「皇斗さんとローションは渡しませんよっ!!」
「いや、ローションはいらないです……」
「ローションがどれほどヌルヌルしているか知らないからそんなことが言えるんですねっ」
「いや、それは知っていますが……」
「聞きましたかっ、皇斗さんっ、この女、ローション体験者ですよっ!いやっ!いやらしいっ!」
「うん……僕と一緒に引っ被ったことがあるからね……」
「花恋、大ショックですっ!!皇斗さんが、愛人と先にローション処女を失っていたなんて!!」
「ローション処女とか言わないで!?」
「罰として、御劒さんの車にローションをぶちまけます!!」
「マジで!?」
まさかの業務用ローション再来にクソ吹いたw
東京こうていわ。2011年8月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に!遂に夕鶴ですよ!最早、表紙に出てないことをネタにさえされなくなったから、もう出ないのかと思ってたよ……。
夕鶴って、一斗が絡まない限りは常識的で優しい普通の女の子だったんだ……。知らんかった……。
さて、衝撃的な8巻のラストから時間が一気に跳んで、舞台は帝国歴98年。この時代で一斗は8児の父となっていた。物凄い勢いでヒロイン孕ませていてクソワロタ
どんだけ流されたんだろうかw
未来から自分の子供が助けにやって来るって展開はありがちだけど、まさか8人も居るとはな……。
でも夕鶴は孕まされていない不思議w
前巻の後書きで、一斗がモブ化すると書かれていたが、今回、中盤までモブどころか全く出て来てないな。
来珠との間に生まれた娘、衛梨珠のお陰で、未来へ戻れる希望が見えてきた。しかし、それでは花恋をひとりぼっちにしてしまうことになる。
悩む一斗を帰らせるよう、恋歌達に頼む花恋。
しかし、一斗が次に飛ばされたのは、また異なる歴史を辿った世界だった。
ゆかり子さんが凄くヒロイン力を発揮している……だと……?
そして、この時代では天敵、機動魔神兵(アストラルムーバー)と、人類が聖なる生命体、聖蟲(アームズ)と共に戦っていた……。
聖蟲の女王、雪絵との再会は何を意味するのか……というところで、続く。え、何なの、すんごいwktkする展開なんだが!
機動魔法兵と怪蟲の関係が反転してるとか、凄い俺好みの設定で困る。
次は一度発売予定に上がったものの延期中。くそぅ、早く続きが読みたいぜ……。
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-
シリーズリンク
・東京皇帝☆北条恋歌 <8>(2011/04)
・東京皇帝☆北条恋歌 <10>(2012/10)
著者リンク
・ここから脱出たければ恋しあえっ <1>(スニーカー文庫、2012/05)