コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン 04 (電撃コミックス)
原作:川原 礫 作画:笹倉 綾人

「演舞研~~~~」
「バーニンッ!」

2014年9月の新刊・
さて、レギオン結成クエストに挑戦することになった演舞研のメンバー。絶妙なチームワークで試練を突破していく。
今回は1冊通して、1つのお話なんだな。

クエスト自体は無事クリア出来たけど、最後のボス戦で活躍するどころか、足を引っ張ってしまったちあちあは自信を失ってしまって……。
最後の「わたしと直結して」は、やだ卑猥……。

それにつけても《オレンジ・ラプター》のアニマル可愛さといったらない。
取り敢えず表紙のローテーションで演舞研のメンバーは全員出たけど、次回から表紙のフォーマット変わるのかな。
他に出れそうな女性キャラ居ないし……。あ、案の定、範子のことは存在ごと忘れていた俺です。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>(2014/01)
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <05>(2015/05)

電撃文庫

はい、こちら探偵部です (電撃文庫 に 5-1)
著:似鳥 航一(にとり) イラスト:よし☆ヲ

「たとえばですね……、もしも犯人がスパイダーマンだったら窓から入りこめます!」

電撃文庫2010年10月の新刊。約4年半週間の積み。第14回電撃小説大賞3次選考作品……らしい。wikiによると。

イラストのよし☆ヲさんは『ペイン・キャプチャー』で電撃登場済みか。
カラーイラストと挿絵のギャップはどう受け止めれば……。

濡れ衣を着せられ易い体質の主人公、山岡迅朗(じんろう)は、とある事件の犯人として疑われてしまう。
そんな彼が出会ったのは探偵部に所属する1人の少女で……というミステリラブコメ連作中編集的な。

うーん、迅朗の一人称で話が進むんだけど、この文体がクセがあってなぁ。濡れ衣を着せられ易いから、いつも笑うようにしてるらしいんだけど、「あっはっはー」って頻繁に出て来るのは白けるぞ……。
もしかして迅朗って人狼とかけているんだろうか。

後書きによると、ラブコメとミステリのバランスをとったらしいんだけど、え、どっちも中途半端になっとる……。

次は2010年12月に2巻、2011年9月に新シリーズ『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』、2012年5月に2巻。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

シリーズリンク
はい、こちら探偵部です <2>(2010/12)

電撃小説大賞3次選考リンク
恋する鬼門のプロトコル(第16回、2010/06)

アニメ,電撃文庫

「これが最初の一歩なんだから」

OPカットで前半戦クライマックス。今回は完全にエピローグ的な内容で。
やだ、詩乃の通う学校の校門にバイクで乗りつけちゃうキリトさん、マジイケメンだわ……。

キリトさん、何かリズの扱い、酷くね?いや、アスナとのことを散々イジり倒された恨みとかあるのかもしれんけど。

本編終了後には今後の展開の告知が。普通に『キャリバー』と『マザーズ・ロザリオ』やるのか。わざわざ各エピソードの放送開始日まで明記されていて吹いた。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#13「ファントム・バレット」
#14.5「Debriefing」

アニメ,電撃文庫

「兄の力は常に私を守護しておりますので」

いよいよクライマックス。もうね、みんな強過ぎてテロリストが可哀想になってきたな……。

尺が足りなかったのか、がっつりエピソードの消化に当ててしまい、エピローグも何もあったものじゃない。

最後に今後登場する予定の人物が誰かワンカットくらい出て来るかと思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。

総評

そんなわけで待望のアニメ化となったスクールマギクス、電撃文庫原作『魔法科高校の劣等生』全26話、これにて終了。
ハイクオリティな作画できっちりと原作を再現してくれましたね。まぁ、再現したということは盛り上がりの無いフラットな展開まで再現したということなのだが。

数多いキャラクターがハッキリとビジュアル化されたのは大きい。アニメのお陰で多少は原作が読み易くなったかもしれん。

2期あるのかなぁ。原作の分量的には、そろそろ2期がやれるだけの量は溜まっていると思うんだけど、良い意味では話題になってなかったみたいだしなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第25話「横浜騒乱編Ⅶ」

電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル (4) 緋色の挑戦者 (電撃文庫)
著:赤松 中学 イラスト:閏 月戈

これぞ鵺式、名付けて『三角関係二毛作』だじょ!わーはははは!
うひゃひゃ、失恋した元リア充を見ながら食うパフェは美味いね!

2014年5月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。
新章突入で表紙はアリスベルから交代……なんてことはなく、今回もアリスベルです。
サブタイは「チャレンジャー・スカーレット」と読みます。

さて、過去の世界から帰還する方法を探る静刃達だったが、そこへあの神崎・H・アリアが現れて……。

アリアが強過ぎて勝てる気がしねぇw
しかも外からレキの狙撃が飛んで来るとかまじ。

それよりも驚いたのは、この時代では不知火がアリアと敵対しているということ。まさか『アリア』側で振られたネタがここで絡んでくるとは……。

静刃達が過去で出会ったもう1人の《妖刕》早乙女刹那。戦いを通して、彼女との絆を深めていく静刃だったが、最後の戦いで彼女は……。
示された可能性、潜在能力開放(オープンアクト)は3分という限界時間を超え、更に100%という上限も突破出来るということ。
おいおい、毎度のことながら良い引き方するじゃねぇか……。

そして後書きによると、静刃達は更に過去に遡り、遂に『緋弾のアリア』の時代へと至るらしい。これで『アリア』側でキンジが静刃に襲われた展開に繋がるのかしら。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート(2013/09)
やがて魔剣のアリスベルⅤ 必殺の時刻(2015/01)

世界観リンク
緋弾のアリアⅩⅤⅦ 緋弾の叙唱(MF文庫J、2014/04)
緋弾のアリアⅩⅤⅧ 星条旗の覇道(MF文庫J、2014/08)

アニメ,電撃文庫

「俺は一条だからな」

クリムゾンプリンスの異名は伊達じゃないということで、容赦無くテロリストを爆発四散させていく将輝。
『北斗の拳』みたいな絵面になっていて吹く。

達也は完成したばかりのムーバルスーツをまとって戦場へ。どう見てもデザインが完全に悪役です。本当に有り難う御座居ました。

快調にテロリストを撃滅していく展開に見えたが、僅かな隙をつかれ、桐原先輩が片足を千切り飛ばされてしまう。
流石に黒いぼかしが入りましたね。達也の消し飛ばし方は綺麗だから、それに対して余計に生々しいシーンになった印象。

まぁ、お兄様の力で全部一瞬で治っちゃうんですけどね。助かるのは次回まで引っ張っても良かった気がするが。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第24話「横浜騒乱編Ⅵ」
最終話「横浜騒乱編Ⅷ」

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! (8) (電撃コミックス)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「きょうはこれくらいにしておいてやる。さらば」

2014年9月の新刊。『は~ふたいむ』2巻と同時発売。
表紙はもっかん。これで2巡目終了か。次はどうするんだろうか。

さて、夏休みが明けて、VS5年生編が幕を開ける。昴とのデートにDOKIDOKIの紗希が可愛過ぎてなぁ。このままでは、もっかんがマズいことになるぞ……。将来、凄くドロドロしそうw

結成された5年生チーム。いちいち決めポーズをとったりしてるけど、雅美、良い感じにこじらせてるなぁw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <7>(2014/03)
ロウきゅーぶ! <9>(2015/04)

アニメ,電撃文庫

「お兄様━━━━ご存分に」
「征ってくる」

このやりとり、ケツが痒くなるw
さて、テロリストに襲撃された論文コンペ会場。恐怖に、ただただ怯えることしか出来ない学生達……かと思いきや、あっさりとテロリストを撃退する達也さん達強過ぎワロタノオロチ
こいつ等、淡々と敵を殲滅し過ぎだろ……。

それにつけても十文字先輩のおっさん感な。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第23話「横浜騒乱編Ⅴ」
第25話「横浜騒乱編Ⅶ」

アニメ,電撃文庫

「このラストアタック━━━━ファントム・バレットを無駄に出来ない!!」

前回のサブタイが『幻の銃弾』なのに、今回これである。センスどうなってんだw
さて、死銃との決戦。彼の名前を思い出す以前にそもそも知らない→どうすんだ!?みたいな引きだったのにアッサリ思い出すキリトさん。

とはいえ、クライマックスの盛り上がりは見事なもので。SAO時代のアバターが今のアバターに重なる演出がイカス。

そしてリアルで遂に正体を露わにする新川君。おいおい、クライマックスだからってハシャぎ過ぎだろw
OPでは笑顔の彼が燃えて死銃が現れるけど、どれくらいの人が正体に気付いてたんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#12「幻の銃弾」
#14「小さな一歩」