで遭遇した鳴は眼帯を外し、その下を恒一に見せる……というところで続く。え、そんなところで引っ張るの?

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#01「Rough sketch -素描-」
・#03「Bone work -骨組-」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「三年三組は死に近いところにあるの」

2012年1月から放送された小説原作アニメ。視聴可能環境だったけど、当時は特に興味も湧かずスルーしていた。正確に言うならば、ラノベ原作アニメをチェックするので手いっぱいで、小説原作まで手が回らないというのが実情なのだが。
だって、『心霊探偵八雲』とか『四畳半神話体系』とか追っかけきれませんって。

制作は作画に定評のあるP.A.WORKS。アニメ化に当たってのキャラクター原案は、電撃文庫『灼眼のシャナ』やスニーカー文庫『涼宮ハルヒの憂鬱』のイラストでお馴染み、いとうのいぢさん。

さて、内容ですが、OPに始まり、演出、作画、BGMと全てが視聴者の不安を駆り立てるような作りになっていて実にアレ。
合間合間に不気味な人形のカットを挟むのが、これまたアレでなぁ。
ってか、全体的に登場人物の肌色が薄めじゃね?鳴なんて、病的な白さだぞ。

アニメ版では色々展開が変わっているのか、まず、恒一のお見舞いに来る面子に赤沢さんが追加。
それと、体育の見学シーンで恒一と心臓の病気持ちの高林の絡みが追加。原作ではロクに絡みも無いまま退場になったわけだが。

今回は恒一が学校の屋上で、鳴と会話するシーンまで。
いやしかし、怜子さんと三神先生、別人過ぎるだろ……。

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#02「Blueprint -思惑-」

原作リンク
Another(上)(スニーカー文庫版、2012/03)

角川スニーカー文庫

Another(下) (角川スニーカー文庫)
著:綾辻 行人 イラスト:いとう のいぢ

「とどのつまり、わたしはわたしっていう一人きりだもの。生まれてきたときはともかくとして……生きて、死んでいく存在としてはね。そうでしょ」
「いくらつながっているように見えても、ほんとは一人きり。わたしもお母さんも……榊原くんもね」

スニーカー文庫版。2012年3月の新刊。約3ヶ月2週間の積み。上巻と同時発売。
さて、続きが気になって優先で読んでしまいましたよ。

口絵ピンナップのキャラ紹介では、新たに水野さんや三神先生が公開されているが、コレジャナイ感がパネェ。俺のイメージしてた水野さんは髪を後ろでひとつに括ってるんだよ……orz

描き下ろしは表紙だけだと思ってたけど、冒頭のモノクロイラストも描き下ろしなのかな?

さて、加速する三年三組の災厄。久保寺先生がヒャッハー自殺で物凄いアクセルな件。それでも割と冷静な恒一凄ぇな。

結局、提示されたホラー設定の中で、定義に合致する犯人というか、死者を捜せという結末に至ることに。
示されたルールの中で考えるってことは一応ミステリ要素があると言って良いのかどうか……。

最後の合宿が、これまたハッスルでなぁ。あんまり耐性無いから、嫌な意味で結構DOKIDOKIする。

はいはい、最後にちょっとくらい、鳴とのLOVE寄せがあるんじゃないかと期待した俺の負け。
ってな具合で、たまにはホラーを読むのも悪くない。『Another』でした。取り敢えず次はアニメ版だな。

ところで、上巻を読んだときに書くの忘れたんだけど、スニーカーが紙質リニューアルしてから初めて読んだ本でした。かなり俺好みの紙質になっていてビックリした。適度な厚みがあって、かつ触り心地が実に良い。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A+

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Another(上)(2012/03)

角川スニーカー文庫

Another(上) (角川スニーカー文庫)
著:綾辻 行人 イラスト:いとう のいぢ

「気をつけたほうが、いいよ。もう始まってるかもしれない」

スニーカー文庫2012年3月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。
2006年から2009年にかけて野生時代で連載された作品で、単行本化したのが2009年。その後、2011年11月に文庫落ち、更にアニメ放映目前ということでスニーカー文庫版が登場。下巻と同時発売で、表紙が合体します。

小説原作とはいえ、ラノベじゃないし、特別興味無かったんだけど、友人の家でアニメをちらっと見た所為もあってか、ラノベ神から天啓が下った。
どうせ読むなら、のいぢさんのイラストが付いてるスニーカー文庫版だろうということで。

まぁ、描き下ろしは表紙イラストだけ。口絵イラストの初出が書いてある作品なんて初めて見た気がするぞ……。
もしかして挿絵があったりしないかなーと思ったけど、そんなわけねーだろ!

こういう一般レーベルとラノベレーベルで分けて出る作品って、ウチのブログだと、すげーカテゴリ分けし難いんだよなぁ。
同じ作品でも、どのレーベルから出たものを読んだかで変わるしなぁ。例えば、本作だと単行本や角川文庫版を読めば一般カテゴリ、スニーカー文庫版を読めばボーダーカテゴリとなるか。

さて、前置きが長くなったが、本作は本格ホラー……らしい。中学3年生という微妙な時期に転校を余儀なくされた主人公、恒一は三年三組に隠された秘密に近付いていくことになる。そこには迷信以上の何かが潜んでいて……というお話。

普段ラノベばっかり読んでると、こういう話の着地点が全く見えないよなぁ。とはいえ、綾辻さんと言えば、もっと硬い文章の人というイメージがあったんだけど、全然そんなことないんだな。むしろ随分読み易かった。
かといって、ラノベチックな文体かというわけでもない。いやまぁ、ラノベチックな文体とは何ぞやという話になるのだが。って、どんどん脱線していくな!

最初な何だか奇妙な雰囲気という程度なんだけど、1人目の死者が出てから、一気にシリアスムードに。ってか、傘持って階段降りたら、滑って傘の先端が喉に刺さるとか怖過ぎワロタ

入院中に仲良くなった新米ナースの水野さんとのDOKIDOKI情報交換だぜいやっほぉおおおおおおおおお!と思ってたら、即退場とかどういうことなの……。

周囲が不可思議な行動ばかりするのに、それでもめげずに自分の好奇心に正直な恒一のタフネスパネぇな。

上巻の時点で、ある程度ネタが見えてるんだけど、ここから更にひっくり返るんだろうか。というかミステリ的に解決するのかどうかさえ判んねぇしな……。これは早く下巻も読まねばな。いや、録り溜めてるアニメ版を消化するという名目もあるけど。

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Another(下)(2012/03)

アニメリンク
Another #01「Rough sketch -素描-」

コミカライズ,漫画,角川スニーカー文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,電撃ハードカバー

まぁ、色々と。ラノベは、

・子ひつじは迷わない 騒ぐひつじが5ひき
・おジャ魔女どれみ16 Naive
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <3>

の計3冊。

ラノベ文庫では、『アウトブレイク・カンパニー』がgood!アフタヌーンでコミカライズ決定。何という変化球な雑誌で……。
ラノベのコミカライズ載せるのなんて初めてなんじゃないか?

『セクシャル・ハンター・ライオット』はシリウスでコミカライズに加え、音声化決定だそうで。「音声化決定」って初めて見たw
ドラマCDじゃなかったら、ラジオドラマとかか?

コミカライズは、

・図書館戦争 LOVE&WAR <9>

の計1冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻六十六“タイヨウへと続く道”

の計1冊。

HJ文庫,MF文庫J,アニメ,コミカライズ,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,GA文庫

一気にまとめて買うと何が何やら判らんようになるなw
ブツは、

・鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート
・ハイスクールD×D12 補習授業のヒーローズ
・いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女
・覚えてないけど、キミが好き
・機巧少女は傷つかない8 Facing “Lady Justice"
・ミスマルカ興国物語Ⅹ
・ここから脱出たければ恋しあえっ <1>
・僕の妹は漢字が読める <4>

それから見送っていた、

・それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス(スニーカー文庫)

の計9冊。

一迅社文庫では、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』がREXでコミカライズ決定。すげー埋没しそう……。

HJ文庫ではアニメ『はぐれ勇者の鬼畜美学』が放映前に零巻として、Blu-rayを出すみたいですね。何故『クイーンズブレイド』とコラボしたし。

コミカライズは、

・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>
・僕は友達が少ない <5>
・黒のストライカ <1>
・長門有希ちゃんの消失 <4>
・コードギアス 漆黒の蓮夜 <4>

の計5冊。
漫画は、

・私のおウチはHON屋さん <5>
・絶品!らーめん娘 1杯目

の計2冊。

角川スニーカー文庫

それがるうるの支配魔術 Game3:ファミリアル・リドル (角川スニーカー文庫)
著:土屋 つかさ イラスト:さくらねこ

「しかし、俺の安寧はどこに行ってしまったんだろう……」
「ブロードウェーでスターになるって書き置き残して出てったよ」
「なんて夢見がちな奴だ」
「タマぴょんの安寧だって、夢を見る権利はあるさ」

2011年12月の新刊。約4ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、るうるに戻りましたね。これがまた可愛いんだな。
口絵も実に素晴らしい仕上がりで、小春さんのエロメイド姿がエロ可愛い。けしからんもっとやりたまえ。

さて、今回は夏休み直前、学園の3不思議を追う欧文研に生徒会の魔の手が迫る。そんな中、言乃さんは重大な決断を迫られて……というお話。

途中までは、ワクワク学園探検って感じなんだけど、生徒会長にハメられたと判ってからはちょっとシリアスムードに。
改めて理操魔術の怖さを思い知らされる感じ。この様子だと、シリーズ終盤に物凄いひっくり返しがありそうだな。

今回の事件を通して、こっそり言乃さんのフラグが立ったような気配ですが、果たして……?というかヒロインがみんな可愛過ぎて辛い。
次は2012年4月に『Game4:ロックドルーム・ゴッデス』、夏に5巻だそうです。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
それがるうるの支配魔術 Game2:リメンバランス・パズル(2011/08)
それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス(2012/04)